ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 186224
全員に公開
雪山ハイキング
尾瀬・奥利根

尾瀬(景鶴山・至仏山)

2012年04月28日(土) 〜 2012年04月30日(月)
 - 拍手
taichou その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:48
距離
24.4km
登り
1,612m
下り
1,433m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

28日(土)6:00たまプラーザ==10:52戸倉11:00==11:20鳩待峠11:55-12:52山の鼻(至仏山荘)
29日(日)4:55山の鼻-6:00ヨッピ橋6:16-6:43笹山コル-8:19与作岳-9:20景鶴山9:33-10:29与作岳-ヨッピ橋11:40-13:13山の鼻(至仏山荘)
30日(月)6:27山の鼻-9:06至仏山9:26-10:56鳩待峠11:00==11:24戸倉11:42==12:08花咲の湯12:52==16:18たまプラーザ
天候 28日(晴れ)29日(快晴)30日(曇り)
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
戸倉第一駐車場からシャトルバス(タクシー)で900円
往きは10分毎にシャトルタクシー発車
帰りは定時のシャトルバス
コース状況/
危険箇所等
雪は例年より少なめ
29日は気温が高かったのでアイゼンの必要なし
景鶴山の山頂付近は稜線狭く念のためアイゼン・ピッケルを持ち空身で登った
結果的にはその必要はありませんでした
景鶴山の山頂は細い稜線の北側を20mほど巻いて行く
ツアー客などは手前のピークで満足していたようです
20人を超える団体が入り総勢数十名は入山して大盛況
帰りの原っぱは雪が解けて雪を踏み抜く危険あり
油断をしていたら一か所で膝まで踏み抜き沼に嵌った
30日の至仏山は念のためアイゼン装着し登高
2060mから木道の階段が2180m付近まで現れていた
スキーヤーやボーダーが多数入山(ほとんどが鳩待峠から)全部で300人以上とすれ違った
小至仏のトラバースも30Cmくらいの幅の踏み跡ができていて怖いことなし
もう少し遅かったら列をなす登りの人とすれ違うのが大変だった
積雪は例年より少なめ
積雪は例年より少なめ
朝もやの尾瀬ヶ原を行く
前方には燧ケ岳の肩から朝日が射す
2
朝もやの尾瀬ヶ原を行く
前方には燧ケ岳の肩から朝日が射す
原っぱから景鶴山を望む
あまり登頂意欲をそそられない
原っぱから景鶴山を望む
あまり登頂意欲をそそられない
早朝のヨッピ橋は霜が着いて滑りやすいので慎重に
早朝のヨッピ橋は霜が着いて滑りやすいので慎重に
与作岳から望む景鶴山は鋭角的で素晴らしい
与作岳から望む景鶴山は鋭角的で素晴らしい
隊長は300名山完登を果たしました!
1
隊長は300名山完登を果たしました!
山頂からは360度の大展望
北には平ヶ岳が指呼の距離に望まれる
1
山頂からは360度の大展望
北には平ヶ岳が指呼の距離に望まれる
やはり積雪は少ないようです
雪原で雪を踏み抜き膝まで沼にはまる(気を付けましょう)
やはり積雪は少ないようです
雪原で雪を踏み抜き膝まで沼にはまる(気を付けましょう)
30日は高曇り
至仏山の登りから燧ケ岳を振り返る
2
30日は高曇り
至仏山の登りから燧ケ岳を振り返る
至仏山の山頂標識付近は雪が無い
至仏山の山頂標識付近は雪が無い
小至仏山のトラバースは完ぺきなトレースあり
小至仏山のトラバースは完ぺきなトレースあり
オヤマ沢田代から小至仏を望む
沢山のスキーヤーが列をなす
オヤマ沢田代から小至仏を望む
沢山のスキーヤーが列をなす
鳩待峠への道から至仏山を望む
鳩待峠への道から至仏山を望む

感想

GWの尾瀬は初めてです
夏山ハイカーの登山隊にはちと荷が重い
でも300名山完登のためには一大決心で臨みます
景鶴山は夏は立ち入り禁止ですからチャンスはGWしかありません
天気のことも考えて小屋を2泊予約します
寄る年波には逆らえず初日は鳩待峠から山の鼻までわずか1時間で体力を温存いたします
GWの尾瀬は登山者、スキーヤー、ボーダー、カメラマンと大混雑です
翌日は5時前に小屋を発ちヨッピ橋でお弁当にします
鉄の橋は板が外されていますがワイヤーにつかまって渡ります
朝は霜が着いて滑りやすくなっていました
東電小屋が見えるところで転進し笹山のコルを目指します
流れを超えるスノーブリッジが心細くなっています
雪は締まっていますが凍ってないのでアイゼンは不要でした
最後の登りだけは慎重をきしてアイゼン・ピッケルを持ち空身でアタックです
結果的にはここも恐れていたようなナイフリッジではなく雪も緩みノーアイゼンでも問題なし
本当の山頂は20mほど奥にあり稜線の北側を巻いて達します
我々の前に19名の団体が登っていましたが皆さん手前のピークで満足して下りました
我々と一緒に登頂のカップルは欲を出してピークを踏みました
「300名山完登」の儀式もつつかなく終え意気洋々の凱旋です
ところが好事魔多し・・・帰りの原っぱで雪を踏み抜き膝まで沼に嵌ってしまいました(情けなぁ〜)
30日は高曇りですが風も穏やかで絶好の登頂日よりです
至仏山へは直登です
傾斜は急ではありませんが斜面でこけたらたまりません
念のためアイゼン装着して登ります
2060m付近から木道の階段が現れ2180mまで続きます
アイゼンを外して登り最後もそのまま山頂まで行きます
雪が柔らかいのでノープロブレム
下りもノーアイゼンでした
300名を超えるスキーヤーやボーダーが列をなして登ってきます
結構お年寄りのスキーヤーが多いのには驚かされました(でも年寄りのボーダーはいませんよ)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1761人

コメント

300名山達成おめでとう御座います
taichouさん、お早うございます。

300ですか ヤマレコユーザー多しと言えども、300達成の方はそうそういないですよね。
大記録達成おめでとう御座います

まだまだ100にも道遙かな若輩者ですが、先輩を見習って頑張ります
2012/5/4 6:17
ありがとうございます
fireboltさんコメントありがとうございます
本当に亀レスで申し訳ありません
まだヤマレコに慣れていないもので・・・
相棒の烏天狗は昨冬に300名山うを達成しました
おそらくKHCで初めてではないでしょうか?
とにかくがむしゃらになることと
運が良くないとなかなか300名山は厳しいです
ちなみに私は大阪と北海道の単身赴任がプラスでした
では、
2012/6/1 21:51
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら