燕岳 〜中房登山口から日帰り、北燕岳まで
- GPS
- 09:00
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,582m
- 下り
- 1,571m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 2:56
- 合計
- 9:00
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
タクシーは事前に予約を(南タク、安曇観光、Vitalが主なタクシー会社です) 感想にも書きましたが、宮城から中房温泉までの道は狭いので、時として長距離バックさせられます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的に良く整備されているのですが、自分は相性が悪く、転んだり、足を捻ったりしました。 |
その他周辺情報 | 温泉はたこ平に寄りました。穂高温泉郷は中房温泉の引き湯で、外湯も多数あります。ジェラートなども幾つかあります。北アルプス牧場や彩菓が有名です。土曜日はカワチ薬品でハーゲンダッツが安売りをしていたので、今回はこちらに。 |
写真
感想
娘の帰省に合わせて、日帰りですが計画。先週行けなかった燕岳を目指すことに。燕岳は中学登山で1度、表銀座縦走で1度(登頂なし)
たこ平の登山者用駐車場にタクシーを4時に予約。10分ほど前に到着すると7割ほど埋まっており、先週よりはずっと多い。タクシーはすでに待っていてくださった。中房登山口まで6,000円丁度(夜間2割増)。周辺の駐車場は満車で、路駐も。もちろん、宮城のゲートには指導員がいてストップかけてました。
登山届はコンパスを利用。ほんのり明るくなる中、先頭だけヘッドライトをつけて出発。第一ベンチの半分くらいで不要に。
急登で有名なわけですが、自分らには、やはりそれなりの急登に感じました。木段も急だし、蒸し暑さもあって、もう辛い〜と思ったら第一ベンチに到着。時間が早いので、すれ違いもなく、抜かれはするものの、自分たちのペースで登れました。
その後も、第二、第三、富士見と小休憩を取りながら登ります。東側は最初、有明山からの日の出も見えるくらいだったのに、あとは曇って眺望なし。富士見ベンチを過ぎると霧に包まれました。
合戦小屋まであと10分の標識からがだいぶ長く感じました。合戦小屋には20人ほどの方がいて、スイカを食べたり、トイレを済ませたり。
自分らももちろん頂きました。皮まで甘い波田のスイカです。
休んでいると、霧の間に青空が広がってきました。その辺りから、だいぶすれ違いも多くなり、皆さん待ってくださるので、逆に辛かった。
東側に大天井がよく見えたと思ったら、槍ヶ岳がニョッキリと姿を見せてくれました。稜線に出ると正面には燕山荘、北に山頂が良く見えました。青空が美しい。以前見たオコジョには会えず。
といっても、燕山荘まではまだ遠く、おにぎりと相方の用意してくれた、くるみ味噌の大葉巻きで補給。このおかげで、ばてずに済みました。
燕山荘のすぐ手前のお花畑に癒されながら、到着。穂高、槍ヶ岳から裏銀座が一望できます。ベンチでしばし鑑賞。体が冷えてきます。
山頂も空いていました。3グループぐらいが交代で写真撮影をした程度。
山頂の脇で、お昼ご飯としました。それにしても、いい眺望。人気の山なのも良くわかります。地元なのに、交通事情もあまりわかっておらず、もったいないこと。
だんだんガスが湧いてきました。
14時のバスに間に合えば、ラッキーと予定し、まだ余裕があるので、北燕岳へ。ちょっと上り下りに経験がいるのか、少し苦戦しました。ここから見る、燕岳山頂もいい。
コマクサだらけの稜線を燕山荘に帰り、下山開始。まだ、だいぶ登ってくる方が多く、すれ違いは時間を取られました。下りも長く、一度は情けないことに転倒。また、2度ほど足首を捻りました。
下の合戦小屋はとても混んでいて、女子トイレは並んでました。これをパスして、ベンチでちょっと補給しながら下りました。
14時のバスに間に合いました。すでに、乗車は始まってました。2台目のバスが1/3くらい埋まったところで定刻になり出発。有明荘からの1台と合流して、3台で下ります。途中、すれ違いが出来ないところでは、対向の乗用車が最大50mほどバックしてました。これを見て、よほど慣れてなければバスかタクシーを利用するのが最善と思いました。
予定より早く駐車場に戻れたので、たこ平のお風呂500円に行きました。周囲にいくつも外湯があるので検討されて行かれるのがよろしいかと。
その後、捻った足がだんだんと痛くなり、当分山行が難しい状態となってしまいました。無事帰ってきてこその登山と思うので、反省点が残る山行でした。
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