七ツ石山・鷹ノ巣山(峰谷から赤指尾根経由・榧ノ木尾根経由倉戸口まで)
- GPS
- 07:34
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 1,906m
- 下り
- 1,971m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 7:34
天候 | 曇り時々晴れ(ほとんどガス!) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所なし |
その他周辺情報 | 峰谷バス停と鷹ノ巣山避難小屋にトイレあり。 |
写真
感想
赤指尾根と榧ノ木尾根は行ったことがなかったので、日中晴れとの予報を前日に見て急遽行くことにした。
バスはそこそこ混んでいたが、終点の峰谷で下りたのは数人。赤指尾根に登る人は他に誰もいなかった。
こちらのコースは、そもそも山に入るまでに非常に時間がかかった。峰集落を横目に見ながら、道路を歩いたり、部分的に山道に入ったりして登っていくが、本格的に登山道に入るまでには、峰谷バス停の標高600m程度から400mも登ることになる。登山口からは、急斜面を登った後は尾根の右下を登っていくが、ほとんど暗い人工林の中であり、あまり快適ではない。赤指山からの尾根道への合流までは結構かかる。その後も、右の谷が針葉樹の人工林、左の谷が落葉樹林という中で、尾根の右下を歩く区間も多く、ほとんどの区間が暗い人工林である。途中から全面的にガスっていたこともあるが、どうもテンションが上がらない道である。こちらの道では誰にも会わなかった。
石尾根に乗ってから七ツ石山へは石尾根下の巻き道に入る。赤指尾根と異なり、普通に人が歩いている。ここも巻き道のため展望はあまりないが、もう少し開けている。山頂直下の急斜面を登ると、すぐに七ツ石山に到着する。眺望は北西側が部分的に開けているだけだが、それもガスでほとんど見えない。
七ツ石山からは、雲取山側の斜面も見ておきたかったので、一旦西に下りた。急斜面ではあるが、ジグザグに切ってあり、歩きにくいことはない。鴨沢からの登山道に合流してから、巻き道を通って戻った。鴨沢からの登山道にはちょっと入っただけだったが、トレイルランの人と多数すれ違った。
榧ノ木尾根で下りるとなるとかなりの長丁場となるので、鷹ノ巣山までの途中の山は巻き道でショートカットしようと思ったが、最初の高丸山を回避したところで、あまりに巻き道が暗くて面白味がないので、日蔭名栗山には登ってみた。巻き道と比べると開放的な道となっているのはよいが、山頂自体は展望はなかった。こちらの尾根道も誰にも会わなかった。山頂から鷹ノ巣山避難小屋までは、かなりの高低差を下りることになる。
避難小屋から鷹ノ巣山にかけては、これまでとは異なり、上空や埼玉県側は晴れも見えていて日差しもあった。しかし、奥多摩湖側は一面のガス。鷹ノ巣山山頂はさすがに人が多かった。
鷹ノ巣山から東に下りるのはやはり石尾根を奥多摩駅までという方が多いようで、ツアーらしき団体もあった。榧ノ木尾根への分岐に入ると、また人が全くいなくなった。ここもガスはあったが、赤指尾根とは対照的に落葉樹林が多く、明るい(といってもガスっているが)林の中を徐々に下りていくことになる。晴れていれば、また、紅葉の頃であればいいかもしれない。
倉戸山からは大変な急傾斜。地面が水を帯びていることもあって、非常に滑りやすい。榧ノ木尾根の落葉樹は秋にはいいかもしれないが、この区間を歩くのは、登るにしても下るにしても、かなり大変だ。
どちらかにしておけばよかったかもしれないが、欲張って両方の尾根に行って、ピークにも複数登ったため、かなり消耗した。ガスっていなければ、もう少し爽快感があったかもしれない。
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