上手く廻して快心の7日目で御座いました
正月気分を感じないのですよね。
もちろん通勤途中には年末の門松製作現場を見たり、スーパーでの慌ただしい買い物・職場での納会、年明けには門松を見たり、賀状を頂いたりしましたが
・・明日はまずこれを・そしてあれですかねぇ、、という
元日の退勤帰りの電車内で小学生の家族連れ。破魔矢を持ち黒い革靴が土ぼこりで白く汚れていましたが、”1月5日の山行まで”意地でも発句は控えます(↑▽↑)
わたしは元日から仕事をしているので、”仕事始め”に関係する
仕事始め、初釜、山始、初漁、縫初、初染などの季語を見ておりました
蚕糸絹業から
”機始(はたはじめ)” =織初(おりぞめ)・初機(はつはた)
=新年になって初めて機織(はたおり)をすること
凍る湖の木霊呼びつつ機始 原 柯城
(こおるうみのこだまよびつつはたはじめ)
織初や明るき色を縦糸に 篠原 としを
一年の計を心に織初め 松本 ます枝
織ぞめや機神様へ窓あけて 松根東洋城
織初の一打をつよくやはらかく 神尾久美子
新年おめでとうございます