鎌ケ岳(長石尾根)〜御在所岳(中道)縦走
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 1,015m
- 下り
- 992m
コースタイム
/11:20)〜武平峠(12:00)〜長者池(12:40)〜富士見岩(13:00)〜キレット(13:40/14:00)〜中道登山口(14:35)〜冬季ゲート(15:00)
天候 | 晴れ 積雪ゼロ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
長石尾根上に出ると、わずかに雪が見られます。 岩に積もった雪が踏み固められ、鎌ケ岳直下岩場の下りは少し緊張しますが、 他には注意すれば危険個所はありません。 |
写真
感想
流れも細くなり徒渉しやすくなった三滝川を渡り、長石谷の左岸山腹へ取りつく。
左岸のへりに付けられた道で高捲きし、まもなくすると右へ尾根分岐指標が現れる。山腹にからんで急登すると三本電柱に出会い左折すると尾根筋となる。
痩せた尾根を辿り、すぐ二本電柱となって北側が開け御在所岳が望める。
尾根上の岩を避けるように基部を過ぎると足元が雪で白くなってくる。
きつい登りがわずかに緩みしばらくすると最初のピークとなる。(弥一ケ岳?)
風も弱いので薄着になって先へ進む。プチキレットを超えると徐々に尾根幅も広がり
緩やかになると足元に笹が現れ高度を教えてくれる。まもなく左にヌタ場が現れ
細い踏み跡が左へ長石谷を目指して伸びている。
分岐を見送るとやがて沢音が聞こえる。直進すると三ッ谷へ出会うので笹の中へ
左折する。
尾根上のザレから再び樹林の中を急登し、開けると岩のザレ場に出る。
凍ったザレを喘ぐとしばらくして南側がぱっと開けた裸のザレになる。
入道ケ岳に続くイワクラ尾根が見え、右手には鎌ケ岳に山頂部がすぐそこに。
笹のブッシュの急登を一息登るといきなり鎌ケ岳山頂に出る。
鎌尾根を眺めて昼食を済ませた後、武平峠に向けケルンの裏から直下の岩場を下る。
鎖にすがり、滑落に注意して危険な岩場を過ぎ、三ッ口谷の大崩のガレを右に
見送ってもなおも急な下りは続く。一気に下りきるとそこが武平峠だ。
小さな峠から今度は御在所岳に向けての急登が始まる。
峠沢側が崩壊したザレを過ぎると、笹のブッシュの中、雨裂の急登がしばらく続く。
嫌な登りが尽き開けた小さな岩場に出と明るい岩稜帯になる。
岩稜帯を登り指差し岩を過ぎるとやがて山上公園の舗装道路に飛び出す。
笹に覆われた長者池付近の東屋でコーヒータイムを楽しんでから富士見岩へ向かう。
展望台で遠望を楽しんだ後中道へ。
踏み固められた雪が滑るので、しばらくの間は慎重に足元を選んで下る。
中尾根の岩場を過ぎ、キレットを登り切ったところで雪も消えるので一息入れる。
冬とは思えない暖かな陽気につられてのんびりと下るが、途中「立ち岩」へは
通行禁止なっていたのは何故だろう?
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