白馬岳 猿倉〜白馬岳〜栂池 ―

2016年08月12日(金) 〜 2016年08月13日(土)

• GPS: 32:06
• 距離: 20.9km
• 登り: 2,293m
• 下り: 1,720m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:41
• 合計: 7:31

7:59 猿倉荘
8:56 8:57 白馬尻荘
8:59 9:16 白馬尻小屋
10:59 11:00 岩室跡
13:17 13:39 避難小屋
15:03 15:03 白馬岳頂上宿舎
15:30 白馬山荘

2日目

• 山行: 6:22
• 休憩: 2:12
• 合計: 8:34

7:25 白馬山荘
7:42 7:58 白馬岳
8:47 8:47 三国境
9:41 10:02 小蓮華山
10:43 10:44 船越ノ頭
11:40 12:51 白馬大池山荘
13:25 13:25 乗鞍岳
14:26 14:26 風吹大池方面分岐
14:34 14:39 天狗原の祠
15:36 15:54 栂池ヒュッテ
15:59 栂池パノラマウェイ 自然園駅

[1日目]
07:14 移動の開始
07:35 猿倉
09:05 白馬尻
11:53 食事(〜12:43)
15:04 白馬岳頂上山荘
15:24 白馬山荘
15:43 白馬山荘
16:26 白馬岳
16:56 白馬山荘
17:13 宿泊
[2日目]
07:23 宿泊
07:42 白馬岳
07:57 白馬岳
09:43 小蓮華山 (大日岳)
11:39 白馬大池山荘
11:45 食事(〜12:53)
14:27 天狗原分岐
16:46 移動の終了

天候

一日目　霧後晴、二日目　晴れ時々霧

アクセス

利用交通機関：

バス

猿倉は、白馬駅からバスで猿倉下車
栂池は、バス停栂池公園からゴンドラリフトとロープウェイ

コース状況／危険箇所等

このルートは情報が多く、新たに付け加える事は殆どありません。今年は雪が少なく、大雪渓の下半分は秋道になってます。雪渓に入れそうな所は何ヵ所かありますが本当の入り口は、後方に(下りの人が降りすぎないように)ロープが張ってありますので、そこから入ります。それより下で入ってしまうと、クレバスがあったりするようです。白馬乗鞍から栂池への下りは、岩場の急斜面で、結構きつかったです。

その他周辺情報

蓮華温泉、鑓温泉含め、各地に温泉、宿泊、お土産品などあります。
トイレは、基本的に山小屋ごとにあります。100円の寄付をして使わせてもらいます。

写真

8/12 7:36

バスで猿倉荘に到着。登山届を出していよいよ出発です。今年は、大雪渓の雪が少ないようです。

8/12 8:09

鑓方面との別レ。しばらくは林道を登っていきます。

8/12 8:52

曇り空の中、ちょっとだけ顔を見せてくれた稜線。

8/12 8:59

白馬尻小屋に到着。ここから大雪渓に入ります、が、今日はしばらく秋道とのこと。

8/12 9:32

大雪渓の基部には立派なケルンが立っています。

8/12 9:43

でも、下の方はあらかた雪が解けて、沢になっています。

8/12 9:53

崩れかかった雪渓が見えてきました。

8/12 9:55

細い雪の橋。渡れません・・・

8/12 10:34

ここで簡易アイゼンを装着。

8/12 11:15

雪渓に入ると、吹きおろしの風が急に冷たくなり、霧が出てきました。一見吹雪ですが、霧です。

8/12 11:16

霧の中、列をなして歩いていきます。

8/12 11:16

雪渓の上部に差し掛かると、一瞬晴れ間が！これに励まされて、さらに登っていきます。

8/12 11:36

ロープに誘導されて、雪渓を右側に抜けます。足元だけに霧が出ていて、雪渓を上る人の上半身だけが見えているのが面白いです。

8/12 11:44

雪渓を抜けると、岩場の急登が始まります。空は再び曇り空。

8/12 11:48

頑丈そうですが、細い木の橋を渡っていきます。

8/12 13:09

ミヤマアキキリンソウ。黄色い可憐な花です。

8/12 13:12

何の花でしょうか？

8/12 13:29

オニシオガマ？

8/12 13:37

やがて傾斜も緩くなり、霧も晴れて、稜線が良く見えるようになってきました。登山道は画面の左側に登って行ったあと、右に折れて、右上端の方へと続いています。

8/12 13:37

ここで、新しく買ったレンズキャップ魚眼レンズを試してみました。広々とした感じが良く出ています。画質も十分です。

8/12 13:37

時折、霧の間から杓子岳が顔をのぞかせます。

8/12 13:51

クルマユリ。小さくてかわいい百合です。

8/12 14:02

タカネナデシコ。普通のなでしこより、ひらひらが長く見えます。

8/12 14:04

と、途中で、地元のガイドさんが、花の説明をしてくれました。

8/12 14:41

ようやく村営頂上宿舎に到着。

8/12 14:51

杓子岳方面。雲の合間に顔をのぞかせています。

8/12 15:10

イワギキョウ。可憐です。

8/12 15:10

手前はイワオウギ。奥の紫はタカネシオガマ。

8/12 15:23

何の花でしょう・・・

8/12 15:49

と、いきなりこの写真ですが、頂上直下の白馬山荘に到着です。

8/12 15:53

トウヤクリンドウ。いろいろなところに咲いていました。

8/12 15:54

一休みして、荷物を置いて山頂に向かいます。

8/12 16:04

雲の上に顔を出す杓子岳。空は快晴、下界は一面の雲で、雲上生活の始まりです。

8/12 16:06

同じく杓子岳方面。雲がダイナミックに動いています。

8/12 16:17

松沢貞逸翁のレリーフ像。白馬山荘のもととなった山小屋を設立し、日本最初の営業小屋の設立者となった方とのことです。

8/12 16:19

杓子岳の霧も大分晴れてきました。雲が下がりつつあるようです。

8/12 16:22

山頂へ。疲れた体に、思ったより長く感じます。

8/12 16:25

ようやく到着。雲一つない快晴です。

8/12 16:26

下には雲海が広がります。

8/12 16:34

遠くに、劔立山連峰が浮かんでいます。

8/12 17:53

本日の食事。品数も多く、栄養があっておいしいです。

8/12 18:23

カフェテリア方式の食堂は列もできて大盛況です。

8/12 18:34

遠くの山が笠をかぶっています。

8/12 18:36

旭岳に沈む夕日。

8/12 18:51

日本海の湿った空気にゆがむ太陽。

8/12 19:03

この日は歌声喫茶が頂上レストランに来ていて、歌声イベントが開かれていました。みんなで一緒に歌いました。

8/12 21:21

夜の杓子岳方面。下は霧で、上には星空です。

8/13 6:54

朝、白馬山荘2階から。雲が減り、剱岳が良く見えます。

8/13 7:09

外に出ると、登山者が沢山出てきています。

8/13 7:48

山頂へ上る途中。鱗雲と白馬山荘。

8/13 7:59

眼下には雲海。

8/13 8:24

頂上を通過し、ザレた斜面を下っていきます。

8/13 8:46

小蓮華山方面に歩いていきます。沢山の登山者が行き交います。馬ノ背辺りか？

8/13 8:48

三国境。大池方面に向かいます。

8/13 8:57

下の方に大雪渓が垣間見えます。

8/13 9:43

小蓮華山。剣がささっています。

8/13 10:13

少しガスってきましたが、一瞬白馬大池の全景が見えました！

8/13 11:31

大池に到着。キャンプ地は賑わいを見せています。正面右側が白馬乗鞍岳。池沿いにトラバースして、正面に広がる岩場の踏み跡を上っていきます。

8/13 11:52

今日はここで昼食。岩に腰かけてご飯を食べます。

8/13 12:54

白馬大池の案内板。

8/13 13:26

岩畳？のように岩場の岩を組み合わせて均した道を上って乗鞍岳に到着。

8/13 14:17

そこからさらに険しい岩が積み重なった場所を降りて行きます。が、そこは写真を撮る心の余裕がなく、ここはそこを降り切った所の平らな岩がある場所。横になれそうな広い平面です。

8/13 14:18

林に入っていきますが、大きな石がゴロゴロした中を歩いていきます。地面が見えているだけ、まだいいか。。。

8/13 14:30

天狗平に入ると、一転して歩きやすい木道になります。

8/13 16:16

栂池ヒュッテで一休みした後、ロープウェイ乗り場へ。途中、アサギマダラに出会いました。遠くは台湾まで、非常に長距離を移動する蝶とのことです。

8/13 16:25

リフトに乗って、下界に降りて行きます。

8/13 19:33

夕食は信州牛のすき焼きでした。

撮影機器：

LUMIX DMC-GF1 パナソニック

FUJIFILM X30 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ