南アルプス敗者復活戦ー赤石岳 悪沢岳

2016年10月13日(木) 〜 2016年10月15日(土)

• GPS: 48:29
• 距離: 26.7km
• 登り: 2,474m
• 下り: 2,459m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:59
• 休憩: 0:05
• 合計: 6:04

8:32 椹島ロッジ
8:44 8:44 滝見橋
10:37 10:38 小石下
12:33 12:33 蕨段
12:52 12:56 見晴岩
13:53 13:53 駒鳥池
14:36 千枚小屋

2日目

• 山行: 3:36
• 休憩: 1:10
• 合計: 4:46

9:47 千枚小屋
10:31 10:41 千枚岳
11:23 11:23 丸山
11:51 12:39 悪沢岳
13:10 13:10 丸山
13:51 14:03 千枚岳
14:33 千枚小屋

3日目

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:04
• 合計: 3:34

5:20 千枚小屋
5:45 5:48 駒鳥池
6:22 6:22 見晴岩
6:27 6:28 蕨段
7:20 7:20 小石下
8:42 8:42 滝見橋
8:54 椹島ロッジ

天候

初日ー2日目朝 雨

アクセス

利用交通機関：

バス

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はなし

写真

東海フォレストのバス。荒れた奥地の道を進んでいきます。爽やかアルペンで着いた僕らを気遣い予定より早く来てバスに乗せてくれました ありがとう！

椹島は雨。一先ず千枚小屋を目指します。

林道から少し入ったところの滝。水量が多い。

コースはじめにある吊橋。これがよく揺れる。

これも途中の林道からの登り口にある鉄階段 基本怖い場所はないです。

6時間20分かけて千枚小屋に到着。綺麗な小屋です。

食堂で濡れた体を温めつつ一杯。

夕食も美味しいです。クリームシチューもグー。

夜も開けましたが、雨、風止まず。前線通過待ちで様子を見ます。ストーブのそばで暖まる

赤石岳は諦めて悪沢岳狙い一本にかけて雨風が弱まるのを待ちます。千枚小屋に2泊決定。悪天候には勝てない、逆らわない。

小屋内部を撮ったりして時間を潰します。あまりの風雨に稜線から戻って来た人、そのまま椹時島に下山した人といろいろです。

雨も弱まって来た感じなので出発。まずは千枚岳をめざします。

赤石岳登場！が風が強くて構えたカメラがブレまくり。飛ばされそうになりながら遠くの稜線を眺める。この時すでに雨は上がってます。でかい！

そして今日の目標、悪沢岳。荒川山三山でなく悪沢岳のみ。デカい！

どこで見ても嬉しい富士山。

南アルプス北部方向 塩見など。夏は塩見岳からこっちを見た。今回一番見たかった景色の一つ。本当は夏は北岳、間ノ岳、塩見、悪沢岳、赤石岳と巡る予定だったが三伏峠で挫折。南アルプス南部は悲願。

悪沢岳登頂！風がえらい強い！

中岳方向 避難小屋も見えます。予定通りならこのまま荒川小屋を向けて赤石岳山頂、赤石小屋の予定でしたが、ここで引き返します。前線の向こう空が見えます。

高度を下げて行きます。さよなら赤石岳 また必ず来ます。次回は聖とセットだ！

小屋に戻って、小屋締め間際のビール飲み放題1200円を申し込みます。350ml缶が600円なので2本で元が取れます。3本飲みました。意地で。
で同時に富士山撮影タイム開始。

15時くらいから刻々と変わっていく富士山をとります。寒さに震えながら。

赤富士を期待して小屋前にみなさん集まります。赤石行けなかったけど、これはこれでいい。しばし見とれます。

だいぶ陽も落ちて来た。昼でも夜でもない時間。

こんな長時間 富士山を眺めるのもなかなかない。

陽が落ちてからしつこく感度を上げて撮影。東京方面の明かりの強さを実感

美しい星空。感度を上げて目一杯星を取ります。

最終日10：30のバスのために急いでおります。朝もやとトレイル いい雰囲気。

大倉男爵。南アルプス南部は東海パルプの持ち物なんだなぁと。

椹島にて美味しいビールをいただきます。

椹島。

バスの運転手さんが赤石の見えるところで止めてくれる。これってライブカメラのとこだ！

聖、奥聖 前聖

あれは光岳。最終日もいい天気でした！

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 調理用食材 調味料 ハイドレーション ガスカートリッジ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

tmykskst

新静岡から椹島まではえらく長い峠道です。毎日アルペン号でいける最終の三連休。生憎の雨でも頑張って登りました。遂に足を踏み入れた南アルプス南部。今度は三伏峠か伝付峠からトライしたいです。