西穂高岳〜焼岳(上高地〜中湯温泉ルート)
- GPS
- 46:53
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 2,190m
- 下り
- 2,070m
コースタイム
平湯温泉からタクシーで上高地へ
12:00西穂高岳上高地登山口-15:55西穂山荘(テント設営)
[2日目(5/4)]
5:15西穂山荘-5:40丸山-6:20西穂独標-7:05ピラミッドピーク-8:05西穂高岳山頂
8:30下山開始-9:20ピラミッドピーク-9:50西穂独標-10:20丸山-10:20西穂山荘
テント回収
12:00焼岳へ縦走開始-12:10分岐-13:252194ピーク-14:30割谷山-16:30焼岳小屋(テント設営)
[3日目(5/5)]
5:10焼岳小屋-5:30焼岳展望台-7:25北峰西側ピーク-8:05焼岳(北峰)山頂
8:20下山開始-9:25中の湯新道分岐-10:40焼岳登山口駐車場(新中の湯ルート)
⇒タクシーで平湯温泉へ
天候 | [1日目]曇り [2日目]曇りのち晴れ [3日目]晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
平湯温泉から上高地まではタクシーで6,000円くらいです。 帰りは焼岳登山口の中湯温泉から平湯温泉までタクシーで同じく6,000円くらい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂高岳登山口〜西穂山荘;途中から雪道でアイゼンあったほうが良いです。 西穂山荘〜独標;冬山フル装備で普通にいけます。 独標〜ピラミッドピーク〜西穂高岳山頂;一部岩登りや急斜雪面があります。 西穂山荘〜焼岳小屋;トレースがない部分があり、特に割谷山のトラバースは今にも雪崩れそうです。 焼岳小屋〜焼岳山頂;ちょっと雪の急登になりトラバースも必要なので危険な箇所もあります。 焼岳山頂〜中湯温泉;雪渓が滑りそうですがシャリシャリな雪なので歩けます。 |
写真
感想
今年のGWのメイン。。北アルプスの西穂高岳〜焼岳テント泊縦走ってヤツに2泊3日で行って来ました。。。
雪の西穂高は、独標までは行った話をよく聞くんだけど、
山頂となるとカナリの岩登りになるとかならないとか・・・不安と期待の中での山行き。。
1日目。まずは上高地から積雪&季節外れの降雪の林道を登り西穂山荘へ。
山荘近くのテン場にテント設営。
2日目。早朝3時起き、5時出発でいよいよ西穂高岳へ。
丸山超えて独標まではある程度スイスイ。雷鳥君もお出迎え。
でもそっから先は、痩せた尾根や滑落危険の斜面・・やっぱり結構危ない・・・
独標超えて、ピラミッドピーク超えて・・
全身が縮み上がるような箇所ばっかり。。それでも、なんとか皆で登頂達成!
「いやぁ〜充実した山行で良かったぁ。。」
「あとは明日はハイキングで焼岳縦走だなぁ。。」なんて・・・
・・・とまぁ、毎度毎度のコトだけど、それがアマイアマイ・・・
まず西穂山荘から焼岳小屋までのルート。
夏なら3時間くらいの清々しいルートらしいんだけど、、
全部雪道である上に、しばらく誰も入ってないのでトレースが皆無に等しい・・・
「絶対入っちゃダメ」って教科書に書いてあるような、今にも雪崩れそうな場所をトラバースしたり、、
踏み抜いたら滑落しちゃいそうな雪庇の上を進んだり・・(どうしても止むを得ずです)
4時間半かかってなんとか目的の焼岳小屋へ到着したけど、結構ヤバかったです。。
とりあえず、ここでテント設営。(小屋は営業してないのでもちろんウチらだけ。)
3日目。
「今度こそは楽な登山で焼岳登って終わり♪」って思ってたら、ここからがホントの命がけ登山。。
ほぼ凍ってる北側を登るので、先週の富士山のような急斜面トラバースを時にはアイゼンの前爪とピッケル頼りに横這い横這い・・
そして、急斜面にクラックの入った雪面を進む進むまた進む。。。
さらには、山頂付近にモウモウと上がる黄色い噴煙・・強い硫黄臭・・・そのすぐ横を岩登り・・
「これ。ホントに登って良いのかなぁ???」なんて疑いながらも、なんとか無事に皆で焼岳北峰登頂達成!!
帰りは、これまたいつ雪崩れてもおかしくないような大雪渓を降りて中の湯方面へ下山。。
今回もカナリカナリ学習して、また一歩成長できた気がします。。
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