乗鞍岳 〜ギックリ腰からのリハビリ山行 そろそろまともになってきたか〜
- GPS
- 02:50
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 489m
- 下り
- 481m
コースタイム
- 山行
- 2:29
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 2:50
天候 | 快晴 畳平で到着時10℃程度。 半袖ポロオンリー。 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ぐっすり眠って朝5時半起床。 5:55発のバスには間に合わず,ゆっくり準備して6:55発のバスで標高2720mの畳平へバスで上がる。 10:50発のバスにちょうど間に合い畳平から朴の木平へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は皆無。 |
写真
感想
ギックリ腰受賞1っかげつ後の7月上旬に「もう行けるだろう,いや,もう動きたい」と自らの意志を取り戻し,ゴロゴロ教団のサティアンを脱走し,乗鞍岳へ。
しかし登りでは足が上がって無くて岩にけっつまづき,下りのザレ場では体幹フニャフニャでズルズル滑りまくりで,コケないように変なダンスを踊り続け。
全く自分のイメージとはかけ離れた状況に嘆き。
僕の総筋力をゴロゴロ教団に献上してしまったと茫然としてました。
せっかく積み上げてきたものを失うのはとても辛く,またその後にやっぱり腰痛がひどくなりゴロゴロ教団のサティアンに拉致監禁され。
一週間後,もう一度サティアンを脱走し,熱中症覚悟で金華山へ。
この時は出だし快調なるも,瞑想の小道の途中で背中全体が痛みだし,一歩一歩唸りながらの道中。
確実にムリをした自覚あり。
あぁ・・・。
で,結局仕事でご訪問した瑞浪市の太極堂接骨院で院長先生の治療を受け。
ようやく腰の筋肉の張りが無くなり。
院長先生からは「動きたいのわかるけど,まずは朝起きて腰の疲労が無いことを目指しなさい」といわれ,無理してストレッチすることもやめ,ただ仕事をし。
7/30・31で長崎出張。
皮靴も腰に来るからスニーカーで一日中立ち続け。
長崎ナイトを楽しみたかったけど部屋でとにかく腰を落ち着け。
平和記念公園と原爆爆心地と原爆資料館で71年前の悲しみに想いを馳せてきました。
しかし,今年の8月はとにかく動きたい。
朝起きての腰の状態も,起きた直後は重いけどすぐ軽くなってくるし。
例年なれば中房第一駐車場前夜車中泊での燕岳日帰り。
行きたいなぁ…。
コマクサワンサカの白い砂礫の天国に行きたいなぁ。
槍穂を見ながらビール飲んじゃいたいなぁ。
でも,確実にムリコースだよなぁ・・・。
しかたない,やっぱりいまさらだけど乗鞍へ。
1か月前の乗鞍では「いつ撤退するか」,「いやもうちょっと」って感情がせめぎ合いながらの道中。
今回はそんなことはなく,若干しくしく来るおなかの調子に「しまったなぁ,肩の小屋でトイレいっとけばよかった」,「ロペラマックサット買わなきゃ」って思いだけで,腰のことは気にならず。
登りもけっつまづかない。
それよりゃ,要項3000mの夏空の青さと,槍穂の絶景の方が確実に楽しい。
お花はワンサカだし。
下りも,多少はズルッと来るのが2~3あったけど,変なダンスを踊り続けることはない。
あれ,やっぱり1か月前はムリだったんだ。
積み上げてきたものは多少ゴロゴロ教団に奪われたけど,全部じゃないぞ。
もう一度積み上げたらまた戻れるぞって希望が見えてきました。
来週山の日から夏休み。
ギックリ以前は,双六からの鷲羽さんって忘れ物をやろうとテン泊2泊3日を計画してたけど。
それはまだ無理。
まずは伊那側の仙流荘から南アルプス林道バスで北沢峠に上がってからの仙丈さんへ。
僕が登山に戻ってからの工程をもう一度踏襲しよう。
僕はもう一度失ったものを取り戻します。
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