ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 945408
全員に公開
ハイキング
剱・立山

剱岳(室堂〜馬場島)

2016年08月19日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
15.1km
登り
1,122m
下り
2,785m

コースタイム

日帰り
山行
13:08
休憩
0:20
合計
13:28
1:43
137
ホテル立山
4:00
4:20
44
5:04
5:04
52
5:56
5:56
62
6:58
6:58
61
7:59
6:58
98
カニのたてばい
8:36
8:36
165
11:21
11:21
159
14:00
14:00
10
14:10
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
行き 立山駅-室堂(前日)
帰り 馬場島
コース状況/
危険箇所等
早い時間に出発したからか、渋滞はそれほどありませんでした。
鎖などとてもよく整備されていますが、一服劔あたりから高度感が出てきますのでそれなりに注意が必要です。
その他周辺情報 ホテル立山
予約できる山小屋
テレビでオリンピックのバドミントン女子ダブル決勝がやってました
2016年08月19日 01:43撮影 by  iPhone 5c, Apple
8/19 1:43
テレビでオリンピックのバドミントン女子ダブル決勝がやってました
今日は満月です
2016年08月19日 01:47撮影 by  iPhone 5c, Apple
8/19 1:47
今日は満月です
剣沢のテン場が見えてきました
2016年08月19日 04:54撮影 by  iPhone 5c, Apple
8/19 4:54
剣沢のテン場が見えてきました
雷鳥が2羽
2016年08月19日 05:02撮影 by  iPhone 5c, Apple
1
8/19 5:02
雷鳥が2羽
前日は雨でしたが多くの方がテントを張ってました
2016年08月19日 05:04撮影 by  iPhone 5c, Apple
8/19 5:04
前日は雨でしたが多くの方がテントを張ってました
朝靄に浮かぶ劔
2016年08月19日 05:07撮影 by  iPhone 5c, Apple
1
8/19 5:07
朝靄に浮かぶ劔
山間からご来光
2016年08月19日 05:23撮影 by  iPhone 5c, Apple
8/19 5:23
山間からご来光
いよいよ始まりですね
2016年08月19日 05:25撮影 by  iPhone 5c, Apple
1
8/19 5:25
いよいよ始まりですね
一服劔から前劔
2016年08月19日 05:56撮影 by  iPhone 5c, Apple
1
8/19 5:56
一服劔から前劔
ミヤマキンポウゲかな!?
2016年08月19日 06:38撮影 by  iPhone 5c, Apple
1
8/19 6:38
ミヤマキンポウゲかな!?
前劔の途中から振り返って立山
2016年08月19日 06:43撮影 by  iPhone 5c, Apple
8/19 6:43
前劔の途中から振り返って立山
もう少しで山頂です
2016年08月19日 06:48撮影 by  iPhone 5c, Apple
8/19 6:48
もう少しで山頂です
剱岳やぁ〜
2016年08月19日 06:58撮影 by  iPhone 5c, Apple
2
8/19 6:58
剱岳やぁ〜
途中スマホを出す余裕がなくカニのたてばいまできてしまいました
2016年08月19日 07:59撮影 by  iPhone 5c, Apple
1
8/19 7:59
途中スマホを出す余裕がなくカニのたてばいまできてしまいました
振り返って平蔵のコル
2016年08月19日 08:05撮影 by  iPhone 5c, Apple
1
8/19 8:05
振り返って平蔵のコル
山頂、ガスって去年と同じ状態
2016年08月19日 08:36撮影 by  iPhone 5c, Apple
2
8/19 8:36
山頂、ガスって去年と同じ状態
体力、時間を考慮して計画通り早月尾根へ
2016年08月19日 08:59撮影 by  iPhone 5c, Apple
1
8/19 8:59
体力、時間を考慮して計画通り早月尾根へ
やっと早月小屋、ここまで遠かったぁ〜
2016年08月19日 11:21撮影 by  iPhone 5c, Apple
8/19 11:21
やっと早月小屋、ここまで遠かったぁ〜
去年はここから登りました
2016年08月19日 14:00撮影 by  iPhone 5c, Apple
8/19 14:00
去年はここから登りました
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 非常食 ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯 サングラス タオル

感想

家族でホテル立山に泊まることになり、それならばと去年は早月から登ったので今年は室堂から行くことに。

午前1時に起床し、前日に雄山を登った際にずぶ濡れになったウェアと靴をホテルの乾燥室から持ってきて着替え、朝食代わりにもらった発熱剤が備わったカレーを持ち、誰もいないロビーを後に。

真夜中のミクリガ池や地獄谷は薄気味悪く、だいだらぼっちが出てきそうだなぁ〜と思いながら歩いていると、雷鳥ヒュッテを過ぎてから剱岳方面の道が分からなくなり、ロッジ立山連峰のあたりをぐるぐると回り、ようやく気がついて雷鳥平のキャップ場方面へ。

あ〜、こんな真夜中に一山登るのかぁ〜、と思いながら浄土沢を越え、ぽつぽつと歩を進めていくと徐々に標高も上がり、小屋が近くなると共にあたりは濃霧に包まれました。

劔御前小屋でトイレ休憩し、夜明けを待ちましたがなかなか明るくならず、じっとしていると寒くなり、持ってきたカレーをここで食べて帰ろうかと思っていると、小屋に宿泊していた団体登山者たちが出発し始めたので、私も間をおいて劔沢方面へ歩き出した頃にはあっという間に空も白み始めていました。

キャンプ場ではたくさんのテントが張られていて、劔沢小屋の前で先ほどのグループを抜いて、剣山荘へ。ここでヘルメットを装着し、徐々に険しくなり始めた道を行き、一服劔から前劔を眺めると高度感があり、思わず怯んでしまいました。

事前の下調べのうちから分かってはいましたが、やっぱりその場に立ってみるとビビり、徐々にペースは遅くなりました。落石させないように慎重に進んでいるとすぐに後から来た方に追いつかれてしまい、そのまま前劔の山頂へ。

そこで先行していた方たちが記念写真をしていたので、待っているわけにもいかず、少し不安ながら一人先へ行くことに。後からも登山者が続きましたがそこで地味に道間違いをし、ヒヤリとしました。踏み跡はあったので私の後ろにいた方はそのまま難なく先へ行きましたが、私はまたそこでもビビり、遅れをとりながら例の橋へ。

見た目にも高度感が増す上に、例の橋とその先にある岩の鎖場。足を竦ませながら橋を渡り、岩をヘつる鎖場は一部足の置き場に苦労しましたがなんとか通過でき、その後もヒヤヒヤさせられる道が続きましたが、あっという間にカニのたてばいまでやってきました。

多少の渋滞はありましたが、写真を撮ったりしながら順番を待ち、自分の番がやってくるとここは思っていたよりも難儀することなく通過でき、あとはそれまでに比べれば安定した岩場を歩いて行き、早月との分岐が目に入るとすぐに山頂へと至りました。ただここまでも、少し道を外れると浮石などありますので、落石に注意が必要です。

ここまで一緒だった方たちがもと来た道へ下るなか、後ろ髪を引かれる思いもありましたが、計画通り安牌を切って早月尾根へ。しかしこちらも別山尾根ほどではないにしても決して優しくない道を、再びビビりながら下り、岩場が終わる2600m付近まで来ると少しホッとしましたが、その後も急な斜面を下り、なかなか見えてこない早月小屋を目指して歩きました。

去年は盆の送りで日曜日だったこともあり、行き来する登山者も多く、賑やかだった山行でしたが、今年は盆の終わりの平日ということもあり、少し寂しい感じのする早月小屋で小休憩し、早々に馬場島を目指して歩き始めました。

立山駅から車を回してくれる家族に連絡をとりながら、ジャングルのように蒸し暑い樹林帯をぐんぐん下り、さすがに膝が痛みましたが、夜中からおにぎり1個とカロリーメイト2本だけで歩きっぱなしだったの、早く下山して何か食べたいなぁ〜とばかり考えながら進んで行きました。

最後は計画した時刻ぴったりに下山し、立山駅から車を回してくれていた両親を待たせることなく、帰りはジョイフルで遅くなったランチをして、アドベンチャーに富んだ山行に幕を閉じました。

家族旅行のついでに登る山ではないことは確かですね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:521人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
剱岳/早月尾根ルート/馬場島起点早月小屋経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [3日]
剱岳 八っ峰上部 バリエーション
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
剱岳点の記コース/剱沢〜長治郎谷〜山頂〜別山尾根 
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [日帰り]
馬場島〜三ノ窓〜剣岳〜早月尾根〜馬場島
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら