尾瀬(景鶴山・至仏山)
- GPS
- 11:48
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 1,612m
- 下り
- 1,433m
コースタイム
29日(日)4:55山の鼻-6:00ヨッピ橋6:16-6:43笹山コル-8:19与作岳-9:20景鶴山9:33-10:29与作岳-ヨッピ橋11:40-13:13山の鼻(至仏山荘)
30日(月)6:27山の鼻-9:06至仏山9:26-10:56鳩待峠11:00==11:24戸倉11:42==12:08花咲の湯12:52==16:18たまプラーザ
天候 | 28日(晴れ)29日(快晴)30日(曇り) |
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過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
往きは10分毎にシャトルタクシー発車 帰りは定時のシャトルバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は例年より少なめ 29日は気温が高かったのでアイゼンの必要なし 景鶴山の山頂付近は稜線狭く念のためアイゼン・ピッケルを持ち空身で登った 結果的にはその必要はありませんでした 景鶴山の山頂は細い稜線の北側を20mほど巻いて行く ツアー客などは手前のピークで満足していたようです 20人を超える団体が入り総勢数十名は入山して大盛況 帰りの原っぱは雪が解けて雪を踏み抜く危険あり 油断をしていたら一か所で膝まで踏み抜き沼に嵌った 30日の至仏山は念のためアイゼン装着し登高 2060mから木道の階段が2180m付近まで現れていた スキーヤーやボーダーが多数入山(ほとんどが鳩待峠から)全部で300人以上とすれ違った 小至仏のトラバースも30Cmくらいの幅の踏み跡ができていて怖いことなし もう少し遅かったら列をなす登りの人とすれ違うのが大変だった |
写真
感想
GWの尾瀬は初めてです
夏山ハイカーの登山隊にはちと荷が重い
でも300名山完登のためには一大決心で臨みます
景鶴山は夏は立ち入り禁止ですからチャンスはGWしかありません
天気のことも考えて小屋を2泊予約します
寄る年波には逆らえず初日は鳩待峠から山の鼻までわずか1時間で体力を温存いたします
GWの尾瀬は登山者、スキーヤー、ボーダー、カメラマンと大混雑です
翌日は5時前に小屋を発ちヨッピ橋でお弁当にします
鉄の橋は板が外されていますがワイヤーにつかまって渡ります
朝は霜が着いて滑りやすくなっていました
東電小屋が見えるところで転進し笹山のコルを目指します
流れを超えるスノーブリッジが心細くなっています
雪は締まっていますが凍ってないのでアイゼンは不要でした
最後の登りだけは慎重をきしてアイゼン・ピッケルを持ち空身でアタックです
結果的にはここも恐れていたようなナイフリッジではなく雪も緩みノーアイゼンでも問題なし
本当の山頂は20mほど奥にあり稜線の北側を巻いて達します
我々の前に19名の団体が登っていましたが皆さん手前のピークで満足して下りました
我々と一緒に登頂のカップルは欲を出してピークを踏みました
「300名山完登」の儀式もつつかなく終え意気洋々の凱旋です
ところが好事魔多し・・・帰りの原っぱで雪を踏み抜き膝まで沼に嵌ってしまいました(情けなぁ〜)
30日は高曇りですが風も穏やかで絶好の登頂日よりです
至仏山へは直登です
傾斜は急ではありませんが斜面でこけたらたまりません
念のためアイゼン装着して登ります
2060m付近から木道の階段が現れ2180mまで続きます
アイゼンを外して登り最後もそのまま山頂まで行きます
雪が柔らかいのでノープロブレム
下りもノーアイゼンでした
300名を超えるスキーヤーやボーダーが列をなして登ってきます
結構お年寄りのスキーヤーが多いのには驚かされました(でも年寄りのボーダーはいませんよ)
コメント
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taichouさん、お早うございます。
300ですか ヤマレコユーザー多しと言えども、300達成の方はそうそういないですよね。
大記録達成おめでとう御座います 。
まだまだ100にも道遙かな若輩者ですが、先輩を見習って頑張ります 。
fireboltさんコメントありがとうございます
本当に亀レスで申し訳ありません
まだヤマレコに慣れていないもので・・・
相棒の烏天狗は昨冬に300名山うを達成しました
おそらくKHCで初めてではないでしょうか?
とにかくがむしゃらになることと
運が良くないとなかなか300名山は厳しいです
ちなみに私は大阪と北海道の単身赴任がプラスでした
では、
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