記録ID: 939843
全員に公開
沢登り
槍・穂高・乗鞍
鷲羽岳 湯俣川 ワリモ沢 沢登り 伊藤新道下山
2016年08月11日(木) 〜
2016年08月13日(土)
体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 49:30
- 距離
- 50.4km
- 登り
- 2,673m
- 下り
- 2,668m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 8:12
2日目
- 山行
- 11:17
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 11:59
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
伊藤新道は赤沢への下降点より斜面が崩壊している。 事前に情報収集を。 つけられていたロープは一緒に消失しています 崩壊地寄りのオレンジの捨て縄、この支点は立木を掴むとわかるが、根っこがぐらつくのでもし利用するなら注意すること。 私はこの支点より右手に1.5mほど離れた太い木で支点を取った。 地盤が安定していないので新たな崩れに注意 元のルートへの復帰がすぐに出来なくとも、沢なれしてる人なら適当に降りていける。 湯俣川、今年は少なめだと思うが特に問題なし ロープのかかった巻きの場所、ここだけは降り口も含めて滑りやすく崩れやすいので慎重に。 渡渉は回数ありましたが、今年の水量はせいぜい股下くらいまでで済ますことができ、それ以上の深さは川底の安定した岩を上手く辿ればすんなり通過できました。 |
写真
感想
なんか今年の盆は北アルプスの沢に行きたくなったので計画
メジャーな薬師沢、赤木沢を最初考えたがなんとなくこっちになった。
計画書には湯俣川-弥助沢と湯俣川-ワリモ沢のふた通りを書いて入山しました。
内容的には少し不完全燃焼。
湯俣川の水量が少なめだったと思うが、巻も含めて悪いという先入観があったが、なんのことない全部を通して普通の沢歩きと巻きであった
もちろん間近の天候や当日の条件などにも恵まれたのが大きいが
ワリモ沢は滝の場所まではとにかく単調でブタ
薪の取れる場所も少なく、下部は側壁からの落石の可能性のため悪天候になったら怖い
大滝は時間を取られそうだったため、今回は逃げて鷲羽池に繋がる支流へと入り、詰めあげてからは草原をトラバースしながら登り鷲羽岳山頂へとダイレクトに飛び出た。
また、下部は崩壊が進んでいることを前提の上だが、下降路としてワリモ沢の今回のルートは使える(大滝のある本流は知らん)
伊藤新道、登山届け提出時に聞いてはいたが
一部分が崩壊しており、ここで唯一ロープを使い懸垂した。全区間を通してロープ使用はここだけ。
冒頭にも書いたが、下降点から崩壊しております。去年までとは様相が異なると思われるので、不安な場合は相談所か小屋の方に詳しく聞いておくべき。
登るまではあまり深く調べたりしなかったのだが、帰って黒部の山賊を読んだら改めてもう一度行きたいと思いました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3743人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人