焼岳(新中の湯ルート)〜上高地へ


- GPS
- 06:45
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 897m
- 下り
- 1,006m
コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 6:42
天候 | 晴れ後、昼から雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
バス:大正池→上高地バスターミナル ¥420 タクシー:上高地バスターミナル→焼岳登山口 ¥3500 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◯登山口〜焼岳北峰 登山道入口から標高差約350m、1時間程の急登。急登の先にベンチ。 展望が開けた下堀沢出会いの先は、焼岳南峰の東斜面をトラバースしながら、鞍部を目指します。 南峰は立ち入り禁止なので北峰へ。噴気を見ながら◯印をたどる。 ザレた石が多いので落石に注意します。 注:所々でコバエのような虫が寄って来ます。 登山口や樹林帯、展望台などなど・・で、 噛み付きませんが気になる方は防虫ネットなどのご用意を。 |
その他周辺情報 | 中の湯温泉旅館 http://www.nakanoyu-onsen.jp 日帰り温泉 12:00~17:00 ¥700 |
写真
感想
6年ぶりに焼岳に挑戦しました。入山は前回と同じ『新中の湯コース』です。
登山口前広場の駐車スペースが少ないので、前日夕方から泊まり込み。
明朝出発の頃には、広場はいっぱいになりました。
このコースは、いきなりの急登です。標高差350mを約1時間。
寝起きのまだ寝ている身体には、たいへんです。
今年は雪が全く無い。前回は急登先の樹林帯から残雪が有り、下堀沢出合でアイゼンを装着しました。
下堀沢出合は、中の湯コースとの分岐点でもあったのですが・・・アイゼンを装着した場所が無い! 崩壊して谷になっていました。
焼岳北峰では、山頂手前の噴気口から音を立てて水蒸気が噴出しています。
また、それ以外の周囲にも弱いながら水蒸気が出ています。
地球の息遣いを感じる活火山ですね。
噴気孔付近の灰色の岩を触ったり、湯気に手をかざすと硫黄の匂いが手に付きます。
ちょっと、温泉気分?
焼岳北峰からの展望は・・絶景!! これが見たかったです。
北へ延びている峰々は西穂、奥穂や前穂に続き、また此の峰の両側には上高地や奥飛騨の谷や笠が岳が目の前いっぱいに広がっています。
感動しながら山頂でのんびりと景色を楽しみました。ホットな飲み物でまったりしたかったなぁ。今日は持っていなかったです。
十分堪能したところで、さぁ下山。
楽に登頂してしまったので、まだ山を楽しみたいという不完全燃焼が・・。
計画ではピストンでしたが、時間と体力を考え・・上高地へ下山しよう〜♪
計画を変更しました。変更は、個人的には正解でした。
急斜面を下り、その途中にも小さな噴気が所々に有ります。
焼岳小屋を過ぎてから、長〜い梯子が有りました。
中の湯コースより上高地からのコースの方が、急登ですが楽しいですね。
上高地へ下りてからは、50年弱ぶりの大正池へ。
池の畔に立ってみました。ずいぶん池が小さくなっている。立枯れの木が少ない。
長い年月の間に、ずいぶん変わってしまったんですね。
帰り道のタクシーで年配の運転手さんと、大正池の変貌や安房トンネル開通前の安房峠渋滞の話やらの昔話で盛り上がりました。
新釜トンネルの先に新しいトンネルが開通したそうですが、まだ開通式をしていないので通られないそうです。
下山後の温泉は、中の湯でいただきました。
秘湯を守る会の提灯が嬉しい秘湯です。
ノンビリと浸かりながら今日の反省会。
いい1日でした・・・。
ゆっくりしていたため・・中央道で渋滞にしっかりハマりました。
変なオチがついたようです。お後がよろしいようで・・。
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