ライチョウと残雪の立山縦走 まったりテント2泊
- GPS
- 52:00
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,317m
- 下り
- 1,318m
コースタイム
⇨ 雪の大谷&室堂散策 ⇨ 雷鳥平(17:00〜夕飯)、就寝(19:00)
4/30 起床(6:00) ⇨ 出発(8:00) ⇨ 別山乗越(9:30) ⇄ 劔御前往復(10:00)
⇨ 別山(10:30〜10:50) ⇨ 真砂岳(11:50〜12:10) ⇨ 大汝山(13:20〜13:50)
⇨ 一の越(14:50) ⇨ みくりが池(15:30〜16:15) ⇨ 雷鳥平(16:45)
就寝準備(19:00)
星空鑑賞(3:00〜4:30) ⇨ 二度寝
5/1 起床(8:30) ⇨ まったり朝食&撤収 ⇨ 雷鳥平(11:00) ⇨ 室堂(12:00)
天候 | 4/29 ハレ → 夜くもり 4/30 くもり → 稜線上、一時あられ → 夜ハレ 5/01 ハレ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
アルペンルート往復 立山駅⇔室堂 3780円(JAFカード提示) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【別山〜真砂岳 頂稜部】 9割夏道、ノーアイゼンでもOK 【立山(富士ノ折立)登り〜一ノ越】 要アイゼン |
写真
感想
【久し振りのテント泊、しかも初めての雪上テント】
【4/29】
・いつも通り仕事終わりに支度して夜11:00出発、やはり栃木から立山は遠い、
翌朝4:30立山駅駐車場に到着、身支度を整え結局一睡もすることなく駅へ向かうと、
すでに切符売り場に行列… σ(^_^;
・室堂に到着、天気最高、すでに暑い…早速雷鳥平のテント場へ向かい歩き出すと、
早速ライチョウお目見え、初めて見る白いライチョウに感激!! (≧▽≦)
・雷鳥平に到着、すでにたくさんの色とりどりのテント、この日のために買い揃えた
スコップで一段雪を掘り下げ整地し、やっとのことで幕営…
最初は固くて掘りづらかった雪も、陽が昇るごとに緩み全然掘りやすい…
序盤の苦労が悔やまれる… σ(^_^;
・初日は幕営後に奥大日岳ピストンの予定だったが、完全に疲れ切り、せっかくの
青空無風にもかかわらず、テントでお昼寝10:00~14:00、もったいないと思いつつも
これはこれで贅沢な至福の時間… (_ _)b
・昼寝から目覚め、冷たい飲み物調達&雪の大谷観光のため、室堂まで1時間歩く…
多くの一般観光客に混じりながら雪壁の回廊を散策…今年の雪壁最高点は17m
とのこと…雪壁には観光客が指で名前やサインを記した跡が無数にある…
日本語、英語、アラビア語?? (・・;)
・テントに戻ってディナー、今回は初めてインスタントラーメンを持ってきた…
カット野菜とウィンナーもトッピング!
さらにパン焼き網で食パンもこんがり焼いてバター&はちみつ! (^_^)b
お腹も満たされPM7:00には就寝 (_ _)
【4/30】
・翌朝6:00起床、案の定の曇天…、パンとお餅を焼いてかぼちゃスープで朝食…
なんだかんだで8:00出発、別山からの立山縦走を目指してスタート!! (^_^)b
・雷鳥沢の登り途中に後ろを振り返ると槍ヶ岳がちょこんと顔を出している… (^^)
・劔御前から劔岳を眺望した後、別山でのランチ中に不思議な体験をする…
怪しい雲が接近しちらちら雪が降ってきた…のんびりランチしてると次第に強い
あられに変わったので、立ち上がってザックをまとめようとすると、突如ニット帽の
中で「ジージジジジッ」と音が鳴る!!、まるで大きなアブがニット帽に入り込んで
動きまわっているかのような感触だったので、考えるより先に手がニット帽を取り、
慌てて頭を探ったが、まだ髪の中で「ジージジジジッ」と鳴っている!!帯電してる!!
スゴい音で隣にいる相方にも聞こえているという…あられがひどいのでフードを
かぶると、「バチィッバチィッ」と激しく放電2発!!頭の帯電音はだいぶ治まったが
体中でまだ小さく帯電音がする…この雲だし雷に撃たれるのかと恐怖はあったが、
雷鳴はしないので、とりあえず低い位置にと思い真砂岳に向け山頂を下りた…
すると雪も止み体の帯電も落ち着いた…一安心だけどなんだったんだろうか…
雷を意識すると本当に怖かった… ( ̄。 ̄;)
・歩いていると随所にライチョウが現れる… (^^)/
・曇天の後立山連峰を望ながらいよいよ立山本峰に取り付く… (^^)
・雪が凍結気味なのでアイゼン装着… (^_^)b
・貸切の大汝山山頂でコーヒーブレイク ( ̄∇ ̄)
・黒部ダムを見下ろす (^^)
・一ノ越へシリセード下山 ( ̄∇ ̄)
・一ノ越からもシリセード ( ̄∇ ̄)
・みくりが池温泉で下山直後のソフトクリーム!!最高!! (≧▽≦)
・テントに戻ってディナー、2人ともお酒が飲めないので、コーラで乾杯!! (≧▽≦)
(みくりが池温泉で購入、2人で1本)
・今夜もカット野菜&ウィンナー入りラーメン!! (^^)
・風が吹いてきたのでテントに籠もり就寝 (_ _)
・テントが飛ばされないか心配になるほどの強風!! (@_@)
・3:00に目を覚ますとあんなに強かった風が止んでる…寝袋に入ったままテントを
開けると、素晴らしい星空、相方を起こし星空鑑賞☆ (〃'▽'〃)
・せっかく買った三脚の出番と思い、外に出てカメラをセッティング、しかし自分の
カメラではさすがに星空は無理らしい…そこでランタンを灯したテントを撮影、
よし、キレイに撮れた… ( ̄∇ ̄)
・相方は自慢の一眼レフでレリーズ使って本格撮影、横着こいてテントから出ない…
三脚の置き位置をあれこれ注文される…しかし、良く撮れてる… (〃'▽'〃)
・あっという間に4:30…星はすっかり消え、真砂岳の稜線がうっすら青くなる…
もうすぐ朝だ2度寝しよう…明日は帰るだけなのでお寝坊するぞ!! ( ̄∇ ̄)
・2度寝し始めたらまた強い風がテントを打ち始める、星空撮影できて良かった!
【5/1】
・翌朝8:00起床、しばらく寝袋でぬくぬく (´▽`)
・パン焼いてゆったりまったり朝食、天気最高 (≧▽≦)
・すべての荷物をザックに詰めて11:00惜しみながら雷鳥平を後にする (^^)/
こんにちは。
みなさんが白い雷鳥の写真をたくさん掲載されていて「GWは3年連続で穂高へ行ったが、来年のGWは立山へ行くのがいいかも・・・」と思っています。
1つ教えて欲しいのですが、雷鳥沢キャンプ場の水場ってこの時期はもう使えるのでしょうか?
あるいは雪を融かすのでしょうか?
他人さんのレコにはテン泊した記録は意外になかったんで・・・
ちなみに無雪期には雷鳥沢にテン泊した経験はあります。
また今回歩かれた縦走路ですが、特段危ない箇所はないですよね?
あるとすれば雄山〜大汝の間ぐらいでしょうか??
29日、大汝山のてっぺんから雷鳥沢のテン場を眺めつつ、あれだけたくさんテントが並んでいると、もしかしたら中には知り合いがいるかもなー、って思ってたんですけど、やっぱりいましたね(笑)
最初は僕も雷鳥沢で一泊しようかなって思っててテントも担いでたんですけど、なんとな〜く一日でおなかいっぱいになっちゃったもんで、そのまま下山しちゃいました。
お二人にもライチョウにも会わずに下山しちゃったなんて、なんだかもったいないことしちゃったなー
水場は、テント場受付の蛇口から出っ放し状態です。
いくらでも汲めます。
アイゼンさえしてれば特に危険箇所は大丈夫だと思います。
雪庇だけ意識していただいて…
朝早い時間だと雪が凍結気味かもです。
えぇ━━━━━━━━━━━━━━ッ!!!!!?
ホントにいたんですか!!!?
立山行くって事前に言っておけばよかった
惜しくも奇跡的な感動の再会ならずでしたか、悔しいですね。
まぁ充分感動しておりますが
29日に登ったんじゃかなり景色も良かったんじゃないですか?
羨ましいですv
それにしてもスゴい偶然にビックリ!
立山では、白い雷鳥も見られるんですね。
返事遅くなりました。 (_ _)
とある山から帰って参りました!!
GWの立山は、山に登らなくとも室堂に白いライチョウがいっぱいいますよ!
(^_^)b
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する