ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8512830
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

塩見岳・仙丈ヶ岳縦走(仙塩尾根縦走)

2025年07月31日(木) 〜 2025年08月03日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
23:22
距離
39.2km
登り
3,766m
下り
3,390m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:07
休憩
0:48
合計
5:55
距離 11.9km 登り 1,637m 下り 535m
7:52
7:53
46
8:39
8:47
33
9:20
23
10:05
10:32
1
10:33
10:34
11
10:45
49
11:34
11:39
72
12:51
12:52
15
13:07
2日目
山行
5:26
休憩
0:30
合計
5:56
距離 9.4km 登り 641m 下り 813m
6:24
52
7:16
3
7:19
7:31
23
7:54
7:55
24
8:32
20
9:03
9:18
49
10:07
10:08
29
10:37
38
11:15
65
3日目
山行
8:27
休憩
0:39
合計
9:06
距離 14.6km 登り 1,427m 下り 1,381m
5:26
49
6:15
45
7:00
7:02
101
8:43
8:49
25
9:14
9:16
32
9:48
9:49
23
10:12
10:26
9
10:35
19
10:54
10:55
110
12:45
12:56
45
13:41
13:43
11
13:54
5
13:59
25
14:24
8
4日目
山行
1:40
休憩
0:03
合計
1:43
距離 3.4km 登り 61m 下り 661m
5:25
5:26
7
5:33
17
5:50
5:51
37
7:00
天候 出発時、台風9号の影響で2日と3日は雨の予報だったが、予報より進路が東になったため「晴れ」に。ただし湿った空気が流れ込んできたため大気は不安定。2日の歩行距離が長く、長時間に渡るので、そのまま歩くかどうか、2日目の朝まで悩んだ。

ヤマテンの天気予報(出発時)
1日(金):台風9号が関東の南海上をゆっくりと北上する。朝のうちまでは晴れるが、日中は鳳凰山や櫛形山方面から次第に雲が多くなる傾向で、午後は時折雨が降る可能性も。北岳、甲斐駒以外の12時の気温は予想値よりも高くなる。
2日(土):台風9号は関東の東海上へと次第に遠ざかる。昼前までは概ね晴れそうだが、山腹からは次第に雲が湧き上がる見込み。午後は山域南部を中心ににわか雨も。雷雨となる恐れもあるため、最新の雨雲レーダーに注意し早めの行動を心がけたい。北岳、甲斐駒以外の12時の気温は予想値よりも高くなる見込み。今のところ翌3日の午前中はこの予想よりも天気が良くなりそう。
1日発表
2日(土):台風9号は関東の東海上へと次第に遠ざかる。昼前までは概ね晴れるが、朝のうちは中腹以下で低い雲が広がるところがあり、山腹からは日中次第に雲が湧き上がる見込み。午後は山域南部を中心ににわか雨も。雷雨となる恐れもあるため、最新の雨雲レーダーに注意し早めの行動を心がけたい。12時の気温が低めになっているところもあるが、北岳や甲斐駒の予想値を参考に。 警戒事項:落雷(午後、南部)、沢の増水(午後、南部)
3日(日):弱いながらも日本海の高気圧に覆われるため、昼前までは概ね晴れそう。山腹からは日中次第に雲が湧き上がる見込み。午後は前日よりも大気が不安定で、大井川や釜無川、三峰川など各河川の流域から積乱雲が発達し始め、次第に広い範囲でにわか雨や雷雨となる恐れがあり、引き続き早めの行動が望ましい。

過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
下山口の戸台・仙流荘から大鹿村道の駅「歌舞伎の里」まではタクシー。メーター料金12,800円、50分。
マルモタクシー (TEL:0265-36-3333)
https://www.marumotaxi.com/tozansougei
コース状況/
危険箇所等
1日目 鳥倉登山口〜塩見小屋
前日、右馬允(うまのじょう)に宿泊。道の駅7:28発のバスで登山口に行く予定だったが、登山口まで送迎してもらえることに。バスより1時間30分ほど早い6時に出発。バス停より手前の一般車登山口に7時到着。バスの登山口までは林道歩き40分。そこから登山道が始まる。三伏峠までの道はずっと樹林帯。景色は何も見えない。そこそこの急登が続き、けっこうしんどい。途中、木の階段や橋などが腐りかけているが、現在、工事現場用の足場で補修中。歩きにくいところはない。
三伏峠から先もほとんどが樹林帯。途中、三伏山と本谷山で一瞬視界が開けて塩見岳が見える。が、しかし、その先も樹林帯で塩見小屋までほとんど眺望なし。実際に歩く距離よりかなり長く感じる。

2日目 塩見小屋〜熊の平小屋
塩見小屋から先はだんだん眺望が開けてくる。塩見岳の手前はちょっとした鎖場もあって楽しい。もっと手前からこの景観が楽しめたらなぁ、と。塩見岳から蝙蝠尾根の分岐(北俣岳分岐)までは、「尾根歩き」らしい、気持ちのいい道。ただしこの気持ちのいい道も30分弱で終了。ふたたび樹林帯に。基本は下りだけど、微妙なアップダウンがあってかなり疲れる。森に入ってからの4時間、長かった。。。そしてしんどかった。。。

3日目 熊の平小屋〜馬の背ヒュッテ
熊の平小屋から三峰岳までは気持ちのいい道。三国平までは樹林帯だけど、そこそこ眺望もあり、三国平から先は「アルプスの尾根歩き」といった感じ。景色がいいので標高差で400メートル強ある登りもそれほど気にならない。
三峰岳から先はまたすぐに樹林帯に突入。標高差700メートル、標高2291mの野呂川越までひたすら下る。というより、そこそこの登りも途中にあったりして、実際には700メートル以上下る。ということは、それ以上に野呂川越から先は登る。三峰岳から野呂川越までの区間以上に大仙丈ヶ岳までの道はアップダウンが激しく、しかも景色がずーっと同じ樹林帯。これは修行以外の何者でもない。いちばんキツかったのは、苳ノ平と呼ばれる地点から眺望が開ける標高2755メートルまでの登り。同じようなアップダウン、同じような景色が続き、しかも累積標高差が溜まって身体も疲れてきて…。しんどかった〜。
標高2755メートル地点で眺望が開けると元気がそれなりに出る。でもここから大仙丈ヶ岳まではまだ標高差200メートル以上。ラストの大仙丈ヶ岳への登りもかなりキツかった。最後はもう一歩、一歩、という感じ。
大仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳まで道はちょっとした岩場で、アドレナリンが出る。疲れた体にはこれが効いて、難なく仙丈ヶ岳に到着。仙丈ヶ岳から先は登山者も圧倒的に増えて、当然ながら道も良く、消化試合のようにダラダラ歩いて馬の背ヒュッテへ到着。

4日目 馬の背ヒュッテ〜北沢峠
道もいい。危険箇所もない。藪沢分岐まではほぼ水平。途中、沢があったり、眺望が開けたり、それなりに楽しい。藪沢分岐から先は樹林帯をただひたすら下る。馬の背ヒュッテから1時間40分で北沢峠に到着。7時20分のバスに乗って戸台パークへ。
その他周辺情報 戸台の仙流荘の日帰り入浴は12時から、大鹿村には日帰り温泉がないので、入浴は松川温泉清流荘へ。ちょうどオープンする10時に到着。サウナもあるし、清潔で気持ちのいい施設だった。600円。
予約できる山小屋
仙丈小屋
塩見小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
標高1630mの鳥倉登山口からスタート。ここから林道歩き40分(コースタイム50分)。バスだと標高1770メートルの林道終点登山口まで行くことができる。
2025年07月31日 07:12撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
7/31 7:12
標高1630mの鳥倉登山口からスタート。ここから林道歩き40分(コースタイム50分)。バスだと標高1770メートルの林道終点登山口まで行くことができる。
標高1770メートルの林道終点登山口。バス停にも仮設トイレがある。
2025年07月31日 07:52撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
7/31 7:52
標高1770メートルの林道終点登山口。バス停にも仮設トイレがある。
そこそこ急な登り。豊口山間のコルまでコースタイムで1時間10分。
2025年07月31日 08:19撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/31 8:19
そこそこ急な登り。豊口山間のコルまでコースタイムで1時間10分。
豊口山間のコル。コースタイムではここまで2時間。実際には1時間30分。
2025年07月31日 08:45撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
7/31 8:45
豊口山間のコル。コースタイムではここまで2時間。実際には1時間30分。
コルからはゆるやかな尾根道が続く。
2025年07月31日 08:45撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
7/31 8:45
コルからはゆるやかな尾根道が続く。
木の橋が滑る。アルミ製の橋に架け替え準備中だった。
2025年07月31日 08:55撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
7/31 8:55
木の橋が滑る。アルミ製の橋に架け替え準備中だった。
北向き斜面のじめっとした道。苔とシダが木漏れ日を浴びて美しい。
2025年07月31日 08:59撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
7/31 8:59
北向き斜面のじめっとした道。苔とシダが木漏れ日を浴びて美しい。
苔むす樹林帯をひたすら歩く。
2025年07月31日 09:13撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
7/31 9:13
苔むす樹林帯をひたすら歩く。
「ほとけの清水」。ほんのちょろちょろ。雨が降らないと枯れそう。
2025年07月31日 09:22撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
7/31 9:22
「ほとけの清水」。ほんのちょろちょろ。雨が降らないと枯れそう。
木製の腐りかけた階段はこのような工事現場の足場を活用した階段や橋に架け替えられていた。ありがたい。
2025年07月31日 09:36撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
7/31 9:36
木製の腐りかけた階段はこのような工事現場の足場を活用した階段や橋に架け替えられていた。ありがたい。
あと200歩。本当に200歩で建物裏側に。正面玄関までは250歩だった。ちょっと自分の足が短い? それとも一歩が短い?
2025年07月31日 10:02撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
7/31 10:02
あと200歩。本当に200歩で建物裏側に。正面玄関までは250歩だった。ちょっと自分の足が短い? それとも一歩が短い?
標高2560mの三伏峠小屋に到着。標高差930m、登山口から2時間50分。コースタイムでは3時間40分なので順調。荷物を下ろして休憩。
2025年07月31日 10:05撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
7/31 10:05
標高2560mの三伏峠小屋に到着。標高差930m、登山口から2時間50分。コースタイムでは3時間40分なので順調。荷物を下ろして休憩。
荒川岳方面との分岐。このあたり一帯、「十全」という会社の私有地なんだって! この道標をみてびっくり。明治維新後に村の共有地を買ったということだろうか。
2025年07月31日 10:34撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
7/31 10:34
荒川岳方面との分岐。このあたり一帯、「十全」という会社の私有地なんだって! この道標をみてびっくり。明治維新後に村の共有地を買ったということだろうか。
荒川岳方面。あっちも歩いてみたいなぁ。
2025年07月31日 10:42撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
7/31 10:42
荒川岳方面。あっちも歩いてみたいなぁ。
いきなり視界が開ける。三伏山からはぐるり180度の眺望。「やっと景色が見えた!」という感じ。三伏峠からは10分ちょい。
2025年07月31日 10:43撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
7/31 10:43
いきなり視界が開ける。三伏山からはぐるり180度の眺望。「やっと景色が見えた!」という感じ。三伏峠からは10分ちょい。
ここから先は絶景の尾根道! と思いきや、そうではなく、すぐにまた樹林帯に。
2025年07月31日 10:45撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
1
7/31 10:45
ここから先は絶景の尾根道! と思いきや、そうではなく、すぐにまた樹林帯に。
本谷山。標高2658m。登山口からの標高差1000メートル。少しだけ眺望あり。前方に塩見岳。
2025年07月31日 11:33撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
7/31 11:33
本谷山。標高2658m。登山口からの標高差1000メートル。少しだけ眺望あり。前方に塩見岳。
また森の中の道。三伏峠までの道よりは明るいけれど、景色がまったく見えないので、本当に長く感じる。
2025年07月31日 11:47撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
7/31 11:47
また森の中の道。三伏峠までの道よりは明るいけれど、景色がまったく見えないので、本当に長く感じる。
たま〜に、塩見岳が見える。まだ遠いなぁ。
2025年07月31日 11:55撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
1
7/31 11:55
たま〜に、塩見岳が見える。まだ遠いなぁ。
遠いけれどまだ初日。力はあり余ってるよ。
2025年07月31日 11:56撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
7/31 11:56
遠いけれどまだ初日。力はあり余ってるよ。
シラビソの深い森。ずっと同じ景色。本当にここ稜線?
2025年07月31日 12:07撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
7/31 12:07
シラビソの深い森。ずっと同じ景色。本当にここ稜線?
うにょうにょ曲がった木々のゾーン。シラビソの森から植生がいきなり変わる。
2025年07月31日 12:09撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
7/31 12:09
うにょうにょ曲がった木々のゾーン。シラビソの森から植生がいきなり変わる。
なんだか疲れてきたなぁ。ペースもだいぶ落ちてきた。体力不足か、太り過ぎか。
2025年07月31日 12:14撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/31 12:14
なんだか疲れてきたなぁ。ペースもだいぶ落ちてきた。体力不足か、太り過ぎか。
ゴーロと呼ばれる場所。ここから塩見小屋までコースタイム40分。
2025年07月31日 12:34撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
7/31 12:34
ゴーロと呼ばれる場所。ここから塩見小屋までコースタイム40分。
長いなぁ。というより景色がまったく見えないなぁ。
2025年07月31日 12:43撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
7/31 12:43
長いなぁ。というより景色がまったく見えないなぁ。
目的地の仙丈ヶ岳が遥か彼方に見える。遠いなぁ。
2025年07月31日 12:58撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
7/31 12:58
目的地の仙丈ヶ岳が遥か彼方に見える。遠いなぁ。
ゴーロから30分で塩見小屋に到着。標高2766メートル。登山口から標高差1136m、6時間(コースタイム7時間5分)。やっと視界が開けて、前方に塩見岳。
2025年07月31日 13:07撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
7/31 13:07
ゴーロから30分で塩見小屋に到着。標高2766メートル。登山口から標高差1136m、6時間(コースタイム7時間5分)。やっと視界が開けて、前方に塩見岳。
男子の便所はこんな感じ。開放感抜群! 斜面にあるので夜のトイレが怖かった。。。
2025年07月31日 13:58撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
7/31 13:58
男子の便所はこんな感じ。開放感抜群! 斜面にあるので夜のトイレが怖かった。。。
夕食は17時30分。まったり過ごす。
2025年07月31日 16:33撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
7/31 16:33
夕食は17時30分。まったり過ごす。
暮れていく塩見岳。ラスボス感あり。
2025年07月31日 16:34撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
1
7/31 16:34
暮れていく塩見岳。ラスボス感あり。
今日は塩見岳に登らず、塩見小屋でゆっくり過ごす。けっこうきれいで快適な小屋。
2025年07月31日 16:35撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
7/31 16:35
今日は塩見岳に登らず、塩見小屋でゆっくり過ごす。けっこうきれいで快適な小屋。
夕食。まぁまぁ。お米は美味しいですね。
2025年07月31日 17:32撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
7/31 17:32
夕食。まぁまぁ。お米は美味しいですね。
1泊2食13,000円。かいこ棚の大部屋。
2025年07月31日 17:51撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
7/31 17:51
1泊2食13,000円。かいこ棚の大部屋。
夕食後も外でのんびり。仙丈ヶ岳には雲がかかった。
2025年07月31日 18:17撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
7/31 18:17
夕食後も外でのんびり。仙丈ヶ岳には雲がかかった。
グッズ販売多し。この小屋ではビールの空き缶やペットボトルは縦走でない限り、持ち帰りが原則っぽい。なかなかシビアですね。
2025年07月31日 18:18撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
7/31 18:18
グッズ販売多し。この小屋ではビールの空き缶やペットボトルは縦走でない限り、持ち帰りが原則っぽい。なかなかシビアですね。
トイレは非常用トイレのように「トイレ袋」を使用。トイレに汚物は残らないのでまったく臭わない。ただし袋を捨てる(ためておく)場所からは臭いが少し。
2025年07月31日 18:36撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
7/31 18:36
トイレは非常用トイレのように「トイレ袋」を使用。トイレに汚物は残らないのでまったく臭わない。ただし袋を捨てる(ためておく)場所からは臭いが少し。
かいこ棚の2階が今日の寝室。ぶ厚いマットレスがありがたい。隣とはカーテンで仕切られ、荷物置きのスペースもあって快適。通路ともカーテンで仕切れるので個室風。
2025年07月31日 18:51撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
7/31 18:51
かいこ棚の2階が今日の寝室。ぶ厚いマットレスがありがたい。隣とはカーテンで仕切られ、荷物置きのスペースもあって快適。通路ともカーテンで仕切れるので個室風。
2日目。
朝食は5時。ま、山小屋では標準的。しかしいつも思うけれど、これならおにぎり2つの方がいいよね。温かいスープや味噌汁は飲みたいけれど。
2025年08月01日 05:01撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
8/1 5:01
2日目。
朝食は5時。ま、山小屋では標準的。しかしいつも思うけれど、これならおにぎり2つの方がいいよね。温かいスープや味噌汁は飲みたいけれど。
今日の行動時間はコースタイムで6時間15分。距離も短く、標高差もそれほどないので遅めのスタート。6時25分、出発。
2025年08月01日 06:24撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
8/1 6:24
今日の行動時間はコースタイムで6時間15分。距離も短く、標高差もそれほどないので遅めのスタート。6時25分、出発。
塩見小屋から先はハイマツ帯の気持ちのいい道。テンション上がる。
2025年08月01日 06:26撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 6:26
塩見小屋から先はハイマツ帯の気持ちのいい道。テンション上がる。
やがて鎖も出てくる。楽しい!
2025年08月01日 06:47撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
8/1 6:47
やがて鎖も出てくる。楽しい!
それほど危険な場所はない。が。油断大敵。安全第一。
2025年08月01日 06:51撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
8/1 6:51
それほど危険な場所はない。が。油断大敵。安全第一。
いい感じ。
2025年08月01日 06:53撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
1
8/1 6:53
いい感じ。
想像していたより上部は楽しいじゃないか、塩見岳!
2025年08月01日 07:01撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
8/1 7:01
想像していたより上部は楽しいじゃないか、塩見岳!
まぁまぁの高度感。
2025年08月01日 07:02撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 7:02
まぁまぁの高度感。
でも楽しい時間も一瞬。山頂はすぐそこ。もっと続いて欲しかった。。
2025年08月01日 07:14撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
8/1 7:14
でも楽しい時間も一瞬。山頂はすぐそこ。もっと続いて欲しかった。。
塩見岳は双耳峰。東峰と西峰の二つのピークがある。まずは東峰。標高3047.3m。
2025年08月01日 07:15撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
1
8/1 7:15
塩見岳は双耳峰。東峰と西峰の二つのピークがある。まずは東峰。標高3047.3m。
西峰へ続く道。
2025年08月01日 07:16撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
1
8/1 7:16
西峰へ続く道。
イワギキョウ。それにしても植物の種類が少ない。花もほとんど咲いていない。鹿の食害は深刻。
2025年08月01日 07:18撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
1
8/1 7:18
イワギキョウ。それにしても植物の種類が少ない。花もほとんど咲いていない。鹿の食害は深刻。
東峰の方がわずかに高く、標高は3052m。日本百名山、塩見岳に到着。
2025年08月01日 07:21撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 7:21
東峰の方がわずかに高く、標高は3052m。日本百名山、塩見岳に到着。
小屋から1時間弱。絶景。15分ほど休憩。
2025年08月01日 07:22撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 7:22
小屋から1時間弱。絶景。15分ほど休憩。
朝日が西側斜面に差す。朝は本当に気持ちいいなぁ。
2025年08月01日 07:32撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 7:32
朝日が西側斜面に差す。朝は本当に気持ちいいなぁ。
これから歩く尾根を眺める。蝙蝠尾根の分岐あたりまでは楽しそうだけど、その先はまた樹林帯。。
2025年08月01日 07:32撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
1
8/1 7:32
これから歩く尾根を眺める。蝙蝠尾根の分岐あたりまでは楽しそうだけど、その先はまた樹林帯。。
さぁ、熊の平小屋を目指そう!
2025年08月01日 07:33撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
8/1 7:33
さぁ、熊の平小屋を目指そう!
東から猛烈な勢いで雲が押し寄せてくる。たぶん台風の影響。富士山らしきものがかすかに見えていたけれど、それもあっという間に飲み込まれる。
2025年08月01日 07:31撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 7:31
東から猛烈な勢いで雲が押し寄せてくる。たぶん台風の影響。富士山らしきものがかすかに見えていたけれど、それもあっという間に飲み込まれる。
雲が、雲が、雲が、すごいスピードで押し寄せてくる!!
2025年08月01日 07:35撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
1
8/1 7:35
雲が、雲が、雲が、すごいスピードで押し寄せてくる!!
標高差で300メートルほど、一気に下る。
2025年08月01日 07:45撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 7:45
標高差で300メートルほど、一気に下る。
ザレた斜面も多く、安全第一で。
2025年08月01日 07:50撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
8/1 7:50
ザレた斜面も多く、安全第一で。
蝙蝠岳への分岐。気持ちよさそうな道。ピストンしたいけれど、今回は長い山旅なのでやめておこう。
2025年08月01日 07:53撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 7:53
蝙蝠岳への分岐。気持ちよさそうな道。ピストンしたいけれど、今回は長い山旅なのでやめておこう。
あぁ、見えない。。
2025年08月01日 07:53撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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あぁ、見えない。。
蝙蝠岳との分岐の先。崩落のため新しく道を作り直したようで、まだ道が不明瞭。とはいえ迷うことはなさそうだけど。
2025年08月01日 07:56撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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蝙蝠岳との分岐の先。崩落のため新しく道を作り直したようで、まだ道が不明瞭。とはいえ迷うことはなさそうだけど。
ハイマツをこんな感じで切ったばかりの新しい道。
2025年08月01日 07:59撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 7:59
ハイマツをこんな感じで切ったばかりの新しい道。
ガレ場を歩く。左側(西側)がバッサリ切れ落ちている。
2025年08月01日 08:05撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 8:05
ガレ場を歩く。左側(西側)がバッサリ切れ落ちている。
どんどん標高を下げていく。まだ稜線はハイマツ。
2025年08月01日 08:05撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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どんどん標高を下げていく。まだ稜線はハイマツ。
不思議なものでこの山域は必ずしも標高がハイマツ帯と一致しない。高くまでシラビソのところもあれば、低くてもハイマツのところがある。
2025年08月01日 08:18撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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不思議なものでこの山域は必ずしも標高がハイマツ帯と一致しない。高くまでシラビソのところもあれば、低くてもハイマツのところがある。
雲の間からたまに陽が差す。晴れてほしい!けれど、そうもいかないみたい。
2025年08月01日 08:22撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 8:22
雲の間からたまに陽が差す。晴れてほしい!けれど、そうもいかないみたい。
樹林帯に入るとハクサンフウロが少々。鹿が食べないのでまぁまぁ残っている。
2025年08月01日 08:35撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 8:35
樹林帯に入るとハクサンフウロが少々。鹿が食べないのでまぁまぁ残っている。
いきなりウニョウニョしたダケカンバの草原地帯に入る。なんだ、この不思議な風景?
2025年08月01日 08:40撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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いきなりウニョウニョしたダケカンバの草原地帯に入る。なんだ、この不思議な風景?
ハイマツも生えていない草原地帯。ここは牧場?
2025年08月01日 08:43撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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ハイマツも生えていない草原地帯。ここは牧場?
なんだろう? 北アルプスでは見かけない花。
2025年08月01日 08:45撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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なんだろう? 北アルプスでは見かけない花。
なんだろう? 「南アサクラソウ」。
2025年08月01日 08:54撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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なんだろう? 「南アサクラソウ」。
西側が崩落した北荒川岳周辺。
2025年08月01日 08:58撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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西側が崩落した北荒川岳周辺。
標高2698mの北荒川岳に到着。周囲はすっかりガスに覆われてしまった。。お腹も空いたので小休止。
2025年08月01日 09:03撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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標高2698mの北荒川岳に到着。周囲はすっかりガスに覆われてしまった。。お腹も空いたので小休止。
北荒川岳から先は完全な樹林帯。ここから先、3時間30分、ほぼ同じ景色っぽい。
2025年08月01日 09:53撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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北荒川岳から先は完全な樹林帯。ここから先、3時間30分、ほぼ同じ景色っぽい。
標高2667m、新蛇抜山の先、眺望のいい「竜尾見晴らし」。微妙なアップダウンが続く。
2025年08月01日 10:21撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
8/1 10:21
標高2667m、新蛇抜山の先、眺望のいい「竜尾見晴らし」。微妙なアップダウンが続く。
農鳥岳の斜面に2つの大滝が見える。地図で見ると「滝ノ沢」。そのまんまやないか!
2025年08月01日 10:22撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
8/1 10:22
農鳥岳の斜面に2つの大滝が見える。地図で見ると「滝ノ沢」。そのまんまやないか!
そしてすぐにまた樹林帯に。このキノコは食べられるのだろうか?ポルチーニ系のヤマドリダケに見えるけれど。
2025年08月01日 10:49撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 10:49
そしてすぐにまた樹林帯に。このキノコは食べられるのだろうか?ポルチーニ系のヤマドリダケに見えるけれど。
樹林をひたすら歩く。時刻表示がなければどこの写真かわからないほど似たような道。樹海で迷うってこういうことなんだろう。
2025年08月01日 10:59撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 10:59
樹林をひたすら歩く。時刻表示がなければどこの写真かわからないほど似たような道。樹海で迷うってこういうことなんだろう。
1時間前の景色とまったく変わらない。足取りが重い。今日は調子が出ない。ちょっとした登りで大きくペースダウン。歳だろうか。体重が増えているからだろうか。荷物が重いからか。。
2025年08月01日 11:00撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 11:00
1時間前の景色とまったく変わらない。足取りが重い。今日は調子が出ない。ちょっとした登りで大きくペースダウン。歳だろうか。体重が増えているからだろうか。荷物が重いからか。。
熊の平小屋に近づいて、最後に眺望が広がる。ここで電波を拾って、最新の天気予報を確認。
2025年08月01日 11:58撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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8/1 11:58
熊の平小屋に近づいて、最後に眺望が広がる。ここで電波を拾って、最新の天気予報を確認。
明日、目指す仙丈ヶ岳。
2025年08月01日 12:03撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 12:03
明日、目指す仙丈ヶ岳。
明日最初の登り。三峰岳への登りはけっこうきつそうだなぁ。この谷間に熊野平小屋があるはず。さぁ、ラスト。
2025年08月01日 12:03撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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明日最初の登り。三峰岳への登りはけっこうきつそうだなぁ。この谷間に熊野平小屋があるはず。さぁ、ラスト。
ちょうど看板が出てきた。あと20分!
2025年08月01日 12:04撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 12:04
ちょうど看板が出てきた。あと20分!
熊の平小屋を目指す。
2025年08月01日 12:05撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
8/1 12:05
熊の平小屋を目指す。
看板から15分ほどで熊の平小屋到着。今日の行動時間は休憩入れて6時間弱。標準コースタイムとほとんど変わらない。アップダウンも少なく、距離も短いのに、なぜか超バテた。
2025年08月01日 12:19撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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8/1 12:19
看板から15分ほどで熊の平小屋到着。今日の行動時間は休憩入れて6時間弱。標準コースタイムとほとんど変わらない。アップダウンも少なく、距離も短いのに、なぜか超バテた。
自家発電もしているけれど、ランプが似合う山小屋。明日はどうしようか。今日のバテ具合からすると、よほど天気が良くない限り仙丈ヶ岳は無理かもしれない、と思う。
2025年08月01日 13:14撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 13:14
自家発電もしているけれど、ランプが似合う山小屋。明日はどうしようか。今日のバテ具合からすると、よほど天気が良くない限り仙丈ヶ岳は無理かもしれない、と思う。
この小屋のいい点は水がドバドバ湧いていること。ちょうど水が湧き出る場所に小屋を建てた、という感じですね。頭から水を被って、体中を濡タオルで拭く。あ〜、幸せ。
2025年08月01日 13:18撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 13:18
この小屋のいい点は水がドバドバ湧いていること。ちょうど水が湧き出る場所に小屋を建てた、という感じですね。頭から水を被って、体中を濡タオルで拭く。あ〜、幸せ。
湧水でフリーズドライのそうめんを。冷たくて最高!
2025年08月01日 13:19撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 13:19
湧水でフリーズドライのそうめんを。冷たくて最高!
水場全景。小屋からちょい下に水場がある。ちなみにトイレは水場の近くで、ぼっとん和式。ただし使用後にジョーロの水で遠くの肥溜めへ流してしまうので水洗ともいう??
2025年08月01日 13:20撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 13:20
水場全景。小屋からちょい下に水場がある。ちなみにトイレは水場の近くで、ぼっとん和式。ただし使用後にジョーロの水で遠くの肥溜めへ流してしまうので水洗ともいう??
熊の平小屋の正面玄関。チェックインはここでするけれど、宿泊者の出入りはここではなく、側面についた階段というちょっと不思議な導線。素泊まりのみで11,000円。
2025年08月01日 13:21撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 13:21
熊の平小屋の正面玄関。チェックインはここでするけれど、宿泊者の出入りはここではなく、側面についた階段というちょっと不思議な導線。素泊まりのみで11,000円。
今日の小屋泊は自分たちを含めて5人。かいこ棚の下段、しかも間隔を空けて使用。なかなか贅沢。
2025年08月01日 16:07撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 16:07
今日の小屋泊は自分たちを含めて5人。かいこ棚の下段、しかも間隔を空けて使用。なかなか贅沢。
一人あたりスペースも広い。ただし布団は薄く(というよりミズノの封筒タイプの寝袋みたいなやつ)、腰が痛くなるタイプ。
2025年08月01日 16:07撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 16:07
一人あたりスペースも広い。ただし布団は薄く(というよりミズノの封筒タイプの寝袋みたいなやつ)、腰が痛くなるタイプ。
1階の食堂兼談話室。なかなかいい風情。熊の平小屋では食事の提供なし。持参したフリーズドライのピラフとスープが今日の夕食。お湯は有料で分けてくれる。
2025年08月01日 17:13撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 17:13
1階の食堂兼談話室。なかなかいい風情。熊の平小屋では食事の提供なし。持参したフリーズドライのピラフとスープが今日の夕食。お湯は有料で分けてくれる。
日没。夕方から降り始めた雨があがって、農鳥岳の斜面が赤く染まる。
2025年08月01日 18:41撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 18:41
日没。夕方から降り始めた雨があがって、農鳥岳の斜面が赤く染まる。
幻想的。
2025年08月01日 18:41撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 18:41
幻想的。
寝床の窓からも。消灯は19時30分だし、今日は疲れたし、さっさと寝よう。
2025年08月01日 18:43撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/1 18:43
寝床の窓からも。消灯は19時30分だし、今日は疲れたし、さっさと寝よう。
3日目。
4時起床。前日夜にお湯をポットに入れてもらい(有料)、そのお湯でフリーズドライのごはんを食べる。コーヒーを飲んで、トイレに行って、出発したのは5時30分。
2025年08月02日 05:25撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 5:25
3日目。
4時起床。前日夜にお湯をポットに入れてもらい(有料)、そのお湯でフリーズドライのごはんを食べる。コーヒーを飲んで、トイレに行って、出発したのは5時30分。
農鳥岳を眺めながら悩む。間ノ岳に抜けるか、初志貫徹で仙丈ヶ岳まで歩くか。今日は午後から雷雨予報。とはいえ予報より湿った空気の入り方は少なさそう。14時ごろまで天気ももつのではないか。
2025年08月02日 05:35撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 5:35
農鳥岳を眺めながら悩む。間ノ岳に抜けるか、初志貫徹で仙丈ヶ岳まで歩くか。今日は午後から雷雨予報。とはいえ予報より湿った空気の入り方は少なさそう。14時ごろまで天気ももつのではないか。
マルバダケブキの群落。小屋に近いところだけ残っている。ほかはぜんぶ鹿が食べてしまったのだろう。
2025年08月02日 05:36撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 5:36
マルバダケブキの群落。小屋に近いところだけ残っている。ほかはぜんぶ鹿が食べてしまったのだろう。
ミヤマウイキョウだろうか。やっぱり小屋の近くにしかない。
2025年08月02日 05:37撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 5:37
ミヤマウイキョウだろうか。やっぱり小屋の近くにしかない。
仙丈ヶ岳を望む。遠い! しかもずっと樹林。
2025年08月02日 05:43撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 5:43
仙丈ヶ岳を望む。遠い! しかもずっと樹林。
三国平で塩見岳を振り返る。ずいぶん遠くまで歩いてきた。でも仙丈ヶ岳はもっと遠い。。。
2025年08月02日 06:06撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 6:06
三国平で塩見岳を振り返る。ずいぶん遠くまで歩いてきた。でも仙丈ヶ岳はもっと遠い。。。
農鳥岳と間ノ岳はすぐそこ。北岳から下山するか? それとも予定通り仙丈ヶ岳を目指すか? 悩みながら登る。
2025年08月02日 06:07撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 6:07
農鳥岳と間ノ岳はすぐそこ。北岳から下山するか? それとも予定通り仙丈ヶ岳を目指すか? 悩みながら登る。
三国平分岐。
2025年08月02日 06:11撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
8/2 6:11
三国平分岐。
三峰岳を目指す。
2025年08月02日 06:33撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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8/2 6:33
三峰岳を目指す。
鎖はないけれど三峰岳への道は油断対的な道。
2025年08月02日 06:36撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
8/2 6:36
鎖はないけれど三峰岳への道は油断対的な道。
落ちることはないけれど、それなりの高度感。
2025年08月02日 06:38撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 6:38
落ちることはないけれど、それなりの高度感。
農鳥岳と富士山。眼下に水平に走る農鳥岳への道。
2025年08月02日 06:40撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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8/2 6:40
農鳥岳と富士山。眼下に水平に走る農鳥岳への道。
チングルマの綿毛。チングルマも少なかったなぁ。岩場の稜線に少しあるくらい。
2025年08月02日 06:46撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 6:46
チングルマの綿毛。チングルマも少なかったなぁ。岩場の稜線に少しあるくらい。
ミヤママンネングサ、だろうか? これもほとんどなかった。
2025年08月02日 06:48撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 6:48
ミヤママンネングサ、だろうか? これもほとんどなかった。
三峰岳へのラストスパート。
2025年08月02日 06:57撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 6:57
三峰岳へのラストスパート。
標高2999m、三峰岳山頂。間ノ岳はすぐそこ。
2025年08月02日 06:58撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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8/2 6:58
標高2999m、三峰岳山頂。間ノ岳はすぐそこ。
よし!今日は体調も良さそうだし、天気ももちそうな気がする。仙丈ヶ岳へ向かおう!
2025年08月02日 06:59撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 6:59
よし!今日は体調も良さそうだし、天気ももちそうな気がする。仙丈ヶ岳へ向かおう!
さぁ、行くよ!
2025年08月02日 06:59撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
8/2 6:59
さぁ、行くよ!
野呂川越への激下りが始まる。
2025年08月02日 07:11撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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8/2 7:11
野呂川越への激下りが始まる。
ひたすら下る。
2025年08月02日 07:14撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
8/2 7:14
ひたすら下る。
下る、下る、下る。
2025年08月02日 07:27撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
8/2 7:27
下る、下る、下る。
すぐに樹林帯に突入。
2025年08月02日 07:34撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
8/2 7:34
すぐに樹林帯に突入。
あぁ、昨日も一昨日も見た風景。
2025年08月02日 07:49撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 7:49
あぁ、昨日も一昨日も見た風景。
木々の間から山が見えるのかといえばそうでもなく。これは貴重なワンショット。
2025年08月02日 08:15撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 8:15
木々の間から山が見えるのかといえばそうでもなく。これは貴重なワンショット。
標高差700mを下って(実際には細かなアップダウンがあるのでそれ以上)標高2291mの野呂川越に到着。ふ〜。疲れた。そしてここから仙丈ヶ岳への登り返し標高差800m(実際にはもっとある)。
2025年08月02日 08:47撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 8:47
標高差700mを下って(実際には細かなアップダウンがあるのでそれ以上)標高2291mの野呂川越に到着。ふ〜。疲れた。そしてここから仙丈ヶ岳への登り返し標高差800m(実際にはもっとある)。
まずは横川岳へ標高差200m弱の登り。けっこうな急登。
2025年08月02日 09:14撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 9:14
まずは横川岳へ標高差200m弱の登り。けっこうな急登。
コケコケコケ。
2025年08月02日 09:18撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 9:18
コケコケコケ。
横川岳から先も細かいアップダウンを繰り返す。地形図では今ひとつわからない微妙なアップダウンが体力を奪っていく。
2025年08月02日 09:20撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 9:20
横川岳から先も細かいアップダウンを繰り返す。地形図では今ひとつわからない微妙なアップダウンが体力を奪っていく。
登って下りて、登って下りて。その繰り返しでなかなか標高が上がらない。
2025年08月02日 09:45撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 9:45
登って下りて、登って下りて。その繰り返しでなかなか標高が上がらない。
唯一眺望のある、独標と呼ばれるところ。標高は2499m。けっこう登ったはずなのに横川岳と標高はほぼ変わらない。
2025年08月02日 09:48撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
8/2 9:48
唯一眺望のある、独標と呼ばれるところ。標高は2499m。けっこう登ったはずなのに横川岳と標高はほぼ変わらない。
まだまだ遠く、そして高い仙丈ヶ岳を見ながら気合いを入れ直す。さぁ、頑張るぞ!
2025年08月02日 09:48撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 9:48
まだまだ遠く、そして高い仙丈ヶ岳を見ながら気合いを入れ直す。さぁ、頑張るぞ!
仙塩尾根のまさにオアシス、水場。夏場は干上がることもあるそうなので注意。
2025年08月02日 10:21撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 10:21
仙塩尾根のまさにオアシス、水場。夏場は干上がることもあるそうなので注意。
水場近くにある高望池。この池はいつも干上がっているらしい。
2025年08月02日 10:21撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 10:21
水場近くにある高望池。この池はいつも干上がっているらしい。
水場まで2分との表記だけど、水が出ているのはけっこう下。往復はしんどい。
2025年08月02日 10:19撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
8/2 10:19
水場まで2分との表記だけど、水が出ているのはけっこう下。往復はしんどい。
高望池(水場)からの登り。ずっとこんな景色。
2025年08月02日 10:26撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 10:26
高望池(水場)からの登り。ずっとこんな景色。
標高2519mの伊那荒蔵岳山頂。眺望まったくなし。
2025年08月02日 10:33撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
8/2 10:33
標高2519mの伊那荒蔵岳山頂。眺望まったくなし。
苳ノ平と呼ばれる草原地帯から先、やっと標高を上げる本格的な登りが始まる。ここまでのアップダウンは前座的な感じ。
2025年08月02日 11:06撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
8/2 11:06
苳ノ平と呼ばれる草原地帯から先、やっと標高を上げる本格的な登りが始まる。ここまでのアップダウンは前座的な感じ。
標高2676mの小ピークあたりで森林限界を出る。やっと空が見えた!!
2025年08月02日 11:18撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 11:18
標高2676mの小ピークあたりで森林限界を出る。やっと空が見えた!!
両側に山も見えてテンションも上がる。
2025年08月02日 11:19撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
8/2 11:19
両側に山も見えてテンションも上がる。
大仙丈ヶ岳と仙丈ヶ岳がバッチリ見えるようなところまできた。大仙丈ヶ岳まであと1時間くらいだろうか? という距離感。
2025年08月02日 11:20撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
1
8/2 11:20
大仙丈ヶ岳と仙丈ヶ岳がバッチリ見えるようなところまできた。大仙丈ヶ岳まであと1時間くらいだろうか? という距離感。
西側から雲が湧いてきた。山頂に着く頃にはガスの中、だろうか? でも雷雨にならない限りはオッケー。
2025年08月02日 11:44撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
8/2 11:44
西側から雲が湧いてきた。山頂に着く頃にはガスの中、だろうか? でも雷雨にならない限りはオッケー。
積雲が発達してきたので先を急ぎたいけれど、腹が減ってはこの先が登れぬ。荷物を下ろして小休止。
2025年08月02日 11:47撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 11:47
積雲が発達してきたので先を急ぎたいけれど、腹が減ってはこの先が登れぬ。荷物を下ろして小休止。
ほんの10分休んだだけで、一気に西側が雲に覆われてしまった。先を急ごうと思うのだけど、足はゆっくり一歩一歩しか前に出ない。
2025年08月02日 12:23撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 12:23
ほんの10分休んだだけで、一気に西側が雲に覆われてしまった。先を急ごうと思うのだけど、足はゆっくり一歩一歩しか前に出ない。
もうすぐ大仙丈ヶ岳なのだけど、このラストの登りが辛かった〜。
2025年08月02日 12:36撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 12:36
もうすぐ大仙丈ヶ岳なのだけど、このラストの登りが辛かった〜。
山頂だと思って登った先はまだ山頂ではなく、もう一段上が山頂だった。しんどい。。
2025年08月02日 12:38撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
8/2 12:38
山頂だと思って登った先はまだ山頂ではなく、もう一段上が山頂だった。しんどい。。
ガスに覆われつつある。。。
2025年08月02日 12:40撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 12:40
ガスに覆われつつある。。。
大仙丈ヶ岳の山頂が見えた!!
2025年08月02日 12:44撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 12:44
大仙丈ヶ岳の山頂が見えた!!
標高2975mの大仙丈ヶ岳。いやぁ、本当に疲れた。長かった〜。
2025年08月02日 12:46撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
8/2 12:46
標高2975mの大仙丈ヶ岳。いやぁ、本当に疲れた。長かった〜。
いや、でもまだ終わりではない。前方に仙丈ヶ岳。けっこう下って登るじゃないか!!
2025年08月02日 12:48撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 12:48
いや、でもまだ終わりではない。前方に仙丈ヶ岳。けっこう下って登るじゃないか!!
来た道を振り返る。雲が育っている。
2025年08月02日 12:49撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 12:49
来た道を振り返る。雲が育っている。
すっかり育った積雲。あと1時間くらいで降ってきてもおかしくない。向かいの北岳は完全に覆われてしまった。
2025年08月02日 12:49撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/2 12:49
すっかり育った積雲。あと1時間くらいで降ってきてもおかしくない。向かいの北岳は完全に覆われてしまった。
なんとかラストまで天気がもってくれますように!
2025年08月02日 12:50撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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なんとかラストまで天気がもってくれますように!
どんどん青空が減っていく。
2025年08月02日 12:51撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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どんどん青空が減っていく。
タカネツメクサ。
2025年08月02日 12:55撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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タカネツメクサ。
トウヤクリンドウ。
2025年08月02日 12:54撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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トウヤクリンドウ。
のんびりしている場合じゃないので、そろそろ仙丈ヶ岳を目指そう。
2025年08月02日 12:51撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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のんびりしている場合じゃないので、そろそろ仙丈ヶ岳を目指そう。
仙丈ヶ岳への道もそこそこの岩場。危険な感じではないけれど、足がすでにもつれるほど疲れているので、油断大敵。
2025年08月02日 12:57撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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仙丈ヶ岳への道もそこそこの岩場。危険な感じではないけれど、足がすでにもつれるほど疲れているので、油断大敵。
ミネウスユキソウだろうか。
2025年08月02日 13:01撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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ミネウスユキソウだろうか。
花を見ながら、のんびり歩く。
2025年08月02日 13:02撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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花を見ながら、のんびり歩く。
仙丈ヶ岳までもうあと少し。
2025年08月02日 13:07撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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仙丈ヶ岳までもうあと少し。
ウサギギク。
2025年08月02日 13:13撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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ウサギギク。
イワギキョウ。
2025年08月02日 13:16撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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イワギキョウ。
ハイマツの間から黄色い花が。
2025年08月02日 13:20撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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ハイマツの間から黄色い花が。
標高3032.9m、仙丈ヶ岳に到着!!!!!
2025年08月02日 13:29撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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標高3032.9m、仙丈ヶ岳に到着!!!!!
山頂でふたたびザックをおろして休憩。ここまでくればもう安心。でも雨が降らないうちに小屋まで急がねば!
2025年08月02日 14:00撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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山頂でふたたびザックをおろして休憩。ここまでくればもう安心。でも雨が降らないうちに小屋まで急がねば!
仙丈小屋を通過。
2025年08月02日 13:59撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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仙丈小屋を通過。
どんどん下る。
2025年08月02日 14:14撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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どんどん下る。
仙丈小屋から30分で馬の背ヒュッテに到着。標高2630m。山頂から400m下ったことになる。
2025年08月02日 14:30撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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仙丈小屋から30分で馬の背ヒュッテに到着。標高2630m。山頂から400m下ったことになる。
馬の背ヒュッテは1泊2食13,000円。個室はなし。全て大部屋。隣の人とは簡易パーテションで顔が見えないようになっている。が、いびきは響きそうなつくり。
2025年08月02日 15:21撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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馬の背ヒュッテは1泊2食13,000円。個室はなし。全て大部屋。隣の人とは簡易パーテションで顔が見えないようになっている。が、いびきは響きそうなつくり。
売店。日本酒が各種。飲みたいけれど、明日もまだあるし。
2025年08月02日 15:22撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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売店。日本酒が各種。飲みたいけれど、明日もまだあるし。
ビールならまぁいっか。もう明日は下山するだけだし。
2025年08月02日 15:36撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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ビールならまぁいっか。もう明日は下山するだけだし。
夕食はジビエカレー。既製品のルーなどは使っていないそうで、けっこう美味しい。
2025年08月02日 17:02撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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夕食はジビエカレー。既製品のルーなどは使っていないそうで、けっこう美味しい。
夕食後の馬の背ヒユッテ。夕方から雨が断続的に降っている。トイレが外なので、ザーザー降りだとちょっと大変。
2025年08月02日 19:33撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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夕食後の馬の背ヒユッテ。夕方から雨が断続的に降っている。トイレが外なので、ザーザー降りだとちょっと大変。
4日目。
4:15起床。朝食を食べたらすぐに下山予定。バスは7:20発。乗り遅れると次にバスは3時間後。
2025年08月03日 04:54撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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4日目。
4:15起床。朝食を食べたらすぐに下山予定。バスは7:20発。乗り遅れると次にバスは3時間後。
朝焼け。天気は今日も午前中は良さそうだ。
2025年08月03日 04:55撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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朝焼け。天気は今日も午前中は良さそうだ。
朝食は5時から。朝食はうーむ。まぁ標準的といえば標準的だけど、残念といえば残念。
2025年08月03日 04:56撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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朝食は5時から。朝食はうーむ。まぁ標準的といえば標準的だけど、残念といえば残念。
速攻で朝食を食べて、ザックをもって外へ。外の水場で歯磨きして出発。
2025年08月03日 05:11撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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速攻で朝食を食べて、ザックをもって外へ。外の水場で歯磨きして出発。
今日は北沢峠に下山するだけ。北沢峠まではコースタイムで1時間55分。
2025年08月03日 05:11撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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今日は北沢峠に下山するだけ。北沢峠まではコースタイムで1時間55分。
5:18、下山開始。
2025年08月03日 05:18撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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5:18、下山開始。
馬の背ヒユッテの周りはマルバタケブキが群生していた。
2025年08月03日 05:20撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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馬の背ヒユッテの周りはマルバタケブキが群生していた。
薮沢を渡って小仙丈ヶ岳の尾根道を目指す。尾根まではほぼ平行移動。
2025年08月03日 05:25撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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薮沢を渡って小仙丈ヶ岳の尾根道を目指す。尾根まではほぼ平行移動。
沢をいくつも通過する。
2025年08月03日 05:26撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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沢をいくつも通過する。
そういえば今回の縦走では川と沢ってまったく通過しなかったかも。
2025年08月03日 05:34撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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そういえば今回の縦走では川と沢ってまったく通過しなかったかも。
小仙丈ヶ岳の尾根道に合流。ここからはひたすら下るのみ。
2025年08月03日 05:50撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/3 5:50
小仙丈ヶ岳の尾根道に合流。ここからはひたすら下るのみ。
途中、コケの写真を撮りながらのんびり下りる。
2025年08月03日 06:00撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
8/3 6:00
途中、コケの写真を撮りながらのんびり下りる。
朝日とコケ。どう撮っても絵になる。
2025年08月03日 06:02撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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朝日とコケ。どう撮っても絵になる。
コケ。
2025年08月03日 06:14撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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コケ。
コケ。
2025年08月03日 06:18撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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コケ。
コケ。
2025年08月03日 06:33撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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コケ。
コケコケの森に朝日が差す。
2025年08月03日 06:12撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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コケコケの森に朝日が差す。
尾根道と言ってもやっぱり眺望なし。ほとんど尾根感なし。
2025年08月03日 06:12撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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尾根道と言ってもやっぱり眺望なし。ほとんど尾根感なし。
登ってくる登山者がだんだん多くなってくる。
2025年08月03日 06:31撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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登ってくる登山者がだんだん多くなってくる。
キノコ。毒っぽい?
2025年08月03日 06:33撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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キノコ。毒っぽい?
このキノコも毒だろうなぁ。
2025年08月03日 06:34撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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このキノコも毒だろうなぁ。
北沢峠はすぐそこ、という場所で霧に包まれる。そして素晴らしい景観が現れる。頑張ったご褒美かな。
2025年08月03日 06:54撮影 by  LEICA Q3, LEICA CAMERA AG
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北沢峠はすぐそこ、という場所で霧に包まれる。そして素晴らしい景観が現れる。頑張ったご褒美かな。
7時ジャストに下山。そして7時20分発のバスに乗車。なんと満席。早く下りてきて良かった。
2025年08月03日 07:17撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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7時ジャストに下山。そして7時20分発のバスに乗車。なんと満席。早く下りてきて良かった。
戸台からはタクシーで大鹿村に戻る。タクシー代はメーター料金で12,800円。
2025年08月03日 08:35撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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戸台からはタクシーで大鹿村に戻る。タクシー代はメーター料金で12,800円。

感想

なによりも「予定通り歩けてよかった」。台風9号の進路次第では「塩見岳往復かな」と思いながらスタートした今回の山行。塩見小屋では天気予報をひたすらチェック。熊の平小屋まで進んでしまうと前にも後ろにも動けなくなるので(しかも熊の平小屋は食事の提供がないので停滞できない)、撤退するか、前に進むかの判断はかなり難しかった。結局、夕方の予報で台風の進路が東寄りになったことから前進。熊の平小屋へ。
しかしこの2日目、熊の平小屋への道でかなりバテてしまい、3日目の判断をさらに悩むことに。バテた原因は荷物がいつもより重かったことと体重が昨年比で4キロ太っていたこと。あとは塩見小屋での寝不足もあったかな。

このバテバテ状態で仙丈ヶ岳を目指すと、大仙丈ヶ岳に到着するのが下手すると14時、いや、もしかすると15時になってしまうかもと考える。大気の状態も不安定で雷雨予報。最悪の想定は「バテバテの状態で森林限界の上に出てから雷雨に遭い、びしょ濡れになる」こと。風が強いと低体温症の危険もあるし、かといってエスケープルートもない。そこで浮上した新ルートが三峰岳から間ノ岳へ抜けて、北岳経由で広河原に下山すること。このルートなら北岳小屋に9時すぎに到着。午後から雷雨になってもすでに樹林帯に突入しているし、広河原へも14時前に到着するので安全だろうと考えた。
ポイントは天気。大気の状態は不安定だったが、予想よりも熊の平小屋で雨が降り出すのが遅く、翌日もそれほど早くは雷雨にならないのではないかとも考えた。

そして3日目の朝。基本は北岳経由で下山のつもりで出発。頭の中で考えていたのは、三峰岳までのコースタイムを標準タイムより縮められたら当初予定通り仙丈ヶ岳へ向かうこと。前日の塩見小屋から熊の平小屋は標準コースタイムとほぼ同じ。そのペースではちょい怖い。この日、よく寝たこともあったのか、標準タイムより早く三峰岳に到着。足も軽かったため、予定通り仙丈ヶ岳を目指すことに。そして12時45分、大仙丈ヶ岳に到着、仙丈ヶ岳にも13時40分に到着することができた。

今までの山行では読売新道のラストもキツかったし、五色ヶ原から薬師岳の長丁場もキツかった。でも今回の千塩尾根はそれ以上にキツかった、気がする。いやぁ、でも歩けて良かった。そして雨にも降られず、本当に良かった。これは思い出の山行になるなぁ。きっと。

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