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Yamareco

記録ID: 971378
全員に公開
ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

秋田駒ヶ岳・乳頭山(駒ヶ岳八合目〜乳頭温泉)

2016年10月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:51
距離
17.3km
登り
850m
下り
1,372m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:00
休憩
0:50
合計
5:50
7:07
6
7:13
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18
7:31
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17
7:48
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4
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8:29
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9
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8
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0
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ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
◆アルパこまくさ駐車場を利用
【往路】
・羽後交通バス駒ヶ岳線(アルパこまくさ〜駒ヶ岳八合目:620円)
【復路】
・羽後交通バス乳頭線(乳頭温泉〜アルパこまくさ:300円)
その他周辺情報 休暇村乳頭温泉郷(仙北市田沢湖生保内駒ヶ岳:600円)
駒ヶ岳八合目に向かうバス便が出るアルパこまくさから、秋田駒ヶ岳を仰ぎ見ます。
2016年10月01日 06:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
10/1 6:12
駒ヶ岳八合目に向かうバス便が出るアルパこまくさから、秋田駒ヶ岳を仰ぎ見ます。
バスの始発便に揺られることしばらくで、駒ヶ岳八合目に到着。身支度を整えると、避難小屋の先にある登山口から歩き始めます。
2016年10月01日 07:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
10/1 7:00
バスの始発便に揺られることしばらくで、駒ヶ岳八合目に到着。身支度を整えると、避難小屋の先にある登山口から歩き始めます。
旧硫黄鉱山跡を横目に通り過ぎると、
2016年10月01日 07:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/1 7:15
旧硫黄鉱山跡を横目に通り過ぎると、
男女岳の西側中腹を巻きながら登っていきます。沿道には赤や黄に色づく木々がちらほら。
2016年10月01日 07:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/1 7:19
男女岳の西側中腹を巻きながら登っていきます。沿道には赤や黄に色づく木々がちらほら。
赤土の広場ともいわれる片倉展望台に達すると、田沢湖が見えてきます。
2016年10月01日 07:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/1 7:28
赤土の広場ともいわれる片倉展望台に達すると、田沢湖が見えてきます。
左手には男女岳を眺め、
2016年10月01日 07:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/1 7:33
左手には男女岳を眺め、
右手の男岳との鞍部に差し掛かると、阿弥陀池が見えてきます。
2016年10月01日 07:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/1 7:49
右手の男岳との鞍部に差し掛かると、阿弥陀池が見えてきます。
木道に導かれて池畔を進み、阿弥陀池避難小屋の前に出ると、
2016年10月01日 07:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/1 7:56
木道に導かれて池畔を進み、阿弥陀池避難小屋の前に出ると、
最高峰の男女岳に向かいます。ところが、いざ登り道に取り付くと、にわかにガスが湧き上がり、みるみるうちに頂上を包み込んでいきます。
2016年10月01日 07:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/1 7:58
最高峰の男女岳に向かいます。ところが、いざ登り道に取り付くと、にわかにガスが湧き上がり、みるみるうちに頂上を包み込んでいきます。
登り着いた男女岳の頂上は真っ白で、一等三角点峰からの眺めに期待していたのにがっかりです。
2016年10月01日 08:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/1 8:10
登り着いた男女岳の頂上は真っ白で、一等三角点峰からの眺めに期待していたのにがっかりです。
上空は晴れているはず。しばらく待っているとガスが吹き飛ばされて、男岳やその右手には田沢湖の青い湖面が見え隠れするようになりますが、すっきりとした眺めとはいきません。
2016年10月01日 08:20撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/1 8:20
上空は晴れているはず。しばらく待っているとガスが吹き飛ばされて、男岳やその右手には田沢湖の青い湖面が見え隠れするようになりますが、すっきりとした眺めとはいきません。
諦めて阿弥陀池を見下ろしながら男女岳の頂上を後にします。
2016年10月01日 08:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/1 8:23
諦めて阿弥陀池を見下ろしながら男女岳の頂上を後にします。
阿弥陀池に降り立つと登り返して横岳分岐に出て、尾根をひと歩きで、
2016年10月01日 08:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/1 8:38
阿弥陀池に降り立つと登り返して横岳分岐に出て、尾根をひと歩きで、
氷倉三等三角点のある横岳の頂上に達します。
2016年10月01日 08:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/1 8:40
氷倉三等三角点のある横岳の頂上に達します。
東側には岩手山や、北上盆地を隔てて早池峰山を見渡し、
2016年10月01日 08:40撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/1 8:40
東側には岩手山や、北上盆地を隔てて早池峰山を見渡し、
南西方向には、女岳と男岳越しに田沢湖を望みます。
2016年10月01日 08:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/1 8:44
南西方向には、女岳と男岳越しに田沢湖を望みます。
横岳を後にして、乳頭山に向かって縦走を始めます。
2016年10月01日 08:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/1 8:47
横岳を後にして、乳頭山に向かって縦走を始めます。
いつの間にかガスを振り払った男女岳を背に、赤黒い火山礫が広がる焼森を通過し、
2016年10月01日 08:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/1 8:54
いつの間にかガスを振り払った男女岳を背に、赤黒い火山礫が広がる焼森を通過し、
小焼砂の斜面を下ると、笹やハイマツの海に点在する紅葉の中を進むようになります。
2016年10月01日 09:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/1 9:00
小焼砂の斜面を下ると、笹やハイマツの海に点在する紅葉の中を進むようになります。
色づく木々を追いかけながら、緩やかに登り返します。
2016年10月01日 09:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/1 9:18
色づく木々を追いかけながら、緩やかに登り返します。
光を翳して仰ぎ見る黄葉。
2016年10月01日 09:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/1 9:21
光を翳して仰ぎ見る黄葉。
湯森山の頂上に達すると、笹森山を経て八合目へ下る道を見送ります。黒沢野三等三角点の標石は、登山道脇のハイマツに埋もれそうになりながら顔を出していました。
2016年10月01日 09:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/1 9:32
湯森山の頂上に達すると、笹森山を経て八合目へ下る道を見送ります。黒沢野三等三角点の標石は、登山道脇のハイマツに埋もれそうになりながら顔を出していました。
少し先の岩場から、笊森山を経て乳頭山へと緩やかに起伏する稜線を見渡します。
2016年10月01日 09:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/1 9:41
少し先の岩場から、笊森山を経て乳頭山へと緩やかに起伏する稜線を見渡します。
ガレた斜面を下ると熊見平に差し掛かります。
2016年10月01日 09:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/1 9:52
ガレた斜面を下ると熊見平に差し掛かります。
光を反射してきらきらと輝く池塘では、ワタスゲの名残りがアクセントを添えています。
2016年10月01日 09:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/1 9:57
光を反射してきらきらと輝く池塘では、ワタスゲの名残りがアクセントを添えています。
湿原を通り抜けると、ほどなく宿岩の巨岩に行き当たり、
2016年10月01日 10:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/1 10:02
湿原を通り抜けると、ほどなく宿岩の巨岩に行き当たり、
来し方を振り返ると、笹やハイマツの緑とコントラストを描く紅葉の眺めはなかなかのもの。
2016年10月01日 10:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/1 10:02
来し方を振り返ると、笹やハイマツの緑とコントラストを描く紅葉の眺めはなかなかのもの。
足下に目を凝らせばミヤマリンドウが咲いています。
2016年10月01日 10:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/1 10:06
足下に目を凝らせばミヤマリンドウが咲いています。
紅葉のトンネルを通り抜けて、笹原の緩やかな斜面を登り切ると、
2016年10月01日 10:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/1 10:07
紅葉のトンネルを通り抜けて、笹原の緩やかな斜面を登り切ると、
笊森三等三角点のある笊森山の頂上に達し、ひと息つきます。
2016年10月01日 10:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/1 10:27
笊森三等三角点のある笊森山の頂上に達し、ひと息つきます。
目指す乳頭山の彼方には、昨日登った森吉山や八幡平を見渡します。
2016年10月01日 10:27撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/1 10:27
目指す乳頭山の彼方には、昨日登った森吉山や八幡平を見渡します。
千沼ヶ原の先に岩手山を眺めながら、下り始めます。
2016年10月01日 10:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/1 10:35
千沼ヶ原の先に岩手山を眺めながら、下り始めます。
赤や黄に染まる笊森山の山肌を背にして進みます。
2016年10月01日 10:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/1 10:49
赤や黄に染まる笊森山の山肌を背にして進みます。
乳頭山が近づいてきます。
2016年10月01日 10:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/1 10:59
乳頭山が近づいてきます。
真っ赤に燃えるようです。
2016年10月01日 11:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/1 11:04
真っ赤に燃えるようです。
ウスユキソウも見つけます。
2016年10月01日 11:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/1 11:10
ウスユキソウも見つけます。
乳頭山への最後の登りに取り付きます。
2016年10月01日 11:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/1 11:12
乳頭山への最後の登りに取り付きます。
断崖の縁を辿るようにして登り切った岩峰のてっぺんが乳頭山の頂上です。
2016年10月01日 11:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
10/1 11:17
断崖の縁を辿るようにして登り切った岩峰のてっぺんが乳頭山の頂上です。
南側には、秋田駒ヶ岳から続く山並みを見渡し、辿ってきた道のりを眺めながら、少し早いですがお昼とします。
2016年10月01日 11:18撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/1 11:18
南側には、秋田駒ヶ岳から続く山並みを見渡し、辿ってきた道のりを眺めながら、少し早いですがお昼とします。
北側には緩やかな起伏を伴って山並みが続き、彼方には森吉山、八幡平や岩手山を見渡します。
2016年10月01日 11:18撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/1 11:18
北側には緩やかな起伏を伴って山並みが続き、彼方には森吉山、八幡平や岩手山を見渡します。
目を凝らすとミヤマキンバイ。
2016年10月01日 11:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/1 11:21
目を凝らすとミヤマキンバイ。
赤く染まる山肌を横目に、乳頭山の頂上を後にします。
2016年10月01日 11:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/1 11:42
赤く染まる山肌を横目に、乳頭山の頂上を後にします。
ほどなく田代平へ向かう道を見送り、点在するオヤマリンドウを横目に、
2016年10月01日 11:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/1 11:48
ほどなく田代平へ向かう道を見送り、点在するオヤマリンドウを横目に、
秋田駒ヶ岳と田沢湖を眺めながら下ります。
2016年10月01日 11:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/1 11:52
秋田駒ヶ岳と田沢湖を眺めながら下ります。
樹林帯に入ってしばらく下り、沢を横切ってしばらく進むと、硫黄の臭いが漂ってきて、
2016年10月01日 12:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/1 12:06
樹林帯に入ってしばらく下り、沢を横切ってしばらく進むと、硫黄の臭いが漂ってきて、
一本松温泉跡に飛び出します。野趣溢れる露天風呂がいい湯加減となっており、ひと浴びしていきたい誘惑にかられますが先に進み、
2016年10月01日 12:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/1 12:20
一本松温泉跡に飛び出します。野趣溢れる露天風呂がいい湯加減となっており、ひと浴びしていきたい誘惑にかられますが先に進み、
沢を渡って対岸へ。
2016年10月01日 12:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/1 12:24
沢を渡って対岸へ。
しばらく進むと、乳頭温泉郷の一角、黒湯に達します。
2016年10月01日 12:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/1 12:43
しばらく進むと、乳頭温泉郷の一角、黒湯に達します。
さらに孫六温泉の前を通り抜け、
2016年10月01日 12:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/1 12:47
さらに孫六温泉の前を通り抜け、
大釜温泉にたどり着くと、斜め前に乳頭温泉バス停があります。バスが来るまで大釜温泉の前の東屋でひと休み。
2016年10月01日 12:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
10/1 12:58
大釜温泉にたどり着くと、斜め前に乳頭温泉バス停があります。バスが来るまで大釜温泉の前の東屋でひと休み。
乳頭温泉でさっぱりしてから田沢湖畔に向かうと、お約束のたつこ像へ。永遠の若さと美貌を願って湖神となったと伝えられるたつこ姫のブロンズ像の先に、湖面に影を落とす夕景の秋田駒ヶ岳を眺めるのでした。
2016年10月01日 16:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/1 16:57
乳頭温泉でさっぱりしてから田沢湖畔に向かうと、お約束のたつこ像へ。永遠の若さと美貌を願って湖神となったと伝えられるたつこ姫のブロンズ像の先に、湖面に影を落とす夕景の秋田駒ヶ岳を眺めるのでした。

装備

個人装備
ぶらさげリラックマ

感想

北東北のお山巡り2日目は、秋田駒ヶ岳から乳頭山への縦走です。秋田駒ヶ岳の頂上一帯は火山らしい複雑な地形、乳頭山にかけては伸びやかな稜線を点々と彩る紅葉が見事でした。機会があればコマクサが咲く時期に再訪したいものです。

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