奥穂高岳と槍ヶ岳連登♪(ブロッケン現象に夫だけ遭遇)
- GPS
- 75:30
- 距離
- 52.5km
- 登り
- 3,527m
- 下り
- 3,522m
コースタイム
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 8:44
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 9:20
- 山行
- 9:44
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 10:24
- 山行
- 2:14
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:34
天候 | 12日曇り時々晴れ 13日午前晴天 14日曇り時々晴れ 15日曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
足湯のところから入って右折します。 料金は1日600円 11日(金)19時33分〜8月15日(火)10:07 で3日と14:34で 3,000円でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは上高地バスターミナルで、事前にネットで印刷した長野県登山計画書に記入しておいたものを、投函。 今回は山岳保険『上高地の自然を守る会』に加入。一人500円を自動販売機で購入して登山計画書に貼りました。山岳保険の内容としては手厚くないけれども、手軽。 |
その他周辺情報 | 12日 穂高岳山荘 涸沢小屋からドコモは通じないので、200円で小屋の電話を借りて、奥穂高山荘に電話して一応予約 まだ余裕ありますから大丈夫ですと。でも、予約なしでもOKのようでした。布団1枚に2人。年間で一番の繁盛期だと思うのでしょうがないかなあ。女性部屋はありますがどうしますか?と聞かれましたが、夫と来ているので混合部屋に。予約していったからか、比較的早く着いたからか、女性なので部屋の端っこにしてもらえました。かなり、外国からの人が多かったです。強力乾燥室あり。 13日 槍沢ロッヂ 予約はなし。予約は受け付けしないとのこと。 午後3時から 風呂(石鹸使用不可) 湯舟はあるけれども 蛇口は1つで水しか出なかったけれど、さっぱりできました。布団は0.8畳くらいの幅で一人1枚なので、ゆっくりで良く眠れました。強力乾燥室あり。 14日 横尾山荘 なるべくゆったり寝たいので、槍ヶ岳山荘からドコモで予約。 2段ベッドでゆっくりできました。お風呂(やはり石鹸使用不可)はジェットバスありで蛇口は4個位あり、豊富にお湯が出て、本当にさっぱりできました。微弱乾燥室あり。 どの山小屋もお食事はおいしかった (^^♪ トイレはすべて室内。和式も様式もありました。紙は流さないようにと注意書きがありました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
タオル
ストック
カメラ
ヘルメット
|
---|---|
備考 | 携帯のコンセントにさすプラグ?+ |
感想
百名山を目指してこのかた10年間、山を楽しみながら登ってきて、ついに98座.99座になりました。奥穂と槍はいろいろなルートから行けて、いろいろな組み合わせがあるかと思いますが、一番安全かつ、効率よい、山小屋も快適なコースを選びました。でも直前までいろいろ考え、天気とも相談して、一泊二日では行けない穂高を優先してのコース選択になりました。100名山ピンポイントの登山でつまらないかもしれませんが。。。
夫がこの8月で還暦を迎えるので、還暦までに100座登りたい、でも天気が良くないときは避けたいとの攻め合いで気をもみ、天気を見ながら、出発日は予定より一日遅く(実は準備が間に合わなかっただけですが、)しましたが、奥穂、槍とも天候に恵まれて登ることができました。本当にラッキーでした(^_-)-☆
登山道は
奥穂高岳は山荘からの登りは天候が良かったからか、落石に合わない限りそれほど難易度はないような気がしました。記念写真を撮るために祠に登った階段がちょっと怖かっただけです。360度の絶景が素晴らしかったです。
ただし、滑落事故が結構起きているザイテングラートは両側がきれている稜線ですれ違いの時に危ないかと思う箇所ありでした。(植物で切れているのがわからない箇所があったかと思います)
槍ヶ岳は思ってたより、怖かったです。4年位前に左腕を骨折して前ほど力が入らなくなっていたので、かなり不安でした。槍ヶ岳山荘までストックを使って一生懸命登ってきて腕が疲れているのに、夫はすぐ登りたくて、私におかまいなしにせかすので、まったく・・・と思いました。槍ヶ岳山荘直前も遅い遅いと責めるので、久しぶりに夫に憤りを感じました。
でも、時間帯が良かったのか、登りは、少し渋滞していたので、腕は休めて、下りは、下は夫だけ、上は上級者の男女2人だけで、とってもすいていたので、上の方達にもアドバイスを受けて、ぎゃーぎゃー騒ぎながら無事降りられました。良かった!!(*^-^*)
山頂スペースは狭くてへっぴり腰状態に(^^; ガスがかかってしまい、絶景は楽しめませんでしたが、登れた達成感はとっても、ありました(^^)/
今回、横尾山荘までの3日間で、奥穂高岳、槍ヶ岳の連登、穂高と槍ヶ岳からの横尾への下山でかなり足に来て、へろへろで、横尾山荘の2段ベットでしばし呆然として動けない状態でした(;'∀') 先週光岳で足を鍛えていなかったらもっとひどい状態だったかもです(^^;
なお、今回スマホと、バッテリーのコンセントの差し込み口をリュックにつめないで来たので、充電できなくて電池切れになりそうで、後半あまり写真を撮れなくて残念でした。差し込み口は重要です。充電は穂高岳山荘と槍沢ロッヂは有料でしたが、横尾山荘はただでした。
今回の出会い
まず、涸沢小屋で、先週光岳で会った美人姉妹のお姉さんにばったり会いました。
今回は妹さんは一緒ではなかったけれど、ジャンダルムへ翌朝行くとのこと。とっても早くて、ザイテンを駆け上がっていきました。
穂高岳山荘で夕食ご一緒したペア、朗らかな女性と海老蔵さんのような男性 涸沢にテントを置いて北穂〜涸沢から来て、翌朝は奥穂から前穂往復するそうです。すごいです。海老蔵さんは丹沢でおばさま達に田中陽希さんに間違われて騒がれているようです。
岳沢から登って明日は北穂から涸沢へ降りるご夫妻。会社の人たちで、ジャンダルムを超えて来た人達・・皆さんすごくて、私たち夫婦は及びでないという感じでした。
槍沢ロッジはお風呂が狭いので、社交場のようになっていました。隣のお布団のご夫婦はとても仲が良くて、槍からの下山後は徳沢園の個室に泊まるとのこと。良いなあ(^^
横尾山荘では、夕食ご一緒した70歳台のお母さまが息子さんと北鎌尾根から来たと(ガイドさんと一緒ですが)すごいです〜〜。
ちょっと、夫の60歳の誕生日までに、百名山登るのが無理になってしまいましたが、残り聖岳 楽しみたいと思います(^^)/
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する