赤岳(真教寺尾根〜頂上〜県界尾根周回）

2016年07月06日(水) [日帰り]

• GPS: 10:41
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,470m
• 下り: 1,467m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:29
• 休憩: 1:07
• 合計: 10:36

距離 13.9km 登り 1,474m 下り 1,473m

5:48 八ヶ岳美し森ロッジ（たかね荘）
5:59 6:00 羽衣池
6:44 6:53 真教寺尾根登山口
6:55 賽の河原
6:56 大門沢方面分岐
8:18 8:19 牛首山
8:38 扇山
11:25 11:26 真教寺尾根分岐
11:30 11:37 竜頭峰
11:45 11:46 赤岳
11:54 12:14 赤岳頂上山荘
13:18 13:27 大天狗
14:00 14:15 小天狗
15:02 真教寺尾根方面分岐
15:54 15:56 サンメドウズ清里スキー場
16:21 16:22 八ヶ岳美し森ロッジ（たかね荘）
16:24 ゴール地点

天候

霧雨、曇の中、強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳美しの森ロッジの駐車場を利用。（無料です）
平日で曇天だからか、AZ-WAGON　終日1台だけでした。貸切！

コース状況／危険箇所等

駐車場から少し下った所に登山口、登山ポストがありました。
真教寺尾根コースの出だしは比較的なだらかで徐々に急登になって牛首山まで登ります。牛首山から先はなだらかでわずかな下り登りを繰り返します。ここまでは安全な登山道。
そして、徐々に急登になって、やがて鎖の連続になります。それでも足がかりはしっかり確保できるので比較的難易度は低いと思います。ただ高度感は半端なくあると思います。幸い、ガスガスだったので下が見えなかったので恐怖感を味わうことはありませんでした。
下山の県界尾根コースは頂上から急降下状態で、ず〜と鎖がつづきます。長い急降下を下りきってしまえばなだらかな尾根歩きです。
大天狗、小天狗とあり、小天狗を過ぎると急な下りになります。コース的にはさほど危険な箇所はありません。頂上直下の下りは気を抜けませんでした。

その他周辺情報

スキー場のレストランが１６時で終了とのことで、ソフトクリームにはありつけませんでした。

写真

7/6 5:50

ガスガスの中天気の回復を願ってスタート。

7/6 5:54

駐車場から少しくだった所に登山口とポストがありました。

7/6 5:54

今回のルートを確認。

7/6 5:55

石畳、滑らないように行きます。

7/6 5:55

霧雨！レンズに水滴が。

7/6 5:57

真教寺尾根〜頂上〜県界尾根のルートで。

7/6 5:57

とりあえず牛首山を目指して登ります。

7/6 6:00

長い！線路のよう。
電車になった気分。

7/6 6:06

30分ほどで羽衣池。

7/6 6:07

7/6 6:07

あまり大きくない池を木道で囲っています。

7/6 6:08

池の一番奥でルートは左に入っていきます。

7/6 6:10

笹がせり出していて足も靴もびしょ濡れになりました。でも気にせず前進。

7/6 6:16

開けたところに出ました。ゲレンデだろう。

7/6 6:20

ゲレンデを横ぎってさらに奥へ。

7/6 6:20

道標がしっかりしています。

7/6 6:34

結構歩いた気がするが、まだ2割か。

7/6 6:35

少し登りがきつくなってきた。

7/6 6:46

雲が多いながらも青空が出てきました。

7/6 6:51

7/6 6:51

リフトだとここまで来るんですね。CTの通り1時間でした。

7/6 6:54

リフト降り場の上にあります。「展望ヒュッテ」

7/6 6:54

晴れていればなぁ！

7/6 6:57

雲の動きが速い。

7/6 6:58

青空、もっと出てきいや！

7/6 6:58

ヒュッテよりリフト降り場。たまにガスが晴れてきれいに見えることがあります。

7/6 7:04

賽の河原。

7/6 7:05

7/6 7:05

左奥に進みます。

7/6 7:21

なかなか青空が出てきてくれません。

7/6 7:22

少しだけど山が見えてきました。

7/6 7:23

はぁ、まだ3か！一人歩きだと何だか長く感じる。

7/6 7:29

岩が出てきました。

7/6 7:31

割れた岩の間を通っていきます。

7/6 7:35

牛首山はまだまだ。

7/6 7:50

7/6 7:54

陽が差してきた。疲れてきたところに太陽の光はエネルギーを充填してくれる。

7/6 7:55

結構斜度がある。落ちたら大変！

7/6 7:55

振り返ると雲の中に微かに富士山が！なぜか富士山を見ると嬉しくて力が出てくる。

7/6 8:09

木漏れ日の林の中を登って。

7/6 8:21

やっと、牛首山へ。

7/6 8:21

ここで半分。

7/6 8:21

え、あと3時間もかかるのか！

7/6 8:46

標高2356m。どうりで、呼吸が苦しくなるのは標高のせい

7/6 8:47

7/6 8:47

7/6 8:48

このシャクナゲは先はじめでした。

7/6 8:53

7/6 9:12

7/6 9:15

兎に角進むのみ！

7/6 9:33

かなり急になってきた。

7/6 9:36

岩登りの始まりか！

7/6 9:40

3点確保で確実に登る。

7/6 10:28

鎖が出てきた。

7/6 10:28

7/6 10:29

7/6 10:30

7/6 10:45

7/6 10:36

ここから鎖の連続となる。

7/6 10:45

7/6 10:45

7/6 10:50

7/6 10:54

7/6 10:54

7/6 10:59

まだまだ鎖がつづく。

7/6 10:59

ガスっていて上が確認できない。いつまで登らせるのか！

7/6 11:07

もう少しだ。でもまだある。

7/6 11:18

7/6 11:18

7/6 11:23

7/6 11:23

雲の中、上のほうから人の声が聞こえた。頂上が近いのか？

7/6 11:25

7/6 11:25

7/6 11:34

7/6 11:34

7/6 11:28

いよいよか？

7/6 11:28

登りあげたが、・・・あと15分か！
ここは強風が吹いていました。

7/6 11:29

7/6 11:29

反対側からのコースの登り上げだろうか。

7/6 11:29

岩ゴツゴツの中を先に進みます。

7/6 11:30

頂上ではないけれど10/10。ついに来た。ガスガスなのでよくわからないが晴れていればものすごい高度感なんだろうなぁ。

7/6 11:30

7/6 11:32

梯子長いぞ。右は切れ落ちている。梯子は楽ですね。

7/6 11:36

7/6 11:45

7/6 11:50

で、また梯子を登って。

7/6 11:51

嬉しくなってきた。

7/6 11:51

来た！頂上だ！

7/6 11:54

7/6 11:54

6人ほどのパーティが頂上を譲ってくれました。

7/6 11:57

赤岳！初登頂！
真っ白。強風。
本来ならば頂上でおにぎり、コーヒート行きたいとこだがなんといってもものすごい風なので即退散！

7/6 12:00

初登頂の富士山もこんな感じだった。風がホント強すぎ。とりあえず少し下ろう。

7/6 12:02

赤岳頂上山荘の前を通り。

7/6 12:03

7/6 12:02

下る。

7/6 12:03

山荘の前に県界尾根コースがあります。

7/6 12:05

こっちもハードなコース。

7/6 12:05

少し下った風も当たらない所で、しばしランチをしました。

7/6 12:05

7/6 12:05

7/6 12:26

7/6 12:26

7/6 12:26

こんな感じでず〜と急な鎖場がつづいてました。

7/6 12:29

雲の隙間に町が見えた。野辺山あたりか？

7/6 12:33

激下り！

7/6 12:43

2連、長〜い梯子。前向きで下りたが鎖も並行してあるので楽に下りることができました。

7/6 12:52

7/6 12:53

7/6 12:53

7/6 12:54

7/6 12:54

この梯子は途中で切れていて鎖につながるが、下りる時よく見ないと足を踏み外しそう。

7/6 12:58

7/6 12:59

途中休憩したところから荒船が見えました。

7/6 13:20

そして富士山も！やっぱりでかい。

7/6 13:27

激下りを終えてしばらくして、ここが

7/6 13:28

大天狗。

7/6 13:38

下山してから気持ちのいい青空が見えてきた。

7/6 13:38

7/6 13:39

富士山と登りで通った真教寺尾根。

7/6 13:52

しばらく気持ちのいいなだらかなコースがつづく。

7/6 13:54

振り返って赤岳。頂上付近は雲が取れない。

7/6 14:00

7/6 14:05

やっぱり富士山、きれい。

7/6 14:05

自分が歩いたルートを見て、あそこ行ってきたんだなぁと感心。

7/6 14:24

7/6 14:24

小天狗。

7/6 14:25

7/6 14:25

下りはやっぱり早く感じる。

7/6 14:45

7/6 14:50

7/6 14:52

7/6 14:54

7/6 15:23

7/6 15:44

この前行った瑞牆山が見えました。自分が登った山ってなんだか親しみがわくものですね！

7/6 16:09

スキー場レストランノ前で一服休憩。

7/6 16:30

戻ってきました。よく頑張りましたと自分に行ってやりました。お疲れさま！

撮影機器：

COOLPIX S6000 NIKON

感想

az-wagon

ついに念願の赤岳に行ってくることができました。今年の目標のうちの一つを達成しました。
頂上での強風と360度のパノラマを見られなかったのが残念だったんですが、頂上に立てたことの喜びのほうが大きかったので自分なりに満足できました。

寝不足で臨んだ今回の山行、またも碌な下調べもせずに思い付きで突っ走ってしまいました。

ログのコース取りでもわかる通り、恥かしながら下山時にちょっとコースを外れ藪漕ぎ状態になってしまい一時は「遭難」という文字が頭の中に浮かんだのは事実でした。
幸いほぼスキー場の中だったのでゲレンデに出て、ゲレンデを下ってきました。スキーで下れれば楽なのにと思いながら。
少しタイムロスがあったのは反省すべき点です。

まだまだ体力的にも大丈夫かと思っていたけれど、根本的に楽なことしかしない性格と普段体を鍛えていない愚か者が今回のコース取りで良く行ってこられたなと感心です。結果、筋肉痛はさほどでもないけれど腰痛と倦怠感は隠しきれないようです。

でもそんな体にむち打って、次の山行計画が頭の中では始まっています。
行ける時に行ける山に！今年もがんばります。