上高地〜ジャンどころか奥穂も踏めず(穂高岳山荘敗退)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 34.3km
- 登り
- 1,578m
- 下り
- 1,570m
コースタイム
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:00
天候 | 2日晴れのち曇り。山頂付近はガス。 3日曇り(ガス)のち雨。下界は晴れ。 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
タクシー沢渡、上高地間は定額4,200円 5人乗りもある。 往路 7月2日1:15市川-首都高-中央道-5:15沢渡-タクシー-6:00上高地 復路 7月3日12:30上高地-タクシー-13:10沢渡-13:50竜島温泉15:00-15:10新島々徳兵衛16:00-松本IC-都留IC-相模湖IC-圏央道-関越-外環三郷南-21:45市川(国立付近で事故) ガス代 720÷9=80×130=10,400 高速代1,130+430+3,120+2,570+2,450+510=10,210 駐車代1,200 交通費計21,810円 2,000円補助 残高46,000円 別途タクシー代上高地、沢渡往路1人1,680円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
本谷橋→涸沢への途中で6月18日に土砂崩れが発生しました。現状マーク等整備されていますが気を付けてください。 涸沢まで若干雪渓が残っていますがアイゼン無しで可。 涸沢→ザイテン。 パノラマコースは途中から雪渓上を歩きますが、トレース薄く上の方へ寄ったためガレ場を横切って登山道へ戻りました。 涸沢小屋コース?は短い距離の雪渓が有りますが、アイゼン無くても大丈夫だと思います。 ザイテン=夏道です。 小屋へ向かう最後の部分は雪上のトラバースになります。気をつけてください。 我々はガスってたため見落としてしまいちょっと戻りました。 |
その他周辺情報 | 竜島温泉せせらぎの湯510円 とく兵衛(天ぷら、蕎麦、うどん) |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
今日の忘れ物その2。スープパスタのつもりがスープを持ってきてない!ツナとか醤油とか色々混ぜて何とかなったかな。(明太ポテトパンの具を入れたことは言わないでおこう) kots言。
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
行動食
非常食
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
シェラフ
ヘルメット
(軽)アイゼン
ピッケル
|
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共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
テント
テントマット
|
感想
今回、奥穂〜西穂縦走を目指して悪天予報の中突っ込みましたが、案の定だめでした(笑)。
初日、穂高岳山荘に15時到着しましたがホワイトアウト。10m先が見えません。
テン幕予定でしたが風も強くて早々と小屋泊に切替(弱)。
小屋の宿泊者は8名でした。3名個室状態です!
翌朝もせめて奥穂だけでもと期待しましたが、ホワイトアウトは変わらず。
なので、そのまま下山しましたが、途中で豪雨となり全身ずぶ濡れ。
沢以外で靴の中まで濡れたのは久し振りです。
でも悪天候の中穂高岳山荘まで行って帰って来たし、明神・とく兵衛にて宴会、と色々楽しんで帰ってきました。
梅雨の晴れ間を期待して臨んだ奥穂高でしたが見事に敗退でした。
前線が日本海に停滞。北アルプスを境に太平洋側は晴れ、日本海側は雨となり狭間の奥穂高、土曜日はもったものの日曜日は朝から土砂降りとなってしまいました。
しかし、静かな上高地やテントが10張り程度の涸沢など信じられないほど人がいない北アルプスにびっくりです。
多少天気が悪くとも、この静けさは捨てがたい。山にきてまで人混みはやなので無雪期は沢ばかりのこの頃ですが、梅雨時の北アルプスはまた行きたくなりました。
雨もけっこう好きな自分です。
hikoさんには申し訳ありませんでした。
涸沢に残雪があり12本爪のアイゼンを要求した為、冬靴での参加となったhikoさんでした。
過去、残雪期の北岳でアルキ沢までの林道を冬靴で飛ばした為に足裏全部に豆ができた経験のある自分がhikoさんの異変にきづくのが遅れ、最後は歩けなくなりました。自分も冬靴ならゆっくり歩いたのですが、軽登山靴の為に全くきづきませんでした。バンバン飛ばす我々に一生懸命ついて来た為に足裏に靴づれをおこしてしまいました。
同行者の異変を早めにきづけば、歩けなくなる前に対処は十分できたはずです。
今回はリーダー失格。反省しきりです。
この梅雨時期にもしかしたらの思い出で臨みましたが、テン泊なんかとんでもありませんでしたね。神様には怒濤のような雨と風でお導きを頂きました。しかしガラガラの穂高岳山荘は内装もきれいでトイレも清潔でとても好印象でしたが、近々とんでもない夏山シーズンに突入するんでしょうね。今回、ガスと強風の中ヘロヘロで登ったザイデンが私には割と堪えました。ジャン経由の西穂なんてとんでも無かったデス。再度修行を重ねてみたいと思います。しかし上高地・・・観光バス入りすぎです。なんとかもうちょっと保全の方法はないものでしょうかね。
梅雨真っ只中2週間ぶりの上高地天気のせいなのか
今週も人もまばらでした。翌日の天候を考えると初日に奥穂高岳だけでも
と思っていましたが残念ながらガスで先が見えず諦め
翌日も回復するきざしがなかったので早々雨の下山となりました
4年ぶりの奥穂高岳登頂となりませんでしたが近いうちに
再チャレンジしたいと思います。
涸沢マイテントの中から眺めた蝶が岳、常念ヶ岳が最高でした。日々の生活の中では決して味わえないひとりで黄昏る時間。「あーしあわせ!」つい言葉にしていました。山行の内容での靴選び、軽量化、ペース。いろいろな気付きがありました。
次回に反映させたいなって思っています。
生まれて初めての上高地はやっぱり人が集まるだけあって自然豊かで美しい所でした。近いうちに徳沢園にテントを張って娘とハイキングします。
いつもご一緒下さる皆様方、ありがとうございます。
kaitoさんの感想を受けて
リーダーに責任はないです。ちょっと考えればわかる靴の選択。己の能力を鑑みることができたなら当然わかる歩くペース。今回は実りある山行でした。たくさんのお勉強ができました。次回に生かせるよう精進致します。
k..k...さん こんばんは😄
まぁしかし、悪天候をいい事に飲みすぎでしょう(≧∇≦)
まるでそこらの居酒屋さんのようですね(^o^)
編笠山の青年小屋?は赤提灯がありますが、、。
大分昔ですが、二泊の予定で奥穂高を目指した
時は、横尾山荘で原因不明の股関節劇通で断念
しました(≧∇≦)
半世紀の山行きでの初の自己体調不良でのリタイアでした(その後はありません)
情け無い、忘れられない記憶です(≧∇≦)
でもでも、私も根が好きですから、、、。
若い頃、霧ヶ峰スキー場(今はないかも?)
で、ゲレンデ中腹にあったレストハウスのビール
を、当時の悪友 と全て飲み干してしまいました。
その後はご想像にお任せですが、、。
まぁ飲み過ぎには注意しましょ( ̄▽ ̄)
こんにちは!
うちのメンバー、女性も含め酒好きが多くて!
私はそうでもないですが、飲む為に山に行く人がほとんどです。
まあ、居酒屋で飲むより安上がりで健康的です。
朝から晩まで、帰りの車中でも飲みっぱなしの不健康な爺さんもいますがね!
teheさん、コメントありがとうございます。
真面目な登山者からすると飲み過ぎかもしれませんね〜。
ただ、我々は山に飲みに行ってるような人(私含む)が多くて、いつもこんなレコになってしまっています。
こんなので良ければ、またご覧くださいませ。
(でも、雨中の涸沢小屋(早朝)はちょっと余計だったかな・・・)
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