ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 902926
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

上高地〜横尾〜涸沢 テン泊デビュー♪

2016年06月17日(金) 〜 2016年06月19日(日)
 - 拍手
かぴたん その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
16:52
距離
36.3km
登り
958m
下り
958m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:42
休憩
0:09
合計
5:51
8:21
63
9:24
9:24
10
9:34
9:34
26
10:00
10:01
10
10:11
10:18
20
10:38
10:39
49
11:28
11:28
15
11:43
11:43
8
11:51
11:51
74
13:05
13:05
15
13:20
13:20
52
2日目
山行
3:55
休憩
0:46
合計
4:41
7:38
7:39
47
8:26
8:44
81
10:05
10:12
61
11:13
11:15
5
11:20
11:38
17
11:55
3日目
山行
4:41
休憩
1:02
合計
5:43
8:10
3
8:13
8:23
42
9:05
9:05
45
9:50
9:50
51
10:41
11:23
38
12:01
12:02
10
12:12
12:13
44
12:57
12:57
4
13:01
13:09
37
13:46
13:46
7
13:53
上高地バスターミナル
【1日目】
  大正池→河童橋→(梓川右岸)→明神橋→(梓川左岸)→横尾(テント泊)
【2日目】
  横尾→本谷橋→涸沢(テント泊)
【3日目】
  涸沢→本谷橋→横尾→上高地バスターミナル(梓川左岸)
天候 雨のち晴れ・晴れ・晴れのち雨
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
・あかんだな駐車場    駐車料 1日600円
・あかんだな ⇔ 上高地  バス往復 2,050円
コース状況/
危険箇所等
・本谷橋〜涸沢間 6/18に崩落した箇所あり
その他周辺情報 ・温泉「ひらゆの森」500円
大正池からスタート。
まだ雨が降ったりやんだり。
2016年06月17日 08:25撮影 by  X30, FUJIFILM
4
6/17 8:25
大正池からスタート。
まだ雨が降ったりやんだり。
緑が目に優しい
気持ちのいい木道を。
2016年06月17日 08:35撮影 by  X30, FUJIFILM
6
6/17 8:35
緑が目に優しい
気持ちのいい木道を。
黄緑色のじゅうたん。
2016年06月17日 08:56撮影 by  X30, FUJIFILM
6
6/17 8:56
黄緑色のじゅうたん。
ベニバナイチヤクソウ。
2016年06月17日 10:05撮影 by  X30, FUJIFILM
3
6/17 10:05
ベニバナイチヤクソウ。
河童橋。
穂高の山々は雲の中。
2016年06月17日 10:14撮影 by  X30, FUJIFILM
4
6/17 10:14
河童橋。
穂高の山々は雲の中。
右岸コースは美しい景色が
いっぱい。
2016年06月17日 10:40撮影 by  X30, FUJIFILM
7
6/17 10:40
右岸コースは美しい景色が
いっぱい。
明神橋。
晴れ間が出てきて
明神岳の姿も。
2016年06月17日 11:35撮影 by  X30, FUJIFILM
5
6/17 11:35
明神橋。
晴れ間が出てきて
明神岳の姿も。
カラマツソウ。
2016年06月17日 11:51撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/17 11:51
カラマツソウ。
カモの親子。
子ガモはこの他にも何羽か。
2016年06月17日 12:17撮影 by  X30, FUJIFILM
2
6/17 12:17
カモの親子。
子ガモはこの他にも何羽か。
ショウキラン。
2016年06月17日 13:15撮影 by  X30, FUJIFILM
5
6/17 13:15
ショウキラン。
横尾山荘に到着。
すっかり青空!
2016年06月17日 14:07撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/17 14:07
横尾山荘に到着。
すっかり青空!
新しいトイレ棟。
ニオイもなくて清潔。
2016年06月17日 14:08撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/17 14:08
新しいトイレ棟。
ニオイもなくて清潔。
前穂が姿を現して
くれました。
2016年06月17日 14:10撮影 by  X30, FUJIFILM
5
6/17 14:10
前穂が姿を現して
くれました。
1日目は横尾でテント泊。
2016年06月17日 14:43撮影 by  X30, FUJIFILM
5
6/17 14:43
1日目は横尾でテント泊。
とりあえず柿ピーつまみに
ビールで乾杯!
・・・とやってると、、、
2016年06月17日 17:28撮影 by  X30, FUJIFILM
6
6/17 17:28
とりあえず柿ピーつまみに
ビールで乾杯!
・・・とやってると、、、
キジバトが近寄ってくる。
何もあげないよっ!
2016年06月17日 18:30撮影 by  X30, FUJIFILM
2
6/17 18:30
キジバトが近寄ってくる。
何もあげないよっ!
夕暮れ時の横尾大橋。
2016年06月17日 19:20撮影 by  X30, FUJIFILM
2
6/17 19:20
夕暮れ時の横尾大橋。
夕陽に染まる前穂高岳。
2016年06月18日 04:39撮影 by  X30, FUJIFILM
7
6/18 4:39
夕陽に染まる前穂高岳。
2日目。
雲ひとつない快晴!
いざ、涸沢へ。
2016年06月18日 07:16撮影 by  X30, FUJIFILM
8
6/18 7:16
2日目。
雲ひとつない快晴!
いざ、涸沢へ。
ゴゼンタチバナいっぱい!
2016年06月18日 07:40撮影 by  X30, FUJIFILM
2
6/18 7:40
ゴゼンタチバナいっぱい!
そびえ立つ屏風岩。
2016年06月18日 07:58撮影 by  X30, FUJIFILM
2
6/18 7:58
そびえ立つ屏風岩。
本谷橋。
2016年06月18日 08:30撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/18 8:30
本谷橋。
イワカガミ?
コイワカガミ?
2016年06月18日 09:13撮影 by  X30, FUJIFILM
6/18 9:13
イワカガミ?
コイワカガミ?
南岳かな。
2016年06月18日 09:25撮影 by  X30, FUJIFILM
3
6/18 9:25
南岳かな。
エンレイソウ。
2016年06月18日 09:51撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/18 9:51
エンレイソウ。
キヌガサソウの存在感!
2016年06月18日 10:04撮影 by  X30, FUJIFILM
3
6/18 10:04
キヌガサソウの存在感!
残雪の向こうに穂高の山々。
もうすぐ涸沢!
2016年06月18日 10:42撮影 by  X30, FUJIFILM
6
6/18 10:42
残雪の向こうに穂高の山々。
もうすぐ涸沢!
振り返れば、東大天井岳。
2016年06月18日 10:46撮影 by  X30, FUJIFILM
2
6/18 10:46
振り返れば、東大天井岳。
涸沢の標識。
翌日なぜか倒れてました。
2016年06月18日 10:59撮影 by  X30, FUJIFILM
2
6/18 10:59
涸沢の標識。
翌日なぜか倒れてました。
来た道を振り返る。
2016年06月18日 11:00撮影 by  X30, FUJIFILM
3
6/18 11:00
来た道を振り返る。
涸沢テント場に到着。
2016年06月18日 11:14撮影 by  X30, FUJIFILM
6
6/18 11:14
涸沢テント場に到着。
涸沢ヒュッテにて
野営の受付を。
2016年06月18日 11:26撮影 by  X30, FUJIFILM
6/18 11:26
涸沢ヒュッテにて
野営の受付を。
さーて、どこにテントを
張りましょうか。
2016年06月18日 11:42撮影 by  X30, FUJIFILM
3
6/18 11:42
さーて、どこにテントを
張りましょうか。
穂高の山々を見渡せる
ここに決定!
2016年06月18日 12:33撮影 by  X30, FUJIFILM
12
6/18 12:33
穂高の山々を見渡せる
ここに決定!
面白い雲、現る。
2016年06月18日 12:46撮影 by  X30, FUJIFILM
4
6/18 12:46
面白い雲、現る。
涸沢小屋でいただく
お疲れさまビール。
これをやりたかった〜♪
2016年06月18日 13:07撮影 by  X30, FUJIFILM
16
6/18 13:07
涸沢小屋でいただく
お疲れさまビール。
これをやりたかった〜♪
カレーとおでんも
いただきました。
どれも美味しい〜♪
2016年06月18日 13:17撮影 by  X30, FUJIFILM
8
6/18 13:17
カレーとおでんも
いただきました。
どれも美味しい〜♪
涸沢小屋より
テン場を見下ろす。
2016年06月18日 13:10撮影 by  X30, FUJIFILM
6/18 13:10
涸沢小屋より
テン場を見下ろす。
う〜っ、いい空!
奥穂&涸沢岳。
2016年06月18日 14:12撮影 by  X30, FUJIFILM
7
6/18 14:12
う〜っ、いい空!
奥穂&涸沢岳。
夕暮れ時の涸沢岳。
涸沢槍のとんがりが
かっこいい!
2016年06月18日 18:20撮影 by  X30, FUJIFILM
8
6/18 18:20
夕暮れ時の涸沢岳。
涸沢槍のとんがりが
かっこいい!
東大天井岳方面が
赤く色づいてます。
2016年06月18日 19:16撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/18 19:16
東大天井岳方面が
赤く色づいてます。
涸沢小屋にも明かりが。
その後ろは北穂高岳。
空の色がきれい。
2016年06月18日 19:16撮影 by  X30, FUJIFILM
3
6/18 19:16
涸沢小屋にも明かりが。
その後ろは北穂高岳。
空の色がきれい。
2日目も無事終了。
2016年06月18日 19:35撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/18 19:35
2日目も無事終了。
3日目。
東の空には雲があり
太陽の姿は見えず・・・
2016年06月19日 04:24撮影 by  X30, FUJIFILM
5
6/19 4:24
3日目。
東の空には雲があり
太陽の姿は見えず・・・
ひつじ雲?うろこ雲?
朝陽を浴びて赤く染まる。
でも太陽の姿はなし・・・
2016年06月19日 04:42撮影 by  X30, FUJIFILM
8
6/19 4:42
ひつじ雲?うろこ雲?
朝陽を浴びて赤く染まる。
でも太陽の姿はなし・・・
雲の変化が面白い。
2016年06月19日 04:59撮影 by  X30, FUJIFILM
5
6/19 4:59
雲の変化が面白い。
期待していたモルゲンロート
見られませんでした・・・
残念。
2016年06月19日 05:08撮影 by  X30, FUJIFILM
4
6/19 5:08
期待していたモルゲンロート
見られませんでした・・・
残念。
わーっ、東の空すごい雲。
2016年06月19日 05:17撮影 by  X30, FUJIFILM
13
6/19 5:17
わーっ、東の空すごい雲。
山々に日が当たってきました。
2016年06月19日 05:38撮影 by  X30, FUJIFILM
3
6/19 5:38
山々に日が当たってきました。
さぁ、下っていきますよ。
2016年06月19日 08:37撮影 by  X30, FUJIFILM
2
6/19 8:37
さぁ、下っていきますよ。
18日の夕方、崩落した現場。
登山道が完全になくなってます。
2016年06月19日 08:53撮影 by  X30, FUJIFILM
5
6/19 8:53
18日の夕方、崩落した現場。
登山道が完全になくなってます。
サンカヨウ。
2016年06月19日 09:04撮影 by  X30, FUJIFILM
3
6/19 9:04
サンカヨウ。
名残り惜しく穂高の山々を
振り返る。
2016年06月19日 09:05撮影 by  X30, FUJIFILM
2
6/19 9:05
名残り惜しく穂高の山々を
振り返る。
ナナカマドの花、
初めて見ました。
2016年06月19日 09:08撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/19 9:08
ナナカマドの花、
初めて見ました。
崩落現場。
朝イチで駆け付けた山小屋
スタッフの方々によって
安全確認中。
2016年06月19日 09:15撮影 by  X30, FUJIFILM
7
6/19 9:15
崩落現場。
朝イチで駆け付けた山小屋
スタッフの方々によって
安全確認中。
このあと無事、通り抜ける
ことができました。
作業スタッフの方々に感謝。
2016年06月19日 09:19撮影 by  X30, FUJIFILM
5
6/19 9:19
このあと無事、通り抜ける
ことができました。
作業スタッフの方々に感謝。
イワツメクサ。
2016年06月19日 10:00撮影 by  X30, FUJIFILM
2
6/19 10:00
イワツメクサ。
ユウレイダケこと
ギンリョウソウ。
2016年06月19日 10:02撮影 by  X30, FUJIFILM
5
6/19 10:02
ユウレイダケこと
ギンリョウソウ。
ツバメオモト。
2016年06月19日 10:06撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/19 10:06
ツバメオモト。
エンレイソウ。
2016年06月19日 10:07撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/19 10:07
エンレイソウ。
横尾まで戻ってきました。
2016年06月19日 10:41撮影 by  X30, FUJIFILM
2
6/19 10:41
横尾まで戻ってきました。
横尾大橋にはこんな
お知らせ紙が。
2016年06月19日 10:43撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/19 10:43
横尾大橋にはこんな
お知らせ紙が。
横尾からはアップダウンの
ほとんどない道をひたすら
歩くのみ。
2016年06月19日 11:52撮影 by  X30, FUJIFILM
6/19 11:52
横尾からはアップダウンの
ほとんどない道をひたすら
歩くのみ。
徳沢のキャンプ場。
2016年06月19日 12:16撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/19 12:16
徳沢のキャンプ場。
横尾を過ぎた頃から
降り出した雨。
2016年06月19日 12:43撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/19 12:43
横尾を過ぎた頃から
降り出した雨。
雨の河童橋。
お疲れ様でした!
2016年06月19日 13:49撮影 by  X30, FUJIFILM
5
6/19 13:49
雨の河童橋。
お疲れ様でした!

感想

今までずっと日帰りでの山歩きを楽しんできた私達。
5月に燕山荘で山小屋デビューを果たし、次はテント泊!ということで
ある程度設備(水場・トイレなど)も整っていて、比較的無理のない山歩きができ、のんびりテント泊練習ができそうな、この時期の上高地〜涸沢を選択しました。

【1日目】
あかんだな駐車場に朝7時過ぎ到着。
7時50分発のシャトルバスに乗り、いざ上高地へ。

予定していたバスより早い便に乗れたことと降っていた雨もやみそうだった
こともあり、大正池で降車し、そこから歩くことに。

河童橋からは梓川右岸コースを。
こっちの道は、木々の緑や川の水が作り出す景色が本当に美しいので
歩いていて本当に楽しい。
降っていた雨もやみ、晴れ間も出てきてテンションも自然とUP!

アップダウンのほとんどない道をひたすら歩き、本日の宿泊地 横尾に到着。
横尾山荘で野営の受付を済ませ(1人700円)、横尾大橋の上流側にテントを
張りました。
他にも数張テント泊の方はいましたが、みんな水場に近い下流側に
張られていたので、上流側は私達のテントだけ。貸し切り状態!
ただ、あきらかに食べ物目当てのキジバトがやたらうろちょろするのが
気になりましたけど(笑)

【2日目】
 雲ひとつないような青空。梅雨時とは思えないほど。
早く起きたので、のんびりと朝食・支度をし、7時過ぎ、横尾を出発。

本谷橋までは あまりアップダウンのない道を。
聞こえてくるのは川の音や鳥たちの声、足元に目をやればかわいらしい
季節の花々。 あ〜、楽しい。

本谷橋でおやつタイム。
大きな声でさえずるミソサザイ、すぐ近くにあった大きな岩の隙間に
巣がありました。

涸沢手前あたりからは残雪の道を。一歩一歩気を付けながらノーアイゼンで
大丈夫でした。

お昼前、涸沢のテント場に到着。
涸沢ヒュッテで野営の受付をし(1人1,000円)、テントを張る場所を考えます。

まだ時間が早いこともあり、張られているテントはほんの数張。
ハイシーズンには1500張以上にもなるというのが想像もつきません(笑)

テントを張った後は、涸沢小屋へ。
生ビール、おでん、カレーを注文し、テラスでいただきます。
涸沢カールを目の前にしての生ビール、サイコー♪♪
これをやりたかったんですよねぇ。
カレー、おでんもとても美味しかったです。

夕方、テントでくつろいでいると、どこからか地響きのような轟音が。
飛行機の音?とも思いましたが、何かが違う。
そして時間をおいて、また轟音。
この2回目の時ちょうどヒュッテ近くの方を歩いていたこともあり、
音のする方に目をやると、薄暗い中、遠くの方で土砂崩れのように
山肌が崩れ落ちて砂煙があがっているのが見えました。

「・・・ねぇ、あのあたりって、今日登ってきた所とは関係ない所かなぁ」

そんなことをダンナさんと話しながらも、その日はそのまま眠りにつきました。

【3日目】
 ご来光を見ようと4時起床。
しかし残念ながら東の空には雲がかかり、ご来光・期待していたモルゲンロートは
見えず。残念。
それでも、ひつじ雲?うろこ雲?みるみる変化していく面白い空を楽しみながら
朝の時間をのんびりと。

朝食後、やはり前日の崩落が気になり、ヒュッテへ状況を聞きに。
すると、やはりあの崩落箇所は登山道に思いっきりかかっていて、少し前までは
通行止めになっていたということ、そして今は、朝イチで現場に向かった
山小屋スタッフ達が安全を確認し簡易的に足場を整えてくれたので、
通れるようになった、ということを教えてくれました。

テントを撤収、身支度をして涸沢を出発。
残雪箇所は念のため、チェーンスパイクを装着し、ダブルストックで。

そして問題の崩落箇所、何人かの山小屋スタッフの方々が一面に転がる
岩を並べ替えたり、赤のスプレーで安全箇所をマークしたりと懸命に
作業してくださってました。

また新たな崩落や落石が起きるとも限らないので、スタッフの指示のもと
速やかに崩落箇所を通過。

その後 本谷橋を通過し、横尾に到着。
ひとまず無事に下ってこられて、ホッと一息。
お湯を沸かしコーヒーをいれ、ザックに残っていたパンを頬張ります。

横尾を過ぎたあたりから雨がポツポツ。
その後雨がやむことはなく、上高地バスターミナルまでずっと雨の中の
黙々トレッキングとなりました。

初めての山テント泊。
梅雨時期ということもあり、人も少なく山歩きもテント泊ものんびり
マイペースで楽しむことができました。

屏風岩(屏風ノ頭)からの大崩落については、驚いたと同時に
あらためて自然の恐ろしさを思い知る貴重な機会となりました。
夕方の時間で被害者も出なかったことが唯一の救いです。
朝一番で現場へ駆け付け、危険と隣り合わせで登山道を整備して
私達が通る時も見守っていて下さった山小屋スタッフの方々には
本当に頭が下がる思いで、感謝の気持ちでいっぱいです。

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訪問者数:1547人

コメント

祝 テン泊デビュー♪
kapitanさん、こんにちは。

涸沢でのテン泊デビューとは名案でしたね。
覆いかぶさってくるようにそびえる穂高の存在感 ...
比較的テン場も空いている時期なので堪能できましたね♪

大正池からのスタートも大正解!
皇太子殿下が来られるとのことで工事中の個所もあったかと思いますが、
この木道をバスでスルーするのは本当にもったいないですよね。

穂高の山々に囲まれて飲むビール は最高ですね!
実は、ヒュッテの方しか行ったことがないのですが、
ボクは前穂の山並みが大好きなので、今度行ったときは、
涸沢小屋のテラスに行ってみたいと思いました。

冷静な計画を立て、着々と夢を実現されていくkapitanさんご夫婦のレコは
とても新鮮で、いつも楽しく拝見しています。次はどこかな〜

※ 涸沢という文字を見て、崩落のことがとても気になりました。
  無事に通過されていて良かったです!
  それと、横尾のキジバト ... w 可愛い顔を思い出しました。
  
※ いつかボクがテン泊デビューすることになったら、
  ご指導のほどよろしくお願いしま〜す
2016/6/24 8:51
shin1116さんへ♪
こんばんは〜、shinさん。

とうとうテン泊デビューできました(^^)
とは言っても荷物の大半はダンナさんに背負ってもらってだし
ピークハントも無しですが・・・(笑)
とりあえず今回は「テン泊練習」というのが一番の目的だったので
無理のないプランで挑みました。

大正池付近の景色もいいですよね。
まだ雨が少し残っていて焼岳などは見られませんでしたが、
緑の美しい木道コースは歩いていて気持ちいいですね。

横尾にいたキジバト、かわいいのだけど本当に図々しくて驚きました。
エサやっちゃう人がいるんでしょうね。
何か食べようとすると、いつの間にか近寄ってきて、いつまでも
テントの周りをぐるぐる歩いているんですから(^^;

涸沢でのビールは、どっちで飲もうか迷ったんですけど、涸沢小屋の方からの
景色(目の前に穂高の山々、眼下にテント場)に魅力を感じ、こちらの
テラスを選びました。

この時期は人も少なくていいですね。
変なところで神経質なので、テレビなどでよく見る夏や秋の
大賑わいのテント場に行く勇気はまだありませんが、それでもこれからは
少しずつ泊まりでの山行計画も立てられるようになるのかなと思うと
いろいろ夢が広がります。

屏風岩崩落のニュース、ご存知だったんですね。
自分たちが登った日の夕方のことでしたから、本当に驚きました。
帰りも無事通過するまでは不安でいっぱいでしたが、山小屋スタッフの方々が
現場にいて見守っていて下さったので心強かったです。

shinさんもテン泊デビューの予定はありますか?
必要装備、パッキング、食料等、私達もまだまだ検討・見直ししなければ
いけないことだらけです(^^;
またいろいろ情報交換できたらいいですね!

いつもあたたかい目線でのコメントありがとうございます。
これからもよろしくお願いしま〜す♪
2016/6/25 22:42
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