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Yamareco

記録ID: 923555
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

七倉.蓮華.針.赤沢 〜欲張り縦走!満喫〜

2016年07月23日(土) 〜 2016年07月24日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
23.5km
登り
3,115m
下り
2,753m

コースタイム

7/23(土)
04:00 七倉山荘発
05:20 唐沢のぞき着
06:20 鼻突八丁始まり着
07:10 天狗の庭着(07:25発)
08:00 船窪小屋着(08:20発)
08:30 七倉岳着
09:10 七倉乗越着
10:00 北葛岳着(10:10発)
10:40 北葛乗越
12:30 蓮華岳着
13:20 針ノ木小屋着(テント泊)
7/24(日)
04:25 針ノ木小屋発
05:10 針ノ木岳着(05:20発)
05:55 スバリ岳着(06:05発)
08:15 鳴沢岳着
08:45 新越山荘着(09:00発)
09:35 岩小屋沢岳着
10:40 種池山荘着(11:00発)
13:00 登山口着
13:15 扇沢着
天候 7/23 晴れ後ガス
7/24 晴れ後ガス
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
7/22 毎日アルペン号22:30竹橋発翌日3:45七倉ダム着
7/24 路線バス13:30扇沢発13:45大町温泉郷着
    毎日アルペン号15:50発21:30新宿着
予約できる山小屋
七倉山荘
7月23日土曜日
七倉山荘出発。
まだ真っ暗です。
7月23日土曜日
七倉山荘出発。
まだ真っ暗です。
登山補導所。
登山届は、黄色のポストに投函します。
登山補導所。
登山届は、黄色のポストに投函します。
橋を渡ってすぐに登山道入口があります。
橋を渡ってすぐに登山道入口があります。
始まりました『1/10』!
数字の下のコメント「標高差440m毎」。440m毎にこの表示が現れるのですね。
どんな登りが待っているのか。
始まりました『1/10』!
数字の下のコメント「標高差440m毎」。440m毎にこの表示が現れるのですね。
どんな登りが待っているのか。
『2/10』「はじめの急登終盤」
『2/10』「はじめの急登終盤」
はじめからなかなかの急登が続くのであります。
はじめからなかなかの急登が続くのであります。
整備された橋が掛けられていました。
ありがたいです。
整備された橋が掛けられていました。
ありがたいです。
唐沢ノゾキ到着。
唐沢ノゾキ到着。
唐沢ノゾキから鳩峰方面を望む。
唐沢ノゾキから鳩峰方面を望む。
朝日に照らされた山肌に突然白色の巨大岩が現れます。
何が出現したのかとビックリでした。
朝日に照らされた山肌に突然白色の巨大岩が現れます。
何が出現したのかとビックリでした。
頻繁に梯子が現れるようになります。
頻繁に梯子が現れるようになります。
岩小舎のようです。
岩小舎のようです。
船窪まであと3時間。
少しずつ徐々に登り詰めていきます。
船窪まであと3時間。
少しずつ徐々に登り詰めていきます。
岩の上に伸びる樹木。
生命力ってすごいですね。
岩の上に伸びる樹木。
生命力ってすごいですね。
しばしなだらかな登山道が続きます。
この後に待ち受ける急登が恐ろしい。
しばしなだらかな登山道が続きます。
この後に待ち受ける急登が恐ろしい。
『お休み処・・・七鞍の森』休憩ポイントに置かれた木板。
可愛らしいですね。七倉ではなく「七鞍」?
『お休み処・・・七鞍の森』休憩ポイントに置かれた木板。
可愛らしいですね。七倉ではなく「七鞍」?
『6/10』「ここから鼻突八丁」
ここを乗り越えれば天狗の庭が待ってます。
『6/10』「ここから鼻突八丁」
ここを乗り越えれば天狗の庭が待ってます。
船窪まであと2時間。
どんな急登がまっているのやら。
船窪まであと2時間。
どんな急登がまっているのやら。
梯子、梯子、、、
梯子、梯子、、、
また梯子
苦しい中、槍ヶ岳の姿を現認!
元気を与えてくれますね。
苦しい中、槍ヶ岳の姿を現認!
元気を与えてくれますね。
『7/10』「鼻突八丁 お疲れさま」
まだ続くのかな〜・・・
『7/10』「鼻突八丁 お疲れさま」
まだ続くのかな〜・・・
唐沢岳。
素敵です。
唐沢岳。
素敵です。
空が近くなってきました。
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空が近くなってきました。
そして天狗の庭。
絶景が待っててくれました。
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そして天狗の庭。
絶景が待っててくれました。
槍ヶ岳方面を望む。
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槍ヶ岳方面を望む。
雲海に山々が広がります。
雲海に山々が広がります。
『9/10』「もうすぐお花畑」
『9/10』「もうすぐお花畑」
チングルマです。
大きなチングルマでした。こんな大きなのは見たことありません。
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チングルマです。
大きなチングルマでした。こんな大きなのは見たことありません。
お花畑に挟まれたなだらかな登山道。
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お花畑に挟まれたなだらかな登山道。
針ノ木と立山が見えてきました。
針ノ木と立山が見えてきました。
船窪小屋到着。
ヘロヘロです。
船窪小屋到着。
ヘロヘロです。
恒例のコーラ。
小屋のお姉さんがあなたにはコレをと「世界で一番のヒロイン」ロゴのコーラをいただきました。嬉しい気遣い。温かいお茶も素晴らしく美味しかったです。
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恒例のコーラ。
小屋のお姉さんがあなたにはコレをと「世界で一番のヒロイン」ロゴのコーラをいただきました。嬉しい気遣い。温かいお茶も素晴らしく美味しかったです。
船窪小屋からの槍ヶ岳方面。
船窪小屋からの槍ヶ岳方面。
不動岳・南沢岳・烏帽子岳。
いつかやってみたいコースですが、不動岳の崩壊が激しいですね。
不動岳・南沢岳・烏帽子岳。
いつかやってみたいコースですが、不動岳の崩壊が激しいですね。
船窪小屋と山々。
絵になる素敵な山小屋です。
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船窪小屋と山々。
絵になる素敵な山小屋です。
七倉岳到着。
これから登る北葛岳と蓮華岳・・・想像以上のアップダウンです。
七倉岳到着。
これから登る北葛岳と蓮華岳・・・想像以上のアップダウンです。
蓮華岳と針ノ木岳。
針ノ木から見てた稜線に今自分がある。
念願の素晴らしい景色です。
蓮華岳と針ノ木岳。
針ノ木から見てた稜線に今自分がある。
念願の素晴らしい景色です。
さて!
まずは北葛岳へ。
さて!
まずは北葛岳へ。
蓮華岳と青空と飛行機雲。
蓮華岳と青空と飛行機雲。
徐々に東側から雲が湧いてきました。
徐々に東側から雲が湧いてきました。
なかなかの急下りが続くのですが。。。。
この梯子の下りは怖かった。取り付くスペースが狭い。
なかなかの急下りが続くのですが。。。。
この梯子の下りは怖かった。取り付くスペースが狭い。
七倉乗越。
高度をあげるとガスから出ました。
蓮華岳のどっしりとした姿。かっこいい。
高度をあげるとガスから出ました。
蓮華岳のどっしりとした姿。かっこいい。
北葛岳到着。
ガスが多くなり、遠くの山々は望めなくなりました。
北葛岳到着。
ガスが多くなり、遠くの山々は望めなくなりました。
蓮華岳と針ノ木岳を望む。
だいぶ下って下ってからの蓮華岳のようです。
蓮華岳と針ノ木岳を望む。
だいぶ下って下ってからの蓮華岳のようです。
北葛乗越からすぐの長い鎖場。
北葛乗越からすぐの長い鎖場。
ここは下りたくなないな〜。。。
ここは下りたくなないな〜。。。
この険しさの中に、可愛らしいお花がたくさん。
この険しさの中に、可愛らしいお花がたくさん。
可憐さに元気をもらいます。
可憐さに元気をもらいます。
蓮華岳山頂を捉えました。
あと少しです。
蓮華岳山頂を捉えました。
あと少しです。
蓮華岳到着。
ガスに巻かれて眺望は望めませんでした。
蓮華岳到着。
ガスに巻かれて眺望は望めませんでした。
針ノ木小屋への下り。
針ノ木小屋への下り。
一面にコマクサの群生です。
一面にコマクサの群生です。
なんでしょうね、花びらのこの曲線。
葉っぱももじゃもじゃしてるし。
すべてが愛らしい。
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なんでしょうね、花びらのこの曲線。
葉っぱももじゃもじゃしてるし。
すべてが愛らしい。
針ノ木小屋到着。
小屋もテント場も大賑わい。
遅い時間の到着だと、テント場確保はキツかったですね。
針ノ木小屋到着。
小屋もテント場も大賑わい。
遅い時間の到着だと、テント場確保はキツかったですね。
7月24日日曜日
テントからの日の出前の扇沢方面。
今日も天気に恵まれそう。
7月24日日曜日
テントからの日の出前の扇沢方面。
今日も天気に恵まれそう。
日の出を望むことが出来ました。
日の出を望むことが出来ました。
これからの行く手が朝日に照らされ始めました。
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これからの行く手が朝日に照らされ始めました。
白馬三山まで望むことができました。
感動です。
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白馬三山まで望むことができました。
感動です。
針ノ木岳到着。
影針ノ木。
黒部湖と立山・剣岳。
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黒部湖と立山・剣岳。
高瀬ダム方面、裏銀座。
高瀬ダム方面、裏銀座。
昨日歩いた七倉岳と北葛岳。
昨日歩いた七倉岳と北葛岳。
薬師岳と影針ノ木。
薬師岳と影針ノ木。
蓮華岳。
これから向かう山々。
白馬三山まで見渡せました。
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これから向かう山々。
白馬三山まで見渡せました。
見ても見ても飽きない景色ですが、、、
さて、先に進むとします。
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見ても見ても飽きない景色ですが、、、
さて、先に進むとします。
スバリ岳到着。
絵画のようです。
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絵画のようです。
立山から薬師岳。またやりたいな。
立山から薬師岳。またやりたいな。
針ノ木岳を振り返る。
針ノ木岳を振り返る。
行く手。
ほんとこの景色、最高です。
行く手。
ほんとこの景色、最高です。
青空と雷鳥。
スバリ岳を振り返る。
スバリ岳を振り返る。
黒部湖の深い青と山肌の深い緑。
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黒部湖の深い青と山肌の深い緑。
赤沢岳到着。
白馬方面。
今日もまた東からガスが湧き始めました。
白馬方面。
今日もまた東からガスが湧き始めました。
鳴沢岳到着。
新越山荘が見えてきました。
新越山荘が見えてきました。
新越山荘到着。
定番のコーラ。なんと200円。
ありがとうございます。
新越山荘到着。
定番のコーラ。なんと200円。
ありがとうございます。
新越山荘を振り返る。
新越山荘を振り返る。
岩小屋沢岳到着。
雲が増えてきました。山々の景色ともそろそろお別れです。
岩小屋沢岳到着。
雲が増えてきました。山々の景色ともそろそろお別れです。
細い登山道。
すれ違いは無理ですね。
細い登山道。
すれ違いは無理ですね。
種池山荘手前は登りになります。
種池山荘手前は登りになります。
緑鮮やかな木々に囲まれます。
緑鮮やかな木々に囲まれます。
種池山荘到着。
常駐の山岳救助隊員が疲弊の私にこれからどこまで?
ありがたいお声掛け。
種池山荘到着。
常駐の山岳救助隊員が疲弊の私にこれからどこまで?
ありがたいお声掛け。
さてさて、ガシガシ下ります。
さてさて、ガシガシ下ります。
扇沢の駐車場を現認。
あと少し。
扇沢の駐車場を現認。
あと少し。
小屋は見えなかったケルン。
小屋は見えなかったケルン。
登山口到着。
ヘッロヘロです。
体力不足ですね。。。。
登山口到着。
ヘッロヘロです。
体力不足ですね。。。。
薬師の湯で汗を流し、ビールでお疲れさま♪
薬師の湯で汗を流し、ビールでお疲れさま♪

感想

今季の夏山は行ったことがない山々を攻めてみようと考えたのがこのコース。
種池から針ノ木は何度か経験したが、そのときに見て気になっていた蓮華岳・北葛岳・七倉岳に決定し、二日間丸々満喫するため今回の縦走路にした。
早く歩けたらいいのだがなかなかタイムを縮めれない私。でも、コースタイム通りには歩ける自信はある。この自信を頼りに時間を計算して計画したのだが、、、、疲れた。特に七倉岳から蓮華岳までのいくつかのザレザレの急な下り。何度も滑る。すると慎重になりすぎて時間がかかる。歩き方なのか、体幹の弱さなのか、、、今回は下りにひどく難儀した。今後の課題。
両日とも10時頃からガスに覆われたが、ガスがかかる前に景色は堪能できた。槍も笠も薬師から立山、剣、鹿島槍に白馬三山。北アルプス全てを見渡せるんじゃないかって!自分が山々の中心にいるんじゃないかって!いや、中心にいたんだろうな。いつも自分の力で登って手に入れる絶景。頂で少しの時間に自分本位に捉えたとしてもバチは当たらないだろう。

七倉岳から北葛岳の間で草を刈り登山道の整備をしているお兄様に会った。
種池山荘で登山客に目を光らせ優しい言葉をかける山岳救助隊に会った。
山を守ってくれてありがとうございます。

今回も素敵な山行だった。
私を取り囲むすべての人・物に感謝。ありがとう。

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