横通岳・東天井岳・常念岳・蝶ケ岳・霞沢岳


- GPS
- 57:24
- 距離
- 44.7km
- 登り
- 4,136m
- 下り
- 3,945m
コースタイム
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 8:58
- 山行
- 10:25
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 11:11
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 10:11
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一ノ沢登山口にはトイレ、更衣室の他、登山相談所と登山ポストあり。 常念岳から蝶ケ岳方面への下りは岩場で慎重に。 |
その他周辺情報 | 小梨平キャンプ場の浴場を利用(600円)。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
|
---|---|
備考 | 熊鈴を持っていくべきでした。 |
感想
一ノ沢登山口から常念乗越へ経て、霞沢岳までを繋いで歩いてみました。
1日目:朝一着の登山バスは、一ノ沢登山口に4時過ぎには到着した。荷が重くて歩けないかなぁと思いつつも、なかなかペース良く進めた。この登山道は最初なだらかなのて、ウォーミングアップにちょうど良く歩きやすい。途中、水を追加するとペースは落ちたが、早くに常念小屋まで到着した。まだテンバは殆ど空っぽだ。テント設営後に、東天井岳までピストンする。以前歩いた時に横通岳のピークを巻いたので、心残りになっていた。さすがの表銀座、沢山の人達が歩いていた。日中は直射日光が当たると暑くてたまらないぐらいの良すぎる天気だった。テンバも夕方にはいっぱいになった。
2日目:今日は長い。途中で挫折するかもと思いながらも、取り敢えず早く出発することにする。御来光を山頂で見ようと常念岳を登る方々の後ろをマイペースで登る。今日は、長丁場と暑さに備えての水3Lが身体に堪える。陽もすっかり登った頃に常念岳の山頂に到着。写真を撮り、早々に蝶ヶ岳へ向かう。常念山頂からの下りは、なかなかの岩場で慎重に下りる。昨日、蝶ヶ岳から常念小屋へ来たという人が逆ルートは行きたくないと言っていたのに納得する。下りきると今度は登り返し。蝶槍の登り返しに難儀するも蝶ヶ岳になんとか到着。時間も早い。予定通り大滝山に向かう。蝶から下り、しばらく樹林帯を歩くが、標高が上がると再び見晴らしの良い稜線へ。長塀尾根越しに穂高が見える。大滝山荘前のベンチで休んでいると、屋根の上に干した布団を取り込みに若い女性が二階の窓から顔を出した。挨拶を交わして、長丁場の徳本峠への道に進む。ここから大滝槍見台までがとても辛かった。一休みして、あと一踏ん張りと歩き出した。しかし、登りになると直ぐに息が上がる。標高もさほど高くないのに、高山病になったかのうようなので、呼吸を深くして酸素を意識的に摂ることに。すると疲れ難くなり、歩調もまずまずに戻り、ほぼ予定通りに徳本峠に到着した。
3日目:朝起きるとガスが一面に立ち込めており不安を感じるが、嫌な天気なら引き返そうと出発した。樹林の中は雨が降っているがごとく、木々はびしょ濡れで時折水滴も落ちてくる。ジャンクションピークに到着する頃には夜が明け、雨は降っていないことが確認できた。ガスもそのうち晴れるかもしれないと先に進む。ジャンクションピークからは、復路はこれを登るのかと思いながら標高差150メートルの下り。干上がった沼のあたりが最低標高で登りとなる。最初はさほど急ではないが、徐々にずるずるの歩きにくい道や急坂が登場する。K1ピークの手前の急坂は段差も大きく長い。K1ピークに到着し、ああまだガスってるなあと思いつつ、しばらくすると少しガスが晴れてきて眺望を拝むことができた。この先のK2ピークまでの道も見える。上り下りを繰り返し、霞沢岳山頂に到着。誰もおらず山頂をしばし独り占めだ。往路を引き返して、徳本峠へ戻り、テントを撤収して下山した。
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