大普賢岳（雨） 時計回り

2016年09月21日(水) [日帰り]

• GPS: 09:49
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,585m
• 下り: 1,580m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:03
• 休憩: 1:22
• 合計: 9:25

6:11 和佐又ヒュッテ
6:28 6:28 和佐又のコル
6:57 6:57 七曜、大普賢分岐
8:07 8:13 水簾滝
8:20 8:26 無双洞
10:00 10:00 七曜岳
10:51 11:00 国見岳
12:08 12:12 大普賢岳
13:12 13:24 小普賢岳
13:28 13:36 石の鼻
14:02 14:38 日本岳(文殊岳)
15:07 15:07 和佐又のコル
15:18 15:19 和佐又山
15:36 和佐又ヒュッテ

和佐又のコル〜七曜岳までの間は、何度かミスコースしてます。

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道169を経て、新伯母峯トンネルを出てすぐを右へ折れ、終点の和佐又山ヒュッテ駐車場（駐車料（施設整備費）￥1,000）。20台程度の駐車が可能です。到着時、下山時とも、私だけのようでした。駐車料金は下山後に支払いました。
トイレは、和佐又山ヒュッテ内にあります。

コース状況／危険箇所等

台風通過直後だったので、折れ枝や砕石が多数。特に和佐又のコル⇔七曜岳の間は、踏み跡を見分けられず、何度か遠回りしました。

その他周辺情報

下市の温泉に浸かりました。

写真

9/21 16:31

169号線を南下し、新伯母峯トンネルを出たところの分岐ポイントには大きな看板。

9/21 6:06

和佐又ヒュッテに到着。他の登山客の車は見当たらず。駐車場までの林道には、台風で飛び散った枝や小石が散乱していましたが、通行上の問題となることはありませんでした。

9/21 6:08

先の写真から少し奥に進み、ここで登山届を提出。和佐又のコルまでは、「大普賢岳」の案内を目印に進みました。

9/21 6:15

キャンプ場を通過。目線に雲がかからず、眺望が効いている・・少し期待。。

9/21 6:20

ここも、「大普賢岳」の方へ。

9/21 6:28

和佐又山方面への分岐。帰りに寄り道予定。まずは右（大普賢岳）に進みました。

9/21 6:30

和佐又のコル。ここから時計回り周回スタートのため、無双洞方面へ進みます。

9/21 6:30

隣のきれいな標識（無双洞まで2.8km）と距離があってませんが・・(-_-;)気にしない気にしない・・・。

9/21 6:30

立派な地図もありましたのでパチリ。

9/21 6:34

台風一過、爪痕があちこちに。多少かたずけモード交じりで進んでいきます。。

9/21 6:44

見返り草 （みかえりそう）ですかね。群生してました。

9/21 6:46

散らかってます。というか、落ち葉や小枝が表面を覆いつくしているので、踏み跡がわかりません(;'∀')

9/21 6:49

3兄弟。

9/21 6:57

目安として大変ありがたい時間表示・・。

9/21 6:59

うわぁ〜通せんぼ！？

9/21 7:07

どっち行ったらええねん？
この前後で、ルートを大きくそれ、違う方向に下ってしまいました。本日初の遠回り＆引き返し。これを何回かやっちゃうと、気分的にも体力的にもへこんでしまいます。。。

9/21 7:15

こっちはオンルートっぽい。って、踏み跡がきれいにカムフラージュされてて、よ〜わからん！

9/21 7:18

滑落注意、気を付けます！

9/21 7:23

恐竜の頭みたいな石が。

9/21 7:24

9/21 7:43

鎖場スタート！

9/21 7:26

ご案内のとおりに下っていきます。

9/21 7:28

鎖にハンドルグリップ付き？！上からの写真では迫力がない・・

9/21 7:31

下からとると

9/21 7:33

こんな鎖場が連続してます。

9/21 7:36

下から見ると、ペンキ案内もよく見える（ww）

9/21 7:45

迷いやすそうなところにはテープ。でも、テープを見つけられずにルートを外れてしまったこともしばしば。新雪コースに入って右往左往、という感じでした。

9/21 7:54

9/21 7:54

水簾の滝が近づいてきたようで、底無井戸を見落としてしまったか・・・ま、えっか。

9/21 7:57

くさっとる・・アンカーボルトを掴ませていただきました。

9/21 8:05

水太方面からの合流地点。

9/21 8:08

おっ？底無井戸の看板？少し下がってみましたが、距離がありそうに思えたので、パス。

9/21 8:09

水簾の滝。真っ白（笑）

9/21 8:09

その先も濁流化してます。

9/21 8:14

無双洞。Vツイン！

9/21 8:15

先へ行くには渡らねば。。。この写真は渡った後に、やれやれ・・と言いながら撮影。勢い良い水流に足を取られたらヤバイ？！と感じ、場所をよく選んでから、思いっきりジャンプ・・・。

9/21 8:16

Vツインの左エンジンの排気口！？よく見ればきれいな青色。

9/21 8:15

七曜岳へと登っていきます。今日は誰もいないようなので、こういうことはないと思いますが、この絵は面白い

9/21 8:17

空・緑・水・土4点セット。天気がよくて光が加われば最高なんでしょうが。残念！

9/21 8:26

急坂。木の根っ子が滑ります・・。

9/21 8:44

（ラジャー）

9/21 8:37

ここは道っぽい。

9/21 8:47

リボンも応援してくれる・・

9/21 8:53

でもリボン付きの小枝が折れて転がってたりする・・・3度ほど遠回り・引き返しする羽目に。徐々に疲労が・・。

9/21 9:01

ホッ

9/21 9:21

おっしゃ！

9/21 9:32

常設ものを発見すると、安心・・（ルート探しに疲れ気味・・）。

9/21 9:43

この写真左側から来たのですが、写真右側へと直進してコースミス・・・。写真下側(斜面を上がる方向、右折)がオンルート。
この写真は、コースミス復帰後に撮影したもの。。よく見ればテープもある。（後の祭り）

9/21 9:34

先の写真に続いて、直進し・コースミス中。。。

9/21 9:41

左上の木の根元の先にルートがあると思って進んだのですが、その直前5〜6メートルが、超急斜面＋滑落したらかなりやばそうな谷。頼りたい枝や石も浮いており、滑落すれすれ。今日一番緊張したコースミス。(緊張しつつ元位置に復帰してからパチリ）この後、2枚前の撮影ポイントに復帰。

9/21 9:43

駈け上っていきます。(*´Д｀)「あ、階段が見えてる！ルート、おおてるんやぁ〜」

9/21 9:52

スギゴケ？ふさふさ。

9/21 9:53

大峯奥駈道までもうすぐ！

9/21 9:56

出ました！！大普賢岳目指して、奥駈道を進みます。

9/21 10:00

鎖つかんで・・

9/21 10:02

七曜岳ついたぁ！眺望なく、残念。

9/21 10:06

この橋、滑るっていうレコ、あったなぁ。。。と思いつつ、靴底でなぞってみると・・

9/21 10:07

つなぎ部分で木の表面が黒っぽいところ、ここ、めっちゃ滑りました。（濡れているから余計に？）気を付けてください！

9/21 10:08

9/21 10:09

パオーン杉　ではない（ww）

9/21 10:11

滑りやすそうなので慎重に・・・。

9/21 10:11

9/21 10:19

七つ池。池は見えません。

9/21 10:22

苔ポイント。

9/21 10:27

奥駈道はわかりやすい・・。

9/21 10:34

稚子泊。たき火の散らかり跡（燃え残った木々）がありました。。

9/21 10:38

リボンのお誘いを目印に、奥駈道に戻り、先を進みます。

9/21 10:39

細い崖路。

9/21 10:42

鎖の急坂。（濡れて滑りやすかったです）

9/21 10:45

取っ手岩。

9/21 10:47

案内たっぷり。

9/21 10:48

でも慎重に♪

9/21 10:51

そうこうしていると国見岳の案内板。

9/21 10:53

登ってみます。（笹でびちょびちょになりましたがww）

9/21 10:56

登ったところに銘板。

9/21 11:14

見えません。白いキャンバスに、きれいな山々を勝手に空想しときました。。（笑）

9/21 11:25

弥勒岳。

9/21 11:26

小鳥さんもいましたが、雨でレンズを上に向けられず・・・撮影できませんでした。

9/21 11:46

マムシグサ、カラフルです。

9/21 11:50

水太覗。

9/21 11:50

覗いても覗いてもホワイトキャンバス。

9/21 11:51

ホワイトキャンバスの良さも。。。？この先の紅葉が楽しみですね。。

9/21 12:00

カブト兄弟。

9/21 12:06

ここを登って

9/21 12:11

大普賢岳にとうちゃこ。ふぅ〜。

9/21 12:09

9/21 12:17

スタートから6時間経過。誰もいない山頂でランチ。おそばにも雲がかかってる・・・座布団一枚！
コーヒーを飲んで、大普賢岳を後にします。

9/21 12:35

雨に打たれてきれいです。。（レンズフィルターが曇ってピントが甘い？）

9/21 12:37

奥駈道から和佐又ヒュッテ方面への分岐。ここをまっすぐ行くと山上ヶ岳。右の和佐又方面へ進みます。

9/21 12:45

タラップの角度が微妙なところがあり、よく見て降りないとバランス崩します・・

9/21 12:46

ラジャー

9/21 12:48

下り下り。

9/21 12:52

ここで、躓きました。下側の木の根っこを見落とし、右側に転げ落ちそうになりました。EOSがびっちゃんこに。若い木々のおかげで、一転びで済みました。

9/21 12:57

左手に開けてまして・・眺望いいんだろうなぁ・・・。

9/21 12:58

ゆがんどる・・

9/21 13:07

小普賢。は上です、5分、って。

9/21 13:15

で、上にあがり、パチリ。

9/21 13:31

石の鼻。

9/21 13:32

こんな感じ。

9/21 13:34

登りますと・・恒例のホワイトキャンバスです。
お得意の足ショットで気を紛らわせてますww

9/21 13:34

まだまだ下りが続きそうです。

9/21 13:44

日本岳？ってすごい名前だなぁ。。銘板には「上向き矢印」が。ここまで来たので、登ってみます。

9/21 13:44

最初はこんな感じ。この後、岩場を登ります。

9/21 14:12

少し右側に回り込んでいくと、ロープ発見。よじ登ります。

9/21 14:07

急坂。木の根元を頼りに4駆登りです。（上から撮影）

9/21 14:01

ルートを探しながら、登っていきます。（上から撮影）

9/21 14:01

つきました。晴れた時の眺望が期待できるのかどうかはよくわかりませんが、「よぉ〜こんなとこ登ってくるわ・・」というのが私の正直な感想。

9/21 14:31

この後、「○○の窟」が続きます。雨が激しくなってきました。。

9/21 14:31

9/21 14:33

9/21 14:33

雨で上を見上げられません( ノД`)シクシク…

9/21 14:33

9/21 14:37

9/21 14:45

9/21 14:45

窟ゾーンが終わり、あとは和佐又山を残すのみ。そぼ降る雨の中、一人歌いながら歩みを進めました。

9/21 15:18

和佐又山とうちゃこ。

9/21 15:18

予定の訪問地が終了・・

9/21 15:18

ヒュッテに向けて、下山します。

9/21 15:36

ヒュッテ手前で見つけた花。

9/21 15:38

オタカラコウ。

9/21 15:38

9/21 15:39

シシウドでしょうか。。

9/21 15:39

ヒュッテ到着。駐車料金をお支払いし、着替えて撤収しました！

撮影機器：

EOS 5D Mark II CANON

ZenFone 2 メモリ4GB/ストレージ64GB SIMフリー ASUS

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ

感想

marsee

シルバーウィーク。温存休暇を重ねて山行をと、計画しておりました。
しかし、あまりにも残念な天気。前半の信州計画はオジャン。
→http://www.yamareco.com/modules/diary/209301-detail-128335

台風が去っても天気はすっきりと回復してくれませんが、SWも後半に突入。いつもより少し足を延ばして大普賢岳の周回に挑むことにしました。

皆さんのレコをいくつも拝見し、思ったよりもきつそうな周回ルートである、との認識のもとで山に乗り込みました。

台風通過のほぼ翌日であり、山中は大荒れ。枯れ葉や小枝に小石、倒木に・・・。派手に散らかっていました。

特に和佐又のコルから七曜岳までの間。斜面表面の踏み跡は見事に消し去られ、枯れ葉などがきれいにカムフラージュ。登山道？と直感してしまう小道も、ただの土砂水の流れ跡であることがしばしば。テープがないな？と違和感を感じたら地図・GPSを確認、ミスコースを修正、というのが何度か。途中、「あかん、滑り落ちるぅ〜！！」というような危ないところにも踏み入れてしまいました。本当に肝を冷やしました。
今思えば、ルートミスによる右往左往は奥駈道に出るまでのコース前半であった、というのは幸いだったかもしれません。

各所にある梯子や鎖、岩場などは雨でぬれていましたので、滑りやすく感じた箇所がありましたが、慎重丁寧に昇り降りしました。慌てずに済むペース配分(時間配分）が必要だと感じました。

今回はホワイトキャンバスオンパレードでしたが、また天気の良い日に周回してみたいです。荒天後＋雨中登山で、少しだけ経験値がUPしたように思いました。

コメント

SAGAHIDEO

参考にさせていただきました。
marseeさん、はじめまして。
先日、和佐又ヒュッテ〜大普賢岳周回ルートに挑んできました。
marseeさんとは逆ルートになりましたが。。
計画段階で、こちらのレポを参考にさせていただきました。
予想していたよりも随分とハードなコースでしかもガスってて眺望も無く、何度も心が折れ掛った記憶が蘇りました。
今度はこの時計回り、挑戦してみたいと思います。
いきなりのコメント失礼しました。

marsee

Re: 参考にさせていただきました。
jsbx100さん、はじめまして。

コメントありがとうございます(^_^)ﾉ
ほんと、天候には叶いませんね…。ガスのない晴れ渡った素敵な眺望を求めて、次は逆周回、ですね！

jsbx100さんのレコ拝見しました。すごい俊足ですね！タイムに驚きです。
ここの所、雨が続いていましたが、恐竜？草食系動物？の頭チックな石は葉隠れしてなかったようですね(^^)v

ガッスガスハイク、お疲れさまでした！