大ブレーキの赤岳リベンジ（真教寺尾根〜県界尾根）

2016年09月16日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,393m
• 下り: 1,387m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:50
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:40

6:20 八ヶ岳美し森ロッジ（たかね荘）
6:30 6:30 羽衣池
6:50 6:50 真教寺尾根登山口
7:20 7:20 賽の河原
8:20 8:30 牛首山
10:50 10:50 真教寺尾根分岐
11:10 11:30 赤岳
11:50 12:10 赤岳天望荘
12:50 12:50 大天狗
13:40 13:40 小天狗
14:20 14:20 赤岳県界尾根ルート登山口
15:00 15:00 八ヶ岳美し森ロッジ（たかね荘）
15:00 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

名古屋ICから中央道で長坂ICまで2時間30分ほど
さらに美し森を通って、たかね荘まで30分

コース状況／危険箇所等

登山ポストは、たかね荘から羽衣池に向かうとスグある
鎖の連続する岩場では、落石注意
鎖が当たって、岩が砕けて落ちてくる

その他周辺情報

韮崎の武田の郷・白山温泉（600円）
ノーベル賞を受賞された大村智先生が建設された施設
館内には絵画や陶器が飾られている

写真

9/16 6:16

たかね荘無料駐車場
私の他に1台だけ。

9/16 6:55

濡れたクマザサをかき分けて進む
ズボンはびしょぬれ
足元には虫がうようよ

9/16 8:27

三角点のある牛首山
首にタオルを巻いて、くびを強調

9/16 9:05

ガスが切れて、前方に赤岳！！
険しい岩稜に武者震い

9/16 10:07

振り返ると、歩いてきた真教寺尾根
右手の雲の上に富士山
左は雲取山など秩父の山々

9/16 10:20

すんごいところに登山道が見える天狗尾根
奥には編笠、権現

9/16 10:23

いよいよクライマックス
果てしなく続く鎖を手繰って、
登っていく

9/16 10:48

高度感満点
とにかく落石注意

9/16 11:01

右肩に頂上山荘、
山頂に人影が見える
マークに従って岩稜を行く

9/16 11:17

赤岳登頂まさかの貸し切り
左手に赤岳のかわいいプレートを持って自撮り

9/16 11:11

中岳、阿弥陀岳へと続く稜線

9/16 11:11

南アルプス方向
北岳、鳳凰、甲斐駒かな

9/16 11:26

遠くに槍ヶ岳や穂高といった
北アルプスの山並みも見えた

9/16 11:36

以前歩いた硫黄岳〜横岳〜赤岳天望荘の稜線
前回撤退を決めた天望荘へ一旦下る

9/16 12:06

天望荘前で休憩後、下山は県界尾根で
まずはショートカットルートへ

9/16 12:10

結構荒れてます
滑落落石要注意

9/16 12:29

県界尾根は下りっぱなし
垂直な梯子、鎖場etc

9/16 14:55

長い林道、舗装路歩きでたかね荘へ
こんなオシャレなバスに揺られて戻りたかった

9/16 17:39

プレミアム桔梗信玄餅アイスで
赤岳登頂を祝う

9/16 18:06

ぜひとも訪れたかった韮崎の白山温泉
ノーベル賞を受賞された大村智先生が造った施設

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

munesan

赤岳リベンジにやってきました。
2年前の初夏は、ツクモグサ見たさに、
美濃戸から硫黄岳、横岳を経由して赤岳を試みましたが、
時間切れで赤岳天望荘で無念の撤退。
「ツクモグサは見れたけど、バテバテの南八ヶ岳周回」
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-465879.html

今回は赤岳ピークハントのため、真教寺尾根を登り、県界尾根で下る計画。
たかね荘無料駐車場は、先行者1台のみ。
露に濡れたササを抜け、足元はびしょぬれ。
さらに地面には得体のしれない虫がうようよ。
早く通過したいが、序盤からペースが上がらず。
計画よりも1.5倍余計に時間がかかっています。

クライマックスの鎖場の連続。
もろい岩もあり、鎖が当たって崩れてくるものもあり
落石に気を遣いました。
このころには雲がだいぶ切れてきて、高度が上がるにしたがって、
雲の上にお山の姿を確認できました。
振り返ると真教寺尾根の先に、富士山。
奥秩父の山塊、編笠、権現
岩を上り詰め山頂到着。
まさかの貸し切りで3度自撮りする。
前回回った硫黄岳、横岳、行者小屋、
中央や北といったアルプスも確認できました。
赤岳天望荘にいったん下り、ここで初めて人に会った。
前回撤退した天望荘前で休憩。


下山は、ショートカットして県界尾根へ。
結構荒れていて、滑落注意。
県界尾根は、一気に下ります。
こちらの鎖場は長く、足元が確認しにくくて、
慎重にならざるを得ません。
路肩が弱いので、谷側を歩くのは危険。
補助ロープや路肩の補強があちこちでなされています
最後の林道や舗装路も疲れました。

大ブレーキだった赤岳。
前回もバテバテだったけど、今回も予想外な結果に・・・
真教寺尾根、県界尾根では誰にも会わず、
マイペースで歩き通せたにもかかわらず、
こんなに時間がかかるはずはないのに・・・

韮崎へ移動し、桔梗信玄餅アイスプレミアムで甘く冷たいスイーツをほおばり、
ノーベル賞を受賞された大村智先生が造られた施設、
白山の湯で汗を流し、しっかりシップを張って体をケア。
次なるお山に向けて南下しました。