南八ヶ岳縦走(初めての八ヶ岳)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 2,359m
- 下り
- 2,342m
コースタイム
2日目)4:50行者小屋→5:30赤岳鉱泉5:40→6:35赤岩の頭→7:05硫黄岳→7:37硫黄岳山荘→8:20横岳→9:15地蔵の頭→9:50赤岳10:10→10:30文三郎分岐→(文三郎尾根)→11:15行者小屋12:00→13:30美濃戸山荘→14:25美濃戸口
天候 | 1日目 10月23日(土):晴れ 2日目 10月24日(日):晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。 |
写真
感想
1日目(美濃戸口→行者小屋→赤岳ピストン)
初めての八ヶ岳です。
緊張しながら、行者小屋へ向かいます。
行者小屋までは距離の長いアプローチ。ゆったりゆったり登る。
行者小屋でテントを設営。行者小屋の前にはすでに20張り近いテントが。
サブザックに荷物を詰めて、地蔵尾根経由で赤岳を目指します。
とはいいつつ、14時という時間からテント場でまったりしている人もたくさんいて、そんな休日もいいな〜、と心は揺れる。
地蔵尾根は急だが、一歩ずつ着実に高度を上げる。
そして森林限界を超えると、展望抜群。
近くには大迫力の赤岳、はるか遠くには北アルプスが遠望できます。
この日はお天気。
赤岳からもものすごい展望。展望が良すぎて、写真が撮れない。
どこを見ても素晴らしくいい景色なので、構図が決まらないのだ。
南アルプスの甲斐駒ケ岳や北岳、地蔵。中央アルプスの木曽駒。北アルプスは連峰が連なって新潟方面まで。浅間も見えるし、金峰山方面もばっちり。
山頂に長居したのち行者小屋まで降りると、テントの数はさらに増え、ざっと見て50張以上。
百人前後の人が、いま、この行者小屋の周辺に集っているのでは?
ちょっとした、村、だね。
2日目(南八ヶ岳縦走)
テントをデポし、サブザックで赤岳鉱泉に向かいます。
今日は、硫黄岳から南八ヶ岳を縦走予定。
ヘッドランプが調子悪く、懐中電灯と併用。
硫黄岳の噴火口は、すさまじい。噴火で、山の半分を吹き飛ばしている。
写真を撮りながら、ゆったりゆったりと山を楽しみつつ、八ヶ岳稜線を南へ進みます。
横岳手前の岩場のトラバースが少し怖かったが、注意していればさほどの困難はない。
それ以外は、はるかな展望をいい天気の中、堪能。とても充実感があります。
赤岳の山梨側斜面に重なるように富士山が見えて、なかなかきれいな景観。
赤岳を通過し、文三郎尾根から下山。昼食をとり、テント撤収。
美濃戸口には新宿直通のバスも出ていましたが、この後、池袋で用事があったため「あずさ」で帰宅。
時間があれば、上諏訪で温泉に入ってから帰りたかった。
初八ヶ岳は、大大大満足です。
また来たい、何度でも来たい。
少し人が多いのと、アプローチに時間がかかるのが難点。
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