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Yamareco

記録ID: 922019
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

南アルプス北部縦走(野呂川越〜北沢峠)

2016年07月19日(火) 〜 2016年07月21日(木)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:40
距離
21.5km
登り
1,713m
下り
1,462m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:03
休憩
0:00
合計
2:03
7:11
123
2日目
山行
10:16
休憩
0:15
合計
10:31
4:08
50
4:58
5:00
33
5:33
5:34
44
6:18
6:19
30
6:49
6:49
28
7:17
7:17
25
7:42
7:42
172
10:34
10:36
46
11:22
11:28
49
12:17
12:17
48
13:05
13:08
91
14:39
北沢峠
両俣小屋に2泊して2日目は1日中釣りをしてGPSログは取っていません。
「2日目」のコースタイムは、実際には3日目です。
天候 晴れ!
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
芦安の駐車場に駐車。

【往路】乗り合いタクシーとバス
芦安→広河原→野呂川出合

【復路】乗り合いタクシーとバス
北沢峠→広河原→芦安
コース状況/
危険箇所等
仙塩尾根は倒木やハイマツで歩きづらい個所が結構ありました。
大仙丈ケ岳〜仙丈ケ岳の区間はキレている岩場や危ないと思った個所がありました。(写真を載せておきます)
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
乗り合いバスで広河原到着です。
久々に南アに入りました。
乗り合いバスで広河原到着です。
久々に南アに入りました。
釣りの券を2日分入手しました。
今回は両俣小屋近辺で釣りも楽しもうと思います。
釣りの券を2日分入手しました。
今回は両俣小屋近辺で釣りも楽しもうと思います。
バスで野呂川出合に到着です。
ココから両俣小屋まで林道を歩きます。
バスで野呂川出合に到着です。
ココから両俣小屋まで林道を歩きます。
仙丈ケ岳(小仙丈?)が見えました。
今回のゴールはアソコだぜ!
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仙丈ケ岳(小仙丈?)が見えました。
今回のゴールはアソコだぜ!
北岳も見えました。
北岳も見えました。
両俣小屋まであと43分17秒だそうです。
両俣小屋まであと43分17秒だそうです。
両俣小屋到着です。
今回はココでテント2泊。
両俣小屋到着です。
今回はココでテント2泊。
毛鉤を打ち込むと、一発目でガバッと喰らいついてきました。
感動!!
毛鉤を打ち込むと、一発目でガバッと喰らいついてきました。
感動!!
この日は左俣に入り、釣りを楽しみました。
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この日は左俣に入り、釣りを楽しみました。
こんなに小さい岩魚も果敢に喰らいつきます。
3
こんなに小さい岩魚も果敢に喰らいつきます。
こんな沢で釣りをしました。
誰にも会わない静かな沢でした。
2
こんな沢で釣りをしました。
誰にも会わない静かな沢でした。
小屋に戻ってプハー。
小屋に戻ってプハー。
2日目は右俣から攻めていきます。
ココは右俣と左俣の合流点です。
2日目は右俣から攻めていきます。
ココは右俣と左俣の合流点です。
水面から顔を出して、自分の作った毛鉤をバクリと喰らいつく瞬間はゾクゾクします。
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水面から顔を出して、自分の作った毛鉤をバクリと喰らいつく瞬間はゾクゾクします。
その後、小屋から少し下流から釣り上がることにしました。
その後、小屋から少し下流から釣り上がることにしました。
デカイでしょ!
毛鉤を喰った岩魚の水中撮影です。
3
毛鉤を喰った岩魚の水中撮影です。
この日一番の大物が出ました。
尺物(30cm以上)が釣れたかと興奮したのですが、帰宅後に写真とメジャーを比較したら僅かにとどいていませんでした。
ちょっとガックシだけど満足満足。
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この日一番の大物が出ました。
尺物(30cm以上)が釣れたかと興奮したのですが、帰宅後に写真とメジャーを比較したら僅かにとどいていませんでした。
ちょっとガックシだけど満足満足。
3日目。この日は登山日です。
仙塩尾根に挑みました。
3日目。この日は登山日です。
仙塩尾根に挑みました。
野呂川越までの道で既に倒木祭りでした。
大きなザックだと困ります。
ココはほふく前進に近い格好でくぐったような記憶。
野呂川越までの道で既に倒木祭りでした。
大きなザックだと困ります。
ココはほふく前進に近い格好でくぐったような記憶。
野呂川越到着です。
3年前、ココまで北上し、心折れて両俣に下りました。
今回はその雪辱戦です。
野呂川越到着です。
3年前、ココまで北上し、心折れて両俣に下りました。
今回はその雪辱戦です。
野呂川越から北を見た仙塩尾根です。
ココが今回のスタートです。
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野呂川越から北を見た仙塩尾根です。
ココが今回のスタートです。
倒木祭り絶賛開催中です。
越える度にジワジワ疲れてきます。
倒木祭り絶賛開催中です。
越える度にジワジワ疲れてきます。
独標で一瞬だけ樹林帯を抜けました。
今回のルートの全貌が見えました。
長げぇ!
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独標で一瞬だけ樹林帯を抜けました。
今回のルートの全貌が見えました。
長げぇ!
振り返ると塩見岳です。
あそこから来たんだぞー!
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振り返ると塩見岳です。
あそこから来たんだぞー!
道がシダで覆われていました。
「ここを歩く人少ないんだろうなぁ」と思いつつ、「コゴミ!?春先に来たら食べ放題じゃん!」なんて食い意地が...
道がシダで覆われていました。
「ここを歩く人少ないんだろうなぁ」と思いつつ、「コゴミ!?春先に来たら食べ放題じゃん!」なんて食い意地が...
高望池です。池と言うより湿地帯でした。
高望池です。池と言うより湿地帯でした。
標識が見当たりませんでしたが、苳ノ平だと思います。
食べるフキを想像していたのですが、マルマダケブキでした。
標識が見当たりませんでしたが、苳ノ平だと思います。
食べるフキを想像していたのですが、マルマダケブキでした。
苳ノ平から森林限界を抜けます。
絶賛ハイマツ祭でした。ザックが引っかかって前に進むのが大変です。
やはり歩く人が少ないのでしょう。
苳ノ平から森林限界を抜けます。
絶賛ハイマツ祭でした。ザックが引っかかって前に進むのが大変です。
やはり歩く人が少ないのでしょう。
森林限界を超えると北岳と間ノ岳がドーン!
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森林限界を超えると北岳と間ノ岳がドーン!
ゴールの仙丈ケ岳もドーン!
随分近づいたじゃないか!
ゴールの仙丈ケ岳もドーン!
随分近づいたじゃないか!
さらに塩見岳もドーン!
仙塩尾根、やっぱ長い。
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さらに塩見岳もドーン!
仙塩尾根、やっぱ長い。
甲斐駒ケ岳は雲が纏い始めて格好いいです。
甲斐駒ケ岳は雲が纏い始めて格好いいです。
チングルマの綿毛が開き始めていました。
チングルマの綿毛が開き始めていました。
いやぁ、この角度からの仙丈ケ岳なんてなかなか見れません。
吹く風も気持ちいいです。
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いやぁ、この角度からの仙丈ケ岳なんてなかなか見れません。
吹く風も気持ちいいです。
大仙丈ケ岳へ続く登りはかなり男前でした。
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大仙丈ケ岳へ続く登りはかなり男前でした。
ワクワクする岩場でした。
ザックが重くてバランスとるのが精一杯。
ワクワクする岩場でした。
ザックが重くてバランスとるのが精一杯。
仙塩尾根踏破のフィナーレの場所、仙丈ケ岳山頂に人が見えます。
仙塩尾根踏破のフィナーレの場所、仙丈ケ岳山頂に人が見えます。
でもその前に大仙丈ケ岳。
似非ピークに騙されて、一回心折れました。
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でもその前に大仙丈ケ岳。
似非ピークに騙されて、一回心折れました。
北岳、間ノ岳も綺麗に見えます。
北岳、間ノ岳も綺麗に見えます。
大仙丈ケ岳登りきったぞー!
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大仙丈ケ岳登りきったぞー!
ゴールまで続く道が見えます。
綺麗な稜線です。
ゴールまで続く道が見えます。
綺麗な稜線です。
ザック重いのにこんな岩場が...
ザック重いのにこんな岩場が...
この日一番の危険個所です。
右の岩にへばり付きながら回り込みました。
ザレていて足を置く場所ははとんど無いし、滑落した跡(?)があるし、怖かったです。
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この日一番の危険個所です。
右の岩にへばり付きながら回り込みました。
ザレていて足を置く場所ははとんど無いし、滑落した跡(?)があるし、怖かったです。
仙丈ケ岳側から見た危険個所です。
右に見えるのは道じゃなく、滑落跡(?)です。
岩にへばり付くと身体を後ろに反らせる形になるので、ザックが重くて落ちるかと思いました。
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仙丈ケ岳側から見た危険個所です。
右に見えるのは道じゃなく、滑落跡(?)です。
岩にへばり付くと身体を後ろに反らせる形になるので、ザックが重くて落ちるかと思いました。
北斜面から突然雲が上がってきました。
北斜面から突然雲が上がってきました。
仙塩尾根の終点(起点?)のゴールまであと少しです。
体力ゲージはほぼゼロでした。
仙塩尾根の終点(起点?)のゴールまであと少しです。
体力ゲージはほぼゼロでした。
ゴールしたぜ!
2回に分けたけど、仙塩尾根踏破したぜ!
本日初めて人に会いました。写真、ありがとうございました。
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ゴールしたぜ!
2回に分けたけど、仙塩尾根踏破したぜ!
本日初めて人に会いました。写真、ありがとうございました。
とりあえず、ふぅ〜。
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とりあえず、ふぅ〜。

感想

3年前に仙塩尾根を塩見岳から歩きました。
あわよくば完全踏破を考えていたのですが、三峰岳を越えたあたりで心折れてしまい、両俣へ下りた苦い思い出があります。
今回はその雪辱戦で、両俣から仙丈ケ岳を目指す事にしました。

最近はあまり山に行っておらず、体力的に不安があったので、ビバーク覚悟で大量の水を背負っての出発でした。
また、道程の長さや水場・エスケープルートの無さに、相当ビビっていました。

結果、ほぼコースタイム通りにゴールできて良かった!

やはり仙塩尾根は長くて辛かったです。
人の少ない仙塩尾根、誰にも会わずに歩き切れたらいいなと思っていたら、本当にゴールするまで誰にも会いませんでした。
静かな山を楽しめました。

また、今回は両俣小屋に行くので、最近ハマっている渓流釣りプランも盛り込もうと、竿も持って行きました。
岩魚の毛鉤に喰らい付く様は気持ちの良いものでした。
夜に小屋前で他の釣り師や山屋の方達と酒を飲みながら談笑した時間も、なかなか良いものでした。
色々教えていただきました。感謝。

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両股小屋ハイキングコース
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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