聖岳、赤石岳、悪沢岳(ガスの切れ間のショータイム)

2012年07月15日(日) 〜 2012年07月18日(水)

• GPS: 72:57
• 距離: 38.5km
• 登り: 4,200m
• 下り: 4,193m

コースタイム

1日目
聖沢登山口 8:10 - 9:37 聖沢吊橋 9:45 - 11:00 造林小屋跡 - 13:45 岩頭滝見台 13:48 - 15:15 聖平小屋

2日目
聖平小屋 4:56 - 5:20 薊畑 - 6:15 小聖岳 - 7:40 聖岳 7:46 - 8:04 奥聖岳 8:28 - 8:53 聖岳 - 9:50 聖兎のコル 10:02 - 10:59 兎岳避難小屋 11:08 - 11:19 兎岳 11:55 (11:26 - 11:44 兎岳三角点探し) - 12:47 小兎岳 - 13:50 中盛丸山 14:00 - 14:12 百間洞下降点 - 15:03 百間洞山の家

3日目
百間洞山の家 4:50 - 5:54 百間平 - 6:37 大斜面下コル - 7:47 赤石岳 8:00 - 8:12 赤石小屋分岐 - 8:26 小赤石岳 8:34 - 9:15 大聖寺平 9:46 荒川小屋 9:52 - 11:32 荒川中岳 - 11:36 中岳避難小屋 11:51 - 12:17 コル 12:20 - 13:12 悪沢岳(東岳) 13:27 - 13:53 丸山 - 14:34 千枚岳 14:51 - 15:25 千枚小屋

4日目
千枚小屋 4:55 - 5:15 駒鳥池 5:19 - 6:13 蕨段 - 6:37 清水平 6:46 - 8:15 鉄塔 - 9:07 椹島ロッヂ

天候

1日目　曇り一時雨
2日目　曇り時々晴れ
3日目　曇りのち晴れ
4日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

畑薙臨時駐車場 - 送迎バス(臨時7:07) - 8:04 聖沢登山口
椹島 - 送迎バス(10:30) - 11:30 畑薙臨時駐車場

コース状況／危険箇所等

聖沢登山口 - 聖平小屋
沢の崩落地を横断する個所があり、ロープがはってあるが足元はザレて滑りやすい。
聖沢上部の橋が渡れなくなっていて、新たに付け替えルートが開かれている。

聖平小屋 - 百間洞山の家
危険個所なし

百間洞山の家 - 千枚小屋
悪沢岳の登りで赤ペンキで二方向可の表示があり、トラバース風のルートへ入ったら崩落地側へ導かれてしまい、登山道に復帰するのに冷や汗をかいた。(私の見間違いかも知れません)

千枚小屋 - 椹島
危険個所なし

写真

7/15 8:11

聖沢登山口、バスから降りたのは私一人。クマ出没注意の看板でクマ鈴をセット。

7/15 9:41

聖沢の吊橋

7/15 12:55

沢の横断個所。ロープがないと不安。

7/19 9:18

滝見台

7/19 9:18

新しい付け替えルートの木橋

7/15 14:42

従来の橋は通行不能

7/15 15:15

聖平小屋

7/16 5:23

翌日の朝、霧雨の中を出発。

7/16 5:25

薊畑の分岐

7/16 6:18

小聖岳

7/16 7:14

ガスで何も見えないので花の写真、オヤマノエンドウ

7/16 7:14

ツガザクラ

7/16 7:20

ハクサンイチゲ

7/16 7:39

ガスのカーテンが開いて富士山登場。

7/16 7:44

聖岳頂上

7/16 7:49

イワベンケイとミヤマシオガマ

7/16 8:00

ハクサンシャクナゲ

7/16 8:03

奥聖岳へ向かう稜線から富士山

7/16 8:05

ガスの切れ間から赤石岳

7/16 8:34

聖岳の頭のガスがとれた。

7/16 8:47

これから向かう兎岳の稜線

7/16 8:51

富士山

7/16 8:52

イワウメ

7/16 8:56

聖岳に戻り赤石岳をバックに

7/16 8:56

聖岳から富士山

7/16 9:18

明日歩く百間平から赤石岳の稜線

7/16 9:41

ナナカマド

7/16 10:29

ウラジロヨウラク

7/16 10:43

クロユリ

7/16 11:23

兎岳頂上

7/16 11:42

兎岳三角点、ハイマツの中を捜し回りました。

7/16 11:53

ライチョウ、鳴いて居場所を知らせてくれます。

7/16 14:16

百間洞下降点

7/16 15:21

百間洞山の家

7/16 15:30

百間洞山の家の聖岳展望台、すっかりガスで覆われています。

7/17 5:58

翌朝百間平までの急登をこなすと赤石岳のバックに青空が見えた。

7/17 6:33

ミネズオウ

7/17 6:49

岩礫の斜面の上に青空

7/17 6:57

聖岳の頭がガスの上に出た。

7/17 7:19

ハクサンイチゲ

7/17 7:40

赤石避難小屋前の雪田、コースは雪田の中を通っているようですが、雷鳥を追いかけて行き左側を迂回しました。

7/17 7:51

赤石岳頂上

7/17 7:56

ガスがとれてきて避難小屋がはっきり見えてきた。

7/17 7:56

富士山

7/17 8:00

荒川前岳と中岳

7/17 8:01

聖岳

7/17 8:02

百間平からの登山道、この斜面の裏を登ってきた。

7/17 8:14

小赤石岳への稜線

7/17 8:17

赤石岳を振り返る

7/17 8:31

小赤石岳頂上

7/17 8:32

悪沢岳

7/17 8:41

大聖寺平へ下る斜面のお花畑

7/17 8:57

大聖寺平から荒川小屋への水平道が見える。

7/17 9:19

大聖寺平

7/17 9:27

荒川小屋への水平道から悪沢岳

7/17 9:43

荒川小屋が見えてきた。

7/17 10:49

中岳への登り、鹿柵ネットをくぐって行くのだが、表示を読まずにネット沿いに進みかけてしまい、あわてて戻った。

7/17 11:37

中岳頂上

7/17 11:41

中岳避難小屋、ここで昼食をとるが、食欲が無い。後から考えると軽い熱中症だったようで、夕食も少ししか食べられなかった。

7/17 12:03

目指す悪沢岳はガスに包まれている。

7/17 12:23

小河内岳方面のガスがとれてきた。

7/17 12:23

このガスの向こうには何が。

7/17 12:27

鉄兜のお出まし。塩見岳

7/17 12:39

お花畑

7/17 12:44

小河内岳(左)と塩見岳(右)

7/17 12:50

振り返って中岳と前岳

7/17 13:00

花

7/17 13:03

花

7/17 13:16

悪沢岳(東岳)頂上

7/17 13:17

奥に鳳凰三山、地蔵のオベリスクも確認出来た。

7/17 13:18

中岳と前岳

7/17 13:25

塩見岳の後方に仙丈ケ岳、その右に甲斐駒、間ノ岳、北岳は間ノ岳に隠れているか識別出来なかった。

7/17 13:49

左が丸山、右が千枚岳

7/17 13:56

丸山頂上

7/17 14:33

イワベンケイとミヤマオダマキ

7/17 14:39

千枚岳頂上

7/17 14:40

塩見岳と南ア北部の山

7/17 14:40

荒川三山

7/17 14:40

千枚岳から赤石岳、聖岳の見納め。

7/17 15:25

千枚小屋(建築中)、奥に仮設小屋

7/17 15:47

千枚小屋展望台から赤石岳

7/17 15:48

正面の尾根に赤石小屋

7/17 18:36

夕暮れの富士山

7/18 4:40

翌朝の日の出、雲が厚く光は差し込まなかった。

7/18 4:58

雲海の上の富士山

7/18 5:21

駒鳥池

7/18 5:54

樹間から赤石岳

7/18 6:00

荒川三山

7/18 9:40

椹島の河原

7/18 10:05

大倉喜八郎翁、赤石岳登頂記念碑

撮影機器：

PowerShot SX130 IS CANON

感想

satojiji

今回は小屋開けの日程の関係で三連休と1日ずれることとなった。おかげで混雑とは無縁の山行となったが、時計周りの同一方向に歩く人を一人も確認できなかった。例外として聖平から聖岳ピストンの4〜5人のグループ、悪沢岳に来ていた千枚小屋の建設関係の人の2組だけであった。前に引っ張られるわけでもなく、後ろから追われるわけでもなく、マイペースでの歩きが出来たのはとても良かった。
特に膝に不安を抱えていたので、今回は両膝にサポータ、ダブルストック、おまけに登山靴まで新調し、お金のかかった山行になってしまったが、4日間何のトラブルもなく歩きとおせたことで今後の自信につながると思う。