記念の富士山(吉田)

2016年07月24日(日) 〜 2016年07月25日(月)

• GPS: 12:55
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,584m
• 下り: 1,578m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:05
• 休憩: 0:51
• 合計: 5:56

12:42 スタート地点
13:06 13:06 泉が滝
13:30 13:47 吉田口六合目・富士山安全指導センター
16:47 16:55 吉田口七合目
17:32 17:58 吉田口八合
18:38 須走口・吉田口登山道 本八合目

2日目

• 山行: 4:43
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:28

5:30 須走口・吉田口登山道 本八合目
5:40 5:58 須走口・吉田口登山道 八合五勺
6:21 6:31 須走口・吉田口登山道 九合目
7:13 7:16 久須志岳
7:52 7:52 成就岳
8:17 8:17 須走口・吉田口登山道 八合五勺
8:22 8:22 須走口・吉田口登山道 本八合目
8:40 8:40 須走口登山道 八合目
9:56 10:04 獅子岩
10:24 10:30 吉田口六合目・富士山安全指導センター
10:43 10:43 泉が滝
10:58 ゴール地点

宿泊は八合目の白雲荘です。何故か初日ゴールと二日目スタートが本八号目になってしまった。

天候

二日間とも、ほぼ晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

富士山ツアーを利用。
クラブゲッツ　「富士山を歩こう」　

コース状況／危険箇所等

登り道を間違って元気に下ってくる外国人に注意。

その他周辺情報

紅富士の湯。ツアー料金に含まれていました。晴れていれば窓から富士山の絶景。

写真

7/24 10:14

行きの高速から。天気もつかな？

7/24 11:00

スバルライン五合目に11:30ころ着いて、昼食とりながら1時間ちょっと高度順応。

7/24 12:21

山小屋までガイドさんの案内で、団体で登ります。

7/24 12:51

いくよー。

7/24 13:47

曇予報で景色は期待してなかったけど

7/24 13:58

天気もまずまず。

7/24 15:05

七合目に到着。ここまで順調。

7/24 15:29

七合目より上は岩場で渋滞ばかり。お陰でゆっくり登れます。

7/24 15:56

ハクサンシャクナゲとか

7/24 15:58

キリンそう

7/24 15:59

こけもも

7/24 16:27

バラの仲間で珍しいみたい。

7/24 16:56

頑張れ！

7/24 17:34

八合目、最初の小屋に着いたよ！

7/24 18:15

うわー♪

7/24 18:40

今日の宿に到着。よく頑張りました！

7/24 18:40

夕暮れに浮かぶ雲海が綺麗でした。

7/24 18:49

お約束のハンバーグカレー、美味しかった。

7/24 19:20

すぐに就寝、深夜から嫁さんの高山病ひどくなり、2時過ぎにようやく寝つく。

7/25 4:00

空が明るくなり始めたころ、山頂に向け出発です。

7/25 4:40

出発してすぐ、嫁さんは皆にもう付いていけません。リタイアも視野に二人だけでゆっくり登ります。

7/25 4:50

途中の山小屋で御来光を迎えます。

7/25 4:50

ここまで来られただけでも良かったね。

7/25 5:14

休憩を重ねて八合五勺まで来ると、

7/25 5:14

山頂が見えてきた！

7/25 5:56

天気も良いし！

7/25 6:15

頑張ってみるか！

7/25 6:27

九号の鳥居

7/25 6:53

ここまで来たらね、行くしかないよねって。

7/25 7:16

最後の鳥居をくぐって、

7/25 7:18

ヤッター！！！

7/25 7:19

赤岳

7/25 7:44

ホンとに登っちゃったね！

7/25 7:55

山中湖も見えてきた！私は四度目、でも一番嬉しい！

7/25 7:55

急げばバスに間に合うかも？

7/25 8:17

コースタイム通りのスピードなら、と、休憩もほとんど取らず、幸い、嫁さんの足も頑張ってくれた。

7/25 8:20

登頂の証を付けて。

7/25 15:33

何とか間に合った、五合目でみんなと感動の再会！

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

感想

oysam

小学校低学年の男の子~嫁44歳〜50歳のおじさんまで、総勢6名。
子供含め、初挑戦が3名いたので、8合目までガイド付きの1泊で山頂を目指します。
バスでスバルライン5合目に着いて1時間ほど、食事したりして準備を整えます。そして12:40スタート。
こんなに遅い時間に山登りを開始するなんて経験が無かったのでヘンな感じ。さすが24時間営業の富士山です。
初心者向けツアーなので、ゆっくりゆっくり、渋滞が発生しても追い越さず、いつも単独の身としてはイライラするのではないか？と思いましたが、ツアー参加者の全員が、高山病でリタイアする人は無く、なるほど、これが富士山を完登するペースなのか、と思いました。
お蔭で、標高3200mの山小屋まで、全員、無事に到着することが出来ました。

山小屋には夜7時近くに入り、すぐに夕食、そして就寝。あまりの慌ただしさに初日の余韻に浸る間も無かったのが心残り。夜8時前に布団に入るも全く眠れず、ウトウトしたかと思えば、山頂でのご来光を目指すご一行が午前0時には出発のため動きだし、気になってまた眠れず。
その後、嫁さんの高山病が発症。頭痛と吐き気で午前2時まで看病、もう下山させるしかないかと思ってましたが、1時間ほど寝たら奇跡の回復。そして3時過ぎに起床。小屋を4時前に出発しました。

8合目までは何とか6人で登れましたが、やっぱり嫁さんのペースが上がらず、ツアーの下山のタイムリミット11:20に間に合わなくなる恐れが出てきたので、私達以外はペースを上げて山頂を目指してもらうことにし、私達は行けるところまで行って、無理せず下山、とリタイヤを本気で考え始めました。

でも、8合目で見たご来光に感動し、少しずつ登って、8合五勺の江戸屋まで来ると山頂ではためく日の丸が見え、見えるとなると行きたい気持ちが強くなり、「もう少しだ！」と、再び歩き始めます。

他のツアーの皆さんのペースにくっついてゆっくりゆっくり、帰りのバスに間に合わなければ自費で帰ろう、と開き直って、とにかくスローペースを意識して登りました。

そして、小屋を出て3時間少し、コースタイムの1.5倍ほどかけて、頂上に到達。本当に苦しかったけどよく頑張りました。

山頂からは山中湖も見下ろせ、予報よりも天候に恵まれ、でした。

下山も頑張ってバスに間に合い、無事にみんなと合流して温泉で汗を流し、帰りました。