笊ヶ岳再び。小笊と富士を見たくて。伝付峠〜山梨県境南下

2016年05月21日(土) 〜 2016年05月22日(日)

• GPS: 33:40
• 距離: 41.9km
• 登り: 3,978m
• 下り: 3,961m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:06
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:06

7:40 新倉のヘリポート
12:46 伝付峠

2日目

• 山行: 13:15
• 休憩: 1:28
• 合計: 14:43

2:29 伝付峠
4:53 4:53 天上小屋山
5:46 5:46 生木割山
7:03 7:04 椹島下降点
7:31 8:03 笊ヶ岳
8:20 8:21 椹島下降点
9:50 9:50 生木割山
10:38 10:39 天上小屋山
12:14 13:07 伝付峠
17:12 新倉のヘリポート

下山時の、出会から保利沢小屋までの間で道迷いで1時間ロスしています。
(コースタイム40分を1時間40分程かかってしまった)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

田代 ヘリポート横の駐車場

コース状況／危険箇所等

大きな危険個所はありませんが、
急坂の下山など気が抜けない所もあります。

その他周辺情報

つむぎの湯 (市川三郷町)

写真

5/21 8:50

ここから急登が始まります

5/21 9:23

迂回するようです

5/21 9:23

廃屋"跡"がある肩

5/21 9:34

青ペイントに従い進みます

5/21 9:35

絶対に落ちれない橋
揺れて緊張します
(^^;)

5/21 9:39

渡渉点。
ここは飛び石伝いで

5/21 9:48

青マークに従います。
青空が眩しい

5/21 10:09

二年ぶり、保利沢小屋。
落書きあります

5/21 10:10

伝付はこちらです。
橋を渡ってはいけません

5/21 10:48

対岸に渡る。
ここを下って左の対岸に

5/21 12:05

笹原になってきました。
ということはそろそろ。

5/21 12:22

水場到着です。
流量は少ないですが
こちらで綺麗な水を確保。
漏斗が役に立ちます

5/21 12:44

伝付峠に到着しました

5/21 17:44

今日の晩餐の一部。
もちろん追いがつおつゆではありませんよ！
50度の富士山麓です^^

5/21 18:05

夕焼け空

5/22 2:25

暗い中出発です(^^;)

5/22 2:30

二軒小屋への下降点

5/22 2:34

見落とさないよう注意

5/22 3:02

左方向へ注意

5/22 3:24

時々この看板が出てきて
ホッとします

5/22 3:41

迷ったが無事に道に出た
(^^;)

5/22 3:47

看板

5/22 4:22

南西方向へ満月は沈んで行きます

5/22 4:30

前の山は天上小屋山

5/22 4:36

喰われる看板。
夜が明けます。

5/22 4:51

そろそろ太陽が出ます

5/22 4:51

幕営跡地

5/22 4:54

天上小屋山。展望無し

5/22 5:22

もうすぐ生木割山

5/22 5:43

生木割山

5/22 5:58

おお〜っと、ふたこぶは笊ではないですか

5/22 5:58

一応拡大で^^

5/22 5:58

生木割山を過ぎると
偃松尾山。
静岡側はガレている

5/22 5:58

トラバース出来たら早いんだけど…

5/22 6:03

登りがきついので、
振り返って写真をパチリ

5/22 6:58

もうすぐだ

5/22 7:24

例年なら残雪たっぷりなんでしょうが…

5/22 7:27

這松帯を抜けると…

5/22 7:28

やっと笊に到着！

5/22 7:29

この絵だ

5/22 7:34

セルフで^^

5/22 7:36

名残惜しいが引き返します。
偃松尾山のガレが見えている。
結構歩いて来たもんだ

5/22 8:00

今週も三角点

5/22 8:00

名残惜しい

5/22 8:00

先週は向こうから来た

5/22 8:18

椹島下降点。
今はトラバース道が崩れているとのこと。
エスケープなどあてにしないよう

5/22 9:21

藪で偃松尾山ピークは諦める

5/22 9:27

この景色たまりません

5/22 12:06

帰りに撮影

5/22 12:27

シュラフを干して、
さあ帰るぞ！

5/22 12:58

今日の幕営地

5/22 13:56

出会付近。
この木を渡ってはいけません

5/22 17:04

本当に南アルプスを貫通するんだ

5/22 17:10

無事帰還

撮影機器：

LUMIX DMC-LX7 パナソニック

感想

Hikaru

前週5月14日に老平から日帰りで笊ヶ岳に行き、山梨百名山達成しましたが、
生憎のガスで小笊と富士山の姿見えなく山百ラストとしては悔いが残っていたので、
次週のこの日も笊ヶ岳に行き、小笊と富士山の姿を見に行きました。
今週は、笊ヶ岳北側の山梨県境に赤線を引く予定です。
ヘリポート部に車を置き、伝付峠へ。伝付峠で一泊し、
次朝から笊を往復し、伝付峠にもう一泊し、三日目に帰る計画です。

内河内川の歩きでは、GPSが暴れていますのでご注意を。


◆田代発電所付近の路側決壊の為車両、人共に通行禁止でしたので、
　掲載を控えさせてもらいましたが、やっと迂回路が付けられたようなので
　掲載することにしました。
　（この時は早川町に電話で確認し、自己責任で通行しました）
　詳細ページは↓で確認を。
　http://www.town.hayakawa.yamanashi.jp/tour/mountains-info/

■1日目

5時間ほどで、伝付峠に到着し、早速お気に入りの展望台にテントを出すが、
直射日光でテント内は暑くておれず、日陰でボーっと時を過ごす。
やがて正面に夕焼けに染まる千枚、荒川、赤石、聖と贅沢な景色を
一人占めしながらお酒を。
日も暮れてやることもなく就寝。

■2日目

2時に目が覚める。ここは林道歩きなのでヘッドライトの灯りで
大丈夫と判断(保利沢山、上の切は巻く)し、支度を整え2時半頃出発。

樹林帯の中、途中で踏み跡が薄くなる所があり、道をロスト。
しばし闇の中を道を探して彷徨う。10分程かな。
日も上がりしばらく歩くと明るく開けた所に出た。
偃松尾山(はいまつおやま)と静岡側のザレ部とその先に笊、小笊が見えた。
目標が見えたことで、テンション上がり先を急ぐ。
偃松尾山から200mほど一旦下降し(きつい)?、?笊に登り返す。
8時頃笊に到着。この日は快晴とまではいかなくとも晴で小笊、富士山と無事に見ることが出来た。
30分程写真を撮ったり眺めたりで時間を過ごし、テントまでの帰路につく。

12時頃に伝付峠テントに戻れました。夏至のこの頃、十分帰りつける時間があるので
そそくさとテントをまとめて家に帰ることにします。

この日のロング歩きで足裏痛く、とどめは最後の長い林道歩きで足裏豆だらけとなりました。
帰りに日帰り温泉で汗を流しさっぱり。【つむぎの湯 市川三郷町外在住 3時間　400円】


■内河内川沿いは踏み跡があり結構入り込むとザレ場だったり岩場だったり
　最初は獣道？と思って進むと朽ちたトタンが転がっていたりで人の痕跡もあり(×)で
　結構危険が潜んでいます。
　川石に付けられた青ペンキを忠実に辿らないといけません。
　特に下山時は注意が必要です。私も渡渉点を間違えてしまい、少し難儀しました。
　登りの渡渉時に、渡渉点をしっかり地図に書き込んでおけば大丈夫かなと思いました。
　渡渉点ははっきり覚えていません。写真だけだった気もしますが。
　曖昧さがありますので気をつけて。

コメント

tukihiyoko

冒険家
Hikaruさん２週続きの笊だったのですね❗
やっぱりお天気は、達成感にも大きく影響しますね(。>д<)
冒険家に見えてきました

Hikaru

Re: 冒険家
tukihiyoko さん
こんばんわ。
冒険家という言葉にはそそられます！
　
ひよこさんは、ザルを頭にのせて小笊と富士との
トリオプレイを是非…お願いします！

私もtukihiyoko さんみたいに、
日本3大急登の烏帽子に行ってみたいです。
ちょっと遠いのが難点です…。