旭岳〜トムラウシ山〜黒岳
- GPS
- 80:00
- 距離
- 63.7km
- 登り
- 3,533m
- 下り
- 3,617m
コースタイム
天候 | 9/12 晴れ、9/13 晴れのち曇り、9/14 曇り時々晴れ、9/15 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
飛行機
11:15 羽田空港発 AIR DO 12:50 旭川空港着 13:05 旭川空港発 旭川電気軌道 旭岳線 13:52 旭岳キャンプ場入口着 ※バス時刻表 http://www.asahikawa-denkikidou.jp/kyouei/66%20time%20.pdf <帰り> 層雲峡〜旭川 道北バス http://time.ajnet.ne.jp/busstop.hpml?rno=81&comp=1 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大雪山からトムラウシ山に向かう場合、下山の2016/09/15時点で道路通行止めのため、十勝岳方面に抜けるか大雪山に戻るルートのみ。 |
その他周辺情報 | 前日泊:東川町青少年野営場にテント泊(旭岳ロープウェイまで徒歩15分) 500円/人 http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/policy/system/rekumori/sinrin_spoytsrin/9-higasikawa_seisyounen/index.html 黒岳下山後温泉:黒岳の湯 http://www.rinyu.co.jp/modules/pico01/index.php?content_id=6 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
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備考 | 浄水器があると、煮沸の手間がなくてラク。 飛行機のため、ガスカートリッジは、旭川空港の総合案内所で調達。 https://www.aapb.co.jp/faq/ |
感想
2016年9月12日の旭岳ロープウェイの始発で入山。
遅い夏休みを利用して、紅葉を楽しみに行ったわけですが、今年は例年より色づきが遅く、まだ色づき始めたところで、緑色がとても多かったです。
紅葉情報やロープウェイの運行情報は、旭岳ロープウェイのWEBサイトで確認できます。
http://wakasaresort.com/asahidakeropeway/
山の中で3泊4日の行程で、最終日の午前だけガスの中を歩くことになり、レインウェアを着用しましたが、それ以外は、天候に恵まれました。
旭岳山頂
高根ヶ原(白雲岳避難小屋からトムラウシ方面へ)
天候には恵まれたものの、今年の北海道は、台風の被害を大きく受け登山口までの道路が通行止めのところが多くありました。
トムラウシ山に向かうのにトムラウシ温泉や天人峡温泉などの登山口がありますが、どちらともこの時は利用できませんでした。
これから計画されている方は、道路の状況や登山道の状況など、麓の町に問い合わせしたほうがいいと思います。
という状況のため、トムラウシ山を目指すには、十勝〜大雪山縦走か、十勝もしくや大雪山からのピストンというルートしかなく、今年はトムラウシ山付近の登山者は少ないとのことでした。
登山者が少ないとヒグマも登山道付近に出没しやすくなるそうで、五色岳や化雲岳付近では、登山道に糞の痕が数箇所ありました。
ヒサゴ沼避難小屋で一緒だった人は、来る途中に化雲岳の近くで目撃したとのことで、写真を見せてもらいました。
いづれにせよ、この辺りに入る時は、鈴や笛など携行したほうがいいと実感しました。(もちろん、携行して入山しました。)
また、山の中では、水は全て要煮沸。浄水器を持ってなかったので、都度煮沸しましたが、浄水器があったほうがかなり便利そうだったので、帰宅してから早速購入しました。
<行程>
0日目:東京〜東川町青少年野営場まで移動
旭岳ロープウェイの駅手前に東川青少年野営場があり、そこにテント泊しました。
昼のAIR DOで旭川空港に到着し、事前予約しておいたガスカートリッジを空港の総合案内所で調達。旭岳ロープウェイ行きのバスに乗り込み、旭岳キャンプ場前バス停で下車。空港に到着し、荷物を受け取り、ガスカートリッジを購入し、バスに乗るまでの時間は充分なので、慌てなくても大丈夫な感じです。
1日目:旭岳ロープウェイ〜白雲岳避難小屋
東川青少年野営場からロープウェイ乗り場まで徒歩15分程度。この時期の平日始発は、6:30のため6:15にはロープウェイ駅に着くように行きました。
姿見駅で準備を済ませ、7:00には登山開始できました。
この日が一番天気が良かったです。
白雲岳避難小屋に到着したら、管理人にこの後のルートの状況を教えてもらいました。
2日目:白雲岳避難小屋〜ヒサゴ沼避難小屋
トムラウシ山を目指すため、この日は手前のヒサゴ沼避難小屋までの移動。
楽しみにしていた高根ヶ原を通り、忠別岳、五色岳、化雲岳を越えてヒサゴ沼に下りていく。ヒグマが出没注意のポイントもありましたが、比較的景色を楽しみながら歩いて行けるコースで、今回の行程で一番良かったと思いました。
3日目:ヒサゴ沼避難小屋〜トムラウシ山〜忠別岳避難小屋
翌日下山したいことを考えて、ヒサゴ沼避難小屋からトムラウシ山で折り返し、忠別岳避難小屋までの移動にしました。
日本庭園の紅葉も進み、今回の山行で一番見ごたえのあった紅葉ポイントでした。
4日目:忠別岳避難小屋〜黒岳ローウウェイ
朝からガスの中を歩きました。この山行で初めてレインウェア上下を着用。
午前中は、途中晴れ間が一瞬見えるくらいで、ひたすら霧の中を歩きましたが、北海岳を越えたあたりで、青空が見えるようになりました。
下山には、リフト&ロープウェイを使い、その後お風呂へ直行。
入浴後、バスで旭川に移動して、ビジネスホテルに1泊して、翌日帰京しました。
色々事前準備も含めて反省する点もありましたが、北海道の山を満喫することができました。
素敵な旅、お疲れ様でした。
無事に帰宅されたようで、安心しました。
ヒサゴのモルゲン良かったですね、もう少し早く起きれば
良かったと反省してます。
北海道にまた、来る事がありましたら是非お声をかけてください。
山以外のススキノも案内します。
これからも良き山行をおくって下さい。
見つけてくださりありがとうございます!
北海道満喫できました!
また行きます!!
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