加入道山〜大室山(用木沢出合周回):110207


- GPS
- 06:00
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,104m
- 下り
- 1,100m
コースタイム
-13:05破風口-13:45犬越路方面分岐-13:50大室山
-13:55犬越路方面分岐(軽食休憩)14:20-15:10犬越路(小休憩)15:25
-16:30用木沢出合
天候 | 天気:晴れのち曇り 気温:大室山山頂で5℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは西丹沢自然教室にあり。(西丹沢自然教室は月曜と祝日の翌日はお休みとのこと。) 今回も念のため軽アイゼンを持参したが出番なし。 用木沢出合から白石峠までは最初ゲートをくぐって林道を行く。危険箇所はないが、一箇所だけ沢側の崩落が激しく、覗き込むと結構な高さだったので、山側を歩いたほうがよさそうだ。林道が終わってからは沢づたいに登って行く。崩落箇所がたまにあるが注意していれば問題ない。 また、白石峠に出るちょっと前に鎖場があるが、鎖を使わなくても登れる程度であった。白石峠から加入道山は危険箇所なし。加入道山から大室山へは、破風口付近は切り立っている箇所もあるが、これも慎重に行けば問題なし。 大室山山頂付近にはうっすらと積雪もあったが、まったく問題にならないレベル。ただし、登山道全般を通して言えることだが、雪が溶けてぬかるんでいる箇所もあるので、滑らないようにある程度の注意は必要だろう。今後の気温の低下で溶けた雪でできた水溜りが凍るとさらに厄介そうだ。。 犬越路までの下り途中に”登り”の鎖場があるが、これも三点確保を原則に慎重に登れば何の問題もない。 犬越路から用木沢出合までは沢づたいに降りていく。何箇所か崩落箇所があり、また、登山道の整備も行き届いていない(朽ち果てている)箇所もある。場所によっては慎重にゆっくりと下ったほうがいい箇所があった。 全体的に危険度は低いが、個人的には犬越路から用木沢出合までの下りが一番気を遣った。落石にも要注意だ。(下りが苦手なだけかもしれないが・・・・。) 下山後は中川温泉に何箇所か立ち寄り湯あり。今回は時間的にも余裕がなかったので温泉には寄らなかった。 |
写真
感想
最近、軽い山歩きしかしていないので、たまにはまともに山を歩くことにする。
どこがいいかしばらく悩んだが、西丹沢方面はまだまだ登っていない山だらけなので、地図を見てあまりハードすぎないイメージの用木沢出合からの加入道山〜大室山の周回コースにする。
結局、いつもどおり早起きは出来なかったが、それでも10時半に用木沢出合に到着。登り始めて林道を過ぎると最近怠けていてまともに山歩きしていなかったことを後悔する。とにかくすぐにバテ気味になる。
冬のわりには気温が高かったこともあったので水分補給をこまめに摂り、何とか白石峠に到着。道志側や富士山が木々の隙間から見えていたが、今日は空気が非常に霞んでいて、晴れていてもあまり展望は期待できない。。
それでも大室山へ向かう途中の破風口を過ぎたあたりからは景色が良くなることを知っていたので、期待しながら歩く。
加入道山から大室山までは、非常に気持ちのいい登山道で冬晴れの中、ゆっくりと歩いた。
そして、破風口を過ぎたあたりからは確かに見晴らしが良かった!が、やはり今日は霞がひどく、富士山すらほとんど見えない。肉眼では見えたが、写真ではあまり分からないだろう。。残念。。もっと空気の澄んだ日で、あと2時間でも早く登りはじめれば相当の景色が見れると思う。
大室山自体はどっしりとしていて丹沢らしさを感じる山だった。
雪は最初から最後までほとんどなかったが、一部北側の斜面と大室山山頂付近にはうっすらと残っていた。
犬越路に戻ってパンを食べていると、一気にガスってきた。
急に寒くなってきたように感じ、20分そこそこで下山を開始する。
犬越路までは若干の登り返しもあるものの、気持ちの良い尾根道もあり、軽快に高度を下げてゆく。
犬越路の非難小屋を覗いてみたが、非常にきれいだった。また、この非難小屋にはトイレもあるのでここでトイレ休憩をとった。(紙は持参&持ち帰ること)
犬越路から用木沢出合までは最初、背の高い笹原を降りていく。顔より高い位置まで葉があるので、帽子やグローブがあったほうがよさそうだ。
笹原を抜けると沢に出て沢づたいの岩が多い登山道を降りていく。崩落ぎみの斜面もあるのでこのあたりが一番気を遣った。実際に降りている最中に、後方から大きな音がして振り返ると、ついさっき通った道で大きな石(岩)の落石があり、ヒヤッとした。
30分ほど下っていくと、だんだんと歩きやすい道になってくる。しっかりした橋を渡ったり、木製の橋を渡ったり、渡渉したり、とにかく沢を何度も渡る。そうこうしているうちに用木沢出合にたどり着いた。
今回は、天候にはある程度恵まれたが、空気が霞んでいて展望がイマイチだったので、是非またリベンジしたい。
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