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Yamareco

記録ID: 933778
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

快晴の剱岳(早月尾根)

2016年08月05日(金) 〜 2016年08月06日(土)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
13:40
距離
14.9km
登り
2,341m
下り
2,334m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:02
休憩
0:00
合計
4:02
7:33
41
スタート地点
8:14
8:14
201
11:35
2日目
山行
8:47
休憩
0:46
合計
9:33
4:37
147
7:04
7:09
26
7:35
7:40
18
7:58
8:11
127
10:18
10:41
172
13:33
13:33
37
14:10
天候 1日目 晴れ→ガス→晴れ
2日目 快晴→曇り
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
馬場島公共駐車場
金曜朝で8割程度埋まってました
満車の場合200m手前の空き地に駐車可
コース状況/
危険箇所等
コースの状況
標高差2200mを超える早月尾根。歩いてみると急な登りと緩やかな登りが交互に来て、息の抜ける場所もあるように感じました。
整備されているとはいえ、木の根が入り組んでいたり、ザレっぽい場所もあったり、下りでもあまり飛ばせません。
2800mを越えると鎖場続き。見た目普通の岩場も、所々浮石が混じっているので、気は抜けません。
その他周辺情報 登山後の温泉
アルプスの湯 610円
有名な石碑
2000mを超える急登は試練です
2016年08月05日 07:37撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
8/5 7:37
有名な石碑
2000mを超える急登は試練です
階段からスタート
2016年08月05日 07:37撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/5 7:37
階段からスタート
なだらかになった場所にベンチ
2016年08月05日 08:10撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/5 8:10
なだらかになった場所にベンチ
1000mを越えたあたりから巨木が見られます
2016年08月05日 08:27撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
8/5 8:27
1000mを越えたあたりから巨木が見られます
木の根っこ
段差の大きい箇所もあった
2016年08月05日 08:41撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/5 8:41
木の根っこ
段差の大きい箇所もあった
2016年08月05日 09:52撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/5 9:52
1920m三角点
2016年08月05日 10:29撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/5 10:29
1920m三角点
岩っぽい登り
2016年08月05日 10:33撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/5 10:33
岩っぽい登り
登山道傍らの池
2016年08月05日 11:07撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/5 11:07
登山道傍らの池
今宵のお宿に到着
2016年08月05日 11:36撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/5 11:36
今宵のお宿に到着
ベンチで休んでいるとガスが晴れた
2016年08月05日 13:47撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/5 13:47
ベンチで休んでいるとガスが晴れた
2016年08月05日 15:29撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/5 15:29
2016年08月05日 16:38撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/5 16:38
夕方雲海が広がる
2016年08月05日 18:33撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/5 18:33
夕方雲海が広がる
滝雲が見られました
刻々と雲が流れてきます
2016年08月05日 18:37撮影 by  DSC-TX30, SONY
3
8/5 18:37
滝雲が見られました
刻々と雲が流れてきます
雲海も赤く染まります
感動的な光景に出会えるのも小屋泊まりならでは
2016年08月05日 18:39撮影 by  DSC-TX30, SONY
4
8/5 18:39
雲海も赤く染まります
感動的な光景に出会えるのも小屋泊まりならでは
北方稜線も赤く染まります
2016年08月05日 18:41撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/5 18:41
北方稜線も赤く染まります
大日岳方面
2016年08月05日 18:44撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/5 18:44
大日岳方面
それではおやすみなさい
2016年08月05日 18:48撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
8/5 18:48
それではおやすみなさい
未明の稜線
暑くなる前に登りたい
2016年08月06日 04:35撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 4:35
未明の稜線
暑くなる前に登りたい
樹林帯でも滑りやすい場所があり、油断なりません
2016年08月06日 04:52撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 4:52
樹林帯でも滑りやすい場所があり、油断なりません
先は長い
2016年08月06日 05:12撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 5:12
先は長い
薬師岳
2016年08月06日 05:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 5:13
薬師岳
2016年08月06日 05:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 5:13
崩壊地を左から迂回
2016年08月06日 05:22撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 5:22
崩壊地を左から迂回
窓から朝日が昇ります
2016年08月06日 05:24撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 5:24
窓から朝日が昇ります
登山道脇に僅かに残る雪(2600m付近)
2016年08月06日 05:39撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 5:39
登山道脇に僅かに残る雪(2600m付近)
イワヒバリが先導してくれます
2016年08月06日 05:49撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
8/6 5:49
イワヒバリが先導してくれます
お花畑でしばしまったり
2016年08月06日 06:03撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 6:03
お花畑でしばしまったり
足下は雪渓
いつもの年はもっと雪があるのでしょう
2016年08月06日 06:06撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 6:06
足下は雪渓
いつもの年はもっと雪があるのでしょう
岩場歩きが続く
気を引き締めて進みます
2016年08月06日 06:21撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 6:21
岩場歩きが続く
気を引き締めて進みます
2800m地点
2016年08月06日 06:29撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 6:29
2800m地点
2016年08月06日 06:29撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 6:29
別山尾根方面
2016年08月06日 06:40撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 6:40
別山尾根方面
2016年08月06日 06:42撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 6:42
ペンキマークを確かめて進む
2016年08月06日 06:47撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
8/6 6:47
ペンキマークを確かめて進む
核心部その1
左が落ちているので高度感はそれなり
2016年08月06日 06:49撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 6:49
核心部その1
左が落ちているので高度感はそれなり
足場の岩がツルツルなので濡れているといやらしい
2016年08月06日 06:50撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 6:50
足場の岩がツルツルなので濡れているといやらしい
足場のボルト
2016年08月06日 06:53撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 6:53
足場のボルト
カニのハサミ?
鎖が続く核心部その2
2016年08月06日 06:55撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 6:55
カニのハサミ?
鎖が続く核心部その2
振り返って
足場に小石があるので落とさないよう注意
2016年08月06日 06:59撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 6:59
振り返って
足場に小石があるので落とさないよう注意
ここをよじ登ると
2016年08月06日 07:00撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 7:00
ここをよじ登ると
別山尾根との分岐
帰りは間違えないように
2016年08月06日 07:07撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 7:07
別山尾根との分岐
帰りは間違えないように
別山尾根はさすがに登山者多いです
2016年08月06日 07:07撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 7:07
別山尾根はさすがに登山者多いです
ついに登頂
小屋から3時間弱
2016年08月06日 07:14撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
8/6 7:14
ついに登頂
小屋から3時間弱
展望はいうことなし
2016年08月06日 07:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
8/6 7:20
展望はいうことなし
忘れず三角点にタッチ
2016年08月06日 07:21撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 7:21
忘れず三角点にタッチ
後立山連峰
手前のギザギザはバリエーションルート?
2016年08月06日 07:34撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 7:34
後立山連峰
手前のギザギザはバリエーションルート?
まずは小屋まで戻ります
赤い屋根が点のよう
2016年08月06日 08:00撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 8:00
まずは小屋まで戻ります
赤い屋根が点のよう
小屋に戻って一休み
ご主人からのねぎらいの言葉が嬉しかった
「まだ先は長いので気を付けて」というのはまさにその通り
2016年08月06日 10:14撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
8/6 10:14
小屋に戻って一休み
ご主人からのねぎらいの言葉が嬉しかった
「まだ先は長いので気を付けて」というのはまさにその通り
よれよれでゴール
2016年08月06日 14:03撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
8/6 14:03
よれよれでゴール
以下、早月尾根のお花
ツルリンドウ
2016年08月05日 09:56撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/5 9:56
以下、早月尾根のお花
ツルリンドウ
ミヤマホツツジ
杉の大木の幹に生えていた株もありました
2016年08月05日 10:16撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/5 10:16
ミヤマホツツジ
杉の大木の幹に生えていた株もありました
カライトソウ
お目にかかるのは白馬以来
樹林帯に数株ありました
2016年08月05日 10:35撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/5 10:35
カライトソウ
お目にかかるのは白馬以来
樹林帯に数株ありました
高山帯の常連
ヨツバシオガマ
2016年08月06日 05:43撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 5:43
高山帯の常連
ヨツバシオガマ
風に揺れるチングルマの花穂
2016年08月06日 05:44撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 5:44
風に揺れるチングルマの花穂
ミヤマダイモンジソウ
確かに大の字
2016年08月06日 05:48撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 5:48
ミヤマダイモンジソウ
確かに大の字
クロトウヒレン?
2016年08月06日 05:51撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 5:51
クロトウヒレン?
既にマツムシソウが咲いていました
2016年08月06日 05:57撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 5:57
既にマツムシソウが咲いていました
トリカブト
2016年08月06日 06:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 6:02
トリカブト
トウヤクリンドウ
岩場にポツポツと
2016年08月06日 06:22撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 6:22
トウヤクリンドウ
岩場にポツポツと
チシマギキョウ
青い花は夏場の終わりに咲いている印象
2016年08月06日 06:39撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 6:39
チシマギキョウ
青い花は夏場の終わりに咲いている印象
シコタンソウ
核心部の岩場にて
2016年08月06日 06:54撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 6:54
シコタンソウ
核心部の岩場にて
クモマグサ
岩の間にたくましく咲いていました
2016年08月06日 06:55撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 6:55
クモマグサ
岩の間にたくましく咲いていました
アオノツガザクラ
2016年08月06日 06:56撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/6 6:56
アオノツガザクラ

感想

8月第1週後半になって天候も安定するとの予報を信じ、11年ぶりの剱岳へ早月尾根経由で登ってきました。日帰りは無理なので、勿論小屋泊まりです。
なお、好天の土曜日は、多くの日帰り登山者とすれ違い、10人くらいには下りでも抜かれました。

一日目は早月小屋まで。しかしとにかく暑い!!。水分補給しても汗が流れ出て、追いつきません。10時近くになってガスが出てきたのは幸いでした。

小屋に着いた頃はガスガスでしたが、小屋前のベンチで同室の方と山談義に興じているうちにガスが晴れて、北方稜線が顔を出し、歓声が上がります。夕食後は雲海に沈む夕日に感動。これで明日の好天は確実。
本日の早月小屋は宿泊者30名くらい。一人1畳のスペースは確保され十分な余裕がありました。

翌日は朝食代わりの弁当を速攻で食べた後、サブザックで剱岳へチャレンジ。同室のベテランの方が下山までほぼ付き合っていただいたので心強い限り。高度感がある岩場もありますが、歩いているうちに慣れてきたせいか(これが危険なのだが)、順調に歩けました。
大展望の広がる山頂は早朝から大賑い。山頂でこれだけ晴れているのも珍しいくらい。別山尾根に比べて登山者が少ないので、早月尾根は落ち着いて登れます。大きなお花畑はないものの花の種類が多いのも早月尾根の魅力です。

下りは暑いなか、ゆっくりと歩きましたが、それでも翌日は久々に筋肉痛になりました。

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無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
剱岳/早月尾根ルート/馬場島起点早月小屋経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [日帰り]
馬場島〜三ノ窓〜剣岳〜早月尾根〜馬場島
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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