秋到来！北岳〜間ノ岳〜農鳥岳を日帰りで楽しむ贅沢縦走

2018年09月23日(日) [日帰り]

• GPS: 10:06
• 距離: 23.1km
• 登り: 2,568m
• 下り: 3,234m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:40
• 休憩: 0:26
• 合計: 10:06

6:22 広河原インフォメーションセンター
6:27 6:32 広河原山荘
6:46 6:46 白根御池分岐
7:38 7:39 大樺沢二俣
9:20 9:22 八本歯のコル
9:32 9:32 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
9:40 9:40 吊尾根分岐
9:53 9:55 北岳
10:03 10:03 吊尾根分岐
10:10 10:10 トラバースルート分岐
10:25 10:25 北岳山荘
10:46 10:47 中白根山
11:19 11:31 間ノ岳
12:06 12:06 農鳥小屋
12:45 12:46 西農鳥岳
13:05 13:06 農鳥岳
13:30 13:31 大門沢下降点
14:42 14:42 大門沢小屋
15:58 15:58 森山橋
16:17 16:17 奈良田第一発電所
16:27 16:27 奈良田駐車場
16:28 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

奈良田第一駐車場（P350台/無料）に駐車。朝の時点で駐車率は8割ほど
前日22:00の時点で第二駐車場(P27台/無料)のほうはすでに満車でした。

奈良田→広河原まではバス(5:30出発)にて
バスは奈良田バス停5:30、第一駐車場5:32で連絡を取り合って、乗車状況に応じて3台のバスでうまく調整をしていました。
3連休中日ですが、立ちを含めれば乗車に余裕はまだありました。

コース状況／危険箇所等

奈良田、および広河原山荘に登山ポストを確認。

〇広河原〜大樺沢二俣
道が沢になってるところが多く、防水性のしっかりした登山靴をはいていてよかったと思いました。

〇大樺沢二俣〜左俣コース〜北岳
間違ったガレ場を進んでしまい、大きく正規のコースを外れてしまいました。
印を追って、怪しいと思ったら引き返しましょう。

〇北岳~農鳥岳
ひたすら稜線が続きます。危険個所はありませんが、風が強いため帽子などを飛ばされないように注意です。

〇農鳥岳〜奈良田
大古森沢の付近に渡渉があります。水量が多いので注意が必要です。
また、このルートの木製の梯子はかなり古くなっていて壊れているものも多々あります。あまり梯子があるといって過信せずに、慎重に渡りましょう。

その他周辺情報

登山後は町営の草塩温泉に入りました。
17:00頃で利用客は少なめかつ40度のぬるめなのでゆったり入れました。

写真

9/23 5:14

朝5:30、奈良田バス停から広河原に向けて出発です

9/23 6:23

6:20頃到着した広河原は大勢の登山客でごった返していました。

9/23 6:25

山頂が朝日に照らされています。
このまま雲が無い快晴が続くと信じて出発します

9/23 6:27

長いつり橋を渡って登山の始まりです。

9/23 6:34

の前に広河原山荘で登山届を提出します。
始発バスが同時到着しているためこの付近は登山客が詰まっていました。

9/23 6:47

コースが沢になっています。
GORETEXの靴に感謝

9/23 7:19

力強い沢の流れですが、さすが人気の北岳だけあって、橋が頑丈に作られています。

9/23 7:27

谷を進んでいきます。

9/23 7:39

二俣到着です。ここまで来ると登りの人は減ってきてとても歩きやすくなりました。

9/23 7:38

簡易トイレがあります。

9/23 7:52

黄色っぽく色づいてとてもきれいです。
そんな景色に見とれて間違ったガレ場を進んでいました。大変

9/23 8:48

アサヨ峰と鳳凰三山

9/23 8:53

そそり立つ北岳バットレス第4尾根

9/23 8:53

秋って感じがしてとてもいいですね

9/23 8:53

200mほどコースを北に外れていたので、
必死に浮石だらけの道なき道と激闘しつつ正しいコースに舞い戻ってきました。

9/23 8:54

八ヶ岳までばっちり見渡せます。

9/23 9:04

よく見るとクライマーがちらほら、勇気あるな〜っと感心

9/23 9:05

秋の色合いに溶け込む木製の梯子がいい味を出してます。

9/23 9:14

岩壁どーん！

3か月で100名山に挑戦しているお兄さん(残り4座)
めちゃくちゃ早い！間ノ岳で別れるまで必死についていきました

9/23 9:24

間ノ岳方面、奥には農鳥も！

9/23 9:53

北岳登頂！
仙丈ヶ岳と奥には北ア

9/23 9:53

富士山が頭を出してます

9/23 9:53

鳳凰三山、まるで降雪のように異様に白く見えます。

9/23 9:54

仙丈左と甲斐駒右
大迫力

9/23 9:57

素晴らしい稜線

9/23 9:57

池山吊尾根

9/23 10:29

北岳山荘です

9/23 10:43

東アジアの絨毯のような色合いですね

9/23 10:44

北岳を振り返ります

9/23 10:48

北アをバックに中白峰山

9/23 11:20

間ノ岳登頂

9/23 11:32

富士山と積み石

9/23 11:33

この角度から見る北岳はかなり鋭くとがっています

9/23 12:07

農鳥小屋です
有名なオヤジもいました

9/23 12:27

絵の具をこぼしたような間ノ岳のカール

9/23 12:38

緑・赤・黄色の点在がきれいな西農鳥岳

9/23 12:41

西農鳥岳登頂

9/23 12:57

農鳥の頂上は平らに見えます
最後の登り！もうひと踏ん張り

9/23 13:06

農鳥岳登頂！

9/23 13:32

下降点まで到着

9/23 14:23

沢と合流
水の心配はなくなりました〜

9/23 14:31

コメツガ林にはきのこがいっぱい

9/23 14:34

いろいろな種類があって楽しいです

9/23 15:06

でかいキノコ！かと思いきや
落し物の帽子

9/23 14:43

大門沢小屋

9/23 14:47

心もとない橋

9/23 15:47

天板が抜けそうで怖いつり橋

9/23 15:59

水の吹き出し口まで巨木が流されてるのが面白い

9/23 16:19

ゲートまで無事に戻ってきました〜

9/23 17:07

登山後は草塩温泉で体の疲れを癒しました

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS XZ-10 オリンパス

装備

個人装備

Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 靴 ザック 昼ご飯 行動食 計画書 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

fumaso

実は2週間前に悪天候のため断念した北岳・間ノ岳・農鳥岳のリベンジでした。
これ以上ない最高の天気で、前回あきらめておいて本当によかったなあと思いました。
秋が始まり、鮮やかに色づいていてとてもきれいでした。
個人的には間ノ岳から見る北岳、西農鳥岳からの景色がとても気に入りました。
特に間ノ岳と農鳥岳の間にある西農鳥岳となると訪れる人がガクンと減るようですが、ぜひおすすめしたいです。