記録ID: 909776
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ハイキング
尾瀬・奥利根
鳩待峠〜笠ヶ岳:上越の山と花巡り−その3−
2016年07月03日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:44
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 892m
- 下り
- 892m
コースタイム
天候 | 曇り時々小雨パラリ、時々薄日、10:00くらいからはガスガス カッパを着るほどの雨は出発時のみ、あとはウインドブレーカーを着たり脱いだり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
戸倉で始発のシャトルバスに乗り換えて鳩待峠IN 戸倉ー鳩待峠間は人数が揃えば随時乗り合いタクシーが出ます ※鳩待峠のバス・タクシー乗り場が、登山口より徒歩2分ほど下の駐車場のところになりました 登山口は広々と静かになってよいのですが、帰りは乗り合いタクシーを待つ人の流れを見ながら行動する、ということが出来なくなってしまいました (あと少しで定員になりそうだから急いで乗ろう、とか、今1台出たばかりだから花豆ソフトを食べる余裕があるな、とか) |
コース状況/ 危険箇所等 |
笠ヶ岳の山頂直下、湯ノ沢への分岐標識から山頂まではわずかな距離ですが、やや急なガレ場で、ルートがはっきりしない部分があります(特に上りは分かりにくいです)。ペンキマークもありません。ここの往復はストックをしまったほうがよいかもしれません。 そのほかの道は明瞭ですが、オヤマ沢田代の分岐から笠ヶ岳方面は木道が無く、ドロンコ祭り絶賛開催中ですので、スパッツ必須です。 また、濡れた蛇紋岩および木道は、かなり危なく滑ります。濡れた木道での転倒事故で、至仏山山開きの日にヘリ搬送が2件、レスキュー搬送が1件あったそうです。ある意味ドロンコの方がよほど安心です。 汚れた登山靴は、鳩待峠のトイレ脇に洗い場(タワシ付)がありますので、シャトルバスや乗り合いタクシー乗車前に洗いましょう。 この時期のこの地域は虫対策も必要です。特に雨のあと晴れた時、風の弱い時、要注意です。本日は幸いなことに大したことはありませんでした。 |
その他周辺情報 | 戸倉バス停に隣接の「尾瀬ぷらり館」(¥500)を利用しました。 規模が小さな温泉ですので、登山者が下山する時間帯は混雑を覚悟する必要があります。 |
写真
2016年版山と高原地図に”原見岩”と名前がついている場所
昔は無名だったような…勝手に見晴岩と呼んでいて、よい休憩ポイントでしたが、ロープ規制されていて岩には上れなくなっていました
そこからの尾瀬ヶ原と燧ヶ岳、左奥は会津駒ヶ岳方面
この時間、雲はあるもののまだ景色は見えていました
昔は無名だったような…勝手に見晴岩と呼んでいて、よい休憩ポイントでしたが、ロープ規制されていて岩には上れなくなっていました
そこからの尾瀬ヶ原と燧ヶ岳、左奥は会津駒ヶ岳方面
この時間、雲はあるもののまだ景色は見えていました
感想
”上越の山”といえるのかどうか、微妙なところかもしれませんが、笠ヶ岳は群馬側なので、大きな目で見てください。
今年はどこのお山でも花の時期が早まっていますので、まぁ予想通りなのですが。
笠ヶ岳や小笠の斜面ではいつものハクサンイチゲやチングルマのお花畑が見られませんでした。毎年この時期(今までは7月の第2週)に訪問していますが、残雪を見なかったのは初めてのことです。
至仏山登山道の閉鎖解除も、融雪が早かったため例年より1週間早まったのですが、それよりももっと前にお花畑は賑わっていたことでしょう。
それでも、ミヤマムラサキやホソバヒナウスユキソウ、オゼソウなど希少なお花をはじめ、たくさんのお花に出会うことが出来ました。
また、至仏山とは違って笠ヶ岳は訪れる人が桁外れに少ないので、”こんにちは”攻撃にさらされることもなく、静かにのんびり歩くことができます。本日はお天気がいまいちでしたので、ソロの男性が2人、グループが3つ、しか出会いませんでした。
至仏山は大人気のお山ですが、笠ヶ岳もとても良い雰囲気があると思います。
また来年、来ることにしましょう。
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