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Yamareco

記録ID: 991788
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

快晴の空の下!紅葉と展望の御座山へ♪

2016年10月24日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:26
距離
9.5km
登り
1,061m
下り
1,052m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:31
休憩
0:56
合計
4:27
9:04
41
スタート地点
9:45
9:45
9
11:02
11:54
54
12:57
12:59
32
13:31
ゴール地点
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長者の森の登山口少し上のスペースに駐車しました。林道は未舗装なので走行注意。
登山口付近の駐車場は30台程度、少し上の駐車スペースは3〜4台程度駐車可能です。
コース状況/
危険箇所等
特別危険個所はありません。
全体を通して歩きやすい登山道です。
稜線上や山頂付近は一部ヤセ尾根や岩場で通行注意です。
その他周辺情報 浜平温泉 しおじの湯(群馬県上野村、日帰り500円)で入浴しました。
http://user.uenomura.ne.jp/kankou/hotspring/hamadaira.htm
前日に松本入り。もともとは槍ヶ岳へ行く予定でいました。
浅間温泉の蕎麦屋あるぷすで夕食。
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前日に松本入り。もともとは槍ヶ岳へ行く予定でいました。
浅間温泉の蕎麦屋あるぷすで夕食。
日帰り入浴施設ほっとぷらざ浅間で入浴し時間を潰します。
ここは0時まで営業しており、横になる専用のスペース(22時まで)もあります。
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日帰り入浴施設ほっとぷらざ浅間で入浴し時間を潰します。
ここは0時まで営業しており、横になる専用のスペース(22時まで)もあります。
松本〜新穂高〜松本(仮眠)〜佐久〜北相木村と移動・・・
紆余曲折あって(そのあたりの件は感想をご覧くださいw)御座山へ向かいます。
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松本〜新穂高〜松本(仮眠)〜佐久〜北相木村と移動・・・
紆余曲折あって(そのあたりの件は感想をご覧くださいw)御座山へ向かいます。
長者の森の管理棟付近に駐車場と登山口があります。
未舗装になりますが、この先まだもう少し上まで車で乗り入れできます。
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長者の森の管理棟付近に駐車場と登山口があります。
未舗装になりますが、この先まだもう少し上まで車で乗り入れできます。
駐車スペースに車を停め、見上げれば青空にカラマツ。
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駐車スペースに車を停め、見上げれば青空にカラマツ。
歩き始めはカメバヒキオコシが群生しています。
写真は花ではなく、散った後の萼の色づきです。
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歩き始めはカメバヒキオコシが群生しています。
写真は花ではなく、散った後の萼の色づきです。
足元には真っ赤なヤマブドウの葉や数種のカエデ。
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足元には真っ赤なヤマブドウの葉や数種のカエデ。
乾いた地面に落ちた色取り取りの葉をサクサクと踏みしめ気持ちの良い登り道です。
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乾いた地面に落ちた色取り取りの葉をサクサクと踏みしめ気持ちの良い登り道です。
カラマツやカエデ、ブナ、ミズナラなどの紅葉の登山道が続きます。
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カラマツやカエデ、ブナ、ミズナラなどの紅葉の登山道が続きます。
青空の下で。
左はミズナラ、右はハウチワカエデの紅葉。
木々の燃え方にも差があります。
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青空の下で。
左はミズナラ、右はハウチワカエデの紅葉。
木々の燃え方にも差があります。
ドウダンツツジとサルオガセ。
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ドウダンツツジとサルオガセ。
稜線に乗ると途中浅間山の展望も。
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稜線に乗ると途中浅間山の展望も。
気持ちの良い金色のミズナラの登山道。
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気持ちの良い金色のミズナラの登山道。
鉄塔の下を通過します。
正面の斜面はカラマツの黄色に染まります。
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鉄塔の下を通過します。
正面の斜面はカラマツの黄色に染まります。
日差しは強く眩しい!
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日差しは強く眩しい!
見晴台。視界が開けます。
このあたりは一部尾根が細くなったり岩や木の根の障害物があり転倒注意。
稜線は所々でシャクナゲのトンネルになります。
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見晴台。視界が開けます。
このあたりは一部尾根が細くなったり岩や木の根の障害物があり転倒注意。
稜線は所々でシャクナゲのトンネルになります。
明け方は雲が掛かっていた北八ヶ岳方面もバッチリ!
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明け方は雲が掛かっていた北八ヶ岳方面もバッチリ!
青空とカラマツ。
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青空とカラマツ。
すぐ近くの奥秩父を思わせる苔の風景も。
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すぐ近くの奥秩父を思わせる苔の風景も。
前衛峰へ。
正面の山頂方面へは一旦下ってから長い登り返しに入ります。
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前衛峰へ。
正面の山頂方面へは一旦下ってから長い登り返しに入ります。
鞍部のあたりはダケカンバ林。
標高2000mを超えるともう葉は殆ど落ちてしまっています。
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鞍部のあたりはダケカンバ林。
標高2000mを超えるともう葉は殆ど落ちてしまっています。
最後は針葉樹と苔の登り道。
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最後は針葉樹と苔の登り道。
山頂付近には避難小屋があります。
雨戸付きガラス戸の避難小屋って初めて見たかも。
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山頂付近には避難小屋があります。
雨戸付きガラス戸の避難小屋って初めて見たかも。
山頂付近は開けた岩場。
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山頂付近は開けた岩場。
山頂標は一番奥にあります。
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山頂標は一番奥にあります。
左手には八ヶ岳を一望!
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左手には八ヶ岳を一望!
その左には南アルプス北部の展望!
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その左には南アルプス北部の展望!
道標の右には浅間連峰。
浅間連峰は火山活動が徐々に隣へ隣へと移行して現在のような地形になったと先日TVでやっていた。
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道標の右には浅間連峰。
浅間連峰は火山活動が徐々に隣へ隣へと移行して現在のような地形になったと先日TVでやっていた。
景色を見ながら岩場を平行移動して山頂に到着。
風は弱く陽射しは強く暖かいので暫く休憩します。
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景色を見ながら岩場を平行移動して山頂に到着。
風は弱く陽射しは強く暖かいので暫く休憩します。
赤城山とその裾野に広がる市街地。
奥に見えるのは左に日光白根山、その右には男体、女峰などが見えているはずですがあやふや。
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赤城山とその裾野に広がる市街地。
奥に見えるのは左に日光白根山、その右には男体、女峰などが見えているはずですがあやふや。
さらに右には両神山。
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さらに右には両神山。
反対方向には奥秩父の西端。
金峰山山頂には特徴的な五丈岩が良く見えます。直下できらきらと光るのは金峰小屋でしょう。
右のギザギザは瑞牆山。
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反対方向には奥秩父の西端。
金峰山山頂には特徴的な五丈岩が良く見えます。直下できらきらと光るのは金峰小屋でしょう。
右のギザギザは瑞牆山。
山頂にカメラ置いて自撮り。
のんびりと景色を楽しみながら昼食にしました。
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山頂にカメラ置いて自撮り。
のんびりと景色を楽しみながら昼食にしました。
岩場の隙間からはイワインチンの紅葉。
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岩場の隙間からはイワインチンの紅葉。
こちらはコメツツジ。
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こちらはコメツツジ。
岩場のイワカガミは真っ赤に色づきます。
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岩場のイワカガミは真っ赤に色づきます。
まるで花のように綺麗に開いて種子を落としたアズマシャクナゲのさや。
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まるで花のように綺麗に開いて種子を落としたアズマシャクナゲのさや。
見晴台まで戻ってきました。
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見晴台まで戻ってきました。
見下ろす金色の斜面。
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見下ろす金色の斜面。
下山路も紅葉を楽しみながら。
日の傾き具合で登りとはまた違った景色に見えてきます。
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下山路も紅葉を楽しみながら。
日の傾き具合で登りとはまた違った景色に見えてきます。
赤バージョン。
カラマツにハウチワカエデ、ナナカマド、ブナ
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赤バージョン。
カラマツにハウチワカエデ、ナナカマド、ブナ
黄バージョン。
カラマツとミズナラ。
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黄バージョン。
カラマツとミズナラ。
鮮やかな黄色に葉を染めるのはウリハダカエデ。
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鮮やかな黄色に葉を染めるのはウリハダカエデ。
再び鉄塔を通過。
ずいぶんと高い鉄塔です。
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再び鉄塔を通過。
ずいぶんと高い鉄塔です。
紅葉のグラデーション
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紅葉のグラデーション
秋色染まるカラマツの斜面。
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秋色染まるカラマツの斜面。
最後にツルキケマン。
秋に咲くキケマンです。
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最後にツルキケマン。
秋に咲くキケマンです。
数輪咲いたウマノアシガタ。
こちらは狂い咲きに含まれるかも。
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数輪咲いたウマノアシガタ。
こちらは狂い咲きに含まれるかも。
駐車スペースへと戻ってきました。
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駐車スペースへと戻ってきました。
長者の森からぶどう峠へ紅葉ドライブ。
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長者の森からぶどう峠へ紅葉ドライブ。
群馬側に入ると展望ポイント。
左奥に両神山、手前は御巣鷹山。
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群馬側に入ると展望ポイント。
左奥に両神山、手前は御巣鷹山。
麓の上野村のしおじの湯で入浴。
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麓の上野村のしおじの湯で入浴。
近くのお店が軒並みお休みで仕方なく下仁田の道の駅でニンニク味噌ラーで〆。
そのまま下道で帰宅。良い一日でした。
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近くのお店が軒並みお休みで仕方なく下仁田の道の駅でニンニク味噌ラーで〆。
そのまま下道で帰宅。良い一日でした。

感想

ここのところ多忙につき手抜きレコにて失礼します〜<m(__)m>
語らずとも素晴らしい内容の紅葉と展望でした。

この日はもともと槍ヶ岳に登る予定でしたが、0時過ぎに新穂高に着くとまさかの霧雨!
AM2時頃まで車内で待機しますが止む気配がないので断念。
歩くのに支障のある雨ではありませんが、この時期に濡れた状態で夜明けまで4〜5時間歩く気にはなりませんでした。
結局北アも日中は快晴になったようですが、リスク負ってまで登る時期ではありません。
一度も槍に行けなかった年は何年ぶりだろうか、という感じですがまた来年万全な状態で歩きに行きたいところです。

転進先は御座山(おぐらさん)。
もともとこのエリアの山は今まであまり行くことが無く(日帰りにしては行程が短く、複数組み合わせるには重い山が多い印象・・)、今回のような中途半端な時間には良い機会かな、と。
紅葉は中腹のカラマツやカエデ類、ツツジ類、ブナ、ミズナラ等が見頃。
山頂も大展望が広がり、快晴の暖かな空の下のんびりと過ごしました。
短時間ハイキングでしたが始終気持ちの良い内容でした。
初夏のシャクナゲやイワカガミの時期にも良さそうな山です。

紅葉が良い山なのは知っていましたが予想以上の内容に満足!
新穂高から真っ直ぐ帰らず寄り道して正解でした。
頭上の紅葉を見上げすぎたせいか翌日は首が痛くなりました(笑)

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コメント

あ、御座山!
こんにちは!
御座山、お手軽に楽しいお山ですよね
自分の時は晴れていたのに八ヶ岳と浅間山が雲隠れという大変残念な状況でしたが、それでも開放的な山頂は気持ちよかったのが印象に残っています。

歩く時間の短さとそこに向かうまでのアクセスを考えると、なかなか足が向かなかったりはしますが、ここは思い立ったときに歩いてしまうのがいい山なのかな…と思います。

という訳で、転進お疲れ様でした!
2016/10/26 12:10
Re: あ、御座山!
joeさん、こんばんは。
コメントありがとうございます

joeさんは既に登頂済みでしたか!
長者の森からのルートは栗生ルートよりは距離はありますが、快適な尾根歩きが続く楽しい登山道でした

群馬からも神奈川からもちょっとアクセスが悪いのが難点ですが、観光とかグルメとか何かと組み合わせるのも良いかもしれませんね
今回は思い立って歩きに行けてよかったかな〜と思います。
それにしても何故、数ある山の中で御座山を思い立ったかは自分でも不思議ですw
2016/10/28 23:34
燃えてるねー。
見事なまでの紅葉&青空!
イワカガミも真っ赤!
鉄塔も真っ赤!(笑)

こうなると、新穂高まで行ったことにも
何か意味があったのかもね!

実は聞いたことがない山でしたが(^^;
行ってみたくなりました!
2016/10/27 22:32
Re: 燃えてるねー。
wildwindさん、こんばんは。
コメントありがとうございます

ルートの多くは広葉樹林の中を歩く登山道で、広い範囲で紅葉が見頃となっていました。
そういえば、こんなに鮮やかな赤色の鉄塔ってあまり見かけないかもしれませんね。
ちなみに私は鉄塔を見て、真っ先に茹でズワイガニの足を連想してしまいました(^^;

岩場のイワカガミは既に真っ赤。
こちらは落葉する植物の紅葉とは違い真っ赤な状態で越冬します。

御座山は二百名山です(一応・・)
機会があったら是非行ってみてください〜
シャクナゲの時期も良さそうです
2016/10/28 23:42
プロフィール画像
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