初ソロ北アは西穂のピークハント![焼岳からの縦走つき](上高地〜焼岳〜西穂山荘〜西穂高岳(+P1)〜上高地)
- GPS
- 33:34
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 2,245m
- 下り
- 2,235m
コースタイム
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 9:43
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 2:59
- 合計
- 9:48
天候 | 二日目とも快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
○名鉄バスセンター(23:00発)から上高地BTまで高速バス(05:15着) [帰り] ○上高地BT(16:00発)から松本BT(17:35着)までバス ○松本駅(17:51発)から特急しなので名古屋方面へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
[上高地側登山口〜焼岳]↑ ○最初はなだらかな樹林帯を歩き、徐々に勾配が増えてきます。 ○梯子場が多数ありますので慎重に。 ○新中尾峠からしばらくすると、岩稜帯になりますので足元に注意。 ○危険ですので、噴気には近づかないように。 [焼岳〜西穂山荘]→ ○新中尾峠から山荘までは樹林帯の稜線ですが、道は荒れぎみで前日の降雨の影響からか、ぬかるみ地帯が多数ありました。降雨に関係なくそれなりにぬかるんでいるかと思いますので、覚悟して歩いて下さい( ̄▽ ̄) [山荘〜丸山〜独標]↑↓ ○丸山を越えて独標への道程の途中までは整備された登山道ですが、独標直下は岩場ですので慎重に登り降りしてください。 [独標〜西穂高岳]↑↓(上級者向け) ○独標以降は上級者向けと呼ばれるルートですので、岩場の経験を十分してからのほうが、技術的及び精神的に安心かと思います。 ○一歩一歩を慎重に、三点支持を確実に。 ○焦りは大怪我につながりますので、冷静に。 ○9峰を越えたところにあるスラブ、山頂直下のスラブは特に慎重に。特に山頂直下の下りは、細心の注意を。 ○独標からの下りで恐怖を感じるようであれば、その先は止めたほうが無難です。 [山荘〜上高地側登山口]↓ ○とても整備された樹林帯の道ですが、足元に注意。 |
その他周辺情報 | 上高地温泉ホテルの日帰り入浴(15:00まで) 大人800円 ☆西穂高岳登山口から一番近いですよー(徒歩5分ほど) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
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感想
今までアルプスは知人に連れていってもらってばかりでしたので、そろそろ小屋泊だけどソロで行けるようにと選んだ山は、西穂高岳。(←行先はかなり悩んだ(^^;)
独標から先の、西穂高岳山頂までの難易度が高めな岩岩稜線を攻略するために!
直前まで台風の影響がどれだけ残るか気になってましたが、なんとか行けそうな予報なので決行!
せっかくなので早い時間から登れるようにと、あえて上高地側まで夜行バスで移動してと。
そーすると山行時間を確保出来るので、ルートは。。。
初日は、上高地〜焼岳〜西穂山荘(泊)
2日目は、山荘〜西穂高岳〜上高地で。
ってことで、名古屋発の夜行バスに乗り、翌朝5時ころに上高地バスターミナルに到着〜
梓川沿いをのんびり歩きながら、焼岳登山口を目指します〜
個人的に懐かしい見慣れた景色を堪能しながらね♪←何故かはヒミツ♪
登山口からは、最初はなだらかな樹林帯歩きが続き、樹林から抜けた辺りから徐々に勾配がきつくなり、梯子も多数出てきます。
そこをガシガシと登って、新中尾峠にある焼岳小屋まで到着〜
ここから本格的に焼岳への登りが始まります。
噴気を横目に岩場を登り詰めると、北峰に到着ヽ( ̄▽ ̄)ノ
山頂では道中ですれ違ったりした登山者さん2名と再度一緒になり、話しに花が咲き、時間的に余裕もあったため一人の方とはしばらく景色眺めながらお喋りして、その後も新中尾峠まで一緒に下山(^.^)
登山者さんとは焼岳小屋付近で別れて、私は西穂山荘目指して樹林の稜線を歩きます。
この区間のCTは3時間30分。。。
ほっこりとした樹林の稜線歩きをイメージしていましたが。。。
現実は。。。苦行でした( ̄▽ ̄;)
しかも、前日の降雨のせいかなかるみだらけ(T^T)
ストックの先っちょのゴムも1個。。。また1個と粘土質の地面に呑み込まれてしまう有り様(T^T)
地味なアップダウン攻撃にスタミナも一気に奪われ、心が折れそうですが、折れてたらたどり着けないので休憩ばっかりしながら進みます( ̄▽ ̄;)
そんなこんなで太ももが悲鳴をあげながらも、西穂山荘まで無事に到着〜ヽ( ̄▽ ̄)ノ
小屋に着いたから初日の山行は終了なので、あとはマッタリと(^.^)
この日は一人布団1枚ずつなので、気持ち良く寝ることが出来ました♪
2日目、4:30に起床して5:00に出発し、身軽になってアタックザックで目指すは西穂高岳山頂!
西穂高岳の山頂を主峰とし、独標が11峰となっており、途中には4峰のチャンピオンピーク、8峰のピラミッドピークと呼ばれるピークが連なる岩稜地帯です。
整備された登山道を登り、丸山を越え、独標までたどり着きました♪
ここからが今回の山行の本番!核心部となるところ!
独標から下ってみると。。。恐怖は感じられなかった(* ̄ー ̄)
これなら行けそう!
いつもとおりにすればよい
一歩一歩を丁寧に、三点支持で落ち着いて
んじゃ、行こーっと♪←軽いw
まずルート上に現れたボスが『道を塞ぐ斜めなスラブ』( ̄▽ ̄)
君か、あの有名なスラブは!って突然出てくるのねーw
ボルダリングの成果もあり、数少ないステップやホールドに手足をはこんでと。。。お、攻略できたーヽ( ̄▽ ̄)ノ
その後もひとつずつピークを越え、2峰までやって来て。。。
とうとう主峰である西穂の山頂直下までたどり着きました!
ここが本ルートの核心部、ラスボスですな!
斜度のきつい大きなスラブを慎重に登ってと。。。
わーい!西穂のピークを制覇したぞーヽ( ̄▽ ̄)ノ
先を見渡すと、ちょっと先のピークに人影が( ; ゜Д゜)
あれがP1だな!
あっちのほうが休憩しやすそうだから、そこまで行ってみよう♪
山頂より平らで居心地が良く、快晴な360度の最高な絶景を思う存分堪能♪
P1で時間が許す限り、絶景眺めて、登山者さんとお話ししたりとマッタリした後は。。。、また来た道程を戻らなくてはかなりませんね( ̄▽ ̄;)
そーいえば登りで神経使った山頂直下のスラブを、今度は下らなければならないのねーorz
案の定、ここの下りが今回の山行でナンバーワンでしたよ( ̄▽ ̄)
慌てるとロクなことないから、ゆっくりと確実に歩みを進めて戻ります。
気を緩めたら、ただじゃすまないからねー(^^;
そんなこんなで、独標〜丸山を越えて、山荘まで戻りましたーヽ( ̄▽ ̄)ノ
よーしっ!しょうゆラーメン食べよーっとヽ( ̄▽ ̄)ノ
P1からほぼ同じペースで下った登山者さんと一緒に食べました(^.^)
テント泊でロープウェイで来られたそうで、私はというと、これから上高地側へ下りなければ( ̄▽ ̄;)
あ、下山前にソフトクリームを食べてからねw
整備された樹林帯の登山道を下って、やがて玄文沢の流れる音が聞こえてきて、無事に下山ヽ( ̄▽ ̄)ノ
このあと、上高地温泉ホテルの日帰り入浴で汗を流してと。
ここは15:00までですが、登山口からすぐなのでオススメ!
そのあと、偶然にも昔の仕事時代の人達が上高地入りしていたのがわかり、10年ぶりの再会!
バスの出発時間まで充実した一時を過ごして、帰路につきました。
好天のなかでの初ソロ西穂ピークハント完遂、沢山の登山者さんと交流をし、下山後には久しぶりな仲間との偶然の再会もあったりとで、とても充実した山行でしたヽ( ̄▽ ̄)ノ
こんばんは♪ tsuyoponさん♪
焼岳からの縦走&西穂登頂おめでとうございます
またまたがっつり歩いてますね〜♪
西穂先を越された(笑)
といっても2日後に私も登ったんですが(笑)
西穂の岩場、楽しいですね〜〜♪
今度は機会がありましたらご一緒しましょう♪
おや! 上高地でそんな偶然があったんですね〜!!
充実の山行、お疲れ様でした(*´∀`*)
おはようございます、earielさん♪
ありがとうございます(´∀`)
せっかく行くからには、と言うことで、いつものごとく(笑)あれこれ組み合わせてガッツリとなりましたw
数日後には、earielさんも完遂されましたね♪
西穂への道程は、緊張感がありながらも楽しい気持ちにさせるところでしたね(^.^)
是非、お願いしますねーヽ( ̄▽ ̄)ノ
そーなんですよー!
まさかと思って訪ねてみたら。。。懐かしい人達に会えましたのです!
ということで、大満足な山行でしたヽ( ̄▽ ̄)ノ
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