笠ヶ岳(小池新道↑笠新道↓)

2016年09月24日(土) 〜 2016年09月25日(日)

• GPS: 30:46
• 距離: 28.6km
• 登り: 2,560m
• 下り: 2,557m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:16
• 休憩: 0:09
• 合計: 4:25

7:15 スタート地点
7:45 7:45 新穂高温泉バス停
7:48 7:51 新穂高登山指導センター
8:00 8:00 新穂高温泉バス停
8:11 8:11 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
8:30 8:31 お助け風穴
8:44 8:44 中崎橋
8:55 8:55 笠新道登山口
9:06 9:06 わさび平小屋
9:24 9:24 小池新道入口
9:59 9:59 秩父沢出合
10:17 10:18 チボ岩
10:32 10:33 イタドリが原
10:57 11:00 シシウドヶ原
11:37 11:37 鏡池
11:40 鏡平山荘

2日目

• 山行: 9:19
• 休憩: 0:26
• 合計: 9:45

4:16 鏡平山荘
4:59 4:59 弓折乗越
5:04 5:04 弓折岳
5:08 5:08 弓折岳(分岐)
5:53 5:53 大ノマ岳
6:25 6:27 秩父平
7:19 7:19 抜戸岳
7:20 7:20 抜戸岳分岐
7:24 7:26 抜戸岳
7:37 7:40 笠新道分岐
8:12 8:13 抜戸岩
8:41 8:44 笠ヶ岳山荘
8:55 8:57 笠ヶ岳
9:15 9:17 笠ヶ岳山荘
9:38 9:39 抜戸岩
10:09 10:15 笠新道分岐
10:55 10:55 杓子平
12:30 12:32 笠新道登山口
12:42 12:42 中崎橋
12:54 12:54 お助け風穴
13:13 13:13 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
13:18 13:18 新穂高温泉駅
13:20 13:20 中崎山荘 奥飛騨の湯
13:23 13:25 新穂高登山指導センター
14:01 ゴール地点

天候

1日目：くもり
2日目：くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

☆駐車場☆
↓こちらを参考にしてください。
http://www.okuhida.or.jp/archives/5001

朝7時ごろ到着。
無料駐車場のうち市営第三駐車場はすでに満車。
鍋平にある駐車場は半分も埋まっていませんでした。

コース状況／危険箇所等

☆コース全体☆
危険箇所なし。
鏡平経由だと距離があるが勾配は緩め。二泊三日だとかなり楽。
笠新道の登りは辛そうだが南アとかの急登を登れる人なら大丈夫な感じ。


1. 新穂高~笠新道登山口
●車が走行出来るような広くフラットな林道。


<小池新道⇒稜線ルート>
2-1. 笠新道登山口~小池新道入口
●広くフラットな林道。

2-2. 小池新道入口~鏡平山荘~弓折乗越
●所々ガレた登り。
●秩父沢やシシウドヶ原、鏡池など展望が良い休憩場所がある。

2-3. 弓折乗越~秩父平~抜戸岳
●弓折岳、大ノマ岳、秩父平で100m位のアップダウン有り。
●東側が何箇所か崖になっているが道幅広めなので問題無し。


<笠新道>
3-1. 笠新道登山口~杓子平
●樹林帯の急登。
●急勾配だが九十九折になっており登りやすい。ただし折れ曲がっているため距離は長い。

3-2. 杓子平~抜戸岳
●ガレの急登。
●急勾配で浮石にも注意。


4. 抜戸岳~笠ヶ岳
●山頂付近はガレ場。

写真

9/24 7:12

鍋平駐車場。
登山口から遠いからか結構空いてた。

9/24 7:13

出発！

9/24 7:22

新穂高登山口という標識に従って進みます。

9/24 7:27

遊歩道から登山道っぽい道へ。

9/24 7:30

比較的整備されている。

9/24 7:41

新穂高センター。
とても綺麗で現代的な感じでした。

9/24 8:01

橋から笠ヶ岳の稜線が見える！

9/24 8:11

舗装路をしばらく歩くとゲート到着。

9/24 8:37

横から見る笠新道。

9/24 8:44

車が通れるフラットで広い道が続く。

9/24 8:55

笠新道入口。
今回は登りませんでした。

9/24 9:06

わさび平小屋到着。

9/24 9:23

小池新道入り口。
ここから登山道になります。

9/24 9:24

あと1~2週間もすれば美しい紅葉が見れそう。

9/24 9:29

意外とガレ場が多かった。

9/24 9:41

樹林帯も岩がゴロゴロしてる。

9/24 9:58

秩父沢。
水量豊かな沢ですが橋が掛かってるので安心。

9/24 10:16

チボ岩というゴーロ帯。

9/24 10:46

上に行くにつれて葉が色づいてきた！

9/24 10:57

シシウドヶ原。
この辺りはそろそろ紅葉が良い感じになりそう！

9/24 10:59

正面には穂高岳と焼岳。

9/24 11:12

斜面を巻くように進んでいくと、

9/24 11:20

平坦な庭園風の所にでてきた。

9/24 11:30

鏡平までもうひと登り！

9/24 11:36

鏡池到着！
…槍も穂高もほとんど見えない。楽しみにしてたんだけどな。

9/24 11:38

鏡平山荘到着。
今日はここで一泊。

9/25 4:16

日の出前に山荘から出発。

9/25 4:27

真っ暗な樹林帯は怖くて苦手…。

9/25 4:36

弓折中段。
階段の踊り場みたいな感じの場所。

9/25 4:57

弓折岳分岐に到着。

9/25 5:06

暗闇とガスで視界が悪かった。
でも一本道で迷うところは無かった。

9/25 5:09

弓折岳はいつのまにか通り過ぎていました。

9/25 5:11

下っていきます。

9/25 5:22

大ノマ乗越。
この辺りの樹林帯でデカめの動物とニアミスした。
シカであってほしいな…。

9/25 5:33

大ノマ岳への緩やかな登り。

9/25 5:54

大ノマ岳もいつの間にか通過してました。

9/25 5:58

このあたりの稜線は東側が崩れていた。

9/25 6:05

ガスが取れてきた！
草紅葉が綺麗だ！

9/25 6:11

景色に夢中になってたら足元に雷鳥がいた！
危ないよ、踏んづけそうだったよw

9/25 6:11

全然逃げない。

9/25 6:12

近づいても逃げない。

9/25 6:14

それって野生動物としてどうなんだ…。
キリがないので僕のほうから離れていきました。

9/25 6:25

城門のような岩壁が近づいてくるとそこはもう秩父平。

9/25 6:32

秩父平カール。

9/25 6:38

圏谷を登っていく。

9/25 6:42

上のほうは少しザレていました。

9/25 6:44

登りきると標識。
もちろん笠ヶ岳方面へ。

9/25 6:56

圏谷の淵を登っていきます。

9/25 6:57

笠ヶ岳へと続く稜線が見えました！

9/25 7:00

その下には素晴らしい紅葉が！

9/25 7:15

抜戸岳が見えてきた。
巻き道もあるけどせっかくなのでピークに寄ってみた。

9/25 7:20

分岐。

9/25 7:20

ガレた斜面を登っていきます。
ちょっとルートがわかりづらい。

9/25 7:24

抜戸岳登頂！

9/25 7:27

岩の上を通るのかハイマツを抜けるのかわかりずらかった。

9/25 7:41

笠新道分岐。

9/25 8:08

抜戸岩が見えてきた。

9/25 8:09

岩の間を抜けていく。

9/25 8:16

この稜線は数十メートルぐらいの小さなアップダウンはあるけど比較的フラットで歩きやすい。

9/25 8:35

山荘近くは巨岩がゴロゴロしてた。

9/25 8:42

笠ヶ岳山荘到着！

9/25 8:39

ザックを置いて空身で山頂まで行きました。

9/25 8:47

ガレの登り。

9/25 8:54

山頂手前のピークには祠。

9/25 8:55

すぐ向こうが山頂。

9/25 8:56

笠ヶ岳登頂！
でも何も見えなかった。残念。

9/25 9:15

山荘まで戻ると一瞬だけガスが取れて山頂が見れた。

9/25 9:34

播隆平も色付いていた。

9/25 9:35

またまた雷鳥がいました！

9/25 9:35

しかも二羽！

9/25 9:42

少し進むとまた雷鳥が！

9/25 9:42

何羽いるんだよ！

9/25 9:43

なんとこの日だけで六羽も出会いました。

9/25 10:01

名も無きピークですら美しい。

9/25 10:10

笠新道分岐に戻ってきた。
ちょっと登ったら一気に下りになります。

9/25 10:29

葉が黄色く色づき秋を感じさせる下り道でした。

9/25 10:40

下から見上げても美しい杓子平。

9/25 10:53

笠ヶ岳の岩壁。

9/25 10:54

ここからカール地形に別れを告げ樹林帯に入っていきます。

9/25 11:02

笠新道は意外と下りやすい道だった。

9/25 11:17

この辺りの木々も色づいてきている。

9/25 11:32

雲が無ければ穂高も見えそうなんだけどな。

9/25 11:43

標高2000メートルくらいになると展望もなくなります。

9/25 12:01

長いなぁ…という感想。

9/25 12:30

やっと降りてこれた。

9/25 12:31

笠新道入り口には水量豊富な水場。

9/25 13:08

長い林道は辛いな。

9/25 13:17

ロープウェーで鍋平まで行こうか真剣に考えたけど誘惑に負けなかった。

9/25 13:25

写真中央の階段から登っていきます。

9/25 13:31

この登りは堪える…。

9/25 13:59

戻ってこれた！

9/25 15:28

奥飛騨の湯で汗を流しました。
とてもいい湯で新穂高のファンになりそう。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

K21

飛騨の名峰、笠ヶ岳に登ってきました。

ここは笠新道やクリヤ谷の登りがキツイということ、新穂高までの長距離移動が辛いということから敬遠していました。
とはいえ自分もいつまでも若くはないので「辛い山行は早めに消化しておこう」という気持ちで決行したわけですが…。

圏谷や稜線の美しさ・大展望は絶品。
辛い登りの後にこれが待っているというのも登山の醍醐味という感じでいいですね。
また新穂高も温泉など施設が充実していて素晴らしかったです。

二度と来ないかもという気持ちで山行計画を立ててましたが、山行を終えた今はまた行きたくて仕方ないです。
次は雲の無い晴天の空のもとで絶景を眺めたいです！

コメント

yasmiho

感心しました
はじめまして
同じ日に笠ヶ岳、登ってました。登りも下りも笠新道でしたがバテバテで、帰ってからも筋肉痛がひどく体力の無さなどを痛感しました。keisuke2101さん の下りのタイムにビックリです。たぶん途中で追い抜かれたと思います(^_^;)
快晴ならもっと良かったと思いますが、地元の名峰に登れて良かったと思います。
温泉などもほめていただき、地元民としては嬉しいです。
またぜひ晴天の時にいらしてください<(_ _)>

K21

Re: 感心しました
はじめましてyasmihoさん！
コメントありがとうございます。

笠新道のピストンお疲れ様です。
私は甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根ピストンが登山始めた時の目標だったので、yasmihoさんの笠ヶ岳へかける気持ちが少しわかるような気がします。
槍でも穂高でもなく笠ヶ岳というところが地元愛に溢れていていいですね。

当日は曇っていましたが、まあそこはまた登る理由ができたということで…。

下りに関しては登りで楽をしたので脚力が有り余っていたのかもしれません(笑)
次に来るときは正々堂々と笠新道を登ろうと思っています。

yasmiho

Re[2]: 感心しました
ご返事ありがとうございました。
甲斐駒もいいですね。　昨年、仙丈ヶ岳には行きました。
９、10日と泊まりで、立山に行ってきました。初日は雨でしたが、2日目は快晴で遠くに富士山も見ることができました。笠ヶ岳のあとなので、軽いハイキングのようでした(^_^)v