【安全第一】上高地〜岳沢〜前穂〜奥穂〜穂高岳山荘〜小梨平
- GPS
- 48:16
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 1,880m
- 下り
- 2,075m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 5:57
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:07
天候 | 曇り〜晴れ〜雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
高速バス:バスタ新宿〜松本(帰りの中央道上り渋滞覚悟のうえ。\6,100) アルピコ交通:松本〜上高地(松電バス往復乗り継ぎ切符¥4,550) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・上高地発ですが、GPS不調で天然クーラー(風穴)スタートになっています。 ・岳沢湿原木道のサルに、襲われるところだった。一番危険に感じたところ。 ・岳沢小屋〜紀美子平は眺めが良いが虫がうるさく、防虫ネットを被った。 ・紀美子平で出来るだけ荷物を軽くし、前穂までの往復は両手を使えるようにし、気を抜かないようにした。 ・吊尾根は尾根の南側なので稜線を歩く所は少ないが、前方に集中して登った。 ・奥穂から穂高岳山荘は、クサリやハシゴ下り。最後まで気を付けましょう。 ・ザイテングラードは、両手を使って慎重に降りた。 ・涸沢パノラマコースの残雪は、登山靴のままで歩けた。(雪国育ちなので、多少のところはアイゼン無し) ・横尾から上高地までのダラダラ林道が精神的に疲れるので一番の難所かも?(笑) ・普段は下山時にのみストックを使うが、結局、両手で支持したほうが降りやすかった、ストックの出番なし。 |
その他周辺情報 | 森のリゾート小梨「小梨の湯」¥600 綺麗なお風呂なので、綺麗に使いたいものです。 |
写真
感想
前泊の新宿から高速バス→松電→バスを乗り継いで、上高地から初めての「前穂高岳」と「奥穂高岳」を目標に、テント泊縦走。
1泊目の「岳沢小屋」キャンプ場は狭いながらも、静かで良いテン場でした。
前穂は、思ったよりも頂上が広くて見晴らしがよく、いつまでも居たい場所。写真を撮っていただいた茶色の「岳」Tシャツの女性の方、お疲れの様子でしたが大変ありがとうございました。
さて、一番警戒していた吊尾根を難なく?越えて登った奥穂は、ちょっと狭いので、早々に2泊目の「穂高岳山荘」へ。しかし、狭いテン場で、関西弁で大声で話したりテントで通路を塞いだりした人たちには、ちょっと困りましたが・・。
この山域では、重いテントを背負ってくるより、軽量化して小屋泊まりにした人の方が多いように感じました。
1〜2日目は天候に恵まれましたが、天気が良ければ行くはずだった3日目の「北穂高岳」は、次の楽しみに取っておくこととして、下山することに。(風雨が有ったので精神的に疲れました)
テント(ステラリッジ)が濡れて、レインウエア(バーサライト)も役に立たず、ずぶ濡れになりました。(←くさいニオイのもと)
昨年7月に、涸沢まで行ったときには雪が多くてテン泊出来るような状態では無かったのですが、今年の残雪は極端に少ないようです。
最後は、上高地に降りて「小梨の湯」に浸かり、リフレッシュ。
3泊目の「小梨平」は広くて何でもある良いキャンプ場です。
早朝の上高地から、ジャンダルム上空のヘリ救助者を見たのですが、同じ山域で犠牲者が出てしまったのは非常に残念です。ご冥福をお祈りします。
さて、次は「槍ヶ岳」を目指して・・・やっぱり「安全第一」で。
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