このところ土日祝日まったく休みがとれず、長距離縦走ができませんでした。三連休最終日、かねてから計画していた「三峯縦走」をすべく秩父へ。まずは「西武秩父駅」「三峰口駅」を経由して西武バス【大輪】バス停(標高374m)へ。宿泊施設とかあるんですね。
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10/10 7:31
このところ土日祝日まったく休みがとれず、長距離縦走ができませんでした。三連休最終日、かねてから計画していた「三峯縦走」をすべく秩父へ。まずは「西武秩父駅」「三峰口駅」を経由して西武バス【大輪】バス停(標高374m)へ。宿泊施設とかあるんですね。
大輪は三峯神社への表参道の入口にあたるそうです。神社(標高1064m)までバスで行くと楽そうなんですが、始発時間が遅いため、あえて信仰の道の始まりからスタートしました。赤い欄干の【登龍橋】。瀟洒な雰囲気です。
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10/10 7:32
大輪は三峯神社への表参道の入口にあたるそうです。神社(標高1064m)までバスで行くと楽そうなんですが、始発時間が遅いため、あえて信仰の道の始まりからスタートしました。赤い欄干の【登龍橋】。瀟洒な雰囲気です。
橋からの眺め。帰ってから調べたら「荒川」でした。水源である「秩父湖」のすぐ近くになるようです。
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10/10 7:33
橋からの眺め。帰ってから調べたら「荒川」でした。水源である「秩父湖」のすぐ近くになるようです。
山道に入るまで。信仰の道らしくキレイに整備されています。「三峯」というのは神社近くの「三峰山」のことかと思っていましたが「妙法ヶ岳」「白岩山」「雲取山」の三山を指すそうです。今日はこの三山を縦走します。
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10/10 7:35
山道に入るまで。信仰の道らしくキレイに整備されています。「三峯」というのは神社近くの「三峰山」のことかと思っていましたが「妙法ヶ岳」「白岩山」「雲取山」の三山を指すそうです。今日はこの三山を縦走します。
その「三峯」の名付け親は、ヤマトタケルのお父さん「景行天皇」と伝えられているそうです。気の遠くなるような古代の話です。【清浄の滝】というきれいな滝が途中にありました。
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10/10 7:53
その「三峯」の名付け親は、ヤマトタケルのお父さん「景行天皇」と伝えられているそうです。気の遠くなるような古代の話です。【清浄の滝】というきれいな滝が途中にありました。
少し登ると【薬師堂跡】に着きました。説明の看板によれば、参詣者のための休憩所で看護施設も兼ねていたそうです。入山が許可されない女性・病人の無料宿泊施設でもあり、川柳で有名な明和9年(1772年)に3000人突破したとか。それでも240年も前の話し(田沼意次の時代)ですね。堂の痕跡はないようです。
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10/10 8:04
少し登ると【薬師堂跡】に着きました。説明の看板によれば、参詣者のための休憩所で看護施設も兼ねていたそうです。入山が許可されない女性・病人の無料宿泊施設でもあり、川柳で有名な明和9年(1772年)に3000人突破したとか。それでも240年も前の話し(田沼意次の時代)ですね。堂の痕跡はないようです。
神社まで一気に700m登るわけで、それなりにキツイのですが、序盤は体力に任せてどんどん進めました。昭和14年に大輪から山頂までのロープウェイが開業しましたが、近年(2006年)休止。のち廃止が決定されました。こちらも諸行無常です…。
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10/10 8:17
神社まで一気に700m登るわけで、それなりにキツイのですが、序盤は体力に任せてどんどん進めました。昭和14年に大輪から山頂までのロープウェイが開業しましたが、近年(2006年)休止。のち廃止が決定されました。こちらも諸行無常です…。
唐突に民家数件が出現。青梅の御岳山の時もそうでしたが、草深い山道の果て、高度1000mを越えて集落が出現する信仰の山の違和感がなんとも素敵。
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10/10 8:25
唐突に民家数件が出現。青梅の御岳山の時もそうでしたが、草深い山道の果て、高度1000mを越えて集落が出現する信仰の山の違和感がなんとも素敵。
【三峯神社】の境内に到着。【遥拝殿】です。これから向かう妙法ケ岳山頂の奥宮を遥拝するところだそうですが、あいにくの天気。
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10/10 8:35
【三峯神社】の境内に到着。【遥拝殿】です。これから向かう妙法ケ岳山頂の奥宮を遥拝するところだそうですが、あいにくの天気。
ゴール地点の鴨沢の終バス18:38に間に合うよう急がねばならないのですが、呑気に境内を散策。元禄4年(1691年)建立の【随身門】です。ここに来ると三峯神社に着いた〜という感じ。普通は車で来ますが、歴史ある表参道を徒歩で登ってみるのもいいですね。
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10/10 8:36
ゴール地点の鴨沢の終バス18:38に間に合うよう急がねばならないのですが、呑気に境内を散策。元禄4年(1691年)建立の【随身門】です。ここに来ると三峯神社に着いた〜という感じ。普通は車で来ますが、歴史ある表参道を徒歩で登ってみるのもいいですね。
寛政12年(1800年)建立の【拝殿】とご神木。超有名なパワースポットです。ご神木をベタベタ触ってみる。以前初詣に来た時は人が多くて長居できなかったものですから…。もっとも、本日もまだ早い時間にかかわらず結構な数の老若男女の参拝客がいらっしゃいました。
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10/10 8:40
寛政12年(1800年)建立の【拝殿】とご神木。超有名なパワースポットです。ご神木をベタベタ触ってみる。以前初詣に来た時は人が多くて長居できなかったものですから…。もっとも、本日もまだ早い時間にかかわらず結構な数の老若男女の参拝客がいらっしゃいました。
神社の創始者とされる【日本武尊銅像】です。本体5.2m、地上15m。「やあ」と言わんばかりの気さくなポーズ。あとにして思えば、ここにある野口雨情の歌碑(後述)が今回の山行を予言していました。
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10/10 8:49
神社の創始者とされる【日本武尊銅像】です。本体5.2m、地上15m。「やあ」と言わんばかりの気さくなポーズ。あとにして思えば、ここにある野口雨情の歌碑(後述)が今回の山行を予言していました。
のんびり散策したいし日帰り入浴も出来るしで、鴨沢出発にして三峰神社をゴールにするか計画時に悩みましたが、自宅から鴨沢出発だとやはりスタートが遅くなってしまうんですよね。20分ほどの滞在後コース復帰します。ハチに注意の看板が目立ちます。
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10/10 8:57
のんびり散策したいし日帰り入浴も出来るしで、鴨沢出発にして三峰神社をゴールにするか計画時に悩みましたが、自宅から鴨沢出発だとやはりスタートが遅くなってしまうんですよね。20分ほどの滞在後コース復帰します。ハチに注意の看板が目立ちます。
いよいよ「三峯」第1峰の「妙法ヶ岳」を目指します。けっこう勾配がキツイ…。
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10/10 9:15
いよいよ「三峯」第1峰の「妙法ヶ岳」を目指します。けっこう勾配がキツイ…。
鳥居・東屋のある奥宮への分岐。ここから先はドキドキのルートとの事前情報だったのでちょっと緊張する。急な階段がありました。
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10/10 9:20
鳥居・東屋のある奥宮への分岐。ここから先はドキドキのルートとの事前情報だったのでちょっと緊張する。急な階段がありました。
山頂直前には鎖場もありますが、長さは短いです。さんざん看板に警告がありましたが、たしかに冬季は要注意でしょうね。
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10/10 9:31
山頂直前には鎖場もありますが、長さは短いです。さんざん看板に警告がありましたが、たしかに冬季は要注意でしょうね。
見晴台のようなところもありましたが、やはり天気が…。
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10/10 9:32
見晴台のようなところもありましたが、やはり天気が…。
【妙法ヶ岳】山頂(1329m)。三峯神社の奥之宮です。毎度おなじみ山犬型狛犬。黄色いエプロン?がキュート。
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10/10 9:33
【妙法ヶ岳】山頂(1329m)。三峯神社の奥之宮です。毎度おなじみ山犬型狛犬。黄色いエプロン?がキュート。
鳥居・東屋のところまで戻ってきました。霧藻ヶ峰方面へ向かう山道がいまいちはっきりしませんでしたが写真中央の道で正解でした。
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10/10 9:46
鳥居・東屋のところまで戻ってきました。霧藻ヶ峰方面へ向かう山道がいまいちはっきりしませんでしたが写真中央の道で正解でした。
【炭焼平】のちょっと先。「炭窯跡」がありました。説明の看板によれば、かつて(戦後まで)白炭を作っていたそうです。
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10/10 10:03
【炭焼平】のちょっと先。「炭窯跡」がありました。説明の看板によれば、かつて(戦後まで)白炭を作っていたそうです。
霧藻ヶ峰のちょっと手前【地蔵峠】に着きました。文政年間(1818〜1830年)に石地蔵が置かれたそうです。このルートはポイントごとのベンチが豊富で助かります。
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10/10 10:20
霧藻ヶ峰のちょっと手前【地蔵峠】に着きました。文政年間(1818〜1830年)に石地蔵が置かれたそうです。このルートはポイントごとのベンチが豊富で助かります。
【霧藻ヶ峰】(1523.1m)は名前のとおり霧が藻のように深い…。と思いましたが「霧藻」というのはサルオガセという植物のことだそうです。昭和8年に秩父宮雍仁親王の命名によるとのこと。
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10/10 10:23
【霧藻ヶ峰】(1523.1m)は名前のとおり霧が藻のように深い…。と思いましたが「霧藻」というのはサルオガセという植物のことだそうです。昭和8年に秩父宮雍仁親王の命名によるとのこと。
その秩父宮ご夫妻のレリーフ。秩父神社のご祭神として合祀されているので前に調べましたが、A・ヒトラーとの面談時に性格を冷静に見抜くなど興味深いエピソードが多い方です。昭和天皇の弟宮、今上天皇の叔父上にあたる方です。
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10/10 10:27
その秩父宮ご夫妻のレリーフ。秩父神社のご祭神として合祀されているので前に調べましたが、A・ヒトラーとの面談時に性格を冷静に見抜くなど興味深いエピソードが多い方です。昭和天皇の弟宮、今上天皇の叔父上にあたる方です。
【霧藻ヶ峰休憩所】です。開店は基本土日祝日で不定期なようですが今日は開いていました。ドリンク購入できるようです。
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10/10 10:28
【霧藻ヶ峰休憩所】です。開店は基本土日祝日で不定期なようですが今日は開いていました。ドリンク購入できるようです。
だんだんと霧(地上から見れば雲でしょう)が深くなってきました。
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10/10 10:30
だんだんと霧(地上から見れば雲でしょう)が深くなってきました。
【お清平】(お経平)到着。地名の由来として「悲恋に泣いた炭焼き娘、お清の物語」とか「僧がお経を小石に書いて埋めた」とか…。やはり前者の人気が高い模様。
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10/10 10:36
【お清平】(お経平)到着。地名の由来として「悲恋に泣いた炭焼き娘、お清の物語」とか「僧がお経を小石に書いて埋めた」とか…。やはり前者の人気が高い模様。
ここから先は岩場だったり急勾配だったりでけっこう難所でした。登山開始3時間で疲労が出始めたころということもあり、個人的には全行程で一番きつかったような。「山と高原地図」にも「狭い尾根の急坂」とあります。
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10/10 10:39
ここから先は岩場だったり急勾配だったりでけっこう難所でした。登山開始3時間で疲労が出始めたころということもあり、個人的には全行程で一番きつかったような。「山と高原地図」にも「狭い尾根の急坂」とあります。
でも要所にはちゃんと階段があったりで助かります。このあたりは登りも大変ですが、逆ルートからの下りも怖そう。
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10/10 10:44
でも要所にはちゃんと階段があったりで助かります。このあたりは登りも大変ですが、逆ルートからの下りも怖そう。
滑落したらリカバリーが大変そうな道が続きます。というかここから先、全行程にわたって滑落注意の道が多いです。慎重に進みます。
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10/10 10:53
滑落したらリカバリーが大変そうな道が続きます。というかここから先、全行程にわたって滑落注意の道が多いです。慎重に進みます。
おっ!もう「前白岩」か?と思ったら「肩」でした。肩をがっかりと落とす。
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10/10 11:06
おっ!もう「前白岩」か?と思ったら「肩」でした。肩をがっかりと落とす。
「山と高原地図」に「ツガ・シラビソの原生林」とある付近ですが、植物に詳しくなくよくわかりません。帰って調べたら針葉樹でした。
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10/10 11:16
「山と高原地図」に「ツガ・シラビソの原生林」とある付近ですが、植物に詳しくなくよくわかりません。帰って調べたら針葉樹でした。
【前白岩山】山頂(1776m)到着。ふだんせいぜい1300mくらいの標高の山しか登らないので楽しいような不安なような。人気のルートなので頻繁に人と行き違うのが救いです。
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10/10 11:17
【前白岩山】山頂(1776m)到着。ふだんせいぜい1300mくらいの標高の山しか登らないので楽しいような不安なような。人気のルートなので頻繁に人と行き違うのが救いです。
ちょっとだけ青空がのぞいてきました。この調子で天気が回復してくれれば良いのですが。
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10/10 11:30
ちょっとだけ青空がのぞいてきました。この調子で天気が回復してくれれば良いのですが。
【白岩小屋】に着きました。廃墟っぽい。
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10/10 11:32
【白岩小屋】に着きました。廃墟っぽい。
山頂付近に木のテーブルがあって、人にお聞きしたところ、ちょっと道から離れたところに【白岩山】山頂(1921.2m)の標識がありました。「三峯」第2峰をあやうくスルーするところでした。次はいよいよ雲取にむかいます。
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10/10 11:51
山頂付近に木のテーブルがあって、人にお聞きしたところ、ちょっと道から離れたところに【白岩山】山頂(1921.2m)の標識がありました。「三峯」第2峰をあやうくスルーするところでした。次はいよいよ雲取にむかいます。
酉谷山方面への分岐を過ぎたあたりにいきなり巨大な石灰岩が…。歴史的な話題に事欠かないルートですが、この石灰岩が出来たのは2億数千年前の中生代。8000万年かけたプレート移動の末、日本海溝で大陸プレートにぶつかって剥がれ落ち、徐々に武甲山を始めとする秩父山塊が形成されたとか。人間の歴史に比べると途方も無い話…。
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10/10 11:58
酉谷山方面への分岐を過ぎたあたりにいきなり巨大な石灰岩が…。歴史的な話題に事欠かないルートですが、この石灰岩が出来たのは2億数千年前の中生代。8000万年かけたプレート移動の末、日本海溝で大陸プレートにぶつかって剥がれ落ち、徐々に武甲山を始めとする秩父山塊が形成されたとか。人間の歴史に比べると途方も無い話…。
そういえば大和武尊がイザナギ・イザナミの尊の「国産み」(国土創生)をしのんで祀ったのが三峯神社の始まりということでしたね。秩父山塊を歩いていると妙に納得のいく話しです。ともあれ「芋ノ木ドッケ」の巻道を行きます。天気がいっこうに良くなりません。前日までは晴れの予報だったような気がしましたが…。
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10/10 12:03
そういえば大和武尊がイザナギ・イザナミの尊の「国産み」(国土創生)をしのんで祀ったのが三峯神社の始まりということでしたね。秩父山塊を歩いていると妙に納得のいく話しです。ともあれ「芋ノ木ドッケ」の巻道を行きます。天気がいっこうに良くなりません。前日までは晴れの予報だったような気がしましたが…。
一応、時間稼ぎのためにトレラン装備の走れる格好では来たんですけど、ここまで登りがきつくてほとんど走れず。ようやく走れそうな勾配になりましたが滑落を警戒して小走り程度しか出来ません。
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10/10 12:05
一応、時間稼ぎのためにトレラン装備の走れる格好では来たんですけど、ここまで登りがきつくてほとんど走れず。ようやく走れそうな勾配になりましたが滑落を警戒して小走り程度しか出来ません。
酉谷方面への2個めの分岐を過ぎたあたりで少し日がさしてきました。
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10/10 12:11
酉谷方面への2個めの分岐を過ぎたあたりで少し日がさしてきました。
「山と高原地図」に「見事な原生林」と記載のあるところ。このあたりは勾配がほぼ平坦でホッとします。
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10/10 12:15
「山と高原地図」に「見事な原生林」と記載のあるところ。このあたりは勾配がほぼ平坦でホッとします。
陽ざしが順調に回復。この調子で晴れてほしいのですが…。
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10/10 12:23
陽ざしが順調に回復。この調子で晴れてほしいのですが…。
【大ダワ】に到着。ちょうどお昼時なので、ベンチで軽い食事をとりつつ小休止。水の消費はここまで500mlのペットボトル1本です。今年は水不足の山行が多かった気がしますが、夏も終わったんだな〜。というか今日はかなり肌寒い。予報で気温が低めなのは知っていたので上着も用意しました。
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10/10 12:24
【大ダワ】に到着。ちょうどお昼時なので、ベンチで軽い食事をとりつつ小休止。水の消費はここまで500mlのペットボトル1本です。今年は水不足の山行が多かった気がしますが、夏も終わったんだな〜。というか今日はかなり肌寒い。予報で気温が低めなのは知っていたので上着も用意しました。
「健脚向け」と標示のある男坂を避けて「女坂」を選択。うん、男らしくない。
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10/10 12:39
「健脚向け」と標示のある男坂を避けて「女坂」を選択。うん、男らしくない。
【雲取山荘】に着きました。
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10/10 12:46
【雲取山荘】に着きました。
有名な「沢やか水」です。10才若返るかはともかく美味しい水です。たまに水量が激しくなりギョッとします。コース全般、給水ポイントが多く有り難い。シチュがちょっと違いますけど「いろづきし 山にむかひて わが行けば はざまの水は 音たかまりぬ」という斎藤茂吉の三峯での句もあるそうです。
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10/10 12:51
有名な「沢やか水」です。10才若返るかはともかく美味しい水です。たまに水量が激しくなりギョッとします。コース全般、給水ポイントが多く有り難い。シチュがちょっと違いますけど「いろづきし 山にむかひて わが行けば はざまの水は 音たかまりぬ」という斎藤茂吉の三峯での句もあるそうです。
雲取山荘の全景。トイレも使わせていただきました。まもなくやってくる「色づきし山」の紅葉シーズン(名所らしいです)には賑わうのでしょうか。
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10/10 12:54
雲取山荘の全景。トイレも使わせていただきました。まもなくやってくる「色づきし山」の紅葉シーズン(名所らしいです)には賑わうのでしょうか。
レリーフなどを見学し、最後の急坂に挑みます。
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10/10 12:57
レリーフなどを見学し、最後の急坂に挑みます。
倒木のアーチ。疲れで足が進まず、意味なく写真を撮ってしまいます。
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10/10 12:59
倒木のアーチ。疲れで足が進まず、意味なく写真を撮ってしまいます。
前日の雨の影響か、これ以降下山まで、道のぬかるみが多かったような気がします。
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10/10 13:02
前日の雨の影響か、これ以降下山まで、道のぬかるみが多かったような気がします。
「三峯」第3峰【雲取山】山頂(2017.1m)到着!私としては初めての2000m級登頂、かつ「百名山」初登頂になりました。やっほー!
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10/10 13:17
「三峯」第3峰【雲取山】山頂(2017.1m)到着!私としては初めての2000m級登頂、かつ「百名山」初登頂になりました。やっほー!
しかし眺望はゼロでテンション上がらず。残念!文字通り雲が掴めそうな感じです。せっかく東京都最高峰、スカイツリー(634m)の3倍の高山に来たのに…。
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10/10 13:17
しかし眺望はゼロでテンション上がらず。残念!文字通り雲が掴めそうな感じです。せっかく東京都最高峰、スカイツリー(634m)の3倍の高山に来たのに…。
写真では伝えづらいのですが、尾根の西(画面右)から東へと雲(霧)が渡るちょっと幻想的な風景。
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10/10 13:18
写真では伝えづらいのですが、尾根の西(画面右)から東へと雲(霧)が渡るちょっと幻想的な風景。
【雲取山頂避難小屋】です。
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10/10 13:20
【雲取山頂避難小屋】です。
多くの方のレコで拝見した小雲取への道もこんな感じ。雲の中を歩きます。
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10/10 13:25
多くの方のレコで拝見した小雲取への道もこんな感じ。雲の中を歩きます。
ちょっと下って【奥多摩小屋】付近。テント場がたくさんありました。
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10/10 13:51
ちょっと下って【奥多摩小屋】付近。テント場がたくさんありました。
視界がますます悪くなり、ついに小雨がふりはじめました。
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10/10 13:57
視界がますます悪くなり、ついに小雨がふりはじめました。
【ブナ坂】到着。七ツ石山に寄る予定でしたが、眺望も期待できないし、雨が気になるし、でマムシ岩方面へ直行することにしました。
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10/10 14:07
【ブナ坂】到着。七ツ石山に寄る予定でしたが、眺望も期待できないし、雨が気になるし、でマムシ岩方面へ直行することにしました。
このあたりからいい感じに走りやすい道になり、小走りに進みます。急げば16:03のバスに間に合いそう。役小角が伊豆から三峯に修行に来る時もトレランしたのだろうか…。修験道とトレランは似ている気がする。千日回峰行とかもあったな〜。
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10/10 14:20
このあたりからいい感じに走りやすい道になり、小走りに進みます。急げば16:03のバスに間に合いそう。役小角が伊豆から三峯に修行に来る時もトレランしたのだろうか…。修験道とトレランは似ている気がする。千日回峰行とかもあったな〜。
そんなことをぶつぶつ走りながら考えている私のほうは、雨による道のコンディション悪化とメガネの曇りと滑落注意の連続と疲労の蓄積で思うように速度があがりません。
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10/10 14:24
そんなことをぶつぶつ走りながら考えている私のほうは、雨による道のコンディション悪化とメガネの曇りと滑落注意の連続と疲労の蓄積で思うように速度があがりません。
なかなかすごいところです…。写真右手は深い崖。
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10/10 14:25
なかなかすごいところです…。写真右手は深い崖。
七ツ石小屋付近の分岐までたどり着きました。標示が抜けてしまったのか、方向に一瞬迷いました。
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10/10 14:26
七ツ石小屋付近の分岐までたどり着きました。標示が抜けてしまったのか、方向に一瞬迷いました。
これが【マムシ岩】でいいのかな。やはり石灰岩のようです。
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10/10 14:33
これが【マムシ岩】でいいのかな。やはり石灰岩のようです。
霧と泥濘と視界不良に悩まされつつ進みます。勾配が緩やかで素敵な山道だと思います。天気が良ければ申し分ないでしょうね。
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10/10 14:50
霧と泥濘と視界不良に悩まされつつ進みます。勾配が緩やかで素敵な山道だと思います。天気が良ければ申し分ないでしょうね。
いきなり霧が晴れました。いつのまにか雨もやんでいました。
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10/10 15:07
いきなり霧が晴れました。いつのまにか雨もやんでいました。
【小袖乗越】の村営登山者駐車場です。30台くらい停まれるとのことですが、残っている車の置き方から察するに競争率激しそう。登山道に一番近い駐車場だけに朝早く来ないと難しそうですね。
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10/10 15:29
【小袖乗越】の村営登山者駐車場です。30台くらい停まれるとのことですが、残っている車の置き方から察するに競争率激しそう。登山道に一番近い駐車場だけに朝早く来ないと難しそうですね。
ここから先はちょっと石が多く歩きづらい。しかしバスには十分間に合うはず。
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10/10 15:37
ここから先はちょっと石が多く歩きづらい。しかしバスには十分間に合うはず。
おっ湖が見える、と思ったらおなじみの奥多摩湖でした。今年は何回来たことやら。
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10/10 15:44
おっ湖が見える、と思ったらおなじみの奥多摩湖でした。今年は何回来たことやら。
【鴨沢バス停】到着。疲れた…。3時間かけて帰宅しました。
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10/10 15:48
【鴨沢バス停】到着。疲れた…。3時間かけて帰宅しました。
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