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Yamareco

記録ID: 1122693
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

唐沢鉱泉から東→西の天狗岳周回・雪山はつらかった

2017年05月02日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:09
距離
9.7km
登り
911m
下り
903m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:33
休憩
1:35
合計
10:08
10:57
11:09
25
11:34
11:37
92
13:09
13:11
4
13:15
13:46
21
14:07
14:26
67
15:33
15:46
37
16:23
16:29
73
17:42
17:42
50
18:32
唐沢鉱泉
GPSログはヤマレコMAP+スマホで作成しました。
西天狗からの下山中は5分位ごとに2,3分休みを繰り返しました
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
唐沢鉱泉手前3.5kmは未舗装路ですが凹凸は少なく、行き違いできる幅があるので走りやすいです。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
深山交差点近くから、八ヶ岳ほぼ全景。
この後バイク関係のトラブルが連続して3つ発生。とほほ。
2017年05月02日 07:21撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 7:21
深山交差点近くから、八ヶ岳ほぼ全景。
この後バイク関係のトラブルが連続して3つ発生。とほほ。
トラブルにより、予定より20分遅れで到着。
無料駐車場がある。すばらしい!
車1000円、バイク500円を取る美濃戸のやまのこ村とは大違いだね!
2017年05月02日 08:04撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
5/2 8:04
トラブルにより、予定より20分遅れで到着。
無料駐車場がある。すばらしい!
車1000円、バイク500円を取る美濃戸のやまのこ村とは大違いだね!
駐車場の隣にきれいなバイオトイレ。
すばらしい!
美濃戸とは(ry
2017年05月02日 08:04撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 8:04
駐車場の隣にきれいなバイオトイレ。
すばらしい!
美濃戸とは(ry
使わせてもらったが全然臭くなかった。
外には手洗いもある。すばらしい。
2017年05月02日 08:04撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
5/2 8:04
使わせてもらったが全然臭くなかった。
外には手洗いもある。すばらしい。
山と高原地図には記載が無いが、黒百合ヒュッテに水場があるのか。
ウェイトを減らすために、水を250ml程捨てた。
2017年05月02日 08:25撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 8:25
山と高原地図には記載が無いが、黒百合ヒュッテに水場があるのか。
ウェイトを減らすために、水を250ml程捨てた。
唐沢鉱泉、立派な建物です
2017年05月02日 08:27撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 8:27
唐沢鉱泉、立派な建物です
では、黒百合平方面に向かいます。
8:30なので前後に誰もいない。
おそらくビリッケツスタート。
2017年05月02日 08:28撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
5/2 8:28
では、黒百合平方面に向かいます。
8:30なので前後に誰もいない。
おそらくビリッケツスタート。
温泉っぽい池があったが、水は常温だった。
2017年05月02日 08:30撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
5/2 8:30
温泉っぽい池があったが、水は常温だった。
橋を渡る。
今日は最初から息苦しさを感じる。調子がよくない。
2017年05月02日 08:34撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 8:34
橋を渡る。
今日は最初から息苦しさを感じる。調子がよくない。
すぐに積雪が始まった
2017年05月02日 08:35撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 8:35
すぐに積雪が始まった
最初は雪を避けていたが、そうなると道の脇を歩くことになり危険なのでアイゼン(チェーンスパイク)を装着。
2017年05月02日 08:46撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 8:46
最初は雪を避けていたが、そうなると道の脇を歩くことになり危険なのでアイゼン(チェーンスパイク)を装着。
凍った雪の上をガシガシ歩けるので、正解だった。
2017年05月02日 08:47撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 8:47
凍った雪の上をガシガシ歩けるので、正解だった。
いつの間にかしらびその林になった
2017年05月02日 09:08撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 9:08
いつの間にかしらびその林になった
ストックで指している左側は踏み抜きがあったので避けて右側の踏み跡を進んだら、200m程で行き止まりになり当惑。
戻って左側へ進んだ。
2017年05月02日 09:59撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
5/2 9:59
ストックで指している左側は踏み抜きがあったので避けて右側の踏み跡を進んだら、200m程で行き止まりになり当惑。
戻って左側へ進んだ。
標識が見えてきた。
こちらが正しかった。
2017年05月02日 10:01撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 10:01
標識が見えてきた。
こちらが正しかった。
先ほどの道迷いポイントはこの標識のすぐ手前です。
お気をつけください。
2017年05月02日 10:01撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 10:01
先ほどの道迷いポイントはこの標識のすぐ手前です。
お気をつけください。
「こちらまき道あります」
「この道」が巻き道なのか、
別な道があるのか。
2017年05月02日 10:16撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 10:16
「こちらまき道あります」
「この道」が巻き道なのか、
別な道があるのか。
この辺で初めて単独登山女子とすれ違った。
黒百合ヒュッテはあとどの位か聞くと、10〜15分とのこと。
こういうのは自分が基準だから、俺の場合は20分はかかるな。
2017年05月02日 10:24撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 10:24
この辺で初めて単独登山女子とすれ違った。
黒百合ヒュッテはあとどの位か聞くと、10〜15分とのこと。
こういうのは自分が基準だから、俺の場合は20分はかかるな。
稜線が見えてきた。
枝からポタポタ水が落ちてきて雨のよう。
2017年05月02日 10:42撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 10:42
稜線が見えてきた。
枝からポタポタ水が落ちてきて雨のよう。
黒百合平にある黒百合ヒュッテに着いた。
2017年05月02日 10:57撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 10:57
黒百合平にある黒百合ヒュッテに着いた。
丹沢でのなんちゃって雪山しか経験が無いので、二人の別々の男性にこの先の様子を詳しく聞いた。
共通していたのは「中山峠経由は危険なのでここから登る方が良い」「チェーンスパイクでも何とかなると思う」
2017年05月02日 10:58撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 10:58
丹沢でのなんちゃって雪山しか経験が無いので、二人の別々の男性にこの先の様子を詳しく聞いた。
共通していたのは「中山峠経由は危険なのでここから登る方が良い」「チェーンスパイクでも何とかなると思う」
ベンチで、柏餅とお茶で休憩。
2017年05月02日 11:05撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 11:05
ベンチで、柏餅とお茶で休憩。
足跡が左右に分かれている。
近くにいた山ガール二人組にどちらが正しいのか聞くと、おそらく上で合流しているとのことなので、左を選んだ。
2017年05月02日 11:11撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 11:11
足跡が左右に分かれている。
近くにいた山ガール二人組にどちらが正しいのか聞くと、おそらく上で合流しているとのことなので、左を選んだ。
7分登ったところで
2017年05月02日 11:18撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 11:18
7分登ったところで
黒百合ヒュッテを振り返った
2017年05月02日 11:18撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
5/2 11:18
黒百合ヒュッテを振り返った
雪でファインダーが見づらかった為か、裏から撮ってしまった道標。
2017年05月02日 11:20撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 11:20
雪でファインダーが見づらかった為か、裏から撮ってしまった道標。
東天狗(左)と西天狗(右)
2017年05月02日 11:21撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
2
5/2 11:21
東天狗(左)と西天狗(右)
このときはまだ、こんな写真を撮る余裕があった
2017年05月02日 11:25撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 11:25
このときはまだ、こんな写真を撮る余裕があった
ゴーロ帯。○や⇔がある場所を歩けばよいのだが、ペンキがかすれていて、しかも雪と同色の白なので発見しづらいので、何度かコースを外れた。
2017年05月02日 11:27撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 11:27
ゴーロ帯。○や⇔がある場所を歩けばよいのだが、ペンキがかすれていて、しかも雪と同色の白なので発見しづらいので、何度かコースを外れた。
岩の上はアイゼンを履いていることもあり、足場が不安定で神経を使う。
だからといって岩と岩の間の雪に足を入れると踏み抜いて挟まる危険があるので、できない。
2017年05月02日 11:36撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 11:36
岩の上はアイゼンを履いていることもあり、足場が不安定で神経を使う。
だからといって岩と岩の間の雪に足を入れると踏み抜いて挟まる危険があるので、できない。
すりばち池というらしい。凍っていた
2017年05月02日 11:38撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
5/2 11:38
すりばち池というらしい。凍っていた
2017年05月02日 11:38撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 11:38
天狗の奥庭?
ハードな庭だね。。。
2017年05月02日 11:43撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 11:43
天狗の奥庭?
ハードな庭だね。。。
はるか上、西天狗から東天狗を渡る人(右側)がゴマ粒のように見える
2017年05月02日 11:53撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 11:53
はるか上、西天狗から東天狗を渡る人(右側)がゴマ粒のように見える
まだまだ遠い
2017年05月02日 11:53撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 11:53
まだまだ遠い
ハイマツとゴーロと雪が混ざる
2017年05月02日 11:58撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 11:58
ハイマツとゴーロと雪が混ざる
天狗の奥庭上
2017年05月02日 12:04撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 12:04
天狗の奥庭上
ここからが緊張と恐怖の始まり。
徐々に斜度が上がって行き雪原だけの、足を踏み外したら確実に滑落する場所になった。
余裕が無かったので、斜度が上がってからの写真は撮ってません。
前後は誰も歩いていないので、落ちても誰も気づかない。
とにかく一歩一歩、先行者の踏み跡に確実につま先を蹴り込んで(キックステップ)進むことだけを考え、下は見ないようにした。
左右折り返しがある場所は体の重心を入れ替えるので、怖かった。
2017年05月02日 12:15撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
5/2 12:15
ここからが緊張と恐怖の始まり。
徐々に斜度が上がって行き雪原だけの、足を踏み外したら確実に滑落する場所になった。
余裕が無かったので、斜度が上がってからの写真は撮ってません。
前後は誰も歩いていないので、落ちても誰も気づかない。
とにかく一歩一歩、先行者の踏み跡に確実につま先を蹴り込んで(キックステップ)進むことだけを考え、下は見ないようにした。
左右折り返しがある場所は体の重心を入れ替えるので、怖かった。
またゴーロ地帯になった。
頂上がなかなか見えない。
何度か偽ピークにだまされ、その度に心が折れる。
2017年05月02日 12:36撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
5/2 12:36
またゴーロ地帯になった。
頂上がなかなか見えない。
何度か偽ピークにだまされ、その度に心が折れる。
ここも違った。
ゴーロ帯で自分を追い越した30代位の男性が、東天狗方向から降りてきてすれ違った。
おそらく俺は、その方が付けたステップを登ったのだろう。
感謝。
2017年05月02日 12:50撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 12:50
ここも違った。
ゴーロ帯で自分を追い越した30代位の男性が、東天狗方向から降りてきてすれ違った。
おそらく俺は、その方が付けたステップを登ったのだろう。
感謝。
着いた。
偽ピークにだまされていたので、下山しようとしていた人に「ここが東天狗の頂上ですか」と確認、「そうですよ」と言われて、へたり込んだ。
極度の緊張のためか、腹が減っているはずなのに全く食欲がない。少し吐き気もする。
何も食べないのはよくないので、おにぎりを少しずつ、半分だけ食べた。
2017年05月02日 13:18撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
5/2 13:18
着いた。
偽ピークにだまされていたので、下山しようとしていた人に「ここが東天狗の頂上ですか」と確認、「そうですよ」と言われて、へたり込んだ。
極度の緊張のためか、腹が減っているはずなのに全く食欲がない。少し吐き気もする。
何も食べないのはよくないので、おにぎりを少しずつ、半分だけ食べた。
頂上と左から硫黄岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳、奥に編笠山、西岳
2017年05月02日 13:31撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
2
5/2 13:31
頂上と左から硫黄岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳、奥に編笠山、西岳
山頂にいた方に西天狗をバックに撮ってもらった
2017年05月02日 13:33撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 13:33
山頂にいた方に西天狗をバックに撮ってもらった
来た道を引き返すか(ピストン)、西天狗に進む(周回)か迷った後、当初の予定通り進むことに決めた。
グレーの筋のように見えるのが踏み跡。
2017年05月02日 13:45撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 13:45
来た道を引き返すか(ピストン)、西天狗に進む(周回)か迷った後、当初の予定通り進むことに決めた。
グレーの筋のように見えるのが踏み跡。
東天狗を振り仰ぐ
2017年05月02日 13:49撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 13:49
東天狗を振り仰ぐ
東天狗山頂で、写真を撮ってくれたり相談に乗ってくれた方。
不安な中、心強かったです。
誠にありがとうございました。
2017年05月02日 13:49撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
5/2 13:49
東天狗山頂で、写真を撮ってくれたり相談に乗ってくれた方。
不安な中、心強かったです。
誠にありがとうございました。
左が去年登った蓼科山。
右の白い縦スジは、おそらく白樺高原国際スキー場
2017年05月02日 13:52撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 13:52
左が去年登った蓼科山。
右の白い縦スジは、おそらく白樺高原国際スキー場
雪はシャーベット状。
キックステップにも慣れてきた。
2017年05月02日 14:03撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 14:03
雪はシャーベット状。
キックステップにも慣れてきた。
誰もいない西天狗に到着。
最後の絶景を楽しもう
2017年05月02日 14:09撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
5/2 14:09
誰もいない西天狗に到着。
最後の絶景を楽しもう
東天狗。左が偽ピークで、天狗の鼻というらしい。
黒百合平からは天狗の鼻しか見えなかったので、余計山頂だと思っていた。
2017年05月02日 14:10撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
5/2 14:10
東天狗。左が偽ピークで、天狗の鼻というらしい。
黒百合平からは天狗の鼻しか見えなかったので、余計山頂だと思っていた。
360°撮影
2017年05月02日 14:10撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 14:10
360°撮影
手前左が東天狗とつながっている根石岳、右に根石岳山荘。
東天狗から根石岳をピストンしてもいいなと思っていたが、とてもそんな余裕は無かった。
2017年05月02日 14:10撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 14:10
手前左が東天狗とつながっている根石岳、右に根石岳山荘。
東天狗から根石岳をピストンしてもいいなと思っていたが、とてもそんな余裕は無かった。
硫黄、横、赤、中、阿弥陀の八ヶ岳の重鎮たち。(中岳は脇役か)
2017年05月02日 14:10撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
5/2 14:10
硫黄、横、赤、中、阿弥陀の八ヶ岳の重鎮たち。(中岳は脇役か)
赤岳の遠景。
左側の稜線に天望荘が見える
2017年05月02日 14:11撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 14:11
赤岳の遠景。
左側の稜線に天望荘が見える
赤岳山頂。
左肩に頂上山荘が見える。
今日は行かなくて良かった。
チェーンスパイクと自分の力量では100%無理だった。
2017年05月02日 14:10撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 14:10
赤岳山頂。
左肩に頂上山荘が見える。
今日は行かなくて良かった。
チェーンスパイクと自分の力量では100%無理だった。
未踏の阿弥陀岳山頂。
2017年05月02日 14:11撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 14:11
未踏の阿弥陀岳山頂。
時計と逆周りで遠景を撮影開始。
まずは北アルプス
2017年05月02日 14:17撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 14:17
時計と逆周りで遠景を撮影開始。
まずは北アルプス
2017年05月02日 14:18撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 14:18
後立山連峰だっけ
2017年05月02日 14:18撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 14:18
後立山連峰だっけ
中央アルプス
2017年05月02日 14:18撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 14:18
中央アルプス
御嶽山。
左側は噴煙か?
2017年05月02日 14:18撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 14:18
御嶽山。
左側は噴煙か?
以降南アルプス
2017年05月02日 14:18撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 14:18
以降南アルプス
2017年05月02日 14:18撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 14:18
2017年05月02日 14:18撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 14:18
2017年05月02日 14:18撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 14:18
2017年05月02日 14:19撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 14:19
2017年05月02日 14:19撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 14:19
中央に地蔵岳のオベリスクがツンと立っている。
以上、富士山以外の甲信越の山々オールスターズ。
2017年05月02日 14:19撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 14:19
中央に地蔵岳のオベリスクがツンと立っている。
以上、富士山以外の甲信越の山々オールスターズ。
今日降りた諏訪南インターの辺りと、左に富士見パノラマスキー場
2017年05月02日 14:22撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 14:22
今日降りた諏訪南インターの辺りと、左に富士見パノラマスキー場
東天狗のような方向標識が無い。
こちらが西尾根だろうと思ったが違った
2017年05月02日 14:19撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 14:19
東天狗のような方向標識が無い。
こちらが西尾根だろうと思ったが違った
こちらだった
2017年05月02日 14:26撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 14:26
こちらだった
さあ下山開始だ
2017年05月02日 14:28撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 14:28
さあ下山開始だ
またゴーロが始まった。
2017年05月02日 14:34撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 14:34
またゴーロが始まった。
東天狗と違い○⇔のペンキが明瞭で雪が無いのはいいのだが、マークが多すぎて逆に迷う。
ここで天狗を経由して黒百合ヒュッテに向かうという単独登山女子とすれ違った。
この時間にそこに向かうとは、かなりできる人だろう。
2017年05月02日 14:41撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 14:41
東天狗と違い○⇔のペンキが明瞭で雪が無いのはいいのだが、マークが多すぎて逆に迷う。
ここで天狗を経由して黒百合ヒュッテに向かうという単独登山女子とすれ違った。
この時間にそこに向かうとは、かなりできる人だろう。
東天狗より楽とはいえ、立ったりしゃがんだりの繰り返しでかなり疲れたゴーロ地帯。やっと終わった。
2017年05月02日 15:01撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 15:01
東天狗より楽とはいえ、立ったりしゃがんだりの繰り返しでかなり疲れたゴーロ地帯。やっと終わった。
振り返って、たぶん西天狗。
かなり降りてきた
2017年05月02日 15:33撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 15:33
振り返って、たぶん西天狗。
かなり降りてきた
2017年05月02日 15:33撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 15:33
この手前から、息切れと疲れで5分歩く→数分うずくまって休むを繰り返す。したがってどんどん時間が経過する。
思い切ってここで10分タイマーを掛けて目を閉じたが、その後も変わらず。。。
2017年05月02日 15:34撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
5/2 15:34
この手前から、息切れと疲れで5分歩く→数分うずくまって休むを繰り返す。したがってどんどん時間が経過する。
思い切ってここで10分タイマーを掛けて目を閉じたが、その後も変わらず。。。
樹林帯を縫うように続く踏み跡のトレースが延々と続く。
踏み抜き跡と踏み抜きが多い木の幹の周りを避けながらなので疲れる。
ずっと下を注視するので首も疲れる。
これは下山完了直前まで続き、とても疲れた。
2017年05月02日 16:04撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 16:04
樹林帯を縫うように続く踏み跡のトレースが延々と続く。
踏み抜き跡と踏み抜きが多い木の幹の周りを避けながらなので疲れる。
ずっと下を注視するので首も疲れる。
これは下山完了直前まで続き、とても疲れた。
2017年05月02日 16:46撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 16:46
延々と2つ前の写真のような道が続き、分岐まで来た。
2017年05月02日 17:41撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5/2 17:41
延々と2つ前の写真のような道が続き、分岐まで来た。
18:32下山完了。
カメラが勝手に明るく補正しているが実際はもっと暗く、木に結ばれた赤リボンの発見が難しくなりつつあった。
疲れた。とても疲れた。
唐沢鉱泉前の自販機で買ったリアルゴールドで少しだけ復活した。
2017年05月02日 18:32撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
5/2 18:32
18:32下山完了。
カメラが勝手に明るく補正しているが実際はもっと暗く、木に結ばれた赤リボンの発見が難しくなりつつあった。
疲れた。とても疲れた。
唐沢鉱泉前の自販機で買ったリアルゴールドで少しだけ復活した。
53km走った先で遅い食事。
安心したからか、やっと食欲が復活した。
0時に帰宅。4時に起床したので長い一日だった。
2017年05月02日 21:21撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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5/2 21:21
53km走った先で遅い食事。
安心したからか、やっと食欲が復活した。
0時に帰宅。4時に起床したので長い一日だった。

装備

個人装備
■登山道具: 25Lザック トレッキングシューズ ストック ヘッデン 熊避け鈴 コンパス ゲイター アイゼン(チェーンスパイク) 山と高原地図(八ヶ岳) ■衣類:頭巾 長袖メッシュTシャツ グローブ レインウェア マスク 腰痛防止用腹巻 ■食料系:コンビニおにぎり2個 柏餅1個 薄皮チョコパン1個 チョコレート 噛むブレスケア ■飲料系:ただの炭酸水レモン500ml 水250ml+ペットボトル お湯350ml+マグポット お茶ティーパック ■衛生関係:目薬 ロキソニン ビオフェルミン止瀉薬 キズパワーパッド ポケットティッシュ ■その他:箸 スマートフォン スマートフォンのバッテリー 自撮棒 サングラス サングラスのポーチ デジタルカメラ デジカメのバッテリー デジカメのポーチ 財布 老眼鏡 ミニカッター 爪切り ガムテープ レジャーシート ゴミ袋

感想

恥も外聞もない感想になります m(_ _)m

<前段>
GW中に行きたかった八ヶ岳。
狙うのは美濃戸から赤岳>未踏の阿弥陀岳。
日は、GW中日の5/2。平日なので人が比較的少ないだろう。
ヤマテンでも登山日和とのこと。
しかし、前日に降雪。
4/30の赤岳の山行記録を読むと、12本爪アイゼンが必要とのこと。
自分はチェーンスパイクしか持っていない。
買うか?しかしモンベルで¥13500。たけぇ!
ピッケルも必要だろうし、買ったところで使い方がわからない。
無理だ、やめよう。

同日に唐沢鉱泉から東西天狗を登った山行記録を読むと、赤岳に比べて雪は少なそう。
親子連れで登っているし、行程は10kmと短いし、自分の好きな周回だし、天狗岳は未踏で一度上りたかった。よしここにしよう。

<当日>
■唐沢鉱泉まで
起床すると、前日飲み過ぎたのか軽い頭痛。
なんとなく体調がよくない…。
でも、走り出せば何とかなるだろう。
コンビニで買い物と給油で出発15分遅れ。

中央道の諏訪南ICを降りて八ヶ岳の写真を撮って走り出したら、バイクのヘルメットのバイザーがぶらんぶらん。
片方のネジが無くなり、路面を探したが発見できないのでガムテープで応急処置。
走り出したら、今度はナビに使っていたスマホのバッテリー不足の警告。
バッテリーを交換して走行再開。
唐沢鉱泉手前のダートを走っていたら、バイクに固定していたザックがずれ落ちかかっていたので外し、背負って走行再開。
そんなこんなで、到着が予定していた7:45から8:05と20分遅れ、歩行開始は8:28でした。

■唐沢鉱泉>黒百合平
ゆるゆるとした登りなのだが、最初から軽い息苦しさを感じた。
自分の場合標高2500mを超えると息苦しさ(高山病)を感じるが、唐沢鉱泉で1900m台のはず。おかしい。
途中軽く道迷いしたこともあり、CT30分オーバーで到着。

■黒百合平>東天狗岳
難易度が高かった。。。
積雪した丹沢を4,5回歩いたことはあるが、所詮「コースに雪が乗っているだけ」で「雪の上に足跡だけ」、つまりキックステップが必要な場所を歩いたことは無かったので、黒百合平から東天狗を見上げた瞬間、「行けるかな?」と思った。

ゴーロ帯の先の雪原→斜面は雪しかなく手で掴める物は皆無、滑落の恐怖と戦いながらの登り。
2月に滑落したことは頭の片隅に追いやり、でも常に意識して…。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1064788.html
とにかくキックステップに専念し、決して下は見ない。
写真も、集中力を乱したり体勢を崩したりしそうなので撮らなかった。

斜面通過後、頂上だと思っていた天狗の鼻に着いたらまだ先があり、その後も中山峠との分岐にある方向標識を頂上と勘違いするなど、何度も心が折れた。
CT30mオーバー。

■東天狗>西天狗
東天狗で昼食後、ピストンで帰るのと西天狗に渡って周回で帰るのがどちらが早いか(距離が短いか)計算したところ、以下の結果だった。
・ピストン:2h25m
・周回:2h15m
つまり周回を選ぶべきだ。

しかし周回は未知のコースなので怖い。
黒百合平で話した方が「西天狗の先の西尾根はちょっと危ない」、
その後すれ違ったときに話した4人組の一人が「西天狗の登りは心が折れる」と言っていた。

かといってピストンで戻るのもつらいことはわかっている。
特に雪しかない斜面、あそこは下りで歩きたくない。
下りということは下(谷)を見て進むしかない。
怖すぎる。

東天狗山頂で写真を撮り合ったベテラン単独の方に「安全を第一にするなら知っている道を戻る方がいいけどね、つまらないけど」と言われ、そのとおりと思ったが、あの斜面は降りたくない…。
まだ日は高いので西天狗まで行って考える時間もある、と言われ、そうだよなぁと考えて西天狗に向かおうとしたら、ちょうど西天狗からご夫婦が登ってきた。
話を聞くと「ここから西天狗まで緩やかに見えるが、下から見上げるとすごく急」「雪は腐っている」とのことで、またピストンに心が傾きかけたが、奥さんがチェーンスパイクを履いているのに気づき、西天狗まで行く決心がついた。
この日会った登山者のうち、チェーンスパイクを履いていたのは自分とこの奥さんだけだったと思う。

西天狗までは、つらいときの自分ルール「決して先は見ず、淡々チマチマと登る(コースが明瞭なときに限る)」に徹した。
雪は言うほど腐っておらず、ステップが崩れることは無かった。
斜度も東天狗までの雪原斜面に比べたら緩く、心は折れなかった。
逆に、あのご夫婦は東天狗からの雪斜面の下降が大変だったのではなかろうか。
てなわけで、CTを4分だけオーバーし24分で到着した。

■西天狗>唐沢鉱泉
西天狗から下山に使う西尾根を見ると雪がないゴーロ帯だったので、予定通り周回で帰ることにした。
しかしゴーロ帯の後の樹林帯のトレースは、写真のコメントにも書いたが踏み抜きを避けるため常に注意が必要で常に神経を使い、おまけにモミの枝が頻繁に顔に当たり神経を逆なでされた。
疲れが溜まり息が切れ、5分歩く→耐え切れなくなって2,3分うずくまって休む を繰り返し、当然ながらどんどん時間が経過。
下れば雪が減り歩くスピードが上がるだろうと思っていたが全く減らず、雪が無かったのは唐沢鉱泉手前の2、300mだった。
さすがに18時を過ぎた辺りから西日も弱り始め、急いで下った。
ヘッデンを使わずに済むギリギリの明度で下山を完了した。
下山時に会ったのは一人だけだった。
ぐったり疲れた。
CTを休憩込みで1h45mオーバー。ははは(力ない笑い)。

■全体を通して
・雪が思っていたよりずっと多かったので、歩行に時間がかかった。特に下山時の樹林帯。
・雪は標高が低いほど硬く凍結していて、高いほど緩かった。低いところは樹林帯で日が差しにくいので気温が低く、高いところは森林限界を突破して日が当たるので溶け易いのだろう。
・人が予想よりずっと少なかった。全行程で16人しか会わなかった。何かあったら誰にも気づかれず、やばかった。
・体調がいまいちだった。二日前の山行の疲れが残っていた?寝不足?(4.5h睡眠)
・自分の体力の無さ、技量の無さを痛感した。登山に向いていないかも。登るたびに思うが、八ヶ岳はハードだ。もうお腹一杯。しばらく登山はいい、と感じた。
・といっても喉元過ぎるとつらさを忘れる性分、またノコノコ出かけるかもしれませんが…
・でも雪山はホントにもういいです。美しいけどハードル高すぎ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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