笠ヶ岳から周回



- GPS
- 17:38
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 2,540m
- 下り
- 2,510m
コースタイム
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 9:40
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:59
天候 | 1日目 曇りから雲の上へ 2日目 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
極端に危険な箇所はありませんでしたが、キツイです・・・ |
写真
感想
穂高縦走をこなしてきた先輩から、笠ヶ岳がスゲー綺麗だったからテント担いで行こうぜ!とのお誘いを受け、久々のガッツリ登山です。
三人揃ってのテントは初めてでしたが、天候に恵まれた最高の山行になりました。
前夜、新穂高温泉で車中泊、ガスの中ゆっくり出発。
林道歩きの長さは、槍、奥穂の時と同様で、帰りの試練を覚悟させられます。
しかも笠新道は、調べてみると先人たちのレコのあちこちに「ドM」の二文字が(笑)
笠ヶ岳山荘のテン場には、融雪の水場があるけど、基本夏限定だから二日分の水を担ぐ必要があるとか言うし(°Д°;
ヒィヒィ言いながら杓子平に到着し、しばらくガスに包まれた平和な道を歩いていると、もぅすぐ山頂かな?なんて錯覚をおこしましたが、実はここからが本番でした。
重いザックを放り投げ出したくなる衝動を抑えながらひたすら登り、ガスを抜けた瞬間の絶景は言葉では言い表せません。
稜線に出て縦走路に入ると、もぅ頭の中はお祭り騒ぎす(笑)
それまでの疲れが一気に吹き飛び・・・といいたいところですが、そこそこ疲れているので、テン場までの長い道のりを絶景を眺め写真を撮りながらゆっくり歩きます。
テン場に着いたらピークハントは明日にまわし、テントを張って、絶景を見ながら酒を飲んでバカ話をして・・・あぁ最高す(^-^)
テン場から山頂までは、20分程度ガレ場を登ります。
雲海を見下ろす山頂からの360度の展望は、体中をハッピーホルモンで満たし、二日酔いを一瞬で治してくれました(笑)
笠ヶ岳から笠新道分岐まで戻り、稜線に上がってから抜戸岳へ。
抜戸岳までは、ガレ場がほとんどで踏み跡が明瞭とは言い難く、山頂から縦走路へ戻るのも踏み跡が分かり難かったです。
抜戸岳から秩父平へ下る少し手前までは、笠ヶ岳までの稜線、北アルプス深部と槍穂高の景色を存分に楽しめる素晴らしいルートです。
秩父平へ下り、弓折岳までは、アップダウンの激しい長い道のりになりますが、こちらも槍穂高がカッコよく、タフですが気持ちのいい道です。
ただ、時期的なものなのか、笠ヶ岳から笠新道分岐まで10人程度すれ違ったものの、抜戸岳からは静かな道で、鏡平からの下りでイケメンの若者に抜かされた以外は一人もお会いしませんでした。
鏡平から下る場合、この時期、山荘も秩父沢出合も橋がなくなってますので、アスレチック(笑)と渡渉の必要があります。
重いザックを背負い、大変な思いをしても、この楽しさはやめられないですね(^-^)
山と酒と素晴らしい先輩方に感謝です!
ありがとうございました。
コメント
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tetete2014さん、ご一緒だった皆さんこんばんは
朝霧が時間と共に晴れてくる最高のパターンの2日間でした
ダメかと思って諦めている所に陽が差して来るのは本当に嬉しいですよね〜
ここまで来たら大胆に敷地を確保して大地主気分を味わえばよいのに〜
しかしこの写真、絶妙の色合い、構図で芸術作品に仕上がっています
この辺りは久しくご無沙汰だな〜、素敵な写真を見せられてなんか又行きたくなっちゃいました。
お疲れ様
mumcharlieさん コメントありがとうございます!
天気予報とにらめっこしながら、晴れるはず・・・と期待をして向かいましたが、一向にガスが取れなかったので一時はどうなることかと思いました
テント密集しすぎですよね(笑)
外が寒かったので、シュラフに足を入れたままテントから顔を出してみんなで呑めるよう密集しましたが、酔っ払いにはガイラインを跨ぐのが大変でした
そろそろ雪になりますが、是非おニューのカメラで素敵な写真を撮りに行ってみてください
ありがとうございました!
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