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Yamareco

記録ID: 1279040
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

日本百名山99座目!赤石岳&紅葉ピークの千枚尾根から荒川岳

2017年09月28日(木) 〜 2017年09月30日(土)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
27.9km
登り
3,096m
下り
3,094m

コースタイム

1日目
山行
8:21
休憩
0:19
合計
8:40
7:00
18
7:18
7:18
171
10:09
10:09
179
13:08
13:20
9
13:29
13:29
83
14:52
14:59
41
15:40
2日目
山行
8:29
休憩
1:15
合計
9:44
5:48
54
6:42
6:42
62
7:44
7:48
39
8:27
8:34
85
9:59
10:03
4
10:07
10:21
12
10:33
10:37
29
11:58
12:22
42
13:04
13:04
74
14:18
14:18
17
14:35
14:41
18
15:24
15:29
3
3日目
山行
6:40
休憩
0:54
合計
7:34
5:32
5:42
13
6:35
6:35
68
7:43
7:55
33
8:28
9:00
150
11:30
11:30
93
13:03
13:03
0
13:03
ゴール地点
今年は晴天が長続きすることなく、天候はシーズン中不順だった。
このルートは、登山口までにかなりの時間を要することもあり、長時間の行程の確保が難しいなどの理由により過去の報告においても、山頂に立ったらガスの中だったというような状況が多く見受けられた。

しかし、深南部の三千メートル峰を歩くならば、是非とも青空の展望の元でチャレンジしたいとずっと思っていたので、結局百名山の最後の方に訪ねることとなった。

まずは、8月の盆前に荒川岳から光岳まで縦走しようと静岡まで行ったが、台風5号の土砂崩れによる通行止め静鉄バスが運休となり敢えなく撤退。次に、盆に光岳に行き、9月には荒川岳から聖岳まで3座を縦走しようと行ったが今度は台風18号接近により聖岳ピストンに変更、そして、今回の荒川岳・赤石岳周遊となったのだった。

小屋閉めのスケジュールもあるので、それらを睨みながらの南アルプス登山を終え、赤石岳で百名山99座を達成することができた。
天候 千枚小屋まで雨、その後快晴
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中部セントレア空港でレンタカーを借りて畑薙第一ダム駐車場へ。
そこから東海フォレストのバスで椹島まで
コース状況/
危険箇所等
千枚尾根は、はじめのうち岩がある急登と鉄塔から岩稜歩きがあるが、その後はなだらかな稜線を延々と登る。千枚岳から先は、アップダウンを繰り返し、下りの急勾配は注意を要する。最近、最も危険な崖の下りにはしごが取り付けられ、心配が一つ減った(アルミのハシゴ1本で200万円かかったそうだ)
その他周辺情報 9月下旬で人が少なかったためか、雨のせいか、椹島の朝食が6時からだった。そのため、おのずと出発も遅くなり、朝一のバスで来た人とあまり違いがなくなった。

畑薙第一ダム下の白樺荘で帰りは温泉に入れる。
大井川中流域辺り。1日目西予市を出発して名古屋まで。2日目、レンタカーで畑薙第一ダムを目指す。この日は、椹島ロッジまでしか行くことが出来ない
2017年09月27日 11:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/27 11:21
大井川中流域辺り。1日目西予市を出発して名古屋まで。2日目、レンタカーで畑薙第一ダムを目指す。この日は、椹島ロッジまでしか行くことが出来ない
大井川鉄道千頭駅。トーマスがいた!
2017年09月27日 12:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/27 12:02
大井川鉄道千頭駅。トーマスがいた!
畑薙第1ダム臨時駐車場バス乗り場。ここで、登山届けを提出
2017年09月27日 14:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/27 14:23
畑薙第1ダム臨時駐車場バス乗り場。ここで、登山届けを提出
椹島ロッジに到着
2017年09月27日 16:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/27 16:37
椹島ロッジに到着
椹島ロッジは設備的にもそろそろ限界に近づいている。再開発が必要かも
2017年09月27日 16:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/27 16:38
椹島ロッジは設備的にもそろそろ限界に近づいている。再開発が必要かも
売店&食堂。ここで、山と高原地図を借りることが出来て、一安心
2017年09月27日 16:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/27 16:38
売店&食堂。ここで、山と高原地図を借りることが出来て、一安心
荒川/赤石登山の出発点
2017年09月28日 06:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/28 6:50
荒川/赤石登山の出発点
滝見橋
2017年09月28日 07:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/28 7:05
滝見橋
ここから千枚岳登山口に入ります
2017年09月28日 07:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/28 7:06
ここから千枚岳登山口に入ります
まず、大井川の右岸の狭い道をしばらく行きます
2017年09月28日 07:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/28 7:07
まず、大井川の右岸の狭い道をしばらく行きます
大井川本流から別れ、支流へ向かいます
2017年09月28日 07:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/28 7:14
大井川本流から別れ、支流へ向かいます
奥西河内を渡る吊り橋
2017年09月28日 07:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/28 7:17
奥西河内を渡る吊り橋
吊り橋を渡ると、千枚小屋までの1500mの急登が始まります
2017年09月28日 07:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/28 7:19
吊り橋を渡ると、千枚小屋までの1500mの急登が始まります
途中、キノコが成長していました
2017年09月28日 07:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/28 7:37
途中、キノコが成長していました
岩がゴロゴロする急登がしばらく続きます
2017年09月28日 07:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/28 7:45
岩がゴロゴロする急登がしばらく続きます
急登を登ると、鉄塔下へ
2017年09月28日 08:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/28 8:24
急登を登ると、鉄塔下へ
鉄塔を越えると、岩陵が出てきます
2017年09月28日 09:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/28 9:06
鉄塔を越えると、岩陵が出てきます
その後は、南アルプスらしい森の中の登山道となりました
2017年09月28日 09:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/28 9:18
その後は、南アルプスらしい森の中の登山道となりました
雨が降り続くので、この辺りから傘を差して歩きます
2017年09月28日 09:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/28 9:18
雨が降り続くので、この辺りから傘を差して歩きます
登山道と平行して管理用の林道があり、どうせだったらこの道を上がれるとこまで連れて行って欲しい!!
2017年09月28日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/28 9:36
登山道と平行して管理用の林道があり、どうせだったらこの道を上がれるとこまで連れて行って欲しい!!
2017年09月28日 13:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/28 13:02
2017年09月28日 13:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/28 13:08
見晴台。雨の中なので、パスします。見通しが良ければ今日のルートではここからのみ、これから歩く稜線が望めるそう
2017年09月28日 13:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/28 13:29
見晴台。雨の中なので、パスします。見通しが良ければ今日のルートではここからのみ、これから歩く稜線が望めるそう
深い森の中を、さらに登っていきます。オオシラビソなどの森です
2017年09月28日 13:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/28 13:45
深い森の中を、さらに登っていきます。オオシラビソなどの森です
2017年09月28日 14:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/28 14:26
駒鳥池に到着。ここから、少し下ったところにありました
2017年09月28日 14:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/28 14:52
駒鳥池に到着。ここから、少し下ったところにありました
駒鳥池
2017年09月28日 14:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/28 14:55
駒鳥池
千枚小屋手前の、最後の上りが始まります
2017年09月28日 15:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/28 15:38
千枚小屋手前の、最後の上りが始まります
千枚小屋に到着
2017年09月28日 15:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/28 15:47
千枚小屋に到着
小屋内部は3階建て風で、キャパがありそう
2017年09月28日 16:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/28 16:22
小屋内部は3階建て風で、キャパがありそう
夕食
2017年09月28日 17:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/28 17:32
夕食
朝食のときには、食堂の窓から富士山が望めました
2017年09月29日 05:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/29 5:16
朝食のときには、食堂の窓から富士山が望めました
千枚小屋前でのご来光
2017年09月29日 05:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/29 5:41
千枚小屋前でのご来光
千枚小屋にて
2017年09月29日 05:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/29 5:43
千枚小屋にて
これから出発
2017年09月29日 05:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 5:44
これから出発
2017年09月29日 05:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 5:48
ダケカンバの並木道
2017年09月29日 06:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 6:07
ダケカンバの並木道
2017年09月29日 06:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 6:23
千枚岳の山頂に着いた、と思ったのですが、ここからもう一息ありました
2017年09月29日 06:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 6:26
千枚岳の山頂に着いた、と思ったのですが、ここからもう一息ありました
山頂ではないですが、一気に展望が開けます
2017年09月29日 06:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 6:28
山頂ではないですが、一気に展望が開けます
赤石岳(左)と小赤石岳(中央)
2017年09月29日 06:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 6:28
赤石岳(左)と小赤石岳(中央)
2週間ほど前に登った聖岳
2017年09月29日 06:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 6:28
2週間ほど前に登った聖岳
これから稜線を歩く荒川三山
2017年09月29日 06:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 6:28
これから稜線を歩く荒川三山
千枚岳への最後の上り
2017年09月29日 06:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 6:29
千枚岳への最後の上り
悪沢岳山頂が見えました(左)
2017年09月29日 06:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 6:40
悪沢岳山頂が見えました(左)
小赤石岳の影になる大聖寺平付近
2017年09月29日 06:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 6:40
小赤石岳の影になる大聖寺平付近
千枚岳山頂
2017年09月29日 06:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 6:42
千枚岳山頂
丸山へはかなり下ってからの登り返しになります
2017年09月29日 06:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 6:44
丸山へはかなり下ってからの登り返しになります
千枚岳からの下り
2017年09月29日 06:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 6:44
千枚岳からの下り
丸山東斜面の紅葉。南アルプスは、紅葉が少なくどこでもみられるというわけではないように思います
2017年09月29日 06:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 6:52
丸山東斜面の紅葉。南アルプスは、紅葉が少なくどこでもみられるというわけではないように思います
千枚岳から丸山までの間の危険な崖の下りには、近頃アルミのハシゴが取り付けられました。これで、転落事故が激減のはず
2017年09月29日 06:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 6:56
千枚岳から丸山までの間の危険な崖の下りには、近頃アルミのハシゴが取り付けられました。これで、転落事故が激減のはず
2017年09月29日 06:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 6:58
2017年09月29日 06:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 6:58
2017年09月29日 07:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 7:06
2017年09月29日 07:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 7:23
2017年09月29日 07:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 7:33
2017年09月29日 07:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 7:33
2017年09月29日 07:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 7:42
丸山到着。ここも一応三千メートル峰
2017年09月29日 07:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 7:44
丸山到着。ここも一応三千メートル峰
丸山から見た悪沢岳
2017年09月29日 07:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 7:46
丸山から見た悪沢岳
2017年09月29日 07:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 7:57
2017年09月29日 07:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 7:58
2017年09月29日 08:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 8:01
2017年09月29日 08:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 8:03
中央は荒川中岳、左は前岳
2017年09月29日 08:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 8:03
中央は荒川中岳、左は前岳
随分下に荒川小屋が見えます。あそこまで下るのかあ、と思うと気が重くなります。今日のゴールはあそこかも、と迷っていました
2017年09月29日 08:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 8:03
随分下に荒川小屋が見えます。あそこまで下るのかあ、と思うと気が重くなります。今日のゴールはあそこかも、と迷っていました
先行した人たちが荒川岳の山頂に
2017年09月29日 08:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 8:05
先行した人たちが荒川岳の山頂に
荒川岳3141m山頂に到着
2017年09月29日 08:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 8:27
荒川岳3141m山頂に到着
東には笊ガ岳が眼下に望めます
2017年09月29日 08:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 8:30
東には笊ガ岳が眼下に望めます
西は、これから行く荒川中岳と前岳
2017年09月29日 08:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 8:30
西は、これから行く荒川中岳と前岳
さらに、南アルプス主稜線と伊那谷
2017年09月29日 08:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 8:30
さらに、南アルプス主稜線と伊那谷
三伏峠方向
2017年09月29日 08:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 8:30
三伏峠方向
塩見岳方向
2017年09月29日 08:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 8:31
塩見岳方向
塩見岳の後に仙丈ヶ岳が顔を覗かせていました
2017年09月29日 08:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 8:31
塩見岳の後に仙丈ヶ岳が顔を覗かせていました
小河内岳付近
2017年09月29日 08:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 8:31
小河内岳付近
荒川中岳
2017年09月29日 08:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 8:31
荒川中岳
悪沢岳にて
2017年09月29日 08:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/29 8:32
悪沢岳にて
悪沢岳まで登ってきた、東側のルート
2017年09月29日 08:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 8:33
悪沢岳まで登ってきた、東側のルート
大聖寺平へと続く本谷と小赤石岳・赤石岳
2017年09月29日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 8:50
大聖寺平へと続く本谷と小赤石岳・赤石岳
荒川中岳の登り返し
2017年09月29日 09:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 9:01
荒川中岳の登り返し
悪沢岳からの下りの急斜面
2017年09月29日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 9:04
悪沢岳からの下りの急斜面
難儀して悪沢岳から下ってきました。ここは難所です
2017年09月29日 09:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 9:16
難儀して悪沢岳から下ってきました。ここは難所です
2017年09月29日 09:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 9:22
2017年09月29日 09:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 9:23
2017年09月29日 09:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 9:28
中岳避難小屋に到着
2017年09月29日 09:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 9:59
中岳避難小屋に到着
荒川中岳山頂は、避難小屋よりも少し先にありました
2017年09月29日 10:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 10:05
荒川中岳山頂は、避難小屋よりも少し先にありました
2017年09月29日 10:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 10:08
2017年09月29日 10:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 10:22
前岳山頂にて。風がかなり強いです
2017年09月29日 10:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 10:35
前岳山頂にて。風がかなり強いです
前岳から見た、荒川中岳西面
2017年09月29日 10:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 10:36
前岳から見た、荒川中岳西面
2017年09月29日 10:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 10:37
荒川小屋への分岐からの下り。見た目には優しそうなのですが。。。
2017年09月29日 10:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 10:54
荒川小屋への分岐からの下り。見た目には優しそうなのですが。。。
南アルプス最大のお花畑にやって来ました。実は、ここの標高はかなり高いところで、赤石岳から見るとあんなに高い位置にあるのか、と思わされます
2017年09月29日 11:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 11:01
南アルプス最大のお花畑にやって来ました。実は、ここの標高はかなり高いところで、赤石岳から見るとあんなに高い位置にあるのか、と思わされます
大聖寺平も近づいてきました
2017年09月29日 11:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 11:03
大聖寺平も近づいてきました
このお花畑は、鹿の被害から守るために網で囲われています。しかし、これも山小屋閉鎖と共に冬期は撤去されるそうです。考えてみれば、大量の雪が降るので立てていたら壊れてしまうからなのです
2017年09月29日 11:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 11:06
このお花畑は、鹿の被害から守るために網で囲われています。しかし、これも山小屋閉鎖と共に冬期は撤去されるそうです。考えてみれば、大量の雪が降るので立てていたら壊れてしまうからなのです
ずっと見ながら歩いてきた荒川小屋ですが、なかなか着きません
2017年09月29日 11:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 11:19
ずっと見ながら歩いてきた荒川小屋ですが、なかなか着きません
一度は見たかったこの風景、山の奥らしいと思っていましたが、荒川前岳からの下りにそれはありました。やっぱり、赤石岳は日本の山の王者だと思います
2017年09月29日 11:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 11:19
一度は見たかったこの風景、山の奥らしいと思っていましたが、荒川前岳からの下りにそれはありました。やっぱり、赤石岳は日本の山の王者だと思います
ここから、荒川小屋まで30分もかかるという。すぐそこに見えているのに
2017年09月29日 11:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 11:33
ここから、荒川小屋まで30分もかかるという。すぐそこに見えているのに
荒川小屋にもう少しで到着
2017年09月29日 11:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 11:54
荒川小屋にもう少しで到着
荒川小屋から先に進むか、ここで宿泊するかを決める有名な看板
2017年09月29日 11:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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荒川小屋から先に進むか、ここで宿泊するかを決める有名な看板
荒川小屋にて、昼食を食べます。本当は荒川カレーを食べれば良かったのですが、千枚小屋で作ってもらった弁当のおにぎりが昼飯です。次の赤石岳避難小屋に宿泊することになれば、夜はレトルトカレーになるので、お昼はカレー以外の選択肢を考えたかったという思惑もあったのです
2017年09月29日 12:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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荒川小屋にて、昼食を食べます。本当は荒川カレーを食べれば良かったのですが、千枚小屋で作ってもらった弁当のおにぎりが昼飯です。次の赤石岳避難小屋に宿泊することになれば、夜はレトルトカレーになるので、お昼はカレー以外の選択肢を考えたかったという思惑もあったのです
荒川小屋のグラフによると、荒川小屋泊という当初の計画どおりにしなければならないところですが、午後からの時間があまりにももったいないので、赤石岳避難小屋を目指すことにしました。ほぼここまで行動を共にしてきた3人パーティーも先に進むと言って、赤石岳避難小屋を目指しました
2017年09月29日 12:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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荒川小屋のグラフによると、荒川小屋泊という当初の計画どおりにしなければならないところですが、午後からの時間があまりにももったいないので、赤石岳避難小屋を目指すことにしました。ほぼここまで行動を共にしてきた3人パーティーも先に進むと言って、赤石岳避難小屋を目指しました
小屋からはめちゃめちゃ急な道がしばらく続きましたが、一旦登るとしばらくは緩いトラバース風の展望の良い道が大聖寺平まで続きます
2017年09月29日 12:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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小屋からはめちゃめちゃ急な道がしばらく続きましたが、一旦登るとしばらくは緩いトラバース風の展望の良い道が大聖寺平まで続きます
この本谷を遡るルート、大聖寺平から吹き下ろす風がとてつもなく強くて、それが体温を奪っていきます。アウターを着たり熱くなって脱いだりをして体温調節をしました
2017年09月29日 12:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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この本谷を遡るルート、大聖寺平から吹き下ろす風がとてつもなく強くて、それが体温を奪っていきます。アウターを着たり熱くなって脱いだりをして体温調節をしました
2017年09月29日 13:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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大聖寺平。小渋川コースとの分岐になります
2017年09月29日 13:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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大聖寺平。小渋川コースとの分岐になります
大聖寺平から見た小赤石岳。この急斜面を直登です。一体どこを登れというのでしょうか
2017年09月29日 13:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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大聖寺平から見た小赤石岳。この急斜面を直登です。一体どこを登れというのでしょうか
大聖寺平と荒川三山。悪沢岳が小さくなっていきます
2017年09月29日 13:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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大聖寺平と荒川三山。悪沢岳が小さくなっていきます
ダマシ平
2017年09月29日 13:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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ダマシ平
小赤石岳の斜面は、ずるずるして登りにくい感じです
2017年09月29日 13:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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小赤石岳の斜面は、ずるずるして登りにくい感じです
2017年09月29日 14:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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小赤石の肩までもう一息
2017年09月29日 14:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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小赤石の肩までもう一息
小赤石の肩から、小赤石岳山頂をみる。もう少し、山頂までは歩かなければならないようです
2017年09月29日 14:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 14:18
小赤石の肩から、小赤石岳山頂をみる。もう少し、山頂までは歩かなければならないようです
小赤石の肩からは、昼飯を食べた荒川小屋が小さくなって見えました
2017年09月29日 14:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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小赤石の肩からは、昼飯を食べた荒川小屋が小さくなって見えました
大倉尾根の先に赤石小屋を発見!!
2017年09月29日 14:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 14:38
大倉尾根の先に赤石小屋を発見!!
朝稜線を歩いてきた悪沢岳。随分と歩きました
2017年09月29日 14:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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朝稜線を歩いてきた悪沢岳。随分と歩きました
赤石岳山頂が迫ります
2017年09月29日 14:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 14:41
赤石岳山頂が迫ります
小赤石岳を振り返る
2017年09月29日 14:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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小赤石岳を振り返る
赤石小屋分岐
2017年09月29日 14:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 14:59
赤石小屋分岐
赤石岳への最後の急登
2017年09月29日 15:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 15:06
赤石岳への最後の急登
山頂に到着。やったあ!!!
2017年09月29日 15:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 15:23
山頂に到着。やったあ!!!
赤石岳山頂
2017年09月29日 15:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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赤石岳山頂
山頂直下の赤石岳避難小屋。2週間前に聖岳山頂からも見えました
2017年09月29日 15:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 15:24
山頂直下の赤石岳避難小屋。2週間前に聖岳山頂からも見えました
赤石岳にて
2017年09月29日 15:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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赤石岳にて
聖岳へと続く南アルプス主稜線
2017年09月29日 15:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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聖岳へと続く南アルプス主稜線
夕暮れの聖岳
2017年09月29日 17:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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夕暮れの聖岳
残照の荒川三山
2017年09月29日 17:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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残照の荒川三山
日の入りを迎える赤石岳避難小屋。この日はカメラマンが多くいました
2017年09月29日 17:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 17:25
日の入りを迎える赤石岳避難小屋。この日はカメラマンが多くいました
残照に照らされる赤石岳の標柱
2017年09月29日 17:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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残照に照らされる赤石岳の標柱
小屋閉めのため、イワナの差し入れがあったのでみんなでいただきました。缶ビールは大が1本目は800円なのですが、2本目からは半額とあって、結構進みました
2017年09月29日 17:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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小屋閉めのため、イワナの差し入れがあったのでみんなでいただきました。缶ビールは大が1本目は800円なのですが、2本目からは半額とあって、結構進みました
管理人の奥さんが、ハーモニカを演奏。3曲聞かせていただきました。管理人さんたちは9月のNHK BS でトレッキング100に出ておられて、初めてお会いするとは思えない雰囲気です
2017年09月29日 19:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/29 19:00
管理人の奥さんが、ハーモニカを演奏。3曲聞かせていただきました。管理人さんたちは9月のNHK BS でトレッキング100に出ておられて、初めてお会いするとは思えない雰囲気です
赤石岳山頂でのご来光!!感動の瞬間です
2017年09月30日 05:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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赤石岳山頂でのご来光!!感動の瞬間です
赤石岳の稜線もモルゲンロートに照らされて、赤く染まっています
2017年09月30日 05:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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赤石岳の稜線もモルゲンロートに照らされて、赤く染まっています
朝の大倉尾根
2017年09月30日 05:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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朝の大倉尾根
モルゲンロートに染まる小赤石岳
2017年09月30日 05:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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モルゲンロートに染まる小赤石岳
赤石小屋分岐まで下ってきました。ここからが、急な下りで大変です
2017年09月30日 05:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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赤石小屋分岐まで下ってきました。ここからが、急な下りで大変です
激下りの始まり。大倉尾根分岐
2017年09月30日 05:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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激下りの始まり。大倉尾根分岐
谷間を赤石小屋へと伸びる登山道
2017年09月30日 06:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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谷間を赤石小屋へと伸びる登山道
紅葉が美しい、赤石岳直下の北沢
2017年09月30日 06:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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紅葉が美しい、赤石岳直下の北沢
紅葉したダケカンバの中を抜けて、下ります
2017年09月30日 07:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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紅葉したダケカンバの中を抜けて、下ります
赤石岳の赤石小屋分岐付近の紅葉
2017年09月30日 07:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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赤石岳の赤石小屋分岐付近の紅葉
ラクダノ背付近は、トラバースするのに足場が掛けられていました
2017年09月30日 07:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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ラクダノ背付近は、トラバースするのに足場が掛けられていました
富士見平付近から、最後の荒川三山の展望
2017年09月30日 07:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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富士見平付近から、最後の荒川三山の展望
富士見平にて
2017年09月30日 07:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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富士見平にて
赤石岳
2017年09月30日 07:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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赤石岳
聖岳
2017年09月30日 07:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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聖岳
富士見平から赤石小屋を見下ろす
2017年09月30日 07:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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富士見平から赤石小屋を見下ろす
赤石小屋に到着
2017年09月30日 08:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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赤石小屋に到着
赤石小屋の前で、大休息。午後2時のバスの時間にはゆとりがありそうです
2017年09月30日 08:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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赤石小屋の前で、大休息。午後2時のバスの時間にはゆとりがありそうです
1000円のうどんを食べました。ケーキセットは800円
2017年09月30日 08:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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1000円のうどんを食べました。ケーキセットは800円
2017年09月30日 08:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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赤石小屋を出発。後の赤い屋根は、赤石小屋別館
2017年09月30日 09:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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赤石小屋を出発。後の赤い屋根は、赤石小屋別館
赤石小屋から1/5表示まで下ってきました。4/5下ったと言うことです。椹島から5分の1づつで、標識があります
2017年09月30日 12:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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赤石小屋から1/5表示まで下ってきました。4/5下ったと言うことです。椹島から5分の1づつで、標識があります
道路が見えて来ました
2017年09月30日 12:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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道路が見えて来ました
大倉尾根から道路に出てくる鉄骨の階段。ここですべり落ちる人がいるので、注意するよう山小屋の管理人に言われた
2017年09月30日 12:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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大倉尾根から道路に出てくる鉄骨の階段。ここですべり落ちる人がいるので、注意するよう山小屋の管理人に言われた
椹島はすぐそこで、坂を下ったところ。やっと帰ってきました
2017年09月30日 12:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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椹島はすぐそこで、坂を下ったところ。やっと帰ってきました
午後2時椹島発のバスに乗り込みます。整理券がないと乗れないので、売店で小屋に宿泊した領収書を提示して、整理券をもらっておきます
2017年09月30日 13:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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午後2時椹島発のバスに乗り込みます。整理券がないと乗れないので、売店で小屋に宿泊した領収書を提示して、整理券をもらっておきます
赤石岳が麓から見える唯一の場所。ライブカメラの映像もここから撮られている
2017年09月30日 14:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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赤石岳が麓から見える唯一の場所。ライブカメラの映像もここから撮られている
赤石ダムによって造られた赤石湖はコバルトブルーの色をしていた
2017年09月30日 14:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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赤石ダムによって造られた赤石湖はコバルトブルーの色をしていた
赤石ダム
2017年09月30日 14:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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赤石ダム
左奥に聖岳が見える、道路からの唯一の場所らしい。尖っているのは奥聖岳山頂で、聖岳山頂はその左
2017年09月30日 14:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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左奥に聖岳が見える、道路からの唯一の場所らしい。尖っているのは奥聖岳山頂で、聖岳山頂はその左
笊が岳登山道へと通じる大井川の吊り橋
2017年09月30日 14:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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笊が岳登山道へと通じる大井川の吊り橋
畑薙第一ダム上流には、土砂崩れなどでかなりの土砂が流入しています
2017年09月30日 14:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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畑薙第一ダム上流には、土砂崩れなどでかなりの土砂が流入しています
畑薙第一ダム
2017年09月30日 14:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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畑薙第一ダム
畑薙第一ダム臨時駐車場バス乗り場まで帰ってきました
2017年09月30日 14:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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畑薙第一ダム臨時駐車場バス乗り場まで帰ってきました
畑薙第一ダム臨時駐車場。ちょうど休みになるので、車が増えています
2017年09月30日 15:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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畑薙第一ダム臨時駐車場。ちょうど休みになるので、車が増えています
中部セントレア空港のホテルに宿泊し、翌日朝の便で愛媛へ返しました。帰ってみると、国体のために天皇陛下が来られていました
2017年10月01日 09:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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中部セントレア空港のホテルに宿泊し、翌日朝の便で愛媛へ返しました。帰ってみると、国体のために天皇陛下が来られていました

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ポール

感想

9月26日(火)
 地図を松山→中部国際空港行きの飛行機で紛失。きっとうとうとしたとき、前の座席ポケットに入れたのだろう。このことがずっと尾を引いた。後で(その日も後日も)ANA中部国際空港へ問い合わせたが、「地図の忘れ物の届けはない」とのことだった。きっと、ゴミとして捨てられたのに違いない。2017年版の登山地図だったのに。


9月27日(水)
 翌日、中部国際空港のTSUTAYA、浜松SAの案内・コンビニ、川根温泉道の駅、千頭観光案内所(道の駅であるかもしれない、と教えられた)に寄って山と高原地図を捜すが、どこも置いてないと言われた。登山をするのに地図がないなんて考えられない。

 畑薙第一ダム手前の白樺荘に立ち寄ると、多少地図のようなパンフレットがあって、それをもらっていく。
 その後、畑薙第一ダム臨時駐車場の東海フォレストバス乗り場(この時期、1日3便)のガラス窓に、山の所要時間地図があったので、そのルートにあたる部分を必死になってメモした。他の登山者は、「何の貴重な情報があるんだろう?」と見えるのか集まってきた。
 もう、ここに至っては開き直って、途中で出会った登山者に地図を見せてもらうしかない、と考えバスに乗り込んだ。

 バスに乗ったら、すぐに3千円の料金徴収が始まる。この領収書は宿泊料として3千円分使えることになっていて、椹島で使った。この特殊な交通システムが理解できないと、深南部に行くのに弊害となる。

 そんな地図についての不安をかかえたままバスは畑薙湖畔から赤石ダムを経て約1時間で椹島へ到着。
 椹島ロッジの受付の際に、そこで「地図は売っていないか」と聞くと、「渡せるものはないが売店で販売している」とのこと。なんと、「ここにあったんだ」と一安心して売店へ急いで行ってみた。ところが、「売り切れ」と言われて万事休す。つかの間の喜びが、失望に変わりやっぱり地図なしで登るのかあ、と不安に襲われる中、「返してくれるんだったら、貸せる地図がありますよ」と思ってもみない声を売店の男性から掛けられ、奥から2011年番の地図を出してきてくれた。
 それは自分にとって天の救いのようなものであり、不安が消え去り一気に山登りの展望が開けたような瞬間だった。これまでの心配は一体何だったんだろうか?お陰で夜はゆっくり眠ることが出来た。

 この日は名古屋から椹島まで来ることしかできず。夕方5時半から夕食を食べて、翌日は午前6時から朝食となる。


9月28日(木)3日目
 天気予報よりも遅れて、前夜の午後9時頃から雨が降り続いている。

 午前6時朝食。
 山登りにしてはちょっと遅い時間。朝一番の畑薙第一ダム行きのバスに乗る人は、朝食抜きで出発していた。
 27日には雨が降るなら早く降って、上がってくれと願っていたのだが、千枚小屋までの登りは雨の中の出発となった。朝のうちだけと思っていた雨は、結局午後3時頃まで本格的に降り続く。ほとんど、行動している時間降り続いたことになる。それも、少々という程度ではなく本格的な雨だった。今年の登山は、毎回雨がからむ。

 椹島から歩き始めて、赤石川の右岸を上流へ歩き、吊り橋を越えたところから標高差1500mの急登が始まる。初めの岩がゴロゴロする急登は、雨が降っているのでカッパにストックを使って登った。岩屑の急斜面を登ると鉄塔横にでた。そこで休憩。その後しばらく岩尾根歩きがあって、登ったり降りたりを繰り返す。
 しかし、それを過ぎると長い緩やかな登りが始まり、南アルプスの森歩きらしくなってきて快適な登山道となったので、そこらから傘を差してカッパを着ずに歩けた。

 この千枚尾根のルートは、平行して林道が通っているが一般登山者はその恩恵を受けることはできないようだ。韓国人のツアーはここを車で上ってくるとか、皇太子が登るときには林道を利用した、などということを話している人がいたがどれ程利用されているのかはわからなかった。

 しかし、管理用道路として車が頻繁に走っており、それなのに登山者は長時間に渡り千枚尾根を歩かされるというのはちょっと不満も感じる。しかも、雨の中。「何とかこの林道が利用できれば良いのに」と激しく思った。
 もし、車で千枚小屋近くまで行くことが出来るのならば、悪沢岳や赤石岳はぐっと身近なものになるだろう。そこらも、入山者を制限するという意味においては、それだけ遠い存在にしておいた方が自然が守られるという考え方も一理あるのかもしれない。

 そう言えば、北海道の幌尻岳へ行ったとき、糠平川コースで山頂を目指したのだが、バスの終点から取水ゲートまで一部ツアーの人だけは車に乗せてもらって取水ゲートまで運んでもらう、ようなことを目の当たりにしたが、公平性からもそのようなことは一部の人に対してのみするというのは良くないと思った。

 千枚小屋は到着時からとても感じの良い小屋で、暖かく迎え入れてもらった。ずぶ濡れになった登山者にとても気を使ってくれて、「寒いでしょうから早く濡れたものを乾かしてください」と乾燥コーナーを案内してもらい、特に雨に対して気を使ってくれているのがうれしかった。

 この日は、混合5人組と3人パーティーが2つ、それに、自分も含めて2人の単独で合計13名の宿泊だった。小屋はきれいで3階建ての居室となっており、ストーブのお陰で濡れたものをどこに干していてもよく乾いたのだった。
 夕食の時に、山形県寒河江市から来た単独のSさんと一緒になる。


9月29日(金) 4日目
 昨日の雨は嘘のように、朝から快晴。
 富士山が雲海にくっきり浮かんで、絶好の登山日和となった。千枚小屋からの富士山の眺めは素晴らしい。目の前には二百名山の笊が岳、小屋も朝焼けに染まる。
 
 午前6時前頃、千枚小屋を出発。
 五人組は荒川小屋泊の予定だそうで、のんびりと出発の準備をしていた。混合3人組は足にも自信があるらしく、とっとと出発していった。男性3人パーティーと山形から来たというSさん、それに私がほぼ一緒に出発となった。Sさんは千枚岳直下で追い越していったが、3人パーティーとは赤石岳まで見える範囲くらいの間隔で歩くことになった。

 実は、この日の宿泊について最後の最後まで迷いがあって、無理せずに荒川小屋に泊まろうという計画をしていたが、お昼頃に小屋に着いて何もしないというのはどうだろうか、と考えて悩んだ。
 小屋の前には、赤石岳避難小屋まで行くことができるかを知る大まかな目安のグラフがあって、千枚小屋を出た時間と荒川小屋に着いた時間によって、荒川小屋に宿泊するべきリミットを知ることが出来た。それによると、2,30分程リミットを越えていて、荒川小屋に泊まるべきとなったのだが、昼食の千枚小屋で作ってもらったおにぎりを食べているうちに、先行する3人パーティーと話をしたら彼らは赤石避難小屋まで行くというので、自分も行こうと決断した。

 大聖寺平から小赤石だけまでの斜面はとても急で、登っても登っても山の上に到着しない。道がないような岩屑の急斜面をジグザグに登っていく。やっと頂上まで登ったかと思いきや、そこから尾根歩きをしばらくして小赤石岳の山頂となった。

 日本百名山99座目の赤石岳3121m制覇まではもう一息、と自分に言い聞かせて一歩一歩赤石岳の山頂を目指す。先行する3人パーティが赤石岳の最後の急登を登っているのがわかる。およそ15分くらいの差があるかもしれないが、赤石岳の山頂に彼らが立つのがシルエットとなって見えた。その後を追って、自分も最後の急登へ。

 これは一入の思いがある。やっぱり赤石岳が自分にとって最難関のやまだったなあ、という実感。99番目ではあるが実質的には最後のベテランコースの山なので、仕上げのようなものだった。

 赤石岳の山頂を踏む頃、大倉尾根から登ってきた単独の男性と一緒になったので、お互い写真を撮り会った。お陰でいい記念になる写真がたくさん撮れた。しかも、お互い持っているカメラがキャノンの同じ機種!奇遇だったが、なんか暖かくなった。

 宿泊は赤石岳避難小屋なので、もう山頂のすぐ横という感じ。なんでこんなところに避難小屋があるのか、と不思議になってくる。水もないし、かなり風や雪など、厳しい環境なのだろうと推察する。聖岳からはじめてこの小屋を遠望したのだが、それからあまり時間が経たないうちにここへやって来ることができるとは、感慨無量!

 赤石岳避難小屋は小屋閉めが9月30日と間近に迫っていた。
 夕食や朝食は出してもらえるのだろうか、と心配しながら小屋の扉を開ける。そこには数人がテーブルを囲んでおり、奥から小屋の管理人さんが出てくる。9月にNHKBSのトレッキング100に出た方で、なんか大きな懐に飛び込んでこい!という雰囲気を感じる人だった。

 小屋の入口にいた人も、先行した3人組とSさん、それに椹島ロッジで一緒だった写真が目的の二人組に、常連さんが1,2名といった感じでとてもフレンドリーな感じ。やっぱり、小屋閉め前なので常連さんが集まるみたい。

 夜は、レトルトカレーと言われたが、かなり手が加えられたものでお替わりもできた。缶ビールは大が800円だったが2本目からは半額だったので、余計に飲む羽目に。しかも、いろいろつまみも提供されて、最後にはステーキまでも出してもらった。管理人さんとの話も深南部の活性化についてなどいろいろ聞けて、また、奥さんはハーモニカの演奏を披露してくれて貴重な時間を過ごすことが出来た。


9月30日(土) 5日目

 この日は2千メートル以上、赤石岳の山頂から下って、午後2時椹島発畑薙第一ダム臨時駐車場行きのバスに乗らなければならない。

 朝食は午前5時からで、メニューは中華丼。途中に赤石小屋があるので、そこで何か食べることも出来る、という安心感があるので、朝は中華丼を腹に掻き込んで、午前6時前に出発。

 しかし、丁度日の出の時刻だったので赤石岳山頂でご来光の写真を撮っていたりして、かなりもたもたして本格的に下山を始めた。大倉尾根までに急な下りが続く。ラクダの背まではザレた急登を1時間くらい下って、やっと砲台休息所で一休み。その手前で水場もあり、今でも十分な流れがあった。

 砲台休息所から先は、ラクダの背まで登ったりトラバースしたりで、結構仮設材を使って登山道を補強してあり、この維持管理なども大変だろうなあと思った。ラクダの背を下って大倉尾根になると、富士見平に出て展望が開けた。ここで、登りの方と一緒になって写真を撮り会う。しばらくここでも休憩して、眼下にある赤石小屋まで一くだり。

 赤石小屋ではうどんをいただいたり、トイレ休憩などでゆっくりしたので午前9時になり、後から下ってきた3人組の男性とも一緒になる。うどんが千円、チーズケーキセットが800円だったが、うどんを選んでしまった。いい腹の足しになった。

 そこから延々歩くこと4時間。
 大倉尾根は展望がなく、森林の中をこれでもかというくらい下って下って、ずーと下る。もういい加減にして欲しい、というころジグザグの急斜面につけられた道となり、檜の人工林が見られるようになると、やっと林道が見えてきた。最後に、鉄階段を降りてやっと椹島へ到着。レストランで昼食を、と思ったが何故かこの時間、営業は終了していた。

 売店で借りていた地図を返却して、お礼を言った。貸してくれた男性の方はいなかったが、感謝の気持ちは伝えたいと思っていたところ、バスが出発するとき見送ってくれていたので、窓越しにではあるが会釈をして感謝の意を伝えた。

 畑薙第一ダムで車に乗り換え、白樺荘で赤石温泉に入って疲れをとり、中部国際空港の東横INNで宿泊。翌日1番の飛行機で愛媛へ帰った。

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