記録ID: 947036
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無雪期ピークハント/縦走
九州・沖縄
屋久島 縦走(永田→尾之間) Sea To Sea!
2016年08月15日(月) 〜
2016年08月19日(金)


- GPS
- 104:00
- 距離
- 34.4km
- 登り
- 2,896m
- 下り
- 2,848m
天候 | くもり→あめ→はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
マイナールートは想像以上に荒れています。草木の成長が早いせいか道が閉ざされている場所が多く掻き分けながら歩くのは難儀です。倒木をくぐったり乗り越えたり迂回したりもしんどいです。今年は雨が少ないらしく下の方の水場は枯れているかチョロチョロです。 |
写真
永田岳到着。
濃霧てのもありこの後道がわからなくてしばらくうろうろ探すも見つからずドキドキしました。育った木が道を閉ざしていて非常に分かりづらいです。たまたま霧が晴れてきて遠くに見えて来た道に合流出来ました。
濃霧てのもありこの後道がわからなくてしばらくうろうろ探すも見つからずドキドキしました。育った木が道を閉ざしていて非常に分かりづらいです。たまたま霧が晴れてきて遠くに見えて来た道に合流出来ました。
大分疲れていたのでどうしようかと思いつつ黒味岳をめざしました。途中昼飯を食ってないことに気づき休憩がてら急きょランチ。ピストンなのでそのままザックを置いて歩き出し登頂。またしても下山道を見失いオロオロさがしまわる。
なんども沢をわたりました。
滑るのできけんです。
下り基調かと思いきやそうでもなく上り下りを繰り返す道です。
古い林業道らしく苔むした岩が何処までもひいてあるので分かりやすい反面むしろ歩くのには不安定で疲れます。切り倒して放置してある巨木をこえるのがかなり大変でした。この道もマイナールートらしく草木が生い茂り目印すら見えずらい状況です。
滑るのできけんです。
下り基調かと思いきやそうでもなく上り下りを繰り返す道です。
古い林業道らしく苔むした岩が何処までもひいてあるので分かりやすい反面むしろ歩くのには不安定で疲れます。切り倒して放置してある巨木をこえるのがかなり大変でした。この道もマイナールートらしく草木が生い茂り目印すら見えずらい状況です。
感想
3日間で山中二泊の縦走ルートをあるきました。
自分にはややハードすぎましたが途中でやめるわけにもいかずなんとか下山できました。同じルートを検討されてる方はかなりの覚悟でのぞまれたほうがよろしいかと思います。奥岳エリア以外は眺望もなく延々と森の中を歩くのですが、苔むした岩は滑り湿った根は滑りヒルに襲われ蜂に襲われ蜘蛛の巣を払い尖った藪をかきわけ雨にもマケテ、想定以上確実に消耗していきます。それを乗り越える達成感は素晴らしいのですが常にリスクとも隣り合わせです。強靭な肉体と精神とスキルのどれも足りない自分には本当にしんどかったです。毎日黙々と10hほどは歩いていたと思います。ヒル対策だけは万全に!屋久島の美しさ厳しさをこれでもかと思い知らされました。
(飛行機に持ち込めない燃料類は港や空港で入手できますよ。)
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