雨の屋久島、宮之浦岳+島キャン
- GPS
- 11:39
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 1,577m
- 下り
- 1,994m
コースタイム
- 山行
- 9:04
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 10:31
14:35 紀元杉バス停
15:00 淀川登山口
15:35 淀川小屋(泊)
■2日目(5月01日)
05:00 淀川小屋
08:15 宮之浦岳 08:40
10:15 新高塚小屋 10:35
11:10 高塚小屋 11:20
11:30 縄文杉(ここから大混雑)
12:40 ウィルソン株 13:00
15:30 白谷山荘(泊)
■3日目(5月02日)※GPSログなし
07:45 白谷山荘
08:25 白谷雲水峡
天候 | 1日目(4月30日):ガス 2日目(5月01日):曇りのち雨本降り 3日目(5月02日):曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り:白谷雲水峡〜宮之浦港入口(バス530円) ※島内バス乗り放題1日券2,000円、2日券と3日券は3,000円、4日券4,000円。 <参考> 鹿児島港→宮之浦港(フェリーで4時間、4,900円) 屋久島空港→伊丹空港(飛行機で1時間20分、38,400円) |
その他周辺情報 | ◆下山後の温泉は、空港前の「縄文の宿 まんてん」へ。貸バスタオルと貸タオルがついていて1,600円。クーポン利用で1,300円。露天風呂2つ、内風呂、サウナ2つあり。 ◆下山後の島キャンプは海楽園を利用(1泊800円)。炊事場、共同冷蔵庫あり。携帯充電可。 |
写真
感想
行きは陸路でゆっくりと屋久島に向かうことにしました。まずは名古屋から新幹線で鹿児島中央駅まで行って、鹿児島市内で前泊。翌朝、桜島が普通に噴煙を上げているなかフェリー乗り場に移動。
鹿児島港からは高速艇トッピーも運行されてますが、屋久島の港から紀元杉へ向かうバスは1日2便しかなく、始発のトッピーで行っても朝のバスには乗れないので高いお金を払うだけ損!(笑) フェリーで4時間かけてのんびり行きましょう。1番安い2等で片道4,900円です。鹿児島港8:30発、屋久島着12:30になります。
■1日目■
12:30、宮之浦港に到着。雨です。バスに乗る登山者らしきひとがGWなのに2人しか居ない。雨予報でみんな中止にしたのかな?不安がよぎります。
12:50発のバスでまずは合庁前まで行って、紀元杉行きのバスに乗り換えです。バス代は800円+970円=1,770円。
14:30、紀元杉バス停に到着。紀元杉に着く頃には登山者でバスは埋まってました。となると、テント場は空いているのか不安に駆られます。紀元杉は車窓観光で済ませて登山口に急ぎます。急ぐって言っても1年半ぶりのテン泊装備なので亀さんペースですよ!1時間歩いて淀川小屋に到着。あれ?夕方なのにテントがひとつもない。暗くならないと張っちゃいけないとか!?
恐る恐る小屋の中を覗いてみると…ガラガラ\(^o^)/ なんだ、そう言うことだったのか。フェリーで一緒だったひとの隣に寝床を作って飯作り。鹿児島で買って来た指宿産のそら豆をゆでて、カップヌードルにお湯を注ぐだけだけど。
日が落ちたら皆さん寝るモード。うーん、今日は1時間しか歩いてないから眠れない、と思いながらも寝てた。夜中、スーパーの袋の音がしたりライトが点いたり皆んなちゃんと寝ようよ!
と、寝ぼけてたのですが、翌朝聞いたところによるとネズミが袋を漁ってて、ライトで照らすとしばらく寄り付かない、の繰り返しだったそうな。そうとも知らず寝ぼけててすみません。
■2日目■
雨予報だったのに降ってない!そしてみんな早起き!出遅れ気味の5時出発。6時前に日の出。なんと朝陽まで拝むことが出来た。でも天気が下り坂なのは明らかなので雨が降る前に稜線歩きを終えたい気持ちでいっぱい。晴れなら行ってみたかった黒味岳も永田岳も今回は諦めることに。宮之浦岳と合わせて3つ登ってから三岳を飲みたかったよぉ。
08:25、ガスガスで展望がなくなった宮之浦岳に登頂。雨じゃないだけでありがたいと思わなくては。屋久島は花崗岩の島だからか、展望のない稜線歩きは夏の北アルプスのようです。屋久島シャクナゲの株はいっぱい。つぼみが付いてるエリアは咲いたら一面のシャクナゲになりそうな場所もありました。
10:30、新高塚小屋。ここで泊まる計画だったけど着いたの早すぎだし何もすることないし雨も降ってきたからもう1個下の高塚小屋まで進んでおこうかなと。が、11時過ぎに着いた高塚小屋はおじいちゃんの縄文杉(?)ツアー客で満室になっててもう隙間がないよ!!テントはまだ誰も張ってないからデッキに張れるけど雨の撤収萎えるしなぁ、本降りになる前に白谷山荘まで行ってしまおう!(新高塚小屋まで戻って行った人も居ました)
高塚小屋からほどなくして縄文杉。縄文杉まで下りてきたとたんツアー登山の大混雑で笑うしかなかった。ここから上はほとんどひとが居なかったのに。観賞は一方通行、並んでまで見ることないわと思ってチラ見でスルー。トロッコ道までは混み混みで酷かった。でも、普段登山しないようなひとたちが縄文杉まで日帰りで来るのはかなり疲れるんじゃないかなと思ってもみたり。
2日目の最後、辻峠までの登り返しで力尽きて15:30 白谷小屋に到着。雨は本降りになってビチョビチョです。見た目と違って中は広くて快適。トイレが屋内にあるのもポイント高い、雨の日は助かります。水場が離れたところにあるかもしれないと思って手前の沢で水をくんで来たけど目の前に水場がありました。寝室は2段ベッドが2部屋。空いてたほうの部屋には海外の写真家さんが居て、それこそ写真機みたいなカメラとフィルムを見せてくれました。日没時は15分ぐらい真っ暗にして欲しいみたいなことを英語で言われたけど日が沈む頃には撃沈してたのでいい写真が撮れたのかどうかはわかりません。
■3日目■
早起きしてジブリの森(苔の森)を見る気力もなく、白谷雲水峡9時発のバスに乗れればいいからゆっくり起きて下山。GWは7時半発のバスもあったのか。
下山後は、観光センターのレストランで鹿御膳と生ビールを飲んで気力注入!
キャンプ場まで30分ほど歩いてテント張ってから温泉へ!
長湯のあとはスーパーで新鮮なサバとカツオを買って来てプシュ!
夜は雨風強くテントに何回も押されました。
翌日は晴れのヤクシマランドから太忠岳へ。
(別レコにしました)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1454839.html
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