記録ID: 957855
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無雪期ピークハント／縦走
富士・御坂
本当の最高点を目指して！富士山 御殿場ルートおまけで宝永山
2016年09月09日(金) 〜
2016年09月10日(土)
山梨県
静岡県
takutar
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 15:21
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 2,648m
- 下り
- 2,643m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:29
距離 10.3km
登り 1,839m
下り 193m
2日目
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 8:53
距離 14.2km
登り 815m
下り 2,468m
4:38
5:44
127分
剣ヶ峰
11:05
御殿場口新五合目
| 天候 | 両日共に、山頂は快晴、下界は曇り。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
往路：御殿場駅=(富士急行バス)⇒御殿場口新五合目 復路：御殿場口新五合目=(富士急行バス)⇒御殿場駅=(高速バス)⇒新宿駅=(宇都宮線)⇒古河駅 ※御殿場駅近辺のホテルに前泊 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
前日に雨が降ったため、登りは地面が硬く比較的歩き易かったです。下りは、表面が乾いていたので特に大砂走りはざっくざっく下れました。危険箇所は、特にありません。 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
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やってきました！御殿場口新五合目。これから、長い山行が始まります。
でも、天気予報では山頂は晴れと言っていたので、予報を信じて出発します。
山頂まで410分。普通の山行なら往復できる時間です。途中の山小屋に泊まるので、山頂まで行くわけではないですがやっぱり長いな。
登りと下りの合流地点。次郎坊。この辺りから傾斜がきつくなってきます。
でも、やっぱり青空が見えないとテンションが上がらないなぁ・・・。
と思ってさらに進むと、ガス地帯を抜けて見事な青空が！テンション↑。
休憩している間に、再び辺りがガスで覆われてきました。今日は、ガスが来たり抜けたりの繰り返しです。
御殿場口六合目。この調子で山小屋に行くとかなり時間が余りそうだったので、宝永山へ向かうことに。
大砂走りとの合流地点では、ちゃんと案内板があるので迷わないと思います。
やっと到着！長かった・・・。砂埃を落としてから受付して、部屋に荷物を置いてきます。
寝床はこんな感じ。この日は布団1枚に3人でしたが、夜寒い場合はシュラフも使えます。自分はシュラフで寝ました。※夜寒くて、シュラフを2重にしてました。
9/9 15:30
寝床はこんな感じ。この日は布団1枚に3人でしたが、夜寒い場合はシュラフも使えます。自分はシュラフで寝ました。※夜寒くて、シュラフを2重にしてました。
結局殆ど寝れずに、1時半頃にシュラフを出て準備を始めました。外は、風がびゅ〜びゅ〜吹いてて非常に寒い。中でガサゴソ音を立てるのも迷惑なので、外で朝食用に貰ったパンとソイジョイを食べます。
9/10 2:08
結局殆ど寝れずに、1時半頃にシュラフを出て準備を始めました。外は、風がびゅ〜びゅ〜吹いてて非常に寒い。中でガサゴソ音を立てるのも迷惑なので、外で朝食用に貰ったパンとソイジョイを食べます。
上空には、街中で見えない程の多くの星が見えました。山登りの特権ですな。しかし、さぶい・・・。さっさと準備して出発します！
どこで御来光を見ようか迷いましたが、結局去年と同様に剣ヶ峰へ向かいました。
そして、今回の目的だった本当の最高点を見ること。無事に発見！あとは、御来光を待つだけです。
何回見ても、やっぱり御来光はいいなぁ。この神々しい感じが好き。
場所は、盛り上がってる一番高いとこです。ちなみに、その先は切り立った崖になってますので要注意。
最高点を下から撮った所。たぶん。4つ尖ってる箇所の1番左と思われ。
似たような写真ばかりで申し訳ないです・・・。でも、本当に綺麗だったので、もう少し付き合ってもらえるとありがたいです。
宝永山がばっちり見えますね。御殿場の下界の方は、今日も曇りのようです。
1日目に撮り忘れたわらじ館。大砂走りに備えて、エネルギー補給とゲイターを装着します。
次郎坊まで下りてきました。この辺りから緩い傾斜が続きます。これが結構足にくる・・・。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
半袖シャツ(着替え用)
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
フリース
ベスト
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料(スポーツドリンク：2L)
地図（地形図）
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ(コンデジ・デジイチ)
|
|---|
感想
昨年は、富士宮口⇒プリンスルート⇒剣ヶ峰⇒御殿場ルートでしたが、今年は御殿場ルートの往復をやろうとずっと機会を狙っていました。しかし、なかなか天候に恵まれず閉山ぎりぎりのタイミングでやっと行けました。
前泊するため御殿場へ向かいましたが見事な土砂降り。本当に次の日晴れるのか心配でした。1日目、起きてみるが生憎の曇り空。山頂が晴れていればいいやと開き直りました。現地に到着したものの、やっぱり雲とガス。山頂は全然見えませんでしたが、とりあえず出発。曇っていたため、逆に歩いていて丁度いい気温でした。雲を抜けると山頂は見事な快晴！一気にテンションが上がりました。この日は、終始ガスが来たり晴れたりの繰り返しでした。宿泊先のわらじ館は、1泊2食付で7,500円。御来光を山頂で見る場合は、朝食としてパンとソイジョイとジュースが貰えます。
2日目、とにかく風が強かった。しっかり防寒対策をして出発。多くの星々を背に風に吹かれながら山頂を目指します。そして、剣ヶ峰に到着。目的の一つであった最高点の赤印をしっかり確認することができました。御来光を見た後は、影富士に雲海とその中に浮かぶように山々が見える風景はとても幻想的でした。山頂は、雲一つ無い快晴で風もそれほど強くなくとてもいい天気でした。下界は曇りでしたが、雨に降られることはありませんでした。
山頂では、見事な快晴に恵まれ素晴らしい風景を見ることができました。とても心に残る素敵な山行になりました。また来年も山頂を目指したいと思います。
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技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
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