赤石岳・悪沢岳
- GPS
- 31:27
- 距離
- 32.8km
- 登り
- 3,976m
- 下り
- 3,970m
コースタイム
- 山行
- 7:31
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 8:13
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 8:02
天候 | 風雨・霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【新静岡ルート】前者はけっこう急な峠越えで全線にわたって道が狭く、木材運搬トラックや中部電力のクルマとのすれ違いが多かった(金曜午後) 【島田金谷ルート】先が見通せない狭い林道はさほど長くなく比較的平坦だが、信号のある街路や一般対向車もそこそこあり(日曜夕方) どちらも運転者には厳しく長いルートです。曜日と通過時間帯を勘案して選ばれるとよいかと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ全行程があいにくの雨天でしたが、崩落等の危険箇所はありません。ただ、急登や樹林帯でテープ等の道標が薄く迷い易いところがあるので、初登行でのヘッドランプ登行や超ハイスピード登行はオススメできません。て、普通しないか😅 |
その他周辺情報 | ルート上の全ての小屋は今月10日までの営業となるようです。 下山後は畑薙駐車場からほど近い赤湯温泉白樺荘の日帰り湯を利用。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 雨天での山行はほとんどしないのですが、雨具等装備をきちんと手入れしておいたおかげで中まで水が浸みることなく、歩ききることができました。日頃の準備は大事ですね。 |
感想
先週の北信州ハーフマラソンから一週間、筋肉痛が収まったのを見計らい台風の合間を縫って、南アルプスの雄、赤石岳・悪沢岳へ登ってきました。
懸案の遠峰は最も信頼できる岳友、piyoyukiさんとの二人山行。富山からクルマで7時間、天気も怪しく徹夜明けで登れる山でもないことから、椹島に前入り一泊。そこから、赤石経由で荒川小屋で一泊の二日間の行程です。高速からのアクセスは上記のとおり、運転者にはキビシイ道のりですので、ご参考いただければと思います。
周回ルートの場合、どっち周りにするか悩ましい二峰ですが、piyoyukiさんの意見で天候と日程を考慮し時計回りを選択。結果的に、前線に吹き込む西風がほぼ追い風となり、正解だったと思います。また、風雨の割にはこの時期特有の冬の匂いもまだなく、素手でも手がかじかむこともありませんでした。森林限界も高くて紅葉にもやや早いみたいだったし、やっぱり南なんですかね。
稜線は生憎の強風でしたが、カラダの軸がぶれるほどのものではありませんでした。晴れたら景色もよい楽しい稜線歩きなんだろうなあ。それに、前回の甲斐駒に引き続き、ここも鎖が全くないのですね。その分岩場もじっくり楽しむことができました。
千枚小屋からのロング樹林帯は、数々のヤマレコ記録のとおり実に長くて、平易なだけにタイム巻きも浅く、挙句に林道まで出現すると集中力を維持するのが大変でした。最後の岩場や急登下りでは正直かなりイヤになってて、何度も枝を吊り橋に見間違えました(^^;。
全般的に風雨のなか、ほぼ修行山行だったのですが、ライチョウをたくさんみかけたことが救いでした。南アルプスにもたくさんいるのですね。元気に冬を越してほしいものです。
また、宿泊した椹島ロッジ・荒川小屋や、途中で立ち寄った赤石小屋、千枚小屋のスタッフの皆さんは、いずれも細やかな心配りが温かく、とても好印象でした。行く先々で親身になっていただき、ありがとうございました。
さて、今回の山行で93座目到達、おそらくこれが今季のアタック最終戦。100座への道のりも終盤となった今年はなかなか厳しい山行が多かったのですが、今年らしいシメの二日間でした。
コメント
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車付きで同行させていただきありがとうございました。
あいにくの天候でしたが、人が少ない南アルプスの核心のせいか小屋のみなさんやお会いする方々ことごとく良い人で気持ちの良い山行でしたね。
(先日のこもれび山荘をあてこすっているわけではありませんが)
この時期のライチョウを8羽も見られたことと最後にきれいな紅葉をみれてよかったです。(最後の鉄塔への岩場の登り返しはイラッとしましたが)
namelynさんは、ある意味で富山からアクセスが最難関の百名山をクリアし、さらに制覇に近づきましたね。
piyoyukiさま
今回もお世話になりました。二日ともあいにくの天気で、一勝一敗ジンクスは不発だったわけですが(笑)、まあ次回どこかで取り返せることでしょう。
僕らにとっては実に遥かな南アルプス、たどり着くまでも大変でしたが、piyoyukiさんのおかげでなんとか全行程無事に楽しく行ってこれてよかったです。ありがとうございました。
あと7座もできれば早く踏んでしまって、来年はゆっくりと北アルプスを歩きたいなあ、と思っています。
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