富士山 須走口

2016年07月29日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,841m
• 下り: 1,841m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:35
• 休憩: 1:00
• 合計: 11:35

1:25 須走口 五合目
1:35 1:35 古御嶽神社
3:05 3:05 須走口登山道 新六合目
4:00 4:00 須走口登山道 本六合目
5:20 5:25 須走口登山道 七合目
6:20 6:25 須走口登山道 本七合目
6:55 7:00 須走口・吉田口登山道 本八合目
7:40 7:45 須走口・吉田口登山道 八合五勺
8:10 8:15 須走口・吉田口登山道 九合目
8:50 8:55 吉田口山頂
9:20 9:20 富士宮口頂上
9:35 9:40 富士山山頂 剣が峰
10:20 10:40 吉田口 東京屋
11:40 11:45 須走口登山道 七合目
12:30 12:30 須走口下山道 砂払五合目
12:55 12:55 古御嶽神社
13:00 須走口 五合目

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

シャトルバス乗換駐車場(須走多目的広場)　駐車券　1000円http://www.fujisanpo.com/info/subashiri/access-car.html#regulation
駐車場⇒須走5合目　深夜タクシー　4700円
須走口五合目⇒シャトルバス乗換駐車場　1220円http://bus.fujikyu.co.jp/pdf/rosen/fujitozan/hiking_2016_0614.pdf

コース状況／危険箇所等

道標は整備されており夜間でも迷う所はなかった。

写真

7/29 0:50

高速を下りると一度『道の駅すばしり』に入りUターン。道の駅を左に坂を上る。20mほど進むと東富士五湖道路の下をくぐるトンネルが見えるが、その手前を右折して右のトンネルをくぐる。http://www.fujisanpo.com/info/subashiri/transfer_parking.html

7/29 0:57

須走口五合目へのマイカー規制が行われているときのシャトルバスの乗換駐車場。駐車料金1000円
深夜でもタクシーが待機している。

7/29 1:23

タクシーで20分ほどで須走口5合目に着く。
トイレ脇で常駐しておられる方によると本日最初の登山者との事。

7/29 1:24

静まり返った茶店からスタートする。
ヘッドランプを忘れ急遽コンビニで買った懐中電灯を片手にスタート。

7/29 1:27

富士山保全協力金1000円は帰りに収めた。

7/29 1:40

誰もいない深夜の登山道。蝙蝠が飛び交いうす気味悪い・・・

7/29 1:50

砂走り下山道との分岐

7/29 1:58

山頂方面の小屋の明かりが見え、勇気付けられる。

7/29 2:01

月も輝き明日の晴天が予想される。星も輝いていたが撮影できなかった。このときなんとオレンジ色の流星が流れ落ちた。一瞬旅客機の墜落かと思うほど大きな光線がったがこの日はみずがめ座流星が見られる日だった。ラッキー！

7/29 2:27

砂払い五合目への分岐　地図には無い

7/29 3:04

新六合目　

7/29 3:05

長田山荘

7/29 3:46

下界の明かりがまばやく

7/29 4:00

本六合目　瀬戸館

7/29 4:09

しらじらと夜が明け薄明るくなってくる。

7/29 4:13

富士山のメジャーな高山植物「オンダテ」

7/29 4:25

丹沢方面から明るくなってきた。

7/29 4:36

山中湖の上に大室山

7/29 4:43

大室山と蛭ヶ岳の間から日が昇る。

7/29 4:45

日の出を自撮り

7/29 4:48

丹沢連山が一望
　御正体山〜大室山〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ヶ岳〜大山

7/29 4:51

7/29 5:10

イワツメグサ

7/29 5:23

七合目　太陽館
ここで初めて登山者に会った。

7/29 5:30

雲が上がり雲海に浮かぶ丹沢

7/29 5:30

箱根連山

7/29 6:19

本七合目　見晴館

7/29 6:33

杓子山ー御正体山

7/29 6:33

伊豆大島

7/29 6:49

吉田口下山道との合流地点

7/29 6:55

八合目　江戸屋

7/29 7:10

山頂でご来光を迎えた人たちだろうか、ものすごい人たちが下りてくるのが見える。

7/29 7:19

本八合目　トモエ館
ここで吉田口からの登山道と合流してにぎやかになってきた。

7/29 7:23

河口湖大橋が見える

7/29 7:24

本八合目　胸突江戸屋

7/29 7:39

御来光館　3450m
このあたりから高山病か頭が少し痛くなってきた。
バファリンを飲む。

7/29 8:12

九合目　鳥居

7/29 8:45

もうすぐ吉田口山頂

7/29 8:50

吉田口山頂　奥宮

7/29 9:06

お鉢めぐりは3700mの雲上の周遊路。

7/29 9:02

反対側の「剣が峰」を目指しお鉢を回る

7/29 9:11

宝永山

7/29 9:12

相模湾

7/29 9:19

富士宮口　奥宮

7/29 9:22

ブルドーザーもお鉢を回る

7/29 9:35

日本最高峰富士山剣が峰　三七七六米

7/29 9:35

お釜の全容、凄惨な印象。

7/29 9:49

大沢崩れを恐る恐る覗く

7/29 9:56

剣が峰をバックに自撮り

7/29 10:29

お鉢めぐり1時間30分
吉田口側に戻り「山頂東京屋」でラーメン900円を食べ休憩。

7/29 10:42

スパッツを装着して下山

7/29 11:19

ブルドーザーに追いかけられるように下山

7/29 11:26

須走口へ右折する。

7/29 11:43

太陽館前で休憩

7/29 12:01

太陽館から須走下山ルートを下り、砂走りに入る。

7/29 12:02

砂走りはやはり早くて楽。

7/29 12:21

ヤマホタルブクロ？

7/29 12:29

砂払五合目

7/29 12:31

ここで砂走りは終わり

7/29 12:34

樹林帯に入る
気圧の変化のせいか知らぬ間に頭痛は無くなっていた。

7/29 12:41

夜中に登った須走登りルートと合流

7/29 12:54

須走口登山道の古御岳神社　行きは暗くて気が付かなかった。

7/29 12:58

富士山保全協力金1000円を支払う。

7/29 13:03

深夜は誰もいなかった須走口五合目は結構な賑わい。

7/29 13:03

吉田口山頂から2時間20分 下りは早い。
駐車場行き13:15発のシャトルバスに乗り込んだ。

撮影機器：

COOLPIX S9900 ニコン

感想

nobureko

昨年7月の御殿場口に続き2年連続の富士山は須走口から。
仕事を終え、職場近くのスーパー銭湯に立ち寄ってから、高速道路で須走口へ。
ヘッドランプを忘れコンビニで急遽買った心もとない懐中電燈を片手に深夜の緊張感ある出発となった。富士登山の醍醐味はやはり御来光。6合目付近で一人静かに迎えた御来光は、厳か。日の出そのものは単に太陽が昇るだけであるが、東の空が徐々に青白くなり、次第に周囲がオレンジ色から赤くなる地平から、太陽が姿を見せる一連の流れはやはり「御来光」という言葉にふさわしい。吉田口合流から山頂まで一転してにぎやかな登山道になるが、樹林帯と砂礫帯、そして砂走りもミックスしたこの須走ルートは富士登山の醍醐味が凝縮された実に魅力的なコースだった。