三股から大滝山-蝶ヶ岳ピストン

2016年07月23日(土) [日帰り]

• GPS: 08:37
• 距離: 19.4km
• 登り: 1,927m
• 下り: 1,927m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:28
• 合計: 8:38

4:48 スタート地点
5:08 5:08 三股登山口
5:27 5:30 ゴジラの木
6:08 6:08 まめうち平
7:47 7:47 大滝分岐
8:12 8:12 崩沢山
8:43 8:44 大滝山北峰
8:46 9:05 大滝山荘
9:09 9:10 大滝山
9:23 9:23 大滝山荘
9:28 9:28 大滝山北峰
9:52 9:52 崩沢山
10:18 10:18 大滝分岐
10:25 10:53 蝶ヶ岳
10:55 11:23 蝶ヶ岳ヒュッテ
11:29 11:29 蝶ヶ岳
12:25 12:33 まめうち平
12:53 12:53 ゴジラの木
13:07 13:07 三股登山口
13:26 ゴール地点

天候

曇り-晴れ-曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

第一駐車場　5時前で満車　5時以降は下の第二駐車場もほぼ満車

コース状況／危険箇所等

2000m付近まで木段がつけられていてよく整備された登山道、2100m付近から沢沿いのため滑りやすいごろごろした石の登山道は足下注意です。
大滝分岐から大滝山までも整備された気持ちの良い登山道です。

写真

7/23 4:57

上の駐車場がいっぱいで10分ほど下った場所に駐めて歩き出します。この時間になるとたくさんの登山者が登山口を目指して歩き出しました。

7/23 5:07

5時過ぎになりましたが届け出を出して出発です。

7/23 5:15

橋を渡っていきます。

7/23 5:16

橋の下の沢ははいつもより少なめかな

7/23 5:55

登山口からもうじき1時間です、晴れていればここから常念岳が見えるはず。天気が心配です。

7/23 6:09

登山口から1時間でまめうち平、若者達が休憩していました。
自分は沢まで行って休憩にしようとそのままスルー。

7/23 6:11

まめ打平付近は歩きやすく原生林のなか気持ちが良い。

7/23 6:22

森林に日が差してきました。天気は期待できそう！

7/23 6:24

ずっと木段がいたる所にあって、歩きやすい。
整備が行き届いていますね。

7/23 6:42

沢の手前で休憩です。雲海から顔を覗かせた常念岳、前常念を見ながら朝食を摂ります。

7/23 6:44

向かう先も青空です。

7/23 7:40

2500m付近まで来ました。ここまで登ると常念の向こうに大天井岳が見えました。

7/23 7:47

すぐ上は蝶ヶ岳ですがそのまま大滝山に左下に下って行きます。

7/23 7:47

直ぐにお花畑が広がります。
青空が広がっています。

7/23 7:48

クルマユリもここから大滝山近くまでたくさん咲いていました。

7/23 7:50

しばらくは下って行きます。

7/23 7:51

ウサギギクが多い斜面や

7/23 7:51

紫が目立つハクサンフウロのお花畑

7/23 7:51

黄色く見えるのはミヤマキンポウゲの群落、それから灌木に囲まれた登山道には花も散り際のキヌガサソウロードが続いていました。

7/23 7:57

この花はイブキトラノオかな、これもたくさん咲いていました。

7/23 7:57

一番奥に見えるののが大滝山です。
まだ遠いな・・。

7/23 8:03

分岐から140m程標高が下がった場所が鞍部です。
ここから一山越えて行きます。

7/23 8:05

日陰に咲いていたカラマツソウ

7/23 8:15

一山越えて下った所には 池塘がいくつかありました。

7/23 8:16

池塘に鉄板の橋が架かっていました。ここを下っていきます。

7/23 8:22

少し行って西側には長塀尾根の向こうに穂高連峰が見えました。

7/23 8:22

来た道を振り返ると蝶ヶ岳

7/23 8:28

すこし標高が上がると蝶ヶ岳の向こうに槍が見えました。

7/23 8:28

蝶ヶ岳を挟んで穂高と槍

7/23 8:29

ハイマツ帯になってきました。

7/23 8:31

奥の山が大滝山です。手間のピークも2600m

7/23 8:35

なんだかガスが出てきています。

7/23 8:37

大滝山にも東からガスが湧いてきました。

7/23 8:42

何度か鍋冠山方面から来たことがありますがその分岐点です。

7/23 9:25

南西下には上高地、焼岳

7/23 8:45

振り返ると歩いてきたコースがわかります。分岐から3km程

7/23 8:48

分岐から1時間で大滝山北峰です。

7/23 8:51

すぐ下った所にある大滝山荘です。営業期間が2ヶ月程、　ここで休憩です。小屋の方は1名でした。
静かな山小屋です。

7/23 9:16

小屋の手前に咲いていたのはテガタチドリかな？たくさん咲いていました。

7/23 9:07

休憩後、大滝山南峰に行ってみます。

7/23 9:10

意外と近い、5分程で南峰です。

7/23 9:10

こちらは徳本峠方面です。さきほほソロの男性がこちらから常念小屋泊まりで向かわれました。うらやましい！

7/23 9:12

付近は湿地帯です。

7/23 9:14

これはモミジカラマツ、たくさん見かけました。

7/23 9:15

小屋手前の池( 池塘）

7/23 9:54

さあ分岐まで戻りましょう。

7/23 10:29

大滝山から1時間近く掛かりました。
蝶ヶ岳山頂、絶景を期待したのに・・・

7/23 10:30

残念！　これだったら最初に来れば良かった。
大失敗です。しかしここからの槍穂はやっぱりすごい！
大休止で雲がどくか待ちましたがだめでした。

7/23 10:30

山荘で飲み物を飲んでから下ることにしました。

7/23 13:07

下りは1時間半で蝶ヶ岳から下りてきました。
きつかったのは直下の石ごろごろの下り部分、2000mからは下りやすかったですね。

撮影機器：

PENTAX K-1 ボディ ペンタックス

感想

y-urano

天気がわからなかったが日帰りでそれほどきつくないコースを考えて行ってきました。蝶ヶ岳はお手軽と思っていたが、標高2000mから上尖った不安定な石が多く、さらに以外と急登であったので思った以上に手軽ではなかった。

それでも分岐から大滝山コースを少し下った所からのお花畑は見事だった。
普段ならもっと多くの花が咲いていただろうと思うが、今年は雪が早くに消えたため花も終盤になってしまった観がある。
実は沢のお花畑に咲くオオサクラソウを楽しみにしてきたのだが、残骸のような一輪があっただけで残念だった。

また最初は曇り空を予想していたのだが青空が広がり、てっきり午前中は持つかなと思っていたのだが9時過ぎにはガスが湧いてせっかくの蝶ヶ岳からの槍穂の大パノラマは山頂部が隠れてしまってなんとも残念な景観になってしまった。
5分程ずくを出して（方言）蝶ヶ岳まで行ってから大滝山に向かえば良かったと思う。

ところでヤマレコでは移動距離がGPSデータを読み込んで1割以上少ないのはなぜだろう？　今回も前回よりは標高差は無かったが、結構歩いた気がするのにグラフをむるとそれだけと思ってしまう。これはいつも感じる事なのだが・・。
自分のGPS(オレゴン650）だと22kmなのだが
でも朝方だけでも青空のした山々眺められたので良しとしよう。