滝とシラヒゲソウを見に畦ヶ丸。途中権現山立ち寄り（西沢から登り白石沢を下る）

2016年09月27日(火) [日帰り]

• GPS: 10:14
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,763m
• 下り: 1,764m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:23
• 休憩: 1:52
• 合計: 10:15

距離 17.3km 登り 1,765m 下り 1,781m

6:53 スタート地点
8:29 8:45 権現山(箒沢権現山)
9:57 10:28 下棚
10:43 11:05 本棚
12:07 善六ノタワ
12:45 13:22 畦ヶ丸
13:26 畦ヶ丸避難小屋
13:38 モロクボ沢ノ頭
13:57 バン木ノ頭
14:11 シャガクチ丸(蛇ヶ口丸)
14:34 ナメクラ沢ノ頭
14:44 14:45 水晶沢ノ頭(堀通シ)
15:02 15:04 白石峠(お茶煮のコシッパ)
15:43 白石滝（大理石の滝）
16:02 ザレノ沢
16:07 16:09 ヌタ小屋沢
16:22 16:23 大石沢
16:25 トリキ沢
16:31 水元沢
16:38 手沢
17:01 ツツジ新道入口
17:07 神奈川県立西丹沢自然教室
17:08 ゴール地点

天候

晴後曇り　風：弱風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き：東名大井松田ICから西丹沢自然教室へ
帰り：同じ道で帰宅

平日で朝早かったので、駐車場は数台のみ。
トイレを済ませ、計画書を提出して出発。

帰りは、眠気対策で途中のコンビニで休息。遅くなったので、
却って渋滞にはあいませんでした。

コース状況／危険箇所等

権現山は破線ルートで、入口に注意の看板が立っています。
登り始めの道ははっきりしませんが、すぐに道がはっきりしま
すので、標識はなくとも迷いません。
ただ、一箇所、南西から南東に方向を変える所は間違い易く、
私は下りで間違いました。（壊れた標識が立っています）
少し狭めのトラバースはありますが、特に危険な所はありませ
んでした。

沢道は、所々橋が壊れていますが、渡渉可能です。今回は少し
水量が多めだったので、慎重に渡りました。

本棚への道は滑り易い石を渡るので気を使います。

後は、特に迷う所も危険な所もありません。

その他周辺情報

近くのぶなの湯は17時受付終了で間に合いませんでした。

写真

9/27 6:25

西丹沢自然教室の駐車場。数台のみ。

9/27 6:56

西沢の堰堤から流れ落ちる水。水量は多そう。

9/27 7:07

川の流れも綺麗。

9/27 7:24

通る度に気になっていた看板。作業用の道なので、注意と書いてあります。ここが権現山への入口です。

9/27 7:37

最初は広い林の踏み跡を登って行きますが、すぐに道がはっきりしてきます。少し狭めです。

9/27 7:45

何か並んで可愛いので撮りました。今の時期、花よりキノコが目立ちます。

9/27 8:07

こんな所も通りますが、広めなので問題ありません。

9/27 8:34

権現山山頂に到着。

9/27 8:34

南西側が開けていて、箱根山や

9/27 8:35

愛鷹山、

9/27 8:42

そして富士山まで見えました。今回は眺望には期待していなかったので、ラッキー。

9/27 8:54

尾根道を下ります。

9/27 8:56

木の間から檜洞丸方面。こんなに晴れるんだったら、檜洞丸に行っても良かったかな。

9/27 9:00

オヤマリンドウかな？

9/27 9:09

大室山も綺麗に見えています。

9/27 9:18

あれっ、こんな所通ったっけ。間違いました。引き返します。

9/27 9:21

間違ったのはここ。左が権現山方面で、そのまま右への道に行ってしまいました。正しくは手前です。方向を変えるので下りが特に間違いやすいです。

9/27 9:22

結構咲いていましたが、イワシャジンでしょうか。

9/27 9:34

苔の間から顔を出した可愛いキノコ。

9/27 9:49

もとに戻って、下棚に向かいます。

9/27 10:18

滝に近づくと反対の岩に白いシラヒゲソウが一杯。

9/27 10:15

もう終盤ですが、綺麗な花も少し残っています。

9/27 10:10

アップしてみます。面白い形で、滝からの湿気に濡れて透き通るよう。

9/27 10:22

滝の手前で記念に。

9/27 10:25

帰り際に撮った滝の全景。

9/27 10:40

次は本棚に向かいます。

9/27 10:44

こちらの道は、滑る岩を通るので、慎重に。

9/27 10:47

特に滝の近くまで行く時は気を使います。

9/27 10:48

左右の滝。光のコントラストが強くて右の滝が良く見えませんが。

9/27 10:52

近くに寄って右側の滝。いつもより水量が多いです。

9/27 10:53

こちらは左の滝の上部。激しく水が流れ落ちてきます。

9/27 11:05

左の滝、全景。

9/27 11:16

戻って畦ヶ丸山頂目指します。下から良く見かけた花はシロヨメナ？

9/27 11:48

ヤマホトトギス（多分）も所々に咲いていました。

9/27 12:20

善六ノタワまでの急登を登り切って、なだらかになってきた道を進みます。

9/27 12:43

珍しく色づいた木が。

9/27 12:47

畦ヶ丸山頂に到着。若いお兄さんが撮ってくれました。

9/27 12:47

上を見ると色づいた葉。

9/27 13:07

今日のお試し食。私には合いませんでした。

9/27 13:25

避難小屋の横から白石峠に向かいます。

9/27 13:31

西側の展望ですが、雲が多くなっています。

9/27 13:38

モロクボ沢の頭。畦ヶ丸から一旦下って、その後はアップダウンを繰り返しながら緩やかに登って行く道です。

9/27 14:11

尾根道で、眺望はあまりありません。

9/27 14:43

途中、たくさんの木が根こそぎ倒れた所も通ります。何でしょうか。

9/27 14:54

白石峠の手前で東側が見える所がありますが、丹沢主脈は雲の中でした。

9/27 15:02

白石峠到着。ここまでで結構疲れました。

9/27 15:10

少し休んで用木沢出合に下ります。豪雨時は駄目との看板。

9/27 15:29

こんな道を通るので、豪雨だと川になるんでしょうね。恐くて通れません。

9/27 15:31

木道も歩きます。

9/27 15:38

何回か渡渉しますが、水量が多めなので滑らないように気を使います。

9/27 15:43

白石の滝は木に隠れて少ししか見えません。

9/27 16:09

下の方でも何回か渡渉します。

9/27 16:22

橋が落ちた所も何ヶ所か。

9/27 16:40

用木沢出合到着。後は林道歩き。

9/27 16:50

キャンプ場のある方向の道端に何輪かヒガンバナが咲いていました。

9/27 17:06

自然教室と権現山が見えてきました。自然教室に着いたら、パトカーや救急車がサイレンを鳴らして用木沢出合に向かって行きました。現場に居合わせた方に聞いたら、歩けないけど大怪我ではなさそうとの事でしたので、良かったです。

撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

Canon EOS Kiss X8i Canon

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

nino33

暑いのが苦手なので、暫く遠出が多かったですが、久しぶりに
丹沢に行って来ました。

今回は、西沢の滝と昨年も見たシラヒゲソウを見るのと、権現
山に立ち寄るのが目的です。トレーニングも兼ね、少し長めに
しましたが、気温が高く、最後は結構バテました。

権現山は、意外と道がはっきりしていて、普通に登れました。
又、頂上に少し開けている所があり、天気が良くて富士山が見
られたのは予想外です。今回のコースの中では一番はっきりし
た展望場でした。

滝の方は、雨の日が多かったので、予想通り水量が多く、満足。
シラヒゲソウも終盤ではありますが、綺麗な花も少し残ってい
てくれました。

畦ヶ丸から白石峠への道はアップダウンを繰り返しながら少し
ずつ登って行く感じですが、眺望はあまり期待できません。た
だ、広葉樹が多いので、新緑や紅葉（11月？）の季節には気持
ち良く歩けるのではないでしょうか。

沢沿いの道は、所々橋が壊れてはいましたが、まだ普通の靴で
渡渉できる水量だったので良かったです。
持っていったロングスパッツも使わないで済む程度でした。

帰りに用木沢で怪我をされた方がいらしたようで、自然教室に
着いた時に、救急車やパトカーが通っていきましたが、まだ明
るく、ヘリで救助されるのではないか　との事。良かったです。
私も、一人で誰にも会わないコースを良く通るので、注意しな
くては。

今回出会ったのは、畔ヶ丸山頂で3人と白石峠から用木沢出合へ
の道で追い越したグループの方だけという静かな山行でした。

本棚で、一眼レフの交換レンズを水中に落してしまい、すぐに
拾いはしましたが、中に水が入ったようです。途中から曇って
使い物にならず。家に帰って乾燥剤を入れた袋に密閉しました
が、駄目かも。駄目なら大損害。

まあ、無事下山できたので、感謝しなくては。