富士北西麓、大室山など

2016年11月05日(土) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 12.0km
• 登り: 473m
• 下り: 453m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:48
• 休憩: 0:32
• 合計: 6:20

距離 12.0km 登り 473m 下り 472m

7:42 精進口登山道−富士宮鳴沢線分岐
7:50 8:00 富士風穴
8:24 8:34 本栖風穴
9:47 大室山火口
10:00 10:11 大室山三角点
10:23 10:24 大室山
13:56 富士風穴
14:02 精進口登山道−富士宮鳴沢線分岐

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山梨県道71号の富士風穴そば駐車スペース

写真

こっちから入るのは久々。

富士風穴にちょっと寄って、

大室山のブナ林の看板のあるとこ。溶岩の境界沿いに、西に。

立派なカツラの木かな？

本栖風穴にもちょっと寄り。こっちは大きな大地の穴という感じで、怖い。

大室山がちら見。

1198（石塚火口）との鞍部から、大室山の斜面に取り付き、

頂上火口に最短で、斜めに登りました。

ヒメシャラ林？

ケモノ道を辿ると、最後のヤブの薄いところを進めます。シカは何回か見ました。

西側から火口対岸を見る。

ここはほんとはヤマレコに写真をあげたくない(^^;

シカの骨がいくつも転がっていました。シカの聖地かも。

大室山南はしの、草原からの展望。天子山地毛無山と、南アルプス荒川赤石。

本栖湖と、白根三山、塩見岳。

片蓋山と富士山。

三角点の展望地から、富士山と側火山群、野尻草原。

火口東側のへりは、ほんとにきれいです。今の時期は虫もいないし、快適。

濃い色の紅葉より、こういうパステル調のほうが好き。

大室山ふもとの道。

例のトラックの残骸。

野尻草原は、すすきの海でした。

白く光る逆光のすすき。

軽水林道は、どんどん狭くなっていく感じ(^^;

大室山。

軽水林道から、長尾山ふもとへの、廃道あと筋を行くことにしました。

ここは、溶岩樹形の宝庫でもあります。

天気がいいと、紅葉がほんとにきれいに見えますね。

地図の点線を逸れて踏み跡を追ったら、炭焼きのあとがあり、そこで踏み跡はなくなりました。でも、この辺はどこも割と歩きやすいです。

長尾山のふもとに沿う道。

精進口登山道で。倒木のこけと紅葉した葉っぱ。

精進口登山道から逸れて、神座風穴への道で帰ることに。その分岐点。

分岐のそばにある、小さなかまぼこ穴。溶岩の通ったトンネルです。

中をフラッシュで撮影したら、小さな溶岩のつららが。

大室山のブナ林の看板の広場に戻ってきました。まだ日の当たっていなかった朝と違って、うす緑がすばらしくきれいでした。

感想

peb02110

久々に富士山北西麓に行ってきました。
人が多くなっているのでは、とちょっとした心配もあったのだけれども（某昔ソバヤとか歌ってた人のせいで(^^;）、いつも通り静かなものでした。
秋の快晴にも恵まれて、少し風は強かったです。


このあたりは見かけによらず、大昔から現在まで、人の手が結構入っているので、原始の自然というわけではないのですが、やっぱり美しいところです。野尻草原が草原になったのは、人為的なのじゃないかと疑っています。
新しい（特に平安時代ころからの）自然の変化とか、人為とかが渾然一体になってモザイク状になってるのが、きっと楽しいんですね。
自然保護なんちゃらは、人為の部分をまるで存在してないかのような態度をとる傾向があって、現実を隠蔽しがちなのが、好きではないです。

コメント

Honoca

Re;富士北西麓、大室山など
落葉が積もっている写真が幾つかありましたが、バリで踏まれていないからなのか昨年の葉がそのままの形です　　いいですね

　富士山の麓の記録に映えてくるRe；という字を大きめに打つ　　ほの香

peb02110

コメありがとうございます！
こんにちは。
ちょっと行くの大変ですが、このあたりはほんと好きです。やっぱり人の少なさですかね、一番は。
歌もネット時代の雰囲気を醸し出していい感じ（まあ自分は定型詩は全然なんですが(^^;）　短歌・俳句的な風味のごく短い曲の組み合わせを作ろうとしたことはあるのですが。