ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 927321
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

荒川三山〜赤石岳

2016年07月27日(水) 〜 2016年07月29日(金)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
GPS
56:00
距離
29.1km
登り
3,173m
下り
3,172m

コースタイム

1日目
山行
5:20
休憩
0:10
合計
5:30
8:40
170
11:30
11:40
150
14:10
千枚小屋
2日目
山行
7:09
休憩
0:36
合計
7:45
5:00
50
宿泊地千枚小屋
5:50
6:00
44
6:44
6:50
27
7:17
7:20
43
8:03
8:06
37
8:43
8:45
68
9:53
10:00
117
11:57
12:00
33
12:33
12:35
10
3日目
山行
4:42
休憩
0:18
合計
5:00
5:18
5:25
102
7:07
7:10
27
7:37
7:45
145
東海フォレストのバスを利用するには提携の山小屋で1泊以上(二軒小屋まで乗る場合は必ず二軒小屋で1泊)宿泊する決まりがあります。素泊まりは可、テント泊は不可です。折角なら頂上の赤石岳避難小屋に泊まってみたかったので、千枚小屋でテント泊し、赤石岳避難小屋で素泊まりするプランで計画を立てました。
天候 1日目霧・小雨 2日目晴れ→曇り 3日目晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
畑薙ダムから東海フォレストのバスに乗る場合、夏季のみの臨時駐車場に車を停めます。
畑薙ダムへは、静岡駅から1日1往復の静鉄ジャストラインのバスが出ています。
コース状況/
危険箇所等
道が崩れている場所などは特にありませんでした。
その他周辺情報 下山後、静岡市への道の途中にある温泉「しらかば荘」で、いいお湯に浸かれます。
自宅を4時過ぎに出発。慣れない山道の運転は緊張の連続でした。写真は井川ダム。小雨が降っています。山の上の天気が気になります。
自宅を4時過ぎに出発。慣れない山道の運転は緊張の連続でした。写真は井川ダム。小雨が降っています。山の上の天気が気になります。
6時35分。畑薙ダムの夏季臨時駐車場に到着。平日ですが駐車場は3割ほど埋まっていました。
6時35分。畑薙ダムの夏季臨時駐車場に到着。平日ですが駐車場は3割ほど埋まっていました。
7時半に出る始発の東海フォレストの送迎バスの列に並びます。バスが来る1時間近く前から、長い列が出来ていました。
7時半に出る始発の東海フォレストの送迎バスの列に並びます。バスが来る1時間近く前から、長い列が出来ていました。
送迎バスに乗る時チケットを3000円で購入します。東海フォレスト経営の山小屋でチケットを見せると、そのまま3000円分の小屋代として使えます。
送迎バスに乗る時チケットを3000円で購入します。東海フォレスト経営の山小屋でチケットを見せると、そのまま3000円分の小屋代として使えます。
バスに揺られる事約1時間。登山口の椹島に到着。バスの中で寝ようと思ったけれど、ガタガタ大きく揺れるので全く眠れませんでした。
バスに揺られる事約1時間。登山口の椹島に到着。バスの中で寝ようと思ったけれど、ガタガタ大きく揺れるので全く眠れませんでした。
お!青空だ(^◇^) 
…空を見ていて重大な忘れ物に気が付きました。「とと姉ちゃん」録画し忘れたーーー!ああ((+_+))
お!青空だ(^◇^) 
…空を見ていて重大な忘れ物に気が付きました。「とと姉ちゃん」録画し忘れたーーー!ああ((+_+))
録画はまぁいいや(^^)。8時40分。お手洗いに行き、出発します!日差しが気持ち良い♪上も晴れると良いな。
録画はまぁいいや(^^)。8時40分。お手洗いに行き、出発します!日差しが気持ち良い♪上も晴れると良いな。
夏山は花がいっぱい(#^^#)家に帰ってから名前を調べるのが楽しみです。フシグロセンノウ。
夏山は花がいっぱい(#^^#)家に帰ってから名前を調べるのが楽しみです。フシグロセンノウ。
橋を渡る大きなトラック。リニアの関係だろうか(´・ω・`)
橋を渡る大きなトラック。リニアの関係だろうか(´・ω・`)
本日のお宿、千枚小屋を目指します。
本日のお宿、千枚小屋を目指します。
青い湖を見ながら橋を渡る。
青い湖を見ながら橋を渡る。
ソバナ。
山深い所に来たんだなぁ。
山深い所に来たんだなぁ。
林の中を歩いたり・・・
林の中を歩いたり・・・
吊り橋を渡ったり。
吊り橋を渡ったり。
冷たそうな川の水。美味しいんだろうな〜(#^^#)
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冷たそうな川の水。美味しいんだろうな〜(#^^#)
ゴロゴロの道を一歩一歩登っていきます。いつも歩き始めが辛いです。
ゴロゴロの道を一歩一歩登っていきます。いつも歩き始めが辛いです。
触っただけで指先が痛くなりそうな色のキノコ。
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触っただけで指先が痛くなりそうな色のキノコ。
特徴的な樹皮の木。オノオレカンバという木だそうです。
特徴的な樹皮の木。オノオレカンバという木だそうです。
潤いのある森。どこまでも続く緑色。
潤いのある森。どこまでも続く緑色。
鉄塔の下を通ります。
鉄塔の下を通ります。
岩場を下ります。ここの岩でズルッと足を滑らせました。
岩場を下ります。ここの岩でズルッと足を滑らせました。
林道で一休み。お腹が空いたのでジャムパンを食べました。重い荷物を背負って歩くのは2か月ぶりです。
林道で一休み。お腹が空いたのでジャムパンを食べました。重い荷物を背負って歩くのは2か月ぶりです。
林道を少し進むと鉄の階段が現れます。登ります。
林道を少し進むと鉄の階段が現れます。登ります。
えーん((+_+))千枚小屋まであと4時間30分もある。
えーん((+_+))千枚小屋まであと4時間30分もある。
清水平で15分休憩。まだ1900メートルです。
清水平で15分休憩。まだ1900メートルです。
この辺りは昔は林業の盛んな場所だったのですね。
この辺りは昔は林業の盛んな場所だったのですね。
木馬道跡。
目の前が凄くガスっていると思ったら、自分の熱気でメガネが曇っていただけでした。でも少しガスってきました。
目の前が凄くガスっていると思ったら、自分の熱気でメガネが曇っていただけでした。でも少しガスってきました。
東海フォレストの看板を楽しく読みながら歩きます。
東海フォレストの看板を楽しく読みながら歩きます。
小屋まであと1時間!
小屋まであと1時間!
少し下りて駒鳥池を見に行きました。
少し下りて駒鳥池を見に行きました。
ゴゼンタチバナ。
ゴゼンタチバナ。
ヤマトリカブト。
ヤマトリカブト。
センバシオガマ。
センバシオガマ。
マルバダケブキ。
マルバダケブキ。
柵の中に咲いているのはマルバダケブキが多い。鹿の食害で高山植物が減少する一方、この花は鹿が食べないので、逆に増えているそうです。
柵の中に咲いているのはマルバダケブキが多い。鹿の食害で高山植物が減少する一方、この花は鹿が食べないので、逆に増えているそうです。
クルマユリ。
イブキトラノオ。
イブキトラノオ。
ミヤマキンバイ?
ミヤマキンバイ?
14時7分。千枚小屋に着きました(^^)/長い道のりでした。
14時7分。千枚小屋に着きました(^^)/長い道のりでした。
受付を済ませ、テント場にお家を建てました。この日のテントは、全部で7張りくらいです。
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受付を済ませ、テント場にお家を建てました。この日のテントは、全部で7張りくらいです。
とてもお腹が空いたので遅いお昼ごはん。自家製干し肉&干し野菜、乾飯でガーリックライスを作りました。
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とてもお腹が空いたので遅いお昼ごはん。自家製干し肉&干し野菜、乾飯でガーリックライスを作りました。
時間があるので小屋の付近を色々散策しました。霧と小雨の千枚小屋。小屋の中は入口に本棚があり、面白そうな書籍やコミックが並んでいました。平日ですが小屋の中は賑わっていました。
時間があるので小屋の付近を色々散策しました。霧と小雨の千枚小屋。小屋の中は入口に本棚があり、面白そうな書籍やコミックが並んでいました。平日ですが小屋の中は賑わっていました。
柵の中はお花畑ですが、マルバタケブキばかりが目立ちます。
柵の中はお花畑ですが、マルバタケブキばかりが目立ちます。
ハクサンフウロ。
ハクサンフウロ。
ハルジオンに似ている…
ハルジオンに似ている…
トモエシオガマ。
トモエシオガマ。
タカネグンナイフウロ?紫の花が沢山咲いていて綺麗でした(#^^#)
タカネグンナイフウロ?紫の花が沢山咲いていて綺麗でした(#^^#)
ヤマハハコ。
ヤマブキショウマ。
ヤマブキショウマ。
シナノオトギリ。
シナノオトギリ。
ミヤマアキノキリンソウ。
ミヤマアキノキリンソウ。
ちょこっと雲が晴れたようにも見えましたが、結局ずっとガスの中でした。
ちょこっと雲が晴れたようにも見えましたが、結局ずっとガスの中でした。
テントに戻り、暗くなる前に夜ご飯。強い紙のパックなら生卵を安全に持ち運ベます。残りの窪みには調味料を入れてきました。
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テントに戻り、暗くなる前に夜ご飯。強い紙のパックなら生卵を安全に持ち運ベます。残りの窪みには調味料を入れてきました。
コーンスープと磯部餅。磯部餅がとても美味しかった!
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コーンスープと磯部餅。磯部餅がとても美味しかった!
茹でたウィンナーと生のキュウリ。キュウリはそのまま丸かじり。
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茹でたウィンナーと生のキュウリ。キュウリはそのまま丸かじり。
缶詰めの鶏肉と、卵を混ぜて親子丼。ミョウガを手で千切って親子丼に投入しました。
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缶詰めの鶏肉と、卵を混ぜて親子丼。ミョウガを手で千切って親子丼に投入しました。
朝は3時半に起床。前日は8時前に寝ていたので、目はパッチリです!朝はコーンスープと魚肉ソーセージと磯辺餅を食べ、
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朝は3時半に起床。前日は8時前に寝ていたので、目はパッチリです!朝はコーンスープと魚肉ソーセージと磯辺餅を食べ、
乾飯でスープカレーを作ってエネルギーチャージ(^^)
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乾飯でスープカレーを作ってエネルギーチャージ(^^)
5時。朝日と一緒に出発だ〜♪
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5時。朝日と一緒に出発だ〜♪
雲を伝わる朝日がとても綺麗ですね(*^^*)
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雲を伝わる朝日がとても綺麗ですね(*^^*)
有難う千枚小屋(^o^)/
有難う千枚小屋(^o^)/
夏の山は高山植物がいっぱいでワクワク!花を撮ってばかりでなかなか前に進みません。ミヤマキンポゲ。
夏の山は高山植物がいっぱいでワクワク!花を撮ってばかりでなかなか前に進みません。ミヤマキンポゲ。
ミネウスユキソウ。
ミネウスユキソウ。
イワツメクサ。
コバノコゴメグサ。
コバノコゴメグサ。
早朝の山並。雲はまだ寝ているみたい。
早朝の山並。雲はまだ寝ているみたい。
うっすらと富士山。
うっすらと富士山。
白峰南嶺の山々。
白峰南嶺の山々。
ウサギギク。
歩き始めがいつも辛いです(*_*;
歩き始めがいつも辛いです(*_*;
ヨツバシオガマ。
ヨツバシオガマ。
歩き始めて40分。目指す赤石岳が見えてきました!奥には聖岳も(#^^#)おっきいなあ!
歩き始めて40分。目指す赤石岳が見えてきました!奥には聖岳も(#^^#)おっきいなあ!
右に見えてきたのは荒川前岳です('ω')。
右に見えてきたのは荒川前岳です('ω')。
岩の多い道を登ります。
岩の多い道を登ります。
タカネツメクサ。
タカネツメクサ。
薄ピンクのタカネビランジ。鳳凰山では濃いピンクのものが咲いていました。
薄ピンクのタカネビランジ。鳳凰山では濃いピンクのものが咲いていました。
まとまって咲いているととても綺麗です。
まとまって咲いているととても綺麗です。
5時50分。千枚岳(^^)/ 正面は丸山?
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5時50分。千枚岳(^^)/ 正面は丸山?
左には塩見岳が大きく!奥には白峰三山が見えます。とても気持ちのいい眺めです。塩見岳と蝙蝠岳に行ってみたいなあ(^^
左には塩見岳が大きく!奥には白峰三山が見えます。とても気持ちのいい眺めです。塩見岳と蝙蝠岳に行ってみたいなあ(^^
露でいっぱいのチシマギキョウ。皆揃って朝日の方を見ています (^^)
露でいっぱいのチシマギキョウ。皆揃って朝日の方を見ています (^^)
タカネナデシコ。
タカネナデシコ。
千枚岳〜東岳の間は、岩肌にびっしりとお花畑が広がっています。
千枚岳〜東岳の間は、岩肌にびっしりとお花畑が広がっています。
イワオウギ。
ユキノシタソウ。
ユキノシタソウ。
ミヤママツムシソウ。大好きな花の一つです(^^)蕾の形も可愛らしいです。
ミヤママツムシソウ。大好きな花の一つです(^^)蕾の形も可愛らしいです。
イワインチン。
イブキジャコウソウの大群!
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イブキジャコウソウの大群!
草なの?花なの?
草なの?花なの?
マツムシソウと赤石岳( ´▽`)
マツムシソウと赤石岳( ´▽`)
お花畑と聖岳方面。写真では表し切れないほど綺麗です。
お花畑と聖岳方面。写真では表し切れないほど綺麗です。
北岳じゃないけど北岳ヨモギが咲いている!
北岳じゃないけど北岳ヨモギが咲いている!
こういう岩場、大荷物を背負っているので下るのがとても怖いです。
こういう岩場、大荷物を背負っているので下るのがとても怖いです。
何とか下り終えて一安心(・ω・) すごい迫力があります。
何とか下り終えて一安心(・ω・) すごい迫力があります。
ミヤマオダマキ(#^^#)
ミヤマオダマキ(#^^#)
威風堂々とした山、愛らしい花。感動的な景色です!
威風堂々とした山、愛らしい花。感動的な景色です!
マツムシソウがいぱ〜い。
マツムシソウがいぱ〜い。
タカネコウリンカ。
タカネコウリンカ。
タカネイブキボウフウ?
タカネイブキボウフウ?
ミヤママンネングサ?
ミヤママンネングサ?
東岳まであと少し!
東岳まであと少し!
その前に丸山。
とてもいい天気!塩見岳から遠くは仙丈ケ岳、鳳凰三山や甲斐駒らしき山も見えます。
とてもいい天気!塩見岳から遠くは仙丈ケ岳、鳳凰三山や甲斐駒らしき山も見えます。
東岳が近くなってきました。その後ろには赤石岳。果たして、あの高さを登る体力が残っているかなあ?
東岳が近くなってきました。その後ろには赤石岳。果たして、あの高さを登る体力が残っているかなあ?
ごつごつして格好いい(#^^#)
ごつごつして格好いい(#^^#)
明るい色のミヤマダイコンソウ。
明るい色のミヤマダイコンソウ。
イワベンケイだ!
イワベンケイだ!
ミヤマダイコンソウがいぱ〜い。
ミヤマダイコンソウがいぱ〜い。
タカネヒゴタイ。
タカネヒゴタイ。
ゴツゴツの岩だらけの悪沢岳。
ゴツゴツの岩だらけの悪沢岳。
7時17分。荒川東岳!疲れた(#^^#)
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7時17分。荒川東岳!疲れた(#^^#)
正面の山、目的地の赤石岳かと思ったら中岳と前岳でした!まだまだ赤石岳は遠いなあ。南アルプスの道のりは長大です。
正面の山、目的地の赤石岳かと思ったら中岳と前岳でした!まだまだ赤石岳は遠いなあ。南アルプスの道のりは長大です。
笊が岳も行ってみたいなあ(#^^#)
笊が岳も行ってみたいなあ(#^^#)
雲が起床した模様。段々モクモクと活動し始めました。ガスってしまうのも時間の問題です。
雲が起床した模様。段々モクモクと活動し始めました。ガスってしまうのも時間の問題です。
ミヤマミミナグサ。
ミヤマミミナグサ。
シコタンソウ('ω')
シコタンソウ('ω')
ゴツゴツとお花畑!
ゴツゴツとお花畑!
オンタデ。
いよいよガスがすぐそこまで来ています。
いよいよガスがすぐそこまで来ています。
チングルマだ!
わーいチングルマだ!
わーいチングルマだ!
中岳避難小屋が見えてきました。
中岳避難小屋が見えてきました。
中岳避難小屋。
8時30分。荒川中岳(^^)/
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8時30分。荒川中岳(^^)/
赤石岳に着く頃には真っ白ですね((+_+))
赤石岳に着く頃には真っ白ですね((+_+))
赤石岳の前に
荒川前岳に寄り道。
荒川前岳に寄り道。
赤石岳に行く途中
赤石岳に行く途中
楽しいお花畑の中を通ります(^^♪
楽しいお花畑の中を通ります(^^♪
まだまだ遠い。
こんなにたくさん咲いている!
こんなにたくさん咲いている!
( *´艸`)
開けたら必ず閉めましょう!
開けたら必ず閉めましょう!
下を見ても
上を見ても
お花でいっぱい('ω')
お花でいっぱい('ω')
幸せです♪
ミヤマキンポゲ?
ミヤマキンポゲ?
シナノキンバイ?
シナノキンバイ?
荒川小屋が見えてきました。
荒川小屋が見えてきました。
ハクサンシャクナゲ?
ハクサンシャクナゲ?
ミソガワソウ。
タカネグンアイフウロのアップ。
タカネグンアイフウロのアップ。
ウメバチソウだ〜(*´ω`)大好きな花です。
ウメバチソウだ〜(*´ω`)大好きな花です。
樹林帯の中の荒川小屋で15分少し休憩。
樹林帯の中の荒川小屋で15分少し休憩。
カルピスを注文、ごくごく飲みました。
カルピスを注文、ごくごく飲みました。
さあ、赤石岳に向けてもうひと踏ん張り。あと3時間か‥。
さあ、赤石岳に向けてもうひと踏ん張り。あと3時間か‥。
再び森林限界を突破。休憩すると余計足が疲れるので休みません。
再び森林限界を突破。休憩すると余計足が疲れるので休みません。
長いよう。
ツマトリソウです!
ツマトリソウです!
一歩一歩‥
high松!ライチョウは居るかなあ?会えたらいいな。
high松!ライチョウは居るかなあ?会えたらいいな。
イチリンソウ?
サンリンソウ? どっちだろう。
サンリンソウ? どっちだろう。
ツガザクラ?
イワカガミ。
小赤石に行く途中にもチングルマが沢山(*´ω`)
小赤石に行く途中にもチングルマが沢山(*´ω`)
黄色いお花畑ゾーン♪
黄色いお花畑ゾーン♪
11時57分。小赤石岳。再び3000メートル。眺望は無しです泣。
11時57分。小赤石岳。再び3000メートル。眺望は無しです泣。
最後の一登り。ラストです!
最後の一登り。ラストです!
歩いてきた稜線を振り返る。
歩いてきた稜線を振り返る。
12時33分。赤石岳に到着!やったあ(*´ω`)
1
12時33分。赤石岳に到着!やったあ(*´ω`)
本日のお宿、赤石岳避難小屋に向かいます。
本日のお宿、赤石岳避難小屋に向かいます。
お疲れ様です!素泊まりです。よろしくお願いします。別名「居酒屋赤石」だそうです(笑)。
お疲れ様です!素泊まりです。よろしくお願いします。別名「居酒屋赤石」だそうです(笑)。
本日の宿泊客1番乗りで到着しました。このテーブルで、夕方、宿泊客皆で集まって親睦会が開かれました。
本日の宿泊客1番乗りで到着しました。このテーブルで、夕方、宿泊客皆で集まって親睦会が開かれました。
小さな小屋だけど、綺麗で過ごしやすそうな寝室。
小さな小屋だけど、綺麗で過ごしやすそうな寝室。
まだ13時半。「クロユリが咲いている場所に案内するよ!」とおじいちゃん。
まだ13時半。「クロユリが咲いている場所に案内するよ!」とおじいちゃん。
もう一つの赤石岳にも寄り道。
もう一つの赤石岳にも寄り道。
おじいちゃんのネイチャーガイドツアー。知っている事を色々話してくださいました。
おじいちゃんのネイチャーガイドツアー。知っている事を色々話してくださいました。
小屋から標高50メートルほど下った場所に、ひっそりと咲いていました。これがクロユリ!初めて見ました(*^▽^*)
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小屋から標高50メートルほど下った場所に、ひっそりと咲いていました。これがクロユリ!初めて見ました(*^▽^*)
本当に黒い。黒い花なんて初めて。
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本当に黒い。黒い花なんて初めて。
小屋に戻ってコーヒーを頂ます。ポーションにも花の絵が(#^^#)
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小屋に戻ってコーヒーを頂ます。ポーションにも花の絵が(#^^#)
日本一高いところにある避難小屋のベンチでお昼ごはん。大量のウインナーとキュウリの丸かじり。スープ。
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日本一高いところにある避難小屋のベンチでお昼ごはん。大量のウインナーとキュウリの丸かじり。スープ。
千切ったミョウガと生卵、ワカメを混ぜて雑炊を作りました。
千切ったミョウガと生卵、ワカメを混ぜて雑炊を作りました。
最高のロケーションで食べるご飯!
最高のロケーションで食べるご飯!
たまにガスが切れるけど、基本ガスの中です。
涼しくて気持ちよかったので、ベンチで1時間ほど昼寝をしました。
たまにガスが切れるけど、基本ガスの中です。
涼しくて気持ちよかったので、ベンチで1時間ほど昼寝をしました。
17時。小屋に戻って、登山客や小屋番さん夫婦達と小宴会。奥様がハーモニカを披露して下さったり、一人3分ずつ小話をしたり。私は地元静岡の竜爪山の実話お化け話を話ました。
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17時。小屋に戻って、登山客や小屋番さん夫婦達と小宴会。奥様がハーモニカを披露して下さったり、一人3分ずつ小話をしたり。私は地元静岡の竜爪山の実話お化け話を話ました。
真夜中、0時を回った所。疲れているのに全く眠れず外に散歩に行きました。真っ暗で、物凄く!沢山の星が綺麗に見えました。私のカメラだと全く撮れないので‥
真夜中、0時を回った所。疲れているのに全く眠れず外に散歩に行きました。真っ暗で、物凄く!沢山の星が綺麗に見えました。私のカメラだと全く撮れないので‥
絵で表現(笑)。大げさではなくこの位天の川がくっきりと、暗黒帯までちゃんと見えました。眠っている場合では無かった。眠れなくて良かったです(#^^#)30分ほど眺めていました。流れ星も3つ発見!
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絵で表現(笑)。大げさではなくこの位天の川がくっきりと、暗黒帯までちゃんと見えました。眠っている場合では無かった。眠れなくて良かったです(#^^#)30分ほど眺めていました。流れ星も3つ発見!
3時46分。結局一睡も出来ないまま朝になりました。明けてゆく東の空の観察をしましょう。
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3時46分。結局一睡も出来ないまま朝になりました。明けてゆく東の空の観察をしましょう。
段々とオレンジが広がって行きます。なんて神秘的。
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段々とオレンジが広がって行きます。なんて神秘的。
そのまま空を見ながら朝ごはん。乾飯のワカメごはんとサバの大根おろし煮。スープです。
そのまま空を見ながら朝ごはん。乾飯のワカメごはんとサバの大根おろし煮。スープです。
人生で一番最高の朝ごはんのテーブル。
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人生で一番最高の朝ごはんのテーブル。
徐々に徐々に
明けてゆきます。日の出はもうすぐそこです!
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明けてゆきます。日の出はもうすぐそこです!
日の出直前の西の空には、ビーナスベルトと地球影がはっきりと映っています。
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日の出直前の西の空には、ビーナスベルトと地球影がはっきりと映っています。
明けました!おはよう!
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明けました!おはよう!
暁に燃える赤石岳(*´ω`) なんて鮮やか。
暁に燃える赤石岳(*´ω`) なんて鮮やか。
周りの空、山も燃えています。宝石のような瞬間です。
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周りの空、山も燃えています。宝石のような瞬間です。
5時過ぎ。赤石岳避難小屋に別れを告げて、再び赤石岳山頂に。
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5時過ぎ。赤石岳避難小屋に別れを告げて、再び赤石岳山頂に。
爽快な雲海!影赤石岳が雲海を覆っています。
爽快な雲海!影赤石岳が雲海を覆っています。
晴れてよかった(*^▽^*)甲斐駒、白峰三山、荒川三山がよく見えます♪
晴れてよかった(*^▽^*)甲斐駒、白峰三山、荒川三山がよく見えます♪
聖岳の方。爽快な気分です。
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聖岳の方。爽快な気分です。
昨日ガスの中歩いた道を、晴れやかに下ります。気持ちがいいな♪
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昨日ガスの中歩いた道を、晴れやかに下ります。気持ちがいいな♪
ありがとう赤石岳と避難小屋の皆さま。
ありがとう赤石岳と避難小屋の皆さま。
急な下りです。雲海の中に入ります。
急な下りです。雲海の中に入ります。
チングルマの綿毛。髪の毛みたい。
チングルマの綿毛。髪の毛みたい。
ミヤマホツツジ。
ミヤマホツツジ。
下りは苦手((+_+))
遭難の碑?
名残惜しくて何度も振り返ります。
名残惜しくて何度も振り返ります。
樹林帯に突入。
足を滑らせたらケガしそうです。
足を滑らせたらケガしそうです。
富士見平付近の這い松で。「クエークエークエー」ととても近くで鳥が鳴きました。初めて聞く声!雷鳥に違いないと思いました。しゃがんで探しても姿は見えず。会いたかったな〜。
富士見平付近の這い松で。「クエークエークエー」ととても近くで鳥が鳴きました。初めて聞く声!雷鳥に違いないと思いました。しゃがんで探しても姿は見えず。会いたかったな〜。
遭難の碑その2。
清水平。晴れていれば絶景でしょう。
清水平。晴れていれば絶景でしょう。
赤石小屋で一休み。
赤石小屋で一休み。
苔の多い森の中、大好きです。
苔の多い森の中、大好きです。
森のお化け、銀竜草。
森のお化け、銀竜草。
ハチの巣は見当たらず‥でも注意して歩きました。
ハチの巣は見当たらず‥でも注意して歩きました。
下りは危険がいっぱい。椹島に出る林道の、鉄の階段から、落っこちないように気を付けて歩きました。
下りは危険がいっぱい。椹島に出る林道の、鉄の階段から、落っこちないように気を付けて歩きました。
10時9分。怪我もせずに無事に椹島に到着!南アルプスは長大で、深くて素晴らしい場所です。
10時9分。怪我もせずに無事に椹島に到着!南アルプスは長大で、深くて素晴らしい場所です。
運よく10時半のバスにすぐ乗ることが出来ました。
運よく10時半のバスにすぐ乗ることが出来ました。
バスの車窓から。ガレた山が多い南アルプス。
バスの車窓から。ガレた山が多い南アルプス。
1時間ほど走り、駐車場に到着。楽しくてあっという間に終わった2泊3日。ここからは、運転で事故をしないように静岡市まで気を付けて帰りました。
1時間ほど走り、駐車場に到着。楽しくてあっという間に終わった2泊3日。ここからは、運転で事故をしないように静岡市まで気を付けて帰りました。
帰り道、富士見峠から見た南アルプス方面。ほんとに有難う!
素晴らしかったです(*^-^*)
帰り道、富士見峠から見た南アルプス方面。ほんとに有難う!
素晴らしかったです(*^-^*)

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ 食器 調理器具 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 タオル ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ マッチ 火打石 赤テープ 水いらないシャンプー
備考 生野菜をもっと沢山の種類を持っていけば良かった事、テントの中で物干しロープがあれば便利だと思いました。

感想

 出発の直前まで「白峰三山縦走〜農鳥小屋のオジサンに会いに行く旅〜」にするか、「荒川三山・赤石岳〜憧れの南アルプス深南部の旅〜」にするか、とても迷っていました。一番の心配は山道の車の運転。奈良田までは運転しやすそうですが畑薙ダムは難易度高いです。でも深南部は行ってみたいし天気予報が北部より少し良さそうなので、チャレンジしてみることにしました。いざ運転すると、細い道でのすれ違いや霧の中の運転は、思ったほど怖さを感じず、無事故で帰って来られて良かったです。
 ゴツゴツと荒々しい高山の斜面に広がる可憐なお花畑の風景に、とても圧倒されました。登山道の上にも下も広いお花畑が広がっている場所を見たのは初めてです。沢山の種類が咲いていたので、家に帰って図鑑で花の名前を調べるのが楽しみでした。
 赤石岳避難小屋は、気さくで家庭的な温かさがあり、泊まって本当に良かったと思いました。まさに「居酒屋赤石」です(笑)。入口のテーブルでは、夕方から消灯時間の20時まで、小屋番ご夫妻と登山客達と色々な話をして過ごしました。登山の大変だった話、山男のびっくりなエピソード、山の怪談話、奥様が見事なハーモニカの演奏を披露して下さった事、心に残っています。
 真夜中に赤石岳から見た星空。まだ月が出てない雲が無く澄んで真っ黒な空一面に、これ程多くの星を見たのは初めてかも知れません。赤石岳の濃い天の川、暗黒帯の部分も分かる程、天の川が見えるのです。漆黒の闇にぼーっと浮かぶ雲海や、遥か遠くの町からの僅かな光によって浮かび上がる山の影は幻想的でした。この夜寝られなかったお陰で、真夜中の山並み、最高の星空を見られました。
 今回の2泊3日、あっという間で短かったけれど、至福のひと時でした。次回はもっと長い日数で山の中を歩きたい〜と思いました!

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コメント

赤石岳避難小屋で一緒でした♪
hanako860110さん、こんばんは。
同じ日に赤石岳避難小屋でご一緒させて頂きました!
怪談話、覚えてますよ〜(笑)
私は聖からあの日一番遅く到着したのですが、
皆さん、本当に素敵な方たちで温かく迎えて頂いて
とても楽しかったです
hanako860110さんと夜中一緒に星空を仰ぎ見ましたね〜。
天の川を眺めて、流れ星をいくつも見て。
本当に素敵な夜空でした
南アルプス南部、本当に好きです!
またどこかでお会いできるといいですね〜
2016/8/2 23:28
おはようございます(*^^*)
dolceさんおはようございます!
コメントを有難うございます(*^^*)
聖平小屋から1日で避難小屋まで歩いて来たと聞いて、とても驚きました!凄い体力をお持ちでなんすね(^^)
5月の強風の匍匐前進登山の話、面白かったです(^^)
避難小屋での団欒、空いっぱいの星空、日の出、どれもずっと心に残る事ばかりですね。
南アは、遠くて簡単には行けないところですがまた行きたいなと思います。
どこかの山でバッタリお会い出来たら良いですね(*^_^*)
2016/8/4 9:23
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